【富士山】1年生になったから、富士山の上でおにぎりを。

2019年08月04日(日) ~ 2019年08月05日(月)

• GPS: 12:23
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,608m
• 下り: 2,513m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:59

距離 5.3km 登り 884m 下り 142m

9:56 富士宮口五合目
10:24 10:26 富士宮口新六合目
10:31 10:40 六合目雲海荘
10:44 10:51 富士宮口新六合目
10:51 六合目雲海荘
11:02 11:02 宝永第一火口縁
11:07 11:15 宝永第一火口
12:14 12:30 宝永山馬ノ背
12:41 12:41 御殿場口下り六合（走り六合）
12:59 13:03 御殿場口六合目
13:44 13:50 御殿場口七合目
14:02 14:02 御殿場口七合四勺・わらじ館
14:06 御殿場口七合五勺・砂走館

2日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 3:04
• 合計: 8:37

距離 12.4km 登り 730m 下り 2,399m

14:06 御殿場口七合五勺・砂走館
6:14 6:29 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
6:38 6:51 御殿場口八合目
8:21 8:24 御殿場口頂上
8:25 8:26 駒ヶ岳
8:37 9:17 富士宮口頂上
9:19 9:19 三島岳
9:27 9:44 富士山
9:53 9:57 三島岳
10:00 10:05 富士宮口頂上
10:05 10:07 駒ヶ岳
10:41 10:55 御殿場口八合目
11:02 11:07 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:20 12:03 御殿場口七合五勺・砂走館
12:07 12:08 御殿場口七合四勺・わらじ館
12:10 12:11 御殿場口七合目
12:32 12:32 御殿場口下り六合（走り六合）
13:21 13:21 次郎坊
14:02 14:19 大石茶屋
14:25 14:28 御殿場口新五合目
14:29 ゴール地点

天候

快晴・無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

◾往路
8:10富士宮駅→富士宮口
(他6:35,9:00, 10:30,11:30,12:30)
https://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/fujitozan/fujinomiyatozan2019.pdf

◾復路
15:45御殿場口→御殿場駅
（他12:45,14:15,17:45）
https://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/fujitozan/hiking_201907.pdf

コース状況／危険箇所等

■初めての子連れ富士登山にあたってプリンスルートの選定理由
・獲得標高が最も少ない(＝登山開始地点の標高が最も高い)富士宮口スタート
・子供には段差が大きい(らしい)富士宮ルートを回避
・山小屋での御来光が拝めない富士宮ルートを回避
・最も混まない御殿場ルートを選択することで心身の負担軽減
・豪快な大砂走りは子供も楽しい
・下山時に調子悪ければ大砂走りやめて富士宮口に下山可。

■プリンスルートの短所
・宝永山火口から馬の背への登りがザレてて苦戦
・御殿場口発のバスが本数少ない

その他周辺情報

人参湯
御殿場駅より徒歩５分
大人４００円　ミニシャンプー・ミニ石鹸 各30円

写真

富士宮口からいざスタート！
到着後すぐに行動開始すると負担大きいので、サンダルから登山靴に履き替えたりパッキングし直したり細々と用意しつつ高地順応。ゆっくり雲海荘まで行ってお昼ご飯も可。

ちびっ子ギャングスター
・日差しを防ぐ&どこにいるかすぐわかるための帽子
・紫外線防ぐ&砂埃が目に入るのを防止ためのサングラス
・砂埃を吸い込むのを防止するためのバフ(マスクも可だがどうせならかっこよく)

宝永山火口へ。計画していたとはいえこんな道を歩かせるのかと少々ビビる💦

馬の背到着！
宝永山火口は苦戦したけど見事登りきった！

馬の背より山中湖方面

雲上人

砂走館の下段にて。食べ放題のカレーなど嬉しい限り。
狭い、消灯早い、山頂御来光組が未明にガサゴソやるなど当然だけど仕方ない面もあるが、我が息子はテント泊は４歳から慣れさせ、イランやインドの安宿ドミを泊まり歩くパッカー旅で鍛えたので無問題。
子連れ富士登山の可否の目安として、体力のみならず協調生もあるかと。他人と共有する狭いスペースなアウェイで動じずに眠れるか、グズって他者に迷惑をかけないか、他人に聞いてトイレに一人で行けるかなどは重要。

砂走館到着後、雲上決戦。結果、２連敗orz強くなったな…
※疲れたからと山小屋到着後すぐに寝ると呼吸が浅く高山病になりやすいので起きてて高地順応が吉

夜明け待ち。山泊で一番ステキな瞬間。

山小屋にて御来光。
山頂で御来光を拝むにはAM2時頃に真っ暗な中を登らねばならず子連れには向かない。山小屋からも大満足の美しさです。

8/5 5:57

絶景の雲海を背に２日目スタート！
事前にストックを用意しようかとも思ったが、扱いに慣れないと足元への集中力が散漫になるし、周囲に迷惑もかけかねないため無しと判断。結果、無しでよかったと思う。

8/5 6:01

何度も何度も「すごいなぁ」「この景色ヤバい！」と言ってくれて俺も嬉しい😆
途中「少し頭痛いかも」「足が痛い」と言い出したが、これまでの山行で大事ではなさそうと心配はせず。まずはちゃんと自分の症状を把握して報告した事を褒め、ペースを落としました。

太陽を元気玉みたいに持ってみたいとのリクエストにお応えして笑

8/5 9:52

さぁいよいよ剣ヶ峰！

とーーーちょーーー！！

息子の目標と父の夢が叶いました😂
高山病もなく嬉しいそうにはしゃぐ息子に感謝。

約束通り、富士山の上でオニギリ！
保冷剤と一緒にコンビニのオニギリを持参しましたがパサパサでした(^^;;
山小屋でおにぎり頼むのも良いかも。

ジジ&ババに登頂報告の葉書をば。

下山中の８合目付近。
また富士山に来たいなぁと早くも言い始める(^_^;)
いや早すぎでしょ笑

ちびっ子ギャングスター再び見参。
大砂走り用に用意してやったゲイターは大活躍で、下山後にまったく砂が入ってませんでした。

8/5 12:23

ギャングスター親子いざ大砂走りへ！
ゴキゲンに行こうぜ！Rockn' roll!.

親バカだけど、惚れ惚れする走りっぷり！

一度だけ豪快にヘッドスライディングw
申し訳ないが大笑い。起き上がった息子も写真見て自分で大笑い🤣

転んでも元気に立ち上がって、走る！走る！

青空と雲の絶景に向けて飛び立つように、走る！走る！

ありがと富士山！また来るぜ！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

たかし

『１年生になったら富士山のうえでオニギリ食べたい』という息子の発言を真に受けた日本一バカな父親は会社のオフィス(21F)に階段で通うことから始めた。なにかトラブったら救えるのは自分しかいないと、走って登って鍛えに鍛えた。命がけで練習した。(で、疲労骨折した💀)天候に恵まれ、ふたりで日本のテッペンを踏むという夢が叶い一生の思い出になりました✌️

子連れ富士登山をお考えの方の参考になれば嬉しいです。

コメント

トモエ

ギャングスターかっこいい！
こんにちは　子連れなのに早くてすごいですね！
我が家も一年生の娘が富士山にいきたがっているので大変参考になりました。ゲイターや日よけ対策、ルートどりいいですね！
うちは年中もいるのですが来年できればチャレンジしたいです。

たかし

コメントありがとうございます★
大きな挑戦であったゆえ、自分なりに相当調べて検討した末の計画でした。また子連れ富士登山をお考えの方に役に立てればという狙いもあってレコ書いただけに、参考にして頂けるととても嬉しいです！
御嶽山にも登られているなら富士山は射程圏内ですね★高山病になるべくならないよう工夫すれば充分狙えると思います！是非楽しんで下さい★