ニリンソウが咲く奥上高地より槍ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
5/27:槍ヶ岳山荘8:00⇒槍沢ロッジ10:00⇒横尾11:20⇒12:10徳沢12:40⇒
14:05上高地バスターミナル
天候 | 2日間とも快晴でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
始発は5時20分発、上高地6時00分着でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地バスターミナルにあります。 平湯温泉には日帰り温泉が4ヶ所(ひらゆの森、平湯の湯、神の湯、平湯バスターミナル露天風呂)あります。 ひらゆの森は人気があり混雑するので平湯バスターミナル3階にある露天風呂600円 に行きました。 登山道の状況は槍沢ロッジの手前より残雪が現われババ平より雪道が続きます。 |
写真
感想
アカンダナ駐車場
土日の始発は5:20発⇒上高地バスターミナル6:00着があり、アカンダナより登山客が20数名乗車しました。運賃は片道1130円、往復2000円(7日間有効)があり、下山道を新穂高温泉にするか悩んでましたので片道のみ購入し出発。
上高地⇒横尾
上高地バスターミナル降車場前に登山ポストがあり探す必要は無かったです。
投函後、河童橋に行くが観光客も数名でノンビリ河童橋から穂高を眺め小梨平キャンプ場を通り、道の両脇に咲くニリンソウを散策しながら明神館、徳沢、横尾を歩きましたが徳沢キャンプ場がニリンソウのお花畑があり綺麗に咲いてました。
横尾⇒槍沢ロッジ
観光道より登山道になり勾配もきつくなると思いきや、急勾配も無く川沿いをニリンソウを散策しながら歩き、槍沢ロッジの少し手前より残雪が見え始めアイゼン無しでも登れました。
槍沢ロッジ
ロッジで昼食に日清きつねど○べい500円を食べました。初めて関東風味の汁の色と味を楽しみましたが関西風味のかつおダシの方が慣れているせいでしょうか美味しいです。
槍ヶ岳山荘は4月27日より営業を開始してますが、殺生ヒュッテは6月中旬に営業開始される様で注意書きの看板が所々にありました。
槍沢ロッジでは何も考えず槍ヶ岳山荘まで登れば殺生ヒュッテが営業してなくても関係がないと思ってましたが、殺生ヒュッテの有難さが後で分かりました。
槍沢ロッジ⇒ババ平
ロッジを出発して少し登ると本格的な雪道に変わり先行者の方もアイゼンを付け始めましたので私も装着しました。
少し勾配は出てきましたがまだまだ3000mの山を登る雰囲気もなく、トレースを外さなければ踏み抜きも無く歩けました。
ババ平⇒大曲
勾配が少し出て来ましたが雪上のトレースと赤い旗を目印に沢を登って行きます。
槍沢ロッジ付近で槍の穂先が遠くに見えましたがババ平から天狗原まで穂先が見えず黙々と歩くのみでした。
大曲⇒天狗原⇒殺生ヒュッテ
ここより急勾配の直登の開始です。
1つ目の急勾配は難なく登りましたが寝不足が原因かアイゼンを装着した足が前に進まずペースダウン。5歩進んでは立ち止まり息を整え5歩登るの連続で殺生ヒュッテが営業していたら間違いなく泊まっていました。
殺生ヒュッテ⇒槍ヶ岳山荘
最後の急勾配の直登ですが息が上がり足が上がらず前に進みません。
殺生ヒュッテの横を15時30分頃に通りあと30分ぐらいで登れるかなと思いきや山荘まで1時間かけてやっと登りきりました。
槍ヶ岳山荘
宿泊は1泊2食で9,000円でした。宿泊客は30人ぐらいでスキー・スノボーを担いで登られた方も8名ほどおられました。夕食は17時より朝食は6時で日の入りは19時頃、日の出は4時30分頃でした。
夕食後、睡眠不足もあり夕日も見ず18時に就寝、明け方の4時まで爆睡。
日の出を拝み朝食後、山頂へ向かうが雪も殆んど無くアイゼン無しで登り頂上では雲一つ無く雪をかぶった北アルプスを満喫し満足でした。
槍ヶ岳山荘⇒槍沢ロッジ
山頂より山荘に戻り8時に下山開始、登りは6時間かかったルートを2時間で槍沢ロッジに到着。途中、頂上を目指す7〜8名の方とすれ違いました。
槍沢ロッジ⇒上高地
横尾までの下山ルートは登山客のみでしたが、横尾から上高地までは観光客がニリンソウを目当てにカメラ片手に沢山の方が訪れていました。
徳沢園で昼食にカレーとソフトクリームを味わいましたが、徳沢園で飼っている犬のハナちゃんに会えず残念でした。
上高地⇒アカンダナ駐車場
バスは満席となり相席で座った女性の方と2歳違いの出身が同じ大阪の小学校・中学校の卒業生で話が弾み楽しい山行きでした。
今回の山行きには嫁に猛反対されました。GWに起きた遭難事故で神経質になっているようです。
いつもは、登山口・ルート・宿泊する山小屋を書くだけですが、今回はお父さんに何か会った時の電車で行くルート(飛騨高山・松本)を書かされ、登山ルートのポイントでメールを入れる約束をして了解を頂いたが、徳沢・横尾・槍沢付近はdocomoの電波は圏外でした。仕方なく槍沢ロッジより衛生電話で現在地を報告しましたが
これから続く夏登山も同じ様に反対されそうです。
槍は、まだまだ雪山ですね!
もう少し、雪が融けたら
上高地の奥地に行ってみたいなと思ってます
トレースもあり天気が安定していて運良く登れました。
槍ヶ岳山荘のホームページを拝見すると
下山後の2、3日は積雪があったようですね
今年もraichouさんのハードな日帰り登山のレコを
楽しみにしております。
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