白馬三山〜不帰嶮 大雪渓から八方尾根

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月11日(日)

• GPS: 14:01
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,848m
• 下り: 2,201m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:50

5:07 猿倉荘
5:47 5:58 白馬尻小屋
7:32 7:33 岩室跡
7:49 7:59 避難小屋
8:56 白馬山荘
9:07 9:12 白馬岳
9:20 9:21 白馬山荘
9:33 10:08 白馬岳頂上宿舎
10:19 丸山
11:07 11:08 杓子岳
12:06 12:12 鑓ヶ岳
12:36 鑓温泉分岐
12:57 天狗山荘

2日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:07

6:07 天狗山荘
6:56 天狗ノ大下り
7:37 7:39 不帰キレット
8:00 不帰嶮（不帰一峰）
8:34 8:48 不帰嶮（不帰二峰北峰）
9:01 不帰嶮（不帰二峰南峰）
9:42 9:47 唐松岳
10:00 10:19 唐松岳頂上山荘
10:55 10:57 丸山
11:43 11:44 第三ケルン
11:50 八方ケルン
12:14 八方池山荘

天候

8/10 晴　夜中は強風　8/11 晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

猿倉登山者用駐車場　八方から猿倉バスで戻る

コース状況／危険箇所等

大雪渓の前半は雪上に大量の土砂が流れ込んでいて歩き難いです
小雪渓はありません
大雪渓コースはとにかく急登
天狗ノ大下りは上部は鎖場、下部はザレた急斜面とかなりの難所です
不帰嶮は当然に難所です、マークをよく見て妙な方へ進まない、すれ違いにも要注意
天狗山荘〜唐松岳頂上山荘まで水場はありません

写真

8/10 5:04

2時間半の仮眠後、夜明けと同時に出発

8/10 5:48

白馬尻に到着、3年前と同じくここで下痢ラの襲撃を受けトイレを拝借し正露丸を投入

8/10 6:07

白馬尻から10分ほど登ると雪渓登場

8/10 6:20

雪渓の上に大量の土砂、左端を歩くので落石に注意！

8/10 6:40

この谷から大量の土砂が流出した模様

8/10 6:40

後半はいつもの雪渓に、涼しい風がありがたい

8/10 7:22

1時間少々で雪渓終了、標高が上がり空気が爽やか

8/10 7:59

避難小屋の日陰で10分ほど休憩

8/10 8:03

お花畑が素晴らしい^^

8/10 8:47

稜線に出ると雄大な景色、日差しは強いが西から涼風があり快適でした

8/10 9:09

登頂、登って来た雪渓はガスがでて見えず

8/10 9:13

南方面、巨大な白馬山荘

8/10 9:22

白馬山荘の一部です

8/10 10:07

本日の荷物、ヘルメットは自転車用で後頭部に無駄がありますが軽量です

8/10 10:23

杓子岳に向かう途中に白馬岳を振り返る

8/10 10:27

素敵な道草

8/10 11:09

とても魅力的な巻道を振り切って杓子岳に登頂

8/10 11:14

杓子岳の稜線は左は肌色の崖、右は黒っぽい小石の斜面

8/10 11:32

杓子岳と白馬鑓ヶ岳の鞍部で雷鳥登場

8/10 11:32

雛が沢山^^ 全部で5羽いました、母ちゃん雷鳥さん頑張ってね

8/10 12:12

三本目に登頂、標高2903m、某名門高校の生徒達が元気に記念撮影してました。そして親子連れの小さな女の子に驚く

8/10 12:08

ようやくゴールの天狗山荘が見えた

8/10 12:27

白く美しい白馬鑓ヶ岳

8/10 12:53

テント場はまだまだ余裕

8/10 14:10

一部倒壊による休館中、来年はOKとのこと
大工さんお疲れ様です

8/10 14:29

テント受付と売店営業中

8/10 17:05

そろそろ夕暮れ時

8/10 18:33

夕暮れ時の剣岳

8/10 18:50

日本海上の雲に日が没する

8/11 4:59

朝です、今回は夜明けまで寝てました

8/11 5:05

夜明けの雲海がきれい
左の山影は火打山と妙高山かな？

8/11 6:12

8月ですがコマクサが咲いています

8/11 6:19

天狗山荘から天狗の頭までとっても平穏

8/11 7:05

天狗の大下り　
上部はこの通りの崖です

8/11 7:27

不帰嶮の全景

8/11 7:43

一峰の途中でちょっと和む

8/11 8:01

8/11 8:02

問題の2峰全景

8/11 8:12

こんなところを登り降り
上の方に人の姿

8/11 8:32

2峰中盤

8/11 8:38

2峰も終盤

8/11 8:49

人の姿の向こうに斜面は写らないほどの急斜面

8/11 8:50

ここまで来れば一安心
唐松岳までは結構登りますがストックは使える斜面です

8/11 9:44

唐松岳頂上から五竜岳
う〜ん男前の山だ

8/11 9:45

唐松岳頂上山荘、ここでコーラ＆水を購入

8/11 9:46

天狗の頭と不帰の嶮
この後の八方尾根はガスで景色無し

8/11 11:43

八方池、何も見えず高尾山並みに人がいます

8/11 11:55

この通りの人、人、人　
（゜〇゜；）

8/11 12:18

リフトへ到着
暑さでソフトクリームがより美味しく

8/11 12:42

今回もゴンドラから牛発見！

8/11 12:50

下界に到着

撮影機器：

iPhone 6 Apple

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

26Ｌザックはにテン泊装備を押し込み９kgほど 靴はシリオの41Ａ ６本歯アイゼン(現在の雪渓には過不足なし) mont-bell U.L.ドームシェルター 1型

感想

gibson45

雪渓の涼を求めて白馬三山へ。急登ですが雪渓を吹き降ろす涼風、雪渓終了後はお花畑でペースダウン。稜線は涼しい西風で快適登山でした。
白馬岳に登頂後、村営頂上宿舎の前でランチ休憩してから南下開始、杓子岳の魅力的な巻道は見なかったことにしてガレた斜面を登り景色を堪能。一旦大き下り白く美しい白馬鑓ヶ岳へ登ると親子連れ、7歳と5歳くらいかなぁ。2人とも自分の脚で歩いているし天狗のテント場でも元気いっぱい^^　子供の可能性おそるべしでした。

夜中に目を覚ますと強風でテントが揺れ、なんだが狭くなっている。お粗末にも張り網が重しの石から外れていたので急遽対応。

夜明け頃迄寝て、周囲の方が次々と出発する中でのんきに朝食して6時過ぎに出発。天狗の大下りを慎重に下り不帰の嶮へ。峰毎に登る前にザックを背負い直し「三点支持、落ち着けここは登山道」と言い聞かせよじ登り、峰々を超えて唐松岳へ。斜面はキツイし危ないですがやっぱり楽しいですねコレ。

頂上山荘で給水し八方尾根を下ると、人、人、人（写真参照）、気温は25度と暑く、ガスで景色無し。ちょっと気の毒な感じでした。