ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1956379
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華岳・針ノ木岳(扇沢周回)

2019年08月03日(土) ~ 2019年08月04日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
65:40
距離
24.6km
登り
2,578m
下り
2,579m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:15
休憩
1:30
合計
7:45
6:13
58
7:11
7:16
177
10:13
11:36
61
12:37
12:39
79
2日目
山行
9:34
休憩
1:52
合計
11:26
3:19
63
4:22
4:37
35
5:12
7
5:19
5:35
98
7:13
7:28
45
8:13
40
8:53
9:15
46
10:01
10:05
70
11:15
11:40
155
14:15
14:30
15
14:45
扇沢駅
新越山荘から先は携帯の電池切れで手書きです。

天候 2日とも快晴〜昼前から昼過ぎ曇り〜のち快晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)JR信濃大町駅からアルピコ交通バスで扇沢まで。
(復路)扇沢から信濃大町駅まで同バス

都内から18切符で初めて往復。
コース状況/
危険箇所等
<扇沢〜針ノ木峠>
・針ノ木雪渓は標高差300m程(標高1850m〜2170m間)まで融けているがまだ雪渓歩きが楽しめる。
・稜線に水場無しとのことで、私は雪渓終了から標高で50mほどあがったところ(写真#26)のジャバジャバ流れる沢水を利用。飲んでみたが超絶美味い。そこから標高100m程上の最終水場は岩の間にチョロチョロ出るだけで行列数名いたので、正解だったかも。
・最後、急斜面のジグザクで針ノ木峠&小屋に出る。
・テン場は到着の10時過ぎで6割程度一杯。私はマシな平坦地に設営できたが10時半にはほぼ選択肢無し、11時にはテン場無しな状態で、思いのほか混雑していた。針ノ木岳方面に15分ほど登ったところに10張り程度のテン場がある模様だが水場なしトイレ無しは覚悟。なお、小屋泊も満室御礼とのこと。

<蓮華岳>
・頂上までピストン約2時間。
・最初に見えているピークは「ニセ」で、山頂はその奥だいぶ先にある。ただニセまで登ると残り標高差は少なく思ったよりも短時間で到達できる。
・山頂付近はコマクサが沢山咲いている。

<針ノ木峠〜スバリ岳〜赤沢峠〜新越山荘>
・バス時間から14:30に下山しないとだめなのでヘッデン歩きを敢行。
・針ノ木岳までは暗闇のヘッデン歩きでも通行禁止のXマークに留意して歩けば迷うことはない。
・針ノ木岳からスバリ岳への下山口は山頂直下少し手前の標識を右折。山頂裏側に下る踏み跡があるので惑わされないように。
・スバリ岳までは岩ゴロなルートだが慎重に行けば問題ない。
・ズバリ岳から赤沢岳は見た目距離があるが、アップダウンはそうでもない。但し、スバリ岳から下りの途中で細尾根で身をさらす場面が短いが一か所と、その先の赤沢岳までに細尾根や片側崩壊地が何か所かあるが慎重に行けば問題ない。
・鳴沢岳の下り小屋までは半時間程度だが岩場の激下り。ロープや鎖は出てこないが、段差の大きいところ多し。
・新越山荘から種池山荘は緩いがアップダウン連続し後半だけに疲れが出るところ。

<〜種池山荘〜扇沢>
・ここは皆がレコされているとおり。
・この時期暑さとの戦いになる。登って来られる方々は昼過ぎもあり暑さにやられている様子。種池山荘泊組もいるので14時くらいまでは登る方がいた。
・下山口から右折(登り)約15分で扇沢(駅)
その他周辺情報 扇沢からバス停1個先の日向山高原BS前の「くろよんロイヤルホテル」の日帰りを利用。(720円)。
大町温泉郷の日帰り施設より高級感があって人も少なく優雅にノンビリできるので大のお勧め。
https://www.kuroyon-royal.jp/hotspring/
扇沢からしばらくは樹林帯歩きです。
2019年08月03日 06:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 6:16
扇沢からしばらくは樹林帯歩きです。
その先で車道に2度ほど合流します。
2019年08月03日 06:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 6:21
その先で車道に2度ほど合流します。
登山道に入ったら岩ゴロ歩きもあります。
2019年08月03日 06:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 6:27
登山道に入ったら岩ゴロ歩きもあります。
(8/13追加)
針ノ木雪渓っぽいのが奥に見えてきました。
Osprayザックの女性二人、私の緑Ospray Aether 60でトリオだなと内心思ってましたが・・・kさんだったとは!失礼しました。
2019年08月03日 06:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 6:34
(8/13追加)
針ノ木雪渓っぽいのが奥に見えてきました。
Osprayザックの女性二人、私の緑Ospray Aether 60でトリオだなと内心思ってましたが・・・kさんだったとは!失礼しました。
その先、車道の先から本格的登山道です。
2019年08月03日 06:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 6:34
その先、車道の先から本格的登山道です。
また岩ゴロ歩き。
軽い渡渉がありましたが、長雨後はどうなんだろ?と思いました。
2019年08月03日 07:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 7:05
また岩ゴロ歩き。
軽い渡渉がありましたが、長雨後はどうなんだろ?と思いました。
2019年08月03日 07:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 7:05
大沢小屋に到着。
ここまでも結構歩いた気になります。
2019年08月03日 07:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 7:12
大沢小屋に到着。
ここまでも結構歩いた気になります。
その先、ハシゴもありますが安定しています。;
2019年08月03日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 7:35
その先、ハシゴもありますが安定しています。;
針ノ木雪渓が見えてきました。
楽しみです。
2019年08月03日 07:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/3 7:39
針ノ木雪渓が見えてきました。
楽しみです。
少しアップ。
歩いている人々が見えますね。
2019年08月03日 07:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/3 7:39
少しアップ。
歩いている人々が見えますね。
ニッコウキスゲ
2019年08月03日 07:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/3 7:40
ニッコウキスゲ
シモツケソウ?シモツケとの違い分かってません。
2019年08月03日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 7:41
シモツケソウ?シモツケとの違い分かってません。
オトギリソウ
2019年08月03日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 7:41
オトギリソウ
ギボウシ?
2019年08月03日 07:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 7:42
ギボウシ?
タテヤマウツボグサ
2019年08月03日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 7:43
タテヤマウツボグサ
雪渓の取り付きに来ました。
多くがアイゼン(軽)着用中。
2019年08月03日 07:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 7:51
雪渓の取り付きに来ました。
多くがアイゼン(軽)着用中。
さていよいよ雪渓歩きです。
2019年08月03日 07:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/3 7:51
さていよいよ雪渓歩きです。
登り前半はノーアイゼンの方もいましたが滑落したら下までなので装着が安心。
2019年08月03日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 7:52
登り前半はノーアイゼンの方もいましたが滑落したら下までなので装着が安心。
直径50cm程の落石があるようなので、登りは上を気にしながら登る感じです。
2019年08月03日 08:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 8:09
直径50cm程の落石があるようなので、登りは上を気にしながら登る感じです。
途中、大穴に落ちないように。
冷風が出ていて中に入りたくなりますが、入ると出てこれないので・・・(笑)
2019年08月03日 08:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 8:10
途中、大穴に落ちないように。
冷風が出ていて中に入りたくなりますが、入ると出てこれないので・・・(笑)
この先が一番の急登でした。
2019年08月03日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 8:16
この先が一番の急登でした。
しばらく頑張ります!
2019年08月03日 08:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 8:21
しばらく頑張ります!
振り返って。急登で滑ると下まで止まらないかもしれません。
2019年08月03日 08:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 8:29
振り返って。急登で滑ると下まで止まらないかもしれません。
一番の急登箇所。
2019年08月03日 08:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 8:29
一番の急登箇所。
雪渓終点から標高差約50mで美味い沢水がジャバジャバ出ています。私はここで翌日分含め6L補充。
当然ながら積荷が6kg増えフラフラです。
2019年08月03日 09:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/3 9:25
雪渓終点から標高差約50mで美味い沢水がジャバジャバ出ています。私はここで翌日分含め6L補充。
当然ながら積荷が6kg増えフラフラです。
その先の急登。
フラフラには堪えました(笑)
2019年08月03日 09:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/3 9:29
その先の急登。
フラフラには堪えました(笑)
さっきの沢水から標高差約100mで最終水場でした。
でもここはチョロチョロだし並んでるのでさっきので良かったと思いました(自己肯定)
2019年08月03日 09:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/3 9:38
さっきの沢水から標高差約100mで最終水場でした。
でもここはチョロチョロだし並んでるのでさっきので良かったと思いました(自己肯定)
最後急登のジグザクです
2019年08月03日 09:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 9:46
最後急登のジグザクです
ミヤマダイモンジソウ
2019年08月03日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 10:12
ミヤマダイモンジソウ
ミヤマキンポウゲ?
いや、ミヤマダイコンソウですね。
2019年08月03日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/3 10:12
ミヤマキンポウゲ?
いや、ミヤマダイコンソウですね。
針ノ木峠(小屋)に到着!
2019年08月03日 10:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 10:14
針ノ木峠(小屋)に到着!
小屋は峠に建っています。
2019年08月03日 10:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 10:14
小屋は峠に建っています。
赤牛岳が綺麗に見えています。
2019年08月03日 10:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 10:15
赤牛岳が綺麗に見えています。
イワギキョウ
2019年08月03日 11:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 11:31
イワギキョウ
七倉岳方面もガスです
2019年08月03日 11:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 11:40
七倉岳方面もガスです
さて、テント設営したら蓮華岳往復に行きます。
最初の急登から小屋。
テントがほぼ一杯なのが分かります。
2019年08月03日 11:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/3 11:45
さて、テント設営したら蓮華岳往復に行きます。
最初の急登から小屋。
テントがほぼ一杯なのが分かります。
振り返って針ノ木岳方面
2019年08月03日 11:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 11:46
振り返って針ノ木岳方面
蓮華岳の途中こんな箇所もありますが全く問題ありません。
2019年08月03日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 11:48
蓮華岳の途中こんな箇所もありますが全く問題ありません。
ニセピークまでもう少し
2019年08月03日 11:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 11:49
ニセピークまでもう少し
シャクナゲも咲いています。
2019年08月03日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 11:51
シャクナゲも咲いています。
ニセ山頂まであと少し。
その先の山頂までの距離感に愕然としました!
2019年08月03日 12:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 12:03
ニセ山頂まであと少し。
その先の山頂までの距離感に愕然としました!
山頂周辺のコマクサ、その1
2019年08月03日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 12:10
山頂周辺のコマクサ、その1
山頂周辺のコマクサ、その2
2019年08月03日 12:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 12:14
山頂周辺のコマクサ、その2
山頂周辺のコマクサ、その3
ピンクの濃いのや薄いのもあります。
2019年08月03日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 12:16
山頂周辺のコマクサ、その3
ピンクの濃いのや薄いのもあります。
ニセから本ピークまでは見た目の距離以上に早く到着しました。
2019年08月03日 12:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 12:17
ニセから本ピークまでは見た目の距離以上に早く到着しました。
チングルマも残っていました
2019年08月03日 12:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/3 12:18
チングルマも残っていました
北葛乗越への標高500m差は結構なものがありそうです。(いずれここを行くのか!?)
2019年08月03日 12:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 12:24
北葛乗越への標高500m差は結構なものがありそうです。(いずれここを行くのか!?)
ミヤマキンバイ?
こっちもミヤマダイコンソウですね。
黄色は難しい。。。
2019年08月03日 12:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 12:28
ミヤマキンバイ?
こっちもミヤマダイコンソウですね。
黄色は難しい。。。
タカネツメクサ
2019年08月03日 12:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 12:37
タカネツメクサ
蓮華岳山頂に到着!ガスで真っ白。
一瞬だけ立山が雲間に垣間見れました。
2019年08月03日 12:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 12:39
蓮華岳山頂に到着!ガスで真っ白。
一瞬だけ立山が雲間に垣間見れました。
三角点から山頂標識を振り返って。
2019年08月03日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 12:40
三角点から山頂標識を振り返って。
タカネツメクサ
2019年08月03日 13:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 13:09
タカネツメクサ
コマクサの群落。沢山咲いています。
2019年08月03日 13:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/3 13:10
コマクサの群落。沢山咲いています。
チングルマ再び
2019年08月03日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 13:26
チングルマ再び
ヤマハハコかな?
2019年08月03日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/3 13:26
ヤマハハコかな?
小屋までの下り終盤に急に晴れてきて、剱岳の雄姿も拝めました
2019年08月03日 13:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 13:52
小屋までの下り終盤に急に晴れてきて、剱岳の雄姿も拝めました
峠に帰着。明日歩く稜線がクッキリです。
2019年08月03日 13:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 13:58
峠に帰着。明日歩く稜線がクッキリです。
テン場はまさに一杯。
私は左奥の真ん中に張れました。
しかし10時半までに到着しないとテン場確保すら難しい様子。
2019年08月03日 14:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/3 14:01
テン場はまさに一杯。
私は左奥の真ん中に張れました。
しかし10時半までに到着しないとテン場確保すら難しい様子。
さっきガスだった七倉岳方面
2019年08月03日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/3 14:03
さっきガスだった七倉岳方面
真ん中のコンモリは烏帽子岳でしょうか。
左奥は野口五郎岳、右奥は黒部五郎岳かな。
2019年08月03日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/3 14:03
真ん中のコンモリは烏帽子岳でしょうか。
左奥は野口五郎岳、右奥は黒部五郎岳かな。
さて翌朝3時半前にフライング。暗闇が少し白んできた頃に山頂到着。
(ピンボケご容赦)
2019年08月04日 04:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 4:23
さて翌朝3時半前にフライング。暗闇が少し白んできた頃に山頂到着。
(ピンボケご容赦)
蓮華岳のシルエットも綺麗ですね。
2019年08月04日 04:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/4 4:23
蓮華岳のシルエットも綺麗ですね。
黒部湖も眼下に見えています。
2019年08月04日 04:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/4 4:52
黒部湖も眼下に見えています。
針ノ木岳からスバリ岳方面。
スバリ岳山頂はこの左奥のピークです。
2019年08月04日 04:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/4 4:53
針ノ木岳からスバリ岳方面。
スバリ岳山頂はこの左奥のピークです。
スバリ岳への鞍部で日の出。
2019年08月04日 04:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 4:57
スバリ岳への鞍部で日の出。
太陽がグングン登ってきます。
2019年08月04日 04:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 4:59
太陽がグングン登ってきます。
スバリ岳本峰への登り。
慎重に行けば危険を感じる場面はありません。
2019年08月04日 05:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 5:03
スバリ岳本峰への登り。
慎重に行けば危険を感じる場面はありません。
スバリ岳
2019年08月04日 05:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 5:17
スバリ岳
山頂に到着!
後ろは右から剱岳、立山。
2019年08月04日 05:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/4 5:21
山頂に到着!
後ろは右から剱岳、立山。
振り返ってスバリ岳
2019年08月04日 05:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 5:26
振り返ってスバリ岳
立山
2019年08月04日 05:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/4 5:26
立山
剱岳
2019年08月04日 05:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 5:27
剱岳
これからいく赤沢岳。
2019年08月04日 05:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/4 5:27
これからいく赤沢岳。
白馬岳も遠くに見えています。
2019年08月04日 05:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 5:27
白馬岳も遠くに見えています。
赤沢岳までは幾つか細尾根もあります慎重に。
2019年08月04日 05:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/4 5:49
赤沢岳までは幾つか細尾根もあります慎重に。
立山
2019年08月04日 05:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/4 5:53
立山
剱岳
2019年08月04日 05:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 5:54
剱岳
片側が切れ落ちた箇所もあります。
2019年08月04日 06:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 6:11
片側が切れ落ちた箇所もあります。
赤沢岳に到着!
360度の絶景です。
2019年08月04日 07:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/4 7:15
赤沢岳に到着!
360度の絶景です。
針ノ木岳。振り返って。
2019年08月04日 07:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 7:22
針ノ木岳。振り返って。
立山〜剱岳
2019年08月04日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/4 7:26
立山〜剱岳
立山アップで
2019年08月04日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 7:26
立山アップで
剱岳も綺麗に見えています。
2019年08月04日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 7:26
剱岳も綺麗に見えています。
赤牛(右)から黒部五郎(左)
2019年08月04日 07:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/4 7:27
赤牛(右)から黒部五郎(左)
鳴沢岳に到着!
2019年08月04日 08:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/4 8:15
鳴沢岳に到着!
新越山荘が眼下に見えていますが、この半時間は岩場の急降下でした。
2019年08月04日 08:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/4 8:15
新越山荘が眼下に見えていますが、この半時間は岩場の急降下でした。
ハクサンフウロ
2019年08月04日 08:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ハクサンフウロ
新越山荘はヘリで荷上げの最中でした。
2019年08月04日 08:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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新越山荘はヘリで荷上げの最中でした。
コバノコゴメグサ
2019年08月04日 09:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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コバノコゴメグサ
その先の岩小屋沢岳
2019年08月04日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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その先の岩小屋沢岳
ハクサンチドリ?
2019年08月04日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ハクサンチドリ?
シナノキンバイ
2019年08月04日 10:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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シナノキンバイ
ミヤマカラマツ
2019年08月04日 10:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ミヤマカラマツ
ミヤマキンポウゲ
2019年08月04日 10:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ミヤマキンポウゲ
なんとかチドリ。ピンボケご容赦。
2019年08月04日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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なんとかチドリ。ピンボケご容赦。
種池山荘手前にはヌタバありましたが、木を伝って左前に行けばズボっとはなりませんでした。
2019年08月04日 10:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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種池山荘手前にはヌタバありましたが、木を伝って左前に行けばズボっとはなりませんでした。
種池山荘もヘリで荷上げ中。
5分位おきに4回きたので都度小屋内に退避させられます。<強風
2019年08月04日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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種池山荘もヘリで荷上げ中。
5分位おきに4回きたので都度小屋内に退避させられます。<強風
柏原新道の下山途中にあった雪渓の割れ目
2019年08月04日 12:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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柏原新道の下山途中にあった雪渓の割れ目
下山口から扇沢までの橋の上からパチリ。
なかなかいい歩きのできた2日間でした。
2019年08月04日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/4 14:31
下山口から扇沢までの橋の上からパチリ。
なかなかいい歩きのできた2日間でした。
撮影機器:

感想

長かった梅雨がやっと終わり、念願の針ノ木雪渓歩きに行ってきました。
ついでに針ノ木岳から種池山荘までの稜線歩き。

針ノ木雪渓は標高1850m〜2170mの標高差300mちょっとと大分短くはなりましたがまだ十分楽しめました。
アイゼンは登りでは使ってない方もいましたが途中急斜面があるので滑ったら下まで覚悟かもしれません。下りはあった方が確実に安全でしょうね。あと落石が50cm大のまで結構転がってたのでヘルメットはあった方がいいと思いました。この後に及んで被ってない方が意外と多かったのにはビックリ。

水場は最終水場は小屋下標高差150mほどにチョロチョロ出ていますが、私はその下標高差100mほどのジャバジャバ出ている沢水をゲット。雪渓終わりから標高50mほど登った写真#26です。

針ノ木小屋のテン場は到着の10時過ぎで6〜7割方埋まってました。私はかろうじて平面近いいい場所が得られましたが、10時半着の方はイマイチな場所、11時にはもう一杯な感じでした。針ノ木岳方面に15分程登ったところに10張りほど行けそうな場所はありましたが水場・トイレ無し覚悟です。

テント張ってから蓮華岳ピストンします。見えているのは「ニセ」ピークですが稜線にあがればその先距離の割にはアップダウン少なく早く山頂到着します。
山頂周辺はコマクサなど各種高山植物が生えています。
雪渓が終わってからずっとガスでしたが下山最後に急に晴れてくれ、剱岳の雄姿も拝めました。

テン場に戻って16時から早寝します。
翌日は2時半に下山しないとバス+温泉できないので早出だからです。
印象的だったのは、両隣のテン泊女性2名組も翌日、種池山荘〜扇沢までの計画だったこと。蓮華岳途中で話した女性2人組も同じコースでした。長丁場ですが人気のコースなんですね。

さて翌朝。3時半前にフライングスタートです。
針ノ木岳山頂まで約1時間。
ヘッデンでも通行止めXマークに注意していれば迷うことは無いでしょう。
日出はスバリ岳までの鞍部にて。
雲間に朝日が綺麗です。

スバリ岳は見た目しんどそうでしたが200mほどのアップダウン。岩場歩きはあるものの危険個所はありません。

スバリ岳から赤沢岳までも見た目距離はあり途中細尾根で身をさらす箇所や片側崩壊地の細いルートもありますが慎重に行けば問題ありません。アップダウンは200mほどですが、その先の鳴沢岳まで細かいのも入れ思いのほか疲れます。

鳴沢岳からは新越山荘は見えていますが、岩場の急降下。ここを登るのはしんどいだろうなと思いました。

新越山荘では丁度ヘリの荷上げ中。少し待機しましたがガスで真っ白なので当面無理とのことで先に進みます

種池山荘までもアップダウンはありますが、それまでよりは遥かに優しい。

種池山荘でもヘリの荷上げを都合4回見ましたが、5分程度間隔で来るので都度小屋の中に退避させられます。

下山路・柏原新道は多くの方がレコされているので割愛しますが、歩きやすいものの岩がちな足場のよくない箇所もあり標高差1000m無いですが結構時間がかかります。

下山口で一息入れ、扇沢からバスで途中日向山高原の「くろよんロイヤルホテル」の高級感ある人の少ない温泉でマッタリし信濃大町から帰京しました。

なお、バスはこの時期渋滞が読めないので、今回は時間の読める電車で往復に18切符を使いましたが、都内から信濃大町まで6時間、帰り松本から都内まで5時間は決して短くは無かったです。安価な代わりに時給2000円のバイトしたと自分に言い聞かせてました。ふぅ〜。

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コメント

ShuMaeさん こんばんは。
長〜い梅雨が明けて素晴らしい山を歩いてこられましたね。
高山は短い夏にわんさかお花が咲きますね〜。
お花も風景も素晴らしいです。(距離も
素敵な山旅お疲れ様でした!

高山でも暑いんですね。今年は猛暑低山友の会はキツすぎます。( ;∀;)
2019/8/6 21:38
Re: ShuMaeさん こんばんは。
あんどうのうえさん、おはようございます😃
今年は梅雨やら台風やらで7月はあまり山に行けなかったので、久々の快晴のもと歩いてきました(^.^)
やっぱり晴れると気持ちいいですよね。
針ノ木雪渓も短くなってましたが楽しく歩けたし、稜線も適度な緊張感持って楽しめました。
それにJR18切符、CPは最高ですね!少々疲れますが笑。
猛暑低山友の会のメンバーとしては、またやられに行かねば‼笑
2019/8/7 7:52
素敵な場所ですね!
夏の北アルプス!
お写真から華やかな様子が伝わってきました☀

去年一昨年と柏原新道を歩いた時見えた針ノ木岳が気になっていたのですが、
雪渓ありお花あり✨良い場所なんですね!
今度私も行ってみたいと思います😄

ロングルートお疲れ様でした!
2019/8/6 23:05
Re: 素敵な場所ですね!
sakiさん、おはようございます😃
メッセージありがとうございます😊
山は晴れると気持ちいいですね。梅雨もやっとあけ、2日とも昼前後はガスで真っ白でしたが、また回復し、晴れ間の絶景歩きが堪能できました。
このコースは針ノ木雪渓もあるし、お花、稜線歩きとならなかいいコースと思いました。
隣のテントの親子二人は、ここばっかじゃなくて次は別のとこ行きたい!って言うほど通ってるみたいだした、笑。
sakiさんも機会つくって是非‼
2019/8/7 7:58
天気が良くて何よりでした
いいですね、北アルプス。
だいぶ前に二日前の逆コ−スで針の木小屋に泊まりました。
あの時は天気が良くて、北アルプスを満喫しました。
唯、扇沢から柏原新道は逆に寒くて(10月)だったので、無茶苦茶飛ばした記憶があります。
暑い時期は大変なところなんですね
2019/8/7 0:08
Re: 天気が良くて何よりでした
momohiro先輩、こんにちは。
ここは雪渓、お花、稜線歩き、北アの絶景と素晴らしいコースと思いました。晴れると幸せ度が更に上がります、笑。
しかし逆コースで針ノ木峠までとは流石先輩キツイ方から攻めてらっしゃる!私はテント担いではハナから無理だと思ってました、泣。
10月は雪寸前だけに寒いのですね。やっと梅雨あけで酷暑と思ったら2ヶ月先は冬。今年また歩きに行きたいです。
2019/8/7 8:07
ShuMaeさん、
北海道に続いて北アと、着実に夏山を歩いていらっしゃいますね。
拙者は北アルプスへの行き方を忘れてしまって…猛暑に耐え忍んでおります

さて拙者の登山経験上、蓮華岳のコマクサ畑はピカ一だと思います。
…って、25年以上も前のことなのですが、船窪岳から北上し、蓮華岳の山腹一面に咲き誇るコマクサを見た時の驚き
北アの中でも地味(=不人気)な一帯だからこそか…と思ったものです。

針ノ木雪渓は2度(いずれも25〜300年前)下っていますが、ヘルメット被ってるハイカーなんていませんでした。
今は昔ですね

  隊長
2019/8/7 20:33
Re: ShuMaeさん、
半袖隊長、こんばんは。
メールありがとうございます😊
蓮華岳のコマクサ畑はそうなんですね!
あちこちの山で見かけますが、あの密度は流石でした!
隊長は船窪からあの激しいアップダウンを歩かれたのですね、素晴らしい!
私は見ただけで、もっと先でもいいな、と尻込みしました。

雪渓はやはり雪で涼しいですね。
槍ヶ岳や白馬雪渓など落石注意や御嶽山の影響かヘルメット被ってる人が急に増えたなと思ってたので、意外に思ったのかもしれません。

北海道やアルプスはですね、実は年々体力の衰えを痛感してまして、行けるうちに行こうと無理してるだけです。
今、韓国のソウルに出張ですが、この連休また18切符で行く予定です。
2019/8/8 0:50
ShuMaeさんこんにちは!
ますます精力的に色々登ってますね!素晴らしい!
針ノ木雪渓、前にテレビでも見て憧れていたので ぜひ行ってみたくなりました。

百名山の完登も 近いですし 落ち着いたらまたどちらかにご一緒できたらいいですね!
このレコを拝見して、(詳しくは以前の鹿島槍ヶ岳のも)帰りの温泉にくろよんロイヤルホテルを使わせていただきました。ありがとうございました。

今頃は連休を使ってどちらかを歩いているのかな?
ご安全に楽しんでくださいね〜
2019/8/11 17:15
Re: ShuMaeさんこんにちは!
ムキcocoさん、メッセージありがとうございます。
週末また出かけていたので(笑)遅レス失礼します。

針ノ木雪渓も涼しくて気持ちいいですが、針ノ木〜種池山荘までの稜線歩きも長いですが剱岳などの絶景見ながら気持ちよかったですよ。
あ!くろよんロイヤルホテルの日帰り行かれましたか!
あそこは私のお気に入りなんですよ、あまり混んでないのでゆっくりできるしね。

同級生ハイク、ご無沙汰していますが、またそのうちにでも。
週末は大キレットを鞍部まで行ってきましたヨ。

ではまた、よろしくお願いします
2019/8/13 18:52
プロフィール画像
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マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
3/5

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