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Yamareco

記録ID: 1967007
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

大沢岳ー兎岳

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月11日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
33:36
距離
31.6km
登り
2,465m
下り
3,575m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:38
休憩
0:15
合計
8:53
8:22
83
スタート地点
9:45
9:45
50
10:35
10:50
35
11:25
11:25
250
15:35
15:35
100
17:15
宿泊地
2日目
山行
10:02
休憩
3:13
合計
13:15
4:42
106
宿泊地
6:28
6:28
19
稜線
6:47
7:07
35
7:42
7:43
50
8:33
8:33
4
8:37
9:22
40
水場分岐
10:02
11:43
163
14:26
14:40
119
16:39
16:51
66
17:57
ゴール地点
天候 おおむね晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・大沢渡コースは、道は残っていますが、下りでは注意が必要でしょう。
・笠松尾根は、バリエーションですから当然大変です。特に笠松山からの下りはどこをたどるにも要注意です。こんなトコを考えるヒトは大丈夫だと思いますが念のため。
しらびそ峠。
なんと寝坊して3時間以上の遅刻となってしまった。
8:22出発。これは百間洞までムリだな。
2019年08月10日 08:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/10 8:19
しらびそ峠。
なんと寝坊して3時間以上の遅刻となってしまった。
8:22出発。これは百間洞までムリだな。
すでにとても暑い時間だ。どんどん下っていく林道なのでまだ助かる。
2019年08月10日 08:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 8:23
すでにとても暑い時間だ。どんどん下っていく林道なのでまだ助かる。
9:09ここだけ橋が落ちていて、ロープによる下り上り。
2019年08月10日 09:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 9:09
9:09ここだけ橋が落ちていて、ロープによる下り上り。
9:41林道正面に丸山ー大沢岳のギザギザ。あれはたいへんだった。
2019年08月10日 09:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 9:41
9:41林道正面に丸山ー大沢岳のギザギザ。あれはたいへんだった。
そしてこれから向かう尾根。
2019年08月10日 09:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 9:41
そしてこれから向かう尾根。
9:45大沢渡への下降点。
2019年08月10日 09:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 9:45
9:45大沢渡への下降点。
9:45こんなに! というほど下る。500m
2019年08月10日 09:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 9:54
9:45こんなに! というほど下る。500m
10:50渡渉を終えたところ。
運動靴持参
2019年08月10日 10:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 10:50
10:50渡渉を終えたところ。
運動靴持参
遺産が残っていた。
2019年08月10日 10:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/10 10:47
遺産が残っていた。
11:25大沢山荘あと。
2019年08月10日 11:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/10 11:25
11:25大沢山荘あと。
11:45すでに休み回数が多い。
2019年08月10日 11:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 11:45
11:45すでに休み回数が多い。
12:42林道を横切る。大沢岳まで6時間とあり。ワタシは2日かけて6.5時間だった。('ω')
(大沢渡からだと8.5時間も)
2019年08月10日 12:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 12:42
12:42林道を横切る。大沢岳まで6時間とあり。ワタシは2日かけて6.5時間だった。('ω')
(大沢渡からだと8.5時間も)
13:09ここは左下から作業道(あと)が上がってきているように見えた。
2019年08月10日 13:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/10 13:09
13:09ここは左下から作業道(あと)が上がってきているように見えた。
同所 クギとカスガイが落ちていた。
2019年08月10日 13:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 13:23
同所 クギとカスガイが落ちていた。
2019年08月10日 14:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 14:34
15:02ワイヤの束
2019年08月10日 15:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 15:02
15:02ワイヤの束
15:35ショッキングな景色。
「からまつ峠」の看板。もうとっくに過ぎていたと思っていた。地図をずっと見ていたけど、現在地がどんどんずれていたのだ。ガックリ。
2019年08月10日 15:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/10 15:35
15:35ショッキングな景色。
「からまつ峠」の看板。もうとっくに過ぎていたと思っていた。地図をずっと見ていたけど、現在地がどんどんずれていたのだ。ガックリ。
17:12雨が強く落ちてきたので、ちょっと狭いがためらわずにザックを置く。
2019年08月10日 17:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/10 17:12
17:12雨が強く落ちてきたので、ちょっと狭いがためらわずにザックを置く。
17:15建設終了。
2019年08月10日 17:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 17:15
17:15建設終了。
4:42ヘッドランプで出発。今日も天気は良いようだ。
2019年08月11日 04:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 4:42
4:42ヘッドランプで出発。今日も天気は良いようだ。
5:18ハイマツが登場だ。今日はまぁまぁ歩けている。
2019年08月11日 05:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 5:18
5:18ハイマツが登場だ。今日はまぁまぁ歩けている。
5:39この草によりヒザ上までビショビショになる。
2019年08月11日 05:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:39
5:39この草によりヒザ上までビショビショになる。
左後ろに奥茶臼山が美しい。
2019年08月11日 05:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 5:40
左後ろに奥茶臼山が美しい。
5:56ハイマツ帯に出た。
2019年08月11日 05:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 5:56
5:56ハイマツ帯に出た。
右に兎岳とか
2019年08月11日 05:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 5:56
右に兎岳とか
大沢岳がいよいよ近づいた。
2019年08月11日 06:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/11 6:20
大沢岳がいよいよ近づいた。
6:24とうとう稜線まで上りあげた。きのうの調子ではどうなるかと思った。
2019年08月11日 06:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 6:24
6:24とうとう稜線まで上りあげた。きのうの調子ではどうなるかと思った。
6:47大沢岳三角点に到着。
2019年08月11日 06:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 6:47
6:47大沢岳三角点に到着。
北峰へはギザギザ
2019年08月11日 06:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 6:48
北峰へはギザギザ
丸山ー大沢岳の懐かしい稜線。
左端が奥茶臼山
2019年08月11日 06:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 6:49
丸山ー大沢岳の懐かしい稜線。
左端が奥茶臼山
仙丈ヶ岳を拡大
2019年08月11日 06:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 6:49
仙丈ヶ岳を拡大
荒川三山
2019年08月11日 06:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 6:49
荒川三山
赤石岳ははいりきらない。
2019年08月11日 06:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 6:49
赤石岳ははいりきらない。
聖岳
2019年08月11日 06:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/11 6:49
聖岳
兎岳に11時集合の約束がある。十分間に合うナ。
2019年08月11日 06:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/11 6:50
兎岳に11時集合の約束がある。十分間に合うナ。
ずいぶんつぶれてしまった。
2019年08月11日 06:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 6:51
ずいぶんつぶれてしまった。
苦労してきた尾根を見下ろす。
2019年08月11日 07:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/11 7:03
苦労してきた尾根を見下ろす。
去年苦労した立俣尾根。苦労は都合よく忘れていくので良い。
2019年08月11日 07:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 7:04
去年苦労した立俣尾根。苦労は都合よく忘れていくので良い。
一輪の花
2019年08月11日 07:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 7:06
一輪の花
おっさんの影
2019年08月11日 07:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 7:14
おっさんの影
7:24中盛丸山への登り。ゆっくりゆっくり。
2019年08月11日 07:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 7:24
7:24中盛丸山への登り。ゆっくりゆっくり。
7:42中盛丸山。
去年はここまで来れなかったので、ヤッターという思い。
2019年08月11日 07:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 7:42
7:42中盛丸山。
去年はここまで来れなかったので、ヤッターという思い。
あと2つ。小兎岳と兎岳。
2019年08月11日 07:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 7:48
あと2つ。小兎岳と兎岳。
8:33小兎岳
2019年08月11日 08:33撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:33
8:33小兎岳
濡れたシュラフなどを広げておいて、水場に汲みに行く。
2019年08月11日 08:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:39
濡れたシュラフなどを広げておいて、水場に汲みに行く。
ずいぶん下りていくナ。
2019年08月11日 08:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 8:41
ずいぶん下りていくナ。
すべてのペットボトルに入れる。4リットルは多かった。1リットルは家まで持ち帰り(^^)
2019年08月11日 08:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 8:43
すべてのペットボトルに入れる。4リットルは多かった。1リットルは家まで持ち帰り(^^)
登り返しがたいへん
2019年08月11日 08:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 8:50
登り返しがたいへん
9:35さあ兎岳の登りだ。
2019年08月11日 09:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 9:35
9:35さあ兎岳の登りだ。
9:46今回最後の登りなんだから。ガマンガマン。
2019年08月11日 09:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:46
9:46今回最後の登りなんだから。ガマンガマン。
10:02兎岳到着。
4時発で聖岳を越えてくるhayabusaHanさんを待つ。約束は11時。
2019年08月11日 10:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 10:02
10:02兎岳到着。
4時発で聖岳を越えてくるhayabusaHanさんを待つ。約束は11時。
大沢岳を振り返る。
2019年08月11日 10:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/11 10:02
大沢岳を振り返る。
なんどこちらを覗き込んだことか。大勢行き来しているが、待ち人は来ない。
2019年08月11日 10:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 10:08
なんどこちらを覗き込んだことか。大勢行き来しているが、待ち人は来ない。
11:25hayabusaHanさん到着!
体調不良のなかお疲れさまでした。
2019年08月11日 11:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 11:25
11:25hayabusaHanさん到着!
体調不良のなかお疲れさまでした。
11:43それでは笠松尾根に入ります。
2019年08月11日 11:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 11:43
11:43それでは笠松尾根に入ります。
11:50最初の急斜面を下りていく。ためらいなく早い。
2019年08月11日 11:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 11:50
11:50最初の急斜面を下りていく。ためらいなく早い。
12:01ハイマツの中を軽快におりる。
右の斜面をシカが走っていった。
2019年08月11日 12:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 12:01
12:01ハイマツの中を軽快におりる。
右の斜面をシカが走っていった。
12:15樹林帯に入った。良いペースをつくっていただきありがとうございました。
2019年08月11日 12:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/11 12:15
12:15樹林帯に入った。良いペースをつくっていただきありがとうございました。
12:32振り返ると下りてきた山が見える。
ここが兎見平なのだろう。
2019年08月11日 12:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 12:32
12:32振り返ると下りてきた山が見える。
ここが兎見平なのだろう。
13:54倒木はたくさん乗り越え、またぎ、くぐった。
去年広い尾根を彷徨った経験から、今回は左端の目印を追ってOKだった。目印をしばしば見失ったけど。
2019年08月11日 13:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 13:54
13:54倒木はたくさん乗り越え、またぎ、くぐった。
去年広い尾根を彷徨った経験から、今回は左端の目印を追ってOKだった。目印をしばしば見失ったけど。
14:03林業の遺構。去年は気づかなかった。
2019年08月11日 14:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 14:03
14:03林業の遺構。去年は気づかなかった。
14:11シダの中の道を追う。hayabusaHanさん しっかり対応していた。
2019年08月11日 14:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 14:11
14:11シダの中の道を追う。hayabusaHanさん しっかり対応していた。
14:26笠松山の三角点。
さぁ ここからがホンバンだ。安全を第一にしましょう。
2019年08月11日 14:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 14:26
14:26笠松山の三角点。
さぁ ここからがホンバンだ。安全を第一にしましょう。
15:16易老渡への尾根分岐点。赤テープが続いているのでこれを下りることにした。
2019年08月11日 15:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 15:16
15:16易老渡への尾根分岐点。赤テープが続いているのでこれを下りることにした。
15:26かなり急だ。赤テープがそこそこ続くのが頼り。
2019年08月11日 15:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 15:26
15:26かなり急だ。赤テープがそこそこ続くのが頼り。
16:08ここから更に急になった。赤テープも次の1個までであとは不明だった。いよいよ本番らしい。
2019年08月11日 16:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 16:08
16:08ここから更に急になった。赤テープも次の1個までであとは不明だった。いよいよ本番らしい。
16:24急斜面をザラザラガラガラさせて下りていく。hayabusaHanさん頼りになります。ワタシもこのくらいは大丈夫です。
2019年08月11日 16:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 16:24
16:24急斜面をザラザラガラガラさせて下りていく。hayabusaHanさん頼りになります。ワタシもこのくらいは大丈夫です。
16:29えっ! そっちですか?
沢の際をややきわどい数歩があったけど、hayabusaHanさんの助言があって無事下りてきた。
2019年08月11日 16:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 16:29
16:29えっ! そっちですか?
沢の際をややきわどい数歩があったけど、hayabusaHanさんの助言があって無事下りてきた。
16:39易老渡の駐車場めがけて下りてきた。
2019年08月11日 16:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 16:39
16:39易老渡の駐車場めがけて下りてきた。
17:57芝沢駐車場はまだまだ一杯の車だった。
2019年08月11日 17:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 17:57
17:57芝沢駐車場はまだまだ一杯の車だった。

感想

hayabusaHanさんから兎岳下りを誘われて、失敗があってもいけないので去年は下見。hさんの考えを聞くと、なんと日帰りとのこと。ワタシにはとても考えられない。アンバランスな組み合わせの感もあるが、ワタシは未踏の中盛丸山と唐松山1960mを踏む1泊の計画にさせてもらった。兎岳の待ち合わせはワタシの2日目の11時。

当日はなんと3時間以上の寝坊。夜中によく起きてしまうおっさんの年頃だし、いつも山行の前日は眠れないことが多いのにこの日に限ってどうしたことか。高々と陽があがっていかにも暑いしらびそ峠を出発することになった。よほど調子が良ければ予定どおりの百間洞まで行けるかもしれない、たぶんダメだろうから途中で泊まるつもりで。
さいわい序盤の林道歩きはずっと下りなので少し汗はかきながらもラクではあった。途中の橋が崩落した箇所もロープ利用で問題なかった。大沢渡へは500mのくだり。渡渉をしてようやく登り開始となる。この辺たりヒルを警戒するという話を聞くが、低木も見られない植生であまりいそうに感じられず、初日は短パンで過ごして問題は無かった。
さて1050mから2800mへの登りが始まる。それほど重荷では無かったのだが、数えきれないほど休み休み、って数えているのですけど。6.5時間に13回、いつ歩いてんだよ! っていう感じ。それにいつものように地図上に現在地をプロットしていくのだけど、大きく見込み違いがあり唐松峠の看板をみてまだココだったのかとガックリ。すると目標にしていた唐松山1960mはどこだがわからないうちに通過したことになる。(;_;
下部ではカラマツがあったが、途中からは南アルプスらしいシラビソ・ツガ林。人気登山道と比べるべくもないが、まあまあ間違えるところもない道だ。(下りではそれなりの注意が必要だと思う)
17時を過ぎてポツポツと落ちてきた。テントを張れるところを探しながらなおも歩き、大降りになる前に張ることができた。あした頑張ろうと思う。帰ってからみると、ここは2380m。大沢渡からやっと1330m、あと450mも残していた。雨は1時間弱だったろうか。夜中は明るい月と、樹間から星が少し見え、翌日の天気は良さそうだ。

さて2日目、暗いうちからスタートできた。調子はどうだろうか。今日もさっそくカラダは休みを要求してくるが、昨日ほどではない。軽くなったし朝のうちは調子は良い。ハイマツはさほど濡れていなかったが、草でヒザ上まで濡れてしまった。ヒル除けのつもりで持ってきたスパッツをつけていて良かった。
森林限界を越え、背後の奥茶臼山・中央アルプス、左に大沢岳、右に兎岳が励ましてくれる。2時間弱で稜線の登山道に到着。向こうから富士山も出迎えてくれた。
空身で大沢岳へ。前回6年前につづいて大沢岳は苦しみのあとの山頂という記憶に残る山となった。当初計画では百間洞から登りかえして7時着の予定だったから、ここでちょうど追いついたことになる。
この先、ぼつぼつと人に出会うようになった。去年来れなかった中盛丸山、去年の終点となった小兎岳、それなりに苦労しながらも兎岳に近づいていく。その先の水場に寄り、最後の兎岳への登りへ。みなさんはまだ聖への大登りがあるけど、ワタシは最後の登りなのだ。(^-^)

兎岳に到着。両側から次々と人が登ってきては休んでいく。hayabusaHanさんはいつ来るかな? ワクワク。 しばしば来ないかなぁと覗きに行く。
約束の11時を過ぎる・・・・まだ来ない・・・山のことだから、いくらか予定と違うことあるよな。
11時半が近づくと・・・どうしよう・・・会えないのかな・・・いよいよ動き出さないといけないな。聖を越えて・・・下山まで何時間かかるのだろう・・・と気が重くなりながら荷物をまとめていた。
!! ひょこりとhayabusaHanさんが姿をあらわした! 11時25分
調子が悪く時間がかかったようだ。特に最後の兎の登りにまいったようだ。でもhayabusaHanさんのことだし、全然大丈夫そうだ。ワタシの方が心配だよ。

予定より遅くなったこともあり、安全第一、できるだけ目印を追う、目印がはっきりしなければ去年のワタシのルート、という打ち合わせをしていざ笠松尾根に入っていく。hayabusaHanさんは、急なガレもハイマツの道も軽快にすすむ。目印は一部では去年よりまた多くついているような気もする。先頭についていくのは大変だったが、とても良いペースでスムースだ。
2150mあたりから去年は右寄りをすすんで彷徨った経験から、今年は左の目印を気をつけて追った。目印も以降は新しいものは少なく、??と思うところもあったが、hayabusaHanさんは的確にミチを拾っていく。倒木も多かったな。次はシダに覆われた踏み跡をたどって笠松山三角点。去年より大幅に時間短縮できた。

ここから1000m以上あるし、どの尾根をたどれば安全か、いよいよホンバンである。ワタシが先頭に出され、地図とコンパス見ながら行くので、ペースが落ちてしまったのは失敗だったか? でもhayabusaHanさんが後ろで常にGPSで確認してくれているので安心で、それなりのペースは維持できるようだ。途中目印がしばらく無いぞ、去年もそうだったな。また目印がポツポツ復活、そして1600mの尾根分岐。ここも可能性があると注意していたので、左尾根を下りていく目印を発見。この左へ折れる目印を追っていくのか、直進して去年のルートをいくのか選択を迫られる。hayabusaHanさんは「お任せします。でも去年と違う尾根行った方が面白いんじゃない?」と背中を押してくる。それなら決まりだな。
足を踏み入れていくと、はじめは不明瞭だったが、尾根ははっきりしてくるし目印もポツポツ続いている。最後の200mいよいよ急になり、倒木&急斜面を前に目印も最後となった。少しでも緩そうな斜面を行くしかないと、左寄りにガラガラザラザラと下りた。最後は左の沢に近づいて、えっ〜大丈夫かな? ロープ出しましょうという声もかかったが、そぉ〜っと足を踏み出して無事クリア。易老渡駐車場に着地した。去年は兎岳から6.5時間かけたところを5時間で下りてくることができた。ホントにhayabusaHanさんに引っ張ってもらったおかげです。
もう歩ける足が残っていない(*´з`)・・・途中も休んでもらったりして・・・芝沢駐車場にゴールした。

この汚い臭いカラダと荷物で載ってホントに良いんですか? 車に乗せていただいてシラビソ高原へ。19時頃うす暗くなったシラビソ高原まで、ずいぶん距離があり遠回りになりましたね。たいへんお世話になりました。

こうして大寝坊、バテバテで始まった山行も、何とか無事(?)終了。hayabusaHanさんとの約束も果たせたのでした。


hayabusaHanさんの記録はこちら https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1966779.html

 

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コメント

お世話になりました
おかげさまで念願のうさぎに到達することが出来ました。
待ち合わせ時間に遅れてしまいご心配をおかけし申し訳なかったです。
まあ、それにしてもあの重荷で重戦車のごとく薮を下る姿、頼もしかったです。
大沢岳の方面も私はまだ未踏なので今後いろいろ検討し挑戦したいと思います。
またよろしくお願いします。
2019/8/14 16:21
いやいや こちらこそ
hayabusaHanさんのスピーディーさに助けられて下りてこれました。
ワタシはあのとおり鈍牛であります。お付き合いいただいて、ありがとうございました。
さあこれからはヤブ山の季節ですよ
2019/8/14 20:45
超遅レスですみません。
さすが、 YTさんのコースですね。hayabusaHanもすごいですけど・・・ 私ももっと若かったら 是非連れてってもらいたかったですけど・・・。 それにしても大沢渡から登って、 笠松尾根を下り 一泊で・・・信じられないです。  私がもっと若くても そんなドMには とてもついてけません 
大沢岳から大沢山荘はわたしも一度40年ぐらい前に 下ってます。 大沢山荘が懐かしいです。 当時 すでに廃小屋になっていて、 ほこりをかぶっていましたが わたしはそこでソロで一泊しました。今は無き北又沢の林道を木沢梨本のバス停迄 大量のアブにまとわりつかれて延々と歩いて帰った記憶がありますが 懐かしい記憶です。
2019/9/1 23:14
ijikemusiさん お久しぶりです
ijikemusiさん(たち)の5月の笠松山レコを憧れて見ていましたよ。
去年ようやく行って・・・2年続けて行く人も珍しいとは思いますが。
大沢渡の尾根は登山道ですからそんなに大したことはないですし、バテバテで1日で登り切れなかった自分がちょっとイヤになっています。
昔は森林鉄道が走り、その後林道になった北又沢・・・・気にはなっていますが、行く機会は無いカナ。良いお話をありがとうございました。
2019/9/2 20:40
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