燕岳（中房温泉〜合戦尾根）

2019年08月01日(木) ~ 2019年08月02日(金)

• GPS: 24:51
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,471m
• 下り: 1,465m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:10

6:32 中房温泉登山口
6:54 6:55 第１ベンチ
7:16 7:16 第２ベンチ
7:38 7:41 第３ベンチ
8:08 8:09 富士見ベンチ
8:50 8:51 合戦小屋
9:08 9:11 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:44 9:44 ベンチ
9:54 10:06 燕山荘
10:19 10:19 いるか岩
10:33 10:34 めがね岩
10:42 10:49 燕岳
11:02 11:06 北燕岳
11:21 11:21 燕岳
11:24 11:25 めがね岩
11:36 11:37 いるか岩
11:42 燕山荘

2日目

• 山行: 2:03
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:07

5:13 燕山荘
5:19 5:19 ベンチ
5:37 5:37 合戦山(合戦沢ノ頭)
5:46 5:48 合戦小屋
6:05 6:06 富士見ベンチ
6:25 6:25 第３ベンチ
6:45 6:46 第２ベンチ
7:00 7:00 第１ベンチ
7:20 中房温泉登山口

天候

晴れのち曇り（稜線上は12時前にはガスに包まれる）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■ 往路
アルピコ交通 さわやか信州号
大阪梅田阪急三番街BT 22:30 → 安曇野穂高バス停 05:00（運賃 8,100円）
中房線乗合バス JR穂高駅 05:15 → 中房温泉 06:15 （運賃 1,700円）

■ 復路
中房線乗合バス 中房温泉 08:30 → JR穂高駅 09:22 （運賃 1,700円）
JR大糸線 穂高駅 10:03 → 松本駅 10:40 （運賃 320円）
阪急バス 松本BT 15:00 → 京都深草バス停 19:50 （運賃 5,700円）
京阪 普通 藤森駅 20:06 → 丹波橋駅 → 京橋駅 → 中之島駅 21:05 （運賃 460円）

コース状況／危険箇所等

完璧に整備され、危険箇所は全く存在しない。高度感のある場所も、滑落の危険性のある場所もない。

その他周辺情報

燕山荘はほぼ満員 （布団3枚で4名宿泊）
学生の団体（山岳部・ワンゲル部？）やツアー客が多かった。韓国の団体も2組とすれ違った

写真

7/31 22:20

大阪梅田 阪急三番街バスターミナルに停車するさわやか信州号

8/1 5:10

JR穂高駅前から出発する中房温泉行きの登山バス （満員の第1便が出発していく）

8/1 6:19

中房温泉バス停付近から見た登山案内所と登山口

8/1 6:31

中房温泉 合戦尾根の登山口 （標高 1,462m）

8/1 6:33

登山口〜第1ベンチ間の登山道（1,480m付近）

8/1 6:54

合戦尾根 第1ベンチ （標高 約1,670m）

8/1 7:15

合戦尾根 第2ベンチ （標高 約1,842m）

8/1 7:17

第2ベンチ〜第3ベンチ間の尾根歩きを感じられる登山道（1,840m付近）

8/1 7:39

合戦尾根 第3ベンチ （標高 約2,020m）

8/1 7:55

第3ベンチ〜富士見ベンチ間の登山道（2,100m付近）

8/1 8:08

合戦尾根 富士見ベンチ （標高 約2,200m）

8/1 8:26

富士見ベンチ〜合戦小屋間の登山道（2,300m付近）

8/1 8:50

合戦小屋（標高 約2,380m）

8/1 8:56

合戦小屋〜合戦ノ頭間の登山道（2,430m付近）

8/1 8:59

2,450m付近に設置されている「登山者カウンター」

8/1 9:04

合戦ノ頭 （三等三角点 「濁沢」 標高2,488.24m）

8/1 9:12

コバイケイソウ （小梅�濮陝�

8/1 9:19

合戦ノ頭〜燕山荘間の登山道（2,550m付近）安山岩の露頭

8/1 9:20

ハイマツ （這松） の実

8/1 9:28

岩場をトラバースする核心部（標高2,580m付近）

8/1 9:34

ハイマツ帯の登山道の先に、かすかに燕山荘が見える…

8/1 9:36

ハクサンフウロ （白山風露）

8/1 9:43

合戦尾根の標高2,600m地点より、燕山荘と燕岳

8/1 9:47

モミジカラマツ （紅葉唐松）

8/1 9:50

燕山荘の石垣が左上に見える登山道。右手にはテント場が見えている

8/1 9:54

燕山荘前の分岐点から見た槍ヶ岳と西鎌尾根・硫黄尾根（南方向）

8/1 9:54

燕山荘前の分岐点から見た槍ヶ岳・西鎌尾根・硫黄尾根・双六岳方向 （南西方向）

8/1 9:54

燕山荘前の分岐点から見た双六岳・黒部源流域・飛騨山脈方向 （西方向）

8/1 10:14

燕山荘前（標高2,704m）から燕岳山頂（標高2,763m）を望む

8/1 10:17

燕山荘から燕岳へ向かう登山道（標高2,670m付近）

8/1 10:23

クルマユリ （車百合）

8/1 10:24

燕岳に向かう登山道から振り返って眺めた燕山荘方向

8/1 10:31

ハクサンシャクナゲ （白山石楠花）

8/1 10:32

燕山荘から燕岳までの登山道は、砂礫地とハイマツ帯が交互に現れる

8/1 10:36

燕岳山頂直下の分岐点

8/1 10:38

ミヤマアキノキリンソウ （深山秋の麒麟草）

8/1 10:41

燕岳山頂（2,762m）の石柱標

8/1 10:41

燕岳山頂から見た燕山荘（ガスの中）と常念山脈主稜線

8/1 10:44

燕岳山頂より、ガスの中から姿を見せた燕山荘と常念山脈の主稜線を望む

8/1 10:47

燕岳山頂から北には、北燕岳が見える

8/1 10:51

燕岳から北燕岳へ向かう登山道は、砂礫地の中を進む

8/1 10:53

ミヤマダイコンソウ （深山大根草）

8/1 10:57

北燕岳

8/1 10:58

北燕岳の南側の崖を登る核心部

8/1 11:01

北燕岳の山頂には石柱標は無く、小石が置かれていた

8/1 11:01

北燕岳の山頂から南方向を眺める

8/1 11:15

タカネツメクサ （高嶺爪草）

8/1 11:20

コケモモ （苔桃）

8/1 11:25

ガスに覆われた燕岳の眼鏡岩

8/1 11:30

チシマギキョウ （千島桔梗）

8/1 11:49

第一別館の上段寝室

8/1 13:11

燕山荘 第一別館の蚕棚客室

8/1 14:18

ヤマハハコ （山母子）

8/1 14:19

テガタチドリ （手形千鳥）

8/1 17:04

燕山荘の夕食

8/1 17:40

アザミの蕾

8/1 17:42

燕山荘（標高2,712m） 正面入口

8/1 17:43

夕方はガスに覆われ、燕山荘のテラスからの眺望は無し

8/1 17:44

コマクサ （駒草）

8/2 3:32

3時30分の東の星空（ペルセウス座〜牡牛座）

8/2 3:34

3時30分の天頂の星空（はくちょう座〜ペルセウス座）

8/2 4:13

燕山荘の朝食

8/2 4:47

日の出直前、燕山荘の東側で日の出を待つ登山客

8/2 4:47

燕山荘から見た日の出直前の常念山脈と槍の穂先

8/2 5:12

ガスの向こうにかすかに太陽が見える （手前は燕山荘のテント場）

8/2 5:20

合戦尾根の登山道（標高2,640m付近）から振り返ったガスがかかる燕山荘のある尾根

8/2 5:27

2,550m付近の登山道から見た常念山脈と松本盆地の雲海

8/2 5:35

合戦尾根の登山道（標高2,520m付近）

8/2 5:36

ゴゼンタチバナ （御前橘）

8/2 5:36

シシウド （猪独活）

8/2 5:37

合戦ノ頭 （標高2,488m）

8/2 5:46

合戦小屋の前にあるテーブル席で休憩する学生のグループ

8/2 5:55

花崗岩の岩場を下る2310m付近の登山道

8/2 5:57

進入禁止看板のある2300m付近の登山道

8/2 6:04

誰も休憩者がいない富士見ベンチ

8/2 6:21

標高2,050m付近の登山道 （尾根上を下っているのが判る）

8/2 6:25

合戦尾根 第3ベンチ

8/2 6:28

コメツガの葉

8/2 6:30

1,950m付近の見晴らし台から見た常念山脈。雲海は消えているようだ

8/2 6:59

合戦尾根 第1ベンチ

8/2 7:19

合戦尾根の登山口

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

HUAWEI P10 lite SIMフリー HUAWEI

感想

271635

梅雨明け1週間後の燕岳登山。天気が予想よりも悪く、登頂直後に少しだけ晴れて眺望が良かったが、それ以外の時間帯はガスの中だった。

燕山荘は、例年の夏の平日よりも混雑していたようで、布団3枚で4人の客。ちなみに、満員とは布団3枚に6名なので、600名の定員まで余裕がある状態だったのだろう。

気象庁の人工衛星写真で「水蒸気センサー」を選択すれば、気流の方向が判る。今回は、8月1日が南東の風、2日が南西の風というのが衛星写真から判別でき、実際に現地で体感した風の方向も一致していた。（ガスの上ってくる方向も一致）

眺望は悪くても、晩夏〜初秋の高山植物の花が満開なので、これらをみることで登山の満足感は得られた。

https://netlog.jpn.org/r271-635/2019/08/tsubakurodake-02.html