十勝岳-上ホロカメットク山-上富良野岳

2019年08月02日(金) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,337m
• 下り: 1,335m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:43

距離 19.1km 登り 1,337m 下り 1,349m

5:28 吹上温泉白銀荘
6:21 6:22 吹上温泉分岐
6:48 雲ノ平分岐
7:02 7:05 十勝岳避難小屋
7:58 8:02 昭和火口
9:32 10:08 十勝岳
10:51 大砲岩
11:06 11:15 上ホロ避難小屋
11:37 11:42 上ホロカメットク山
12:01 12:27 上富良野岳
12:49 旧D
13:32 13:40 上富良野岳分岐
13:52 13:54 新D
14:15 14:19 新Z
14:51 14:56 十勝岳温泉凌雲閣
16:10 16:11 吹上温泉白銀荘
16:11 ゴール地点

写真

8/2 5:21

今週、北海道到着以来、青空ははじめて！

8/2 5:26

十勝岳登山口
（吹上温泉白銀荘）

8/2 5:34

吹上温泉観測所の建物
火山用の観測ステーションと思います。

8/2 5:35

十勝岳爆発記念碑

8/2 5:35

吹上温泉観測所の看板

8/2 5:40

登山道の最初は低木に囲まれ、熊鈴必携の気分

8/2 5:48

徒渉1箇所あり

8/2 5:50

次第に岩が増えていく

8/2 5:53

幸先良く、青空が広がります
気分もアップ

8/2 5:56

九条武子の石碑
泥流の被害を詠んだ和歌なのではないかと思う。

8/2 5:59

8/2 6:08

登山道はキチッと整備されていて、頭が下がります

8/2 6:09

8/2 6:21

吹上温泉分岐

8/2 6:30

8/2 6:49

雲の平分岐

8/2 6:49

環境省の登山者カウンター

8/2 6:56

十勝岳避難小屋

8/2 7:10

前十勝コース立ち入り禁止

8/2 7:21

リンドウのつぼみがたくさん

8/2 7:24

8/2 7:26

8/2 7:28

左手の高まりが十勝岳のピークかな？

8/2 8:14

8/2 8:15

十勝岳のピークが見え隠れ

8/2 8:40

火口の縁をピークに向かって進みます

8/2 9:00

8/2 9:21

吹き上がる噴煙。硫黄臭い

8/2 9:45

十勝岳山頂、到着！

8/2 9:54

十勝岳山頂から美瑛岳方面

8/2 9:54

十勝岳山頂から、上ホロカメットク・上富良野岳・富良野岳
見ているうちに縦走したくなってきた

8/2 10:17

8/2 10:46

向かって左側のピークが上ホロカメットクだった気がする

8/2 11:17

トレイルの右側は噴火口
中央は前十勝？

8/2 11:29

トレイルの左側は心の和む花畑

8/2 11:30

桔梗が花盛り

8/2 11:34

8/2 11:38

上ホロカメットク到着！
十勝岳を振り返る

8/2 11:42

8/2 11:44

右側に安政火口を見下ろしながら進む

8/2 11:52

8/2 11:55

8/2 11:55

8/2 12:02

上富良野岳到着！

8/2 12:02

十勝岳が遠くなってしまった

8/2 12:02

十勝岳温泉方面を見下ろす

8/2 12:36

8/2 12:37

8/2 12:37

8/2 12:37

8/2 12:37

8/2 12:38

花畑が広がる

8/2 12:41

8/2 12:57

上富良野岳から十勝岳温泉までは意外と難儀
木の階段やら、岩下りやら

8/2 13:28

8/2 13:29

8/2 14:05

安政火口との分岐に接近

8/2 14:12

環境省の登山者カウンター

8/2 14:14

この標識の前で、白人5人組に標識に何と書いてあるか聞かれた。
会話の後、彼らは上富良野岳を目指して登り始めた。

8/2 14:16

安政火口を見上げる

8/2 14:17

このあとは無味乾燥のザレ場地帯
すっかり、写真を撮ることなど忘れたらしい

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

iPhone XR Apple

感想

tanakaa

計画は、吹上温泉白銀荘から十勝岳のピストンだった。

この日は天気に恵まれて、十勝岳山頂まで順調に進んだ。
晴れた日の登山は楽しいし気持ちいい。
やっぱり登山はこうじゃなくっちゃ。

山頂から周囲の山に続く登山道を見るうちに、縦走したくなってしまった。
地形図を調べると、十勝岳から上ホロカメットク〜上富良野岳までなら縦走しても3時には下山できそうだ。

急遽、所属の山の会に登山計画変更のメールを送り、北海道警にコンパスで提出済だった登山届も訂正して再提出した。（頂上で携帯の電波が通じるからこその安全対策ですね。）

風は少しあったけど、気持ちの良い縦走路。
十勝岳山頂までのトレイルの岩混じりの泥流に始まり、次第に溶岩やスコリアなどの火山岩に変わっていった。十勝岳から上ホロカメットク・上富良野岳へのトレイルは右側は荒々しい火口の連続だが、左側はなだらかな斜面に花畑が広がりとてものどかだ。十勝岳のピストンだけなら見られなかった風景だ。
縦走することにして本当に良かった。

ただ一つの問題は、十勝岳温泉から宿泊先の吹上温泉への移動。
十勝岳温泉から吹上温泉まで5kmあるのよね。
十勝岳温泉からのバスは午後2時前に1本、その後は夕方5時過ぎに1本。
14:50頃に十勝岳温泉に着いた私は、バス難民。
十勝岳温泉のカウンターでお聞きすると、タクシーを呼ぶと町からここに来るまで30分程度を要するとか。

タクシーを待つのが面倒くさく感じて、アスファルトの車道を5km歩いてしまった。
気温も湿度も高いし、これが一番体力を消耗する行動だったかもしれない。

十勝岳から美瑛岳もいいし、十勝岳からトムラウシもいいな。
いつか晴れた日に行ってみたいものです。