平湯〜西穂高独標〜焼岳〜上高地


- GPS
- 50:04
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,822m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:21
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 12:10
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:30
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂山荘〜独標:丸山を過ぎたらコース全体が岩場ですが、独標直下は特に危険。 焼岳小屋〜上高地:あまり情報がありませんが、ハシゴ・鎖が連続する危険な場所が2か所あります。 |
その他周辺情報 | 平湯バスターミナルの温泉施設は閉鎖されていました。徒歩5分ほどで「ひらゆの森」という日帰り温泉施設に行けます。キャンプ場宿泊者は割引があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
先週の谷川ほどではないにせよ、暑さと混雑に苦しんだ山行でした。1日目、ログにはありませんが平湯キャンプ場で宿泊、キャンプを楽しみました。蛾の大群がいる以外は最高のテン場!お風呂はひらゆの森さんで入浴。
2日目、始発バスでロープウェイ駅に。ロープウェイは増便で対応していましたが、既に混雑が始まっていました。キャンプ道具と3日分の食料は我々には大荷物でしたが西穂山荘に無事到着、30張しかないというテン場はすでに混んでいましたが何とか適地ゲットしました。
昼食後、独標までのアタックに行きました。一応、時間的にはその先の西穂高岳も行けそうでしたが、今回は自粛。独標まででも我々には緊張の連続でした。
3日目。5時に出発、焼岳小屋を目指しました。するとすぐに相方が打撲、怪我をしてしまいました。山行の中止も検討しましたが続行、焼岳小屋に向かいました。このルートは結局、登山者4組ほどしか会わないくらい静かなルートでした。眺望もあり、池なども点在する知られざるルート!
焼岳小屋に到着し、そこからからピークへアタックに挑戦。往復2時間ほどのコースタイムでしたが、特に下りが滑りやすいガレた場所が連続して急がない方が無難だと思いました。眺望はもちろん最高。なお、現在も活動する火山ですので、入山には注意してください。
焼岳小屋で飲料水を分けてもらい(2L400円)、上高地を目指しましたが、午前中の頑張りのせいか相方が完全に体調不良で、休憩を7〜8回ほどはさみながら2時間ほどのコースを4時間かけてゆっくり下山しました。途中、午後の遅い時間、軽装の西洋人カップルとすれ違ったので、時間も遅く焼岳登頂は難しいことを伝えるとあっさり下山していきました。よかった。
疲れ切って小梨平到着。初めて泊まる小梨平は独特の華やかさのあるキャンプ地でした。いつも上高地といえば徳澤まで行ってテン泊していたのですが、こちらに泊まるのも楽しかったです。
最終日にも別の山行を計画していましたが、相方の体調もあり断念。代わりに朝ゆっくりして、空いた時間に上高地散策と帰りのバスのでる平湯バスターミナル周辺散策(平湯大滝)に行きました。
色々ありましたが、終わってみれば満足のいく山行でした。
今回の敗因。1)先週の谷川岳の暑さにへき易し、ゼリー飲料やスポーツドリンクを大量に持参、結果荷物が重くなる(14キロ)。山小屋で買えるものは、自分の体力と相談し現地調達も検討すべきだった。暑くて食欲もなく、食料がかなり余ってしまった。2)6〜7月の週末は雨続きで練習登山があまりできなかった。西穂山荘〜焼岳〜上高地は7時間半のコースタイムだが、焼岳ピストンは焼岳小屋に荷物をデポしてアタック、大部分は下り中心なので大丈夫と思ったがまさかの12時間。昨年より相当体力が落ちていることを実感。3)昨年夏のテン泊下山時の右足骨折以来、テン泊縦走は初めて。今回も下りで右足を打撲。内出血で右足首が10センチ四方どす黒く。テーピング、ガーゼ、消毒剤は持っていたが湿布は持っておらず、前回の教訓をいかせず。幸い歩くにはほぼ支障なく登山を続行。下山後翌日、上高地バスターミナル横の診療所で診てもらう。骨に異常はなさそうだが、診療所にはレントゲンがないので、骨折治療箇所が心配なら念のため東京の病院で診てもらって、とのこと。
西穂山荘は夕方、気象予報士の資格をもつ小屋の方からテン泊の方にも翌日の天候説明があります。とても助かりました!
西穂山荘をでて数メートルの焼岳に向かう登山道にクマのフンを発見。テント場のすぐ近くまで来ていたってこと!焼岳は特にクマ目撃情報が多いのでスズとラジオをならしながら歩きました。
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