御嶽山(剣ヶ峰・継子岳) お盆の静かな山歩き

2019年08月13日(火) ~ 2019年08月14日(水)

• GPS: 11:27
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,436m
• 下り: 1,438m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:38

距離 5.4km 登り 914m 下り 237m

10:20 飯森高原駅
10:26 10:27 黒沢口七合目・行場山荘
11:16 黒沢口八合目・女人堂
12:05 12:15 石室山荘
12:27 12:29 覚明堂休泊所
12:33 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
12:39 12:40 二ノ池山荘
12:46 13:12 二の池ヒュッテ
13:19 13:20 賽ノ河原
13:28 13:29 白竜教会避難小屋
13:31 13:32 三ノ池乗越分岐
13:37 13:38 摩利支天乗越展望台
13:58 五の池小屋

2日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 3:03
• 合計: 6:56

距離 10.0km 登り 532m 下り 1,208m

6:28 五の池小屋
6:50 7:06 継子岳
7:49 五の池小屋
7:59 8:18 三・四・五ノ池分岐
8:29 9:10 五の池小屋
9:28 9:29 摩利支天乗越
9:33 三ノ池乗越分岐
9:39 賽ノ河原
9:49 9:51 二の池ヒュッテ
9:55 二ノ池山荘
10:02 黒沢十字路
10:15 10:16 剣ヶ峰山荘(旧：旭館)
10:17 11:15 御嶽山
11:21 11:22 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:33 黒沢十字路
11:35 11:36 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:43 12:15 石室山荘
12:44 12:48 黒沢口八合目・女人堂
13:17 13:24 黒沢口七合目・行場山荘
13:24 飯森高原駅

天候

13日 晴れ のち 雨
14日 晴れ のち ガス 一時 雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

初めて公共交通機関でアクセスしました。

【往路】
千種0706-0829木曽福島　しなの号
木曽福島0840-0938鹿ノ瀬駅　おんたけ交通きそっこ号
御嶽ロープウェイで飯森高原まで15分

【帰路】
飯森高原より約15分で鹿ノ瀬駅まで
鹿ノ瀬駅1510-1615木曽福島　おんたけ交通きそっこ号
木曽福島1630(1635)-1758千種　しなの号

※おんたけ交通は片道1500円。2日有効のフリーパス2500円あります。
　https://www.town-kiso.com/kurashi/douro/100071/100994/
　木曽福島駅対面のお土産街にチケット販売所があります。
　最終の17時発は土日祝のみ。お盆でも平日は運行しません！
※御嶽ロープウェイは往復2600円。おんたけ交通のチケット購入時に割引券(2340円)もいただけます。カード利用可。
※木曽福島駅は有人の発券所が1か所。混んでいてギリギリでした。

☆台風10号による帰路のロープウェイ運休を心配し1日前倒し13-14日で行きました。結果、15・16日とロープウェイ運休だったそう…。

コース状況／危険箇所等

十分に整備されています。
9合目まで、木の階段、ガレ場のスリップ注意です。
二の池小屋は休憩中？
二の池〜剣が峰はヘルメットを着用。

※他の方のレコにて剣が峰周辺での撮影禁止場所があるようです。看板を見ていないので詳細不明です。

写真

8/13 8:36

初めての公共交通機関で。
始発のしなのから木曽福島でバスに乗り換え。
多くの人、乗っていました。

8/13 10:05

御嶽ロープウェイで楽々7合目。

8/13 10:30

静かな木道を登る。
暑いっ。

8/13 10:33

タケシマランの実。

8/13 10:44

モミジカラマツ。
早くも終わりかけ。

8/13 10:46

んと？
イチヤクソウ？？

8/13 11:16

8合目女人堂で。
イワギキョウ。

8/13 11:32

ミヤマホツツジ。

8/13 11:37

登って雲の中へ。
途中、小林千穂さんと軽くお話を。

8/13 12:32

9合目の分岐。
今日は剣が峰には寄らず。

8/13 12:39

二の池小屋。
建ったね、新しくなったね。

8/13 12:42

剣ヶ峰を二の池越しに。

8/13 12:47

二の池ヒュッテに寄って。
知った方に会ったけど17時のバスで帰るって。
平日は走らないこと伝えたけど前のバスに間に合ったかな・・・。

8/13 12:55

お昼ごはんに担々麺。
美味しかったー。

8/13 13:44

摩利支天乗越を超え。
ガスの向こうに五ノ池小屋。

8/13 13:51

コマクサがあった♪

8/13 13:52

着きました、五の池小屋。
ただいまー。

8/13 13:53

噂のテラスだね。
直後に雨が降りだしてマット撤収・・・あらら。

8/13 14:57

小屋の中で早速♪

8/13 16:41

小雨の時間に。
すごいコマクサの数。

8/13 18:37

夕食後はカフェタイム。
3世代で登ってこられた方にお世話になりました。
ありがとうございます。

8/13 19:10

この時間はやっぱりピザ。
今日はビール🍺をお供に。

8/14 5:05

目の覚めた夜中1時には晴れていたけど。
翌朝はガスに包まれて。
それでも少し見えた朝焼け。

8/14 5:16

五の池小屋と白山。

8/14 5:33

ガスの向こうに摩利支天。

8/14 5:34

やっぱり美しい白山。

8/14 6:26

気温12℃。
継子岳に散策を。

8/14 6:32

たっぷりのコマクサ。

8/14 6:34

ブロッケン。

8/14 6:50

継子岳。
ガスガスー。

8/14 7:06

くつろいでいるとガスが晴れる時間も。

8/14 7:06

槍穂は見えないけど、笠ヶ岳。

8/14 7:06

幻想的で。

8/14 7:07

笠ヶ岳の隣には立山・剱岳。

8/14 7:11

山頂のコマクサを。

8/14 7:16

五の池小屋に戻りつつ。
なんどなく白い虹。

8/14 7:22

ガスの中ではブロッケン。

8/14 7:29

ヨツバシオガマ。

8/14 7:30

ガスと陽のさす、オンタデ。

8/14 7:31

イワギキョウ。

8/14 7:34

ガス晴れた一瞬に。
四の池。

8/14 7:35

青空に白山。
白山には雲ないんだよねー。

8/14 7:44

群生地のコマクサ。

8/14 7:44

摩利支天と。

8/14 7:46

イワギキョウも。

8/14 7:53

再び晴れたので五ノ池を通り過ぎ。

8/14 7:56

三ノ池を眺めに。

8/14 8:03

青空に輝く。
いつ来ても美しい池。

8/14 8:12

ゴゼンタチバナ。

8/14 8:26

オトギリソウ。

8/14 8:28

ヨツバシオガマ。

8/14 8:38

チーズケーキとコーヒーを。
ゆったり。

8/14 9:11

次来るときはこのテラスで。

8/14 9:19

今日もお世話になった五ノ池小屋。

8/14 9:38

上空の雲が広がったけど。
賽の河原を通り。

8/14 9:58

これまで通れなかった二の池から剣が峰への道。

8/14 10:03

剣ヶ峰へ向かう。

8/14 10:08

落ちている噴石。
たとえ小さくても、飛んできたらと思うと・・・。

8/14 10:14

取り壊される御嶽剣ヶ峰山荘。
多くの命を守ってくれた場所。

8/14 10:15

最後の階段を。
慰霊碑にも手を合わせる。

8/14 10:17

復元された頂上奥社。
静かに。

8/14 10:17

残る山頂の標識。

8/14 10:45

しばらくで一時的に貸し切りに。

8/14 11:06

下ろうと思うと青空。

8/14 11:07

青空とともに📷
ありがとうございます。

8/14 11:07

わずかな時間、二の池、摩利支天まで見えた。

8/14 11:18

下ったところにある3つのシェルター。

8/14 11:30

二の池は青空が似合うね。

8/14 11:51

バスの時間まで余裕があるので・・・。
石室山荘でお汁粉。

8/14 12:48

ナナカマドの実。
秋もすぐそこ。

8/14 13:53

行場山荘で雨に降られ。
戻った飯森高原で焼きチーズカレーを。

8/14 15:08

15:10発。
夏時間、平日は最終のバス。

8/14 16:34

木曽福島からしなので。
チケットの受け取り、間に合わないかと思った(・・;)

撮影機器：

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

DSC-WX500 SONY

F-01K FUJITSU

感想

たくたく

噴火の3週前、以来の剣ヶ峰でした。

昨秋に剣ヶ峰まで行けるようになったけど、
混雑と工事との煩雑な雰囲気を聞いて時間をおいていました。

工事も進み落ち着きを取り戻しつつある剣ヶ峰。
火山灰、噴石、守った山小屋に、「ない」ままの鳥居。
まだ多くの痕跡は残っています。

これまで何度も足を運び変化を見てきたけれど、今回が最も大きな変化でした。

それでも、変わらない御山の美しい姿。
聞いた通りのお盆の山の静けさ、また、北御嶽のコマクサの群生には驚きでした。

平穏な日がいつまでも続くよう願うばかりです。