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Yamareco

記録ID: 1953038
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

赤石岳・荒川三山夏休みにもかかわらず空いてました

2019年07月30日(火) ~ 2019年08月01日(木)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
60:45
距離
30.7km
登り
3,136m
下り
3,138m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:37
休憩
0:02
合計
8:39
3:47
47
スタート地点
4:34
4:35
138
6:53
6:53
150
9:23
9:23
26
9:49
9:50
76
11:06
11:06
34
11:40
11:40
46
12:26
2日目
山行
5:44
休憩
0:18
合計
6:02
5:02
47
5:49
5:49
54
6:43
6:44
33
7:17
7:17
85
8:42
8:42
14
8:56
8:56
17
9:13
9:15
18
11:04
3日目
山行
9:28
休憩
1:19
合計
10:47
5:14
33
5:47
5:47
57
6:44
6:58
12
7:10
7:25
10
8:17
8:19
16
9:20
9:23
70
10:33
10:33
25
10:58
11:40
107
13:27
13:29
152
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
で東海フォレストバスに乗り換える。
往には聖岳登山口に停まりません。椹島からのバスは聖岳登山口で下車できます。
コース状況/
危険箇所等
登山届: 畑薙第二ダム臨時駐車場で登山届、下山届を出す係員がいます。
危険個所: なし
その他周辺情報 ■赤石温泉白樺荘
〒428-0505 静岡県葵区田代1110-5
TEL 054-260-2021
大人 510円
利用時間は午前10時から午後6時ですが、私は9時20分くらいに到着したにもかかわらず、すぐ入れてくれました。
訪れたときはまだ空いてました。
2019年07月29日 11:44撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/29 11:44
訪れたときはまだ空いてました。
椹島のレストラン棟。実はこちらで生ビールセットを注文すると生ビールと結構な量の鶏唐揚げやソーセージがついてくるので、夕飯を作らなくれも何とかなります。
2019年07月29日 13:27撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/29 13:27
椹島のレストラン棟。実はこちらで生ビールセットを注文すると生ビールと結構な量の鶏唐揚げやソーセージがついてくるので、夕飯を作らなくれも何とかなります。
このつり橋を渡ってスタート気分
2019年07月29日 15:01撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/29 15:01
このつり橋を渡ってスタート気分
2019年07月30日 05:59撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 5:59
山道を登っていると、車道に出るのでガックリ。
2019年07月30日 06:23撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 6:23
山道を登っていると、車道に出るのでガックリ。
車道からこの階段を上り再び登山道に。
2019年07月30日 06:25撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 6:25
車道からこの階段を上り再び登山道に。
またまた車道を渡り、なぜか下ります。
2019年07月30日 07:15撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 7:15
またまた車道を渡り、なぜか下ります。
冷たい水が飲める水場。
2019年07月30日 08:32撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 8:32
冷たい水が飲める水場。
駒鳥池。きれいです。
2019年07月30日 11:22撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 11:22
駒鳥池。きれいです。
原生林に見えますが、明治時代に一回伐採してます。
2019年07月30日 11:49撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 11:49
原生林に見えますが、明治時代に一回伐採してます。
台風の倒木処理も進んでない様子
2019年07月30日 11:56撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 11:56
台風の倒木処理も進んでない様子
今日の我が家。全部で七張位になりました。
2019年07月30日 14:05撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 14:05
今日の我が家。全部で七張位になりました。
今回利用した東海フォレスト山小屋は同じ規格のきれいなトイレでした
2019年07月30日 14:10撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/30 14:10
今回利用した東海フォレスト山小屋は同じ規格のきれいなトイレでした
千本小屋の周りは花畑
2019年07月30日 14:35撮影 by  iPhone XR, Apple
7/30 14:35
千本小屋の周りは花畑
翌朝きれいな富士山を眺められました
2019年07月31日 05:01撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/31 5:01
翌朝きれいな富士山を眺められました
朝日が美しい
2019年07月31日 05:08撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/31 5:08
朝日が美しい
赤石岳が真正面
2019年07月31日 05:40撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/31 5:40
赤石岳が真正面
富士山を背景にした千本岳
2019年07月31日 06:20撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/31 6:20
富士山を背景にした千本岳
2019年07月31日 06:46撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/31 6:46
水蒸気がありますが、早朝は視界が広がります
2019年07月31日 06:47撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/31 6:47
水蒸気がありますが、早朝は視界が広がります
悪沢山山頂の人たちは瞬く間に消えてしまいます
2019年07月31日 07:20撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
7/31 7:20
悪沢山山頂の人たちは瞬く間に消えてしまいます
2019年07月31日 07:26撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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7/31 7:26
これから訪れる中岳を見る。この下りが恐ろしい。
2019年07月31日 07:37撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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7/31 7:37
これから訪れる中岳を見る。この下りが恐ろしい。
こんなところとか。
2019年07月31日 08:00撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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7/31 8:00
こんなところとか。
こんなところを淡々と歩きます
2019年07月31日 08:31撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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7/31 8:31
こんなところを淡々と歩きます
中岳避難小屋でコーラを飲んで、コースの情報収集しました。
2019年07月31日 08:54撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
7/31 8:54
中岳避難小屋でコーラを飲んで、コースの情報収集しました。
道分岐点で荷物を下ろし、5分くらいで前岳に。
2019年07月31日 08:57撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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7/31 8:57
道分岐点で荷物を下ろし、5分くらいで前岳に。
この山々を歩いてきたんだねと一瞬感慨にふける
2019年07月31日 09:11撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
7/31 9:11
この山々を歩いてきたんだねと一瞬感慨にふける
荒川小屋に近づくと花畑に。鹿よけ柵があるにも関わらす、まわりに鹿の被害なし。鹿が減ったか・・・。
2019年07月31日 09:36撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/31 9:36
荒川小屋に近づくと花畑に。鹿よけ柵があるにも関わらす、まわりに鹿の被害なし。鹿が減ったか・・・。
花の写真は難しい
2019年07月31日 09:45撮影 by  X-T30, FUJIFILM
7/31 9:45
花の写真は難しい
目的地荒川小屋を見る
2019年07月31日 10:15撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
7/31 10:15
目的地荒川小屋を見る
午前11時くらいに荒川小屋についたので赤石避難小屋に行くつもりでしたが、20人定員の赤石避難小屋に29人の予約がはいっているで急遽こちらでテント泊に
2019年07月31日 13:39撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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7/31 13:39
午前11時くらいに荒川小屋についたので赤石避難小屋に行くつもりでしたが、20人定員の赤石避難小屋に29人の予約がはいっているで急遽こちらでテント泊に
黄色いのが我が家
2019年07月31日 14:10撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
7/31 14:10
黄色いのが我が家
水場が近くて便利。ただし、テント場は午後8時までと朝4時間発電機の音が響きわたります。
2019年07月31日 14:11撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
7/31 14:11
水場が近くて便利。ただし、テント場は午後8時までと朝4時間発電機の音が響きわたります。
朝は富士山を眺められるテント場。日の出時間前にはほとんどの方が出発してしまっていました。
2019年08月01日 04:29撮影 by  X-T30, FUJIFILM
2
8/1 4:29
朝は富士山を眺められるテント場。日の出時間前にはほとんどの方が出発してしまっていました。
赤石岳に向かう道。
2019年08月01日 05:28撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
8/1 5:28
赤石岳に向かう道。
後ろを振り返り荒川小屋を見る
2019年08月01日 06:11撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 6:11
後ろを振り返り荒川小屋を見る
2019年08月01日 06:49撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 6:49
道から外れたところに避難追悼碑が
2019年08月01日 06:54撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 6:54
道から外れたところに避難追悼碑が
ギザギザ岩がカッコイイ
2019年08月01日 07:15撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 7:15
ギザギザ岩がカッコイイ
この尾根道がうれしい
2019年08月01日 07:17撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 7:17
この尾根道がうれしい
これから向かう赤石岳です。左端が山頂
2019年08月01日 07:29撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 7:29
これから向かう赤石岳です。左端が山頂
赤石岳山頂。皆さん10分もここで停滞せず、つぎに進んでおられました。
2019年08月01日 07:59撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 7:59
赤石岳山頂。皆さん10分もここで停滞せず、つぎに進んでおられました。
山頂より下山方向を見る
2019年08月01日 08:09撮影 by  X-T30, FUJIFILM
8/1 8:09
山頂より下山方向を見る
初めの下り坂も急
2019年08月01日 08:44撮影 by  X-T30, FUJIFILM
8/1 8:44
初めの下り坂も急
雪渓が残ってます
2019年08月01日 09:19撮影 by  X-T30, FUJIFILM
8/1 9:19
雪渓が残ってます
ところどころ渡り板も
2019年08月01日 09:44撮影 by  X-T30, FUJIFILM
8/1 9:44
ところどころ渡り板も
赤石小屋。午前11時20分に到着。中華丼1000円なりを食べながら今日の予定を考える。そして下山してしまうことに。
2019年08月01日 11:39撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 11:39
赤石小屋。午前11時20分に到着。中華丼1000円なりを食べながら今日の予定を考える。そして下山してしまうことに。
赤石小屋からしばらく進むと急坂東城
2019年08月01日 12:09撮影 by  X-T30, FUJIFILM
8/1 12:09
赤石小屋からしばらく進むと急坂東城
きれいなキノコ
2019年08月01日 13:12撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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8/1 13:12
きれいなキノコ
この岩の上が登山道
2019年08月01日 14:18撮影 by  X-T30, FUJIFILM
8/1 14:18
この岩の上が登山道
椹島赤石岳登山道入り口
2019年08月01日 15:28撮影 by  X-T30, FUJIFILM
8/1 15:28
椹島赤石岳登山道入り口
白樺荘玄関
2019年08月02日 09:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/2 9:17
白樺荘玄関
白樺荘風呂。朝一番の利用だったので写真取れました。
2019年08月02日 09:25撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/2 9:25
白樺荘風呂。朝一番の利用だったので写真取れました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック トレッキングポール テント フライ グランドシート 張り綱 サンダル 朝食 行動食 夕食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル カメラ 帽子 水 2リットル バーナー カトラリーセット 救急用品 タイラップ・ナイフ等緊急用品 着替え下着(上下) 着替え靴下 ボディペーパー

感想

■行程:
●椹島から千本小屋まで
3時間位歩いても200m位しか高度が上がらず我慢比べのような山登りとなる。下りの方の感想では、微妙に上り下りがあるのになかなか高度を下げないので疲れたようです。小屋手前のあと15分の表示以降の上り坂はなかなか急で疲れた。

●千本小屋から千本岳、悪沢岳、中岳避難所、前岳、荒川山小屋
 一山登るたびに次の山頂に登るためには尾根を降りなくてはならず、工程が全部見えているため覚悟を決めて登ることができる。鎖がついていてもおかしくない岩場を上り下りしなくてはならないところも通過します。ヘルメットをつけた方が安心でしょう。

●荒川小屋から赤石岳、赤石小屋、椹島
 赤石岳からしばらくは急坂、小屋からしばらく降りるとまたまた急坂、椹島手前30分は嫌になるくらい九十九折り下りが続く。
 
■感想
 椹島はリニア工事の拠点になるらしく、キャンプ場に重機が入り工事関係者の宿舎と事務所が建設されています。白旗さんの写真館前の草地がキャンプ場として使用できます。これから工事関係車両の通行が増えるので、臨時駐車場から椹島までの送迎バス運行時間は少し遅れるかもしれません。

 膝の痛みがあるにもかかわらず、問題なく歩きとおすことができた。特に最終日は9時間歩き続けることができたのは大収穫。ちょっと無理してしまう。
 
 夏なので雷を恐れていたが、7月29日夕方宿泊時間と8月1日夕方テント張った後に強烈な雷雨にあう。
 椹島から千本小屋までと赤石岳までの登り、どちらも登りたくない急坂。
 地図に出ている標準タイムは短めの気がするのは私だけだろうか。
 
 南アルプスを訪れる登山客は70才80才でも経験者が多く、歩き方も私よりしっかりしている人が多い。

 75歳の男性でゆっくりゆっくり歩いている方がいて歩き方を尋ねると、若いころから縦走でゆっくりした歩き方を続けていたのでスビート調整できないとか。それでも休まず歩き続け標準タイムで歩くことができるとか。すごい。男性女性かかわらず後期高齢者の単独登山者が多いにもかかわらず、みなさん自分の能力に合わせ歩いていらっしゃるので、無謀登山には見えません。
 
 テント場や小屋で出会った多くの方々は自分の歩きたいコースのことを、熱く語る人の多いこと多いこと。こちらも自分の体力にあわせ臨機応変に計画をかえるつもりで行動なさっているようで素晴らしい。 
 ほかの山で登山者と技術的なこと、山の体験談など率直に話すことができないような気がします。コンロの使い方、アルファ米の使い方など細かい技をたくさん教えていただけました。

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