記録ID: 1953211
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ハイキング
朝日・出羽三山
以東岳 炎暑にトラブル辛い登り、でも最高の山
2019年08月02日(金) ~
2019年08月03日(土)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:30
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,234m
- 下り
- 2,284m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 4:05
- 合計
- 11:51
2日目
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:26
7:00
7分
以東小屋
14:26
ゴール地点
天候 | 晴れ 一時的にガスがかかる時間もあり 風は弱く炎暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は乗せていただいたので楽ちんでしたが、ダートが多く道幅も狭く、すれ違いには大変そうでした。 9月29日までの土・日・祝に限り、泡滝ダムまで庄内あさひバスストップなどからのバス運行があります。予約が必要で1便8名です。 http://www.asahi-kankou.jp/kankou/acc_kbus.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
泡滝ダムから大鳥池までは川沿いのなだらかな道が中心です。ただ崩壊ヶ所が何か所かあり、ザレていて滑りやすいです。私はザレたトラバースで足を滑らせて、沢側に1m以上ずり落ち切り傷・擦り傷つくってしまいました。皆さんもお気をつけて。七曲を過ぎればまもなく大鳥池です。ここまで水場も沢山あります。 大鳥池からの直登コースは最初、池の縁をトラバース気味に歩き、東沢を渡渉すると樹林帯の急登になります。この日の東沢はほぼ水が枯れていましたが、大雨の後などは注意が必要とのことです。急登をしばらくこなすと草原に出て風を感じられるようになりますが、日陰もないので暑いです。しばらく登っていくと以東小屋の前に飛び出します。 以東小屋は一昨年に完成した綺麗な小屋。こじんまりとしていますがアットホームな感じの小屋です。この日の泊は10人ほどで窮屈ではありませんでした。女性の管理人さんがいらして、いろいろとお話を伺うことができました。 オツボ峰コースは何回かアップダウンをして次第に標高を下げ、オツボ峰を過ぎるとお花畑になります。マツムシソウやギボウシを中心にした色とりどりの花が楽しめます。三角峰の鞍部には水場があり、十分の水量でした。この辺りから山頂方向を見ると随分遠く感じ、登りでは結構しんどそうです。三角峰を過ぎて下っていくとかなりの急坂になって、一気に降りて大鳥池湖畔にたどり着きます。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:かたくり温泉ぼんぼ 庄内朝日ICの近くです 大人430円 シャンプー・ロッカー等あり JAF会員証提示で400円になります |
写真
崩落地のザレたトラバースで。ちょうど写真にとられて恥ずかしいのですが、滑った瞬間です。右足に体重をかけた瞬間に足元が流れて、沢のほうへ2mちかく滑り落ちました。止まったからよかったものの、さらに落ちていたらと思うと・・。左腕は血だらけになりましたけど、幸いに深い傷はなくて、歩き続けられました。
感想
山ブログで知られたmorino1200さんに去年もお誘いいただいた以東岳。今年ようやくご一緒できました。車にも乗せていただき、ありがたい限りです。
初めての以東岳は暑くて汗まみれになるわ、急登続きで息も切れるわ、辛いことだらけです。そのうえ自分の不注意が原因気味のケガもあったり。
それでもやっぱり山は良い、としか思えない山旅でした。
夕べに朝に眼前に展開する朝日主稜線の大展望。遥かに続く山並みの奥に屹立する大朝日岳。雄大に連なる飯豊連峰。雲海に浮かぶ月山や鳥海山。
風に揺れる多くの花たち。この山でひと時をご一緒した方たちとの楽しい語らい。
たくさんの思い出を反芻しながらの仙台の夜です。
morinoさん、ありがとうございました。
尚、morino1200さんのブログはこちら
https://morino1200.exblog.jp/
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山 [2日]
以東岳(泡滝ダム〜大鳥小屋〜直登コース〜以東岳〜オツボ峰コース〜大鳥小屋〜泡滝ダム)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
おかげさまで以東岳を満喫できました。
暑かったけれど最高の展望を楽しめた2日間でしたね。
今度は涼しい季節にどこか参りましょう。
こちらこそお誘いいただいたばかりか、運転までしていただいて、おかげで素晴らしい経験ができました。
また、よろしくお願いいたします。
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