八ヶ岳キッズチャレンジ2109
- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,450m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れたりガスったり雨が降ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年に引き続き、「八ヶ岳キッズチャレンジ」にチャレンジ。
八ヶ岳キッズチャレンジとは、大人1名につき、保育園・幼稚園生〜小学生1名の小屋泊が無料になる企画で、八ヶ岳観光協会が主催している。詳細はhttps://mt-yatsugatake.jp/kids/what.html
昨年は硫黄岳以北の縦走だったが、今年は南八ヶ岳(硫黄〜赤岳)の縦走にチャレンジした。入山日にばらつきはあったが、最終的に4ファミリー総勢13名(キッズ5名・大人8名)の大所帯での山行となった(3日目は天望荘で友達になったキッズ1名&大人1名と同行し、5ファミリー15名)。
初日は美濃戸から赤岳鉱泉までなのでのんびり出発。通常のCT2hのところ、1.5倍の3hを想定。結果3h10mとほぼ想定どおりで赤岳鉱泉に着いた。
チェックインして早速吞み。キッズ山行ゆえ泥酔しないよう&胃が痛かったのでややセーブ。350×8本ほど。
ちなみにこの日の夕食は鉱泉名物のステーキ。うまいね。
キッズとおっさんたちは20時頃にゲキチン。おばさんたちは消灯時間21時ギリまで吞んでた模様。
2日目。5時起床、6時朝食、7時30出発の予定。で、7時45分頃出発。硫黄岳を経由し、2日目の宿泊地である赤岳天望荘まで縦走予定。できるかな?
核心である横岳手前の鎖場は、スリングとカラビネで、キッズ(+おばちゃん1名)に簡易セーフティを装着させた。基本だとビナ2個だが、まあそれほど切り立っていない(&足場もあるので)のでビナ1個のシステムにした。
キッズたちには万が一を考え「ビナが鎖に架かった状態でも、ワザと体重を(スリングに)かけるな」とクギを刺す刺す刺す。何度も(笑)。大人ーキッズー大人ーキッズ…の順番で鎖場をクリア。キッズ余裕、おばちゃんガクブルでした(笑)。その後も切れ落ちた場所やハシゴなどがあったが、比較的落ち着いて通過することができた。
鉱泉〜天望荘の想定CTはザックリ6時間程度と想定。キッズ(小2×2、小5×1、小6×1)にとっては、ちょっとロング&ハードなコースゆえ、なるべくゆっくりを心がける。途中、硫黄岳山荘での1時間ちょい休憩を含め、7時間と少々で天望荘に到着。ほぼ想定どおりだった。えらいぞ!
天望荘では2日目から参加のファミリーと合流し、吞みながら明日のプランを相談。基本的には赤岳を経由し文三郎から降りる計画とする。
この日はペルセウス流星群の特異日だったので、流れ星を見るため3時に目覚ましをセットし20時頃に就寝。しかし、深夜12時、1時、2時に目が覚めるも、窓の外はガスで真っ白。結局朝までガスが晴れず、失意なりorz。
5時15分から朝食、6時30分に出発を予定。ガス晴れず、雨まじり?のガス。赤岳を経由するか、地蔵尾根から下山するかギリギリまで迷う。ただ、キッズの「赤岳に登りたい!」という熱意(かな?)に応えるべく、赤岳経由に決定。
雨よりも風がキモ。赤岳途中で風がヤバければ即撤退と、全員のコンセンサスをとり出発した。時折やや強めの風が吹くものの、まあ無問題だった。
天望荘から約1時間で全員無事に赤岳頂上に立つ。えらいぞ!
記念撮影をしてソッコーで下山。これまで何度か文三郎を登り降りしているが、無雪期の文三郎は10数年ぶり? 雪山の記憶ではもっとサクッと行ける感じだったが、意外に鎖場が長い。こんなんだったけか? キッズには「集中しろ」と口酸っぱく。結局、赤岳頂上から行者小屋まで約2時間半ほどで到着した。もちろん全員無事で。
行者小屋ではラーメン(800円)を注文。マジうまー!!!! 写真は撮ってないけど、今まで山で喰ったラーメンのなかでNo1.ッス。マジで。必食なり。
で、行者小屋で1時間しょうしょボヤボヤして、11時20分頃に小屋を出発。美濃戸へは2.5時間〜3時間を想定、結果2.5時間で美濃戸へ着いた。
雨のなか、みんなよく頑張ったね☆
赤岳鉱泉、硫黄岳山荘、赤岳天望荘、行者小屋のみなさま、改めましてありがとうございました。子供たちのいい想い出となりました<(_ _)>
また、山行中に子供たちへお声がけいただいたみなさま、ありがとうございました<(_ _)>
子連れ&大所帯ゆえご迷惑をお掛けしたみなさま、この場をかりてお詫びいたします<(_ _)>
ということで、八ヶ岳キッズチャレンジ2泊3日の山行記録でした。キッズ登山のご参考までに。では。
我が家も子連れで赤岳〜硫黄岳は2回計画したのですが、どちらも天候の関係で断念。
キッズチャレンジなんていう素敵な企画があったのですね。
残念ながら、期間中には行けませんが、ぜひとも再チャレンジしたいです。
縦走できるだけの技術あるかな??と危惧していますが、写真、とても参考になります。
ありがとうございました。
Naojunさん、こんばんは。
コメントいただきありがとうございます。
キッズチャレンジはとてもありがたい企画ですので、
利用しない手はないですね(笑)
赤岳〜硫黄岳縦走は稜線の気持ちよさに加え
プチ岩登り、鎖場、ハシゴ、トラバースなどなど
山登りの魅力がコンパクトに詰まった良ルートだと思います。
無雪期は稜線上に小屋が3箇所あるのも心強い限りですね。
再チャレンジの成功を祈っております。
ありがとうござました。
350×8本
まぁ、いつもなら500だもんねw
500売ってなかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する