南アルプス 荒川三山周遊
- GPS
- 18:52
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,866m
- 下り
- 3,284m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:07
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:28
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:35
千枚小屋から悪沢岳間でログ取り忘れ分があります。
天候 | 1日目 晴れ、2日目 曇り一時晴れ、3日目 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス | 畑薙第一臨時駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
椹島から千枚小屋までは樹林帯の登り 千枚小屋から悪沢岳までは所々岩場があるが危険箇所なし 赤石岳から赤石小屋 前半は急なところ多いが危険なし 小屋から椹島へは樹林帯の下りで標高2000m前後には快適に走りれる部分あり |
その他周辺情報 | 白樺山荘 ぬるぬるするいい温泉です 510円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
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感想
お盆休みは何処へ行くか天気予報を検討した結果、昨年歩ききれなかった荒川三山へ行くことにしました。
お盆の高速道路渋滞を避けて、小山から川越、八王子を経て道志道を抜け畑薙ダムまで約9時間、23時半着。駐車場は20台分くらい空きがあり、良さそうなところを選んで車中泊。
Day1
距離10.6km 累計高度(+) 1,829m 累計高度(-) 348m 記録時間07:10
5時に起床し、6時半の臨時便で椹島まで移動。すぐに臨時便2号が到着。その後は出発準備をしている間に定期便がやってきました。
椹島から千枚小屋までの登りは、樹林帯の中をひたすら高度を稼ぎます。傾斜がきついところもありますが、比較的登りやすい斜面が多くコースタイム程度で小屋に到着。テント場は小屋から3分くらい離れた樹林の中ですが、区画が何箇所かに分かれており、本日は15張り程度でまだ空きがある状況。夜空を見たかったので上空が開けた区画にツエルトをしっかりと張る。夕方はガスが晴れた瞬間に小屋前から正面に夕暮れの富士山を眺める。夜半2時頃目覚めると満点の星空で、ツエルトの入り口を開けてしばらく上空を眺めていると、真上を大きな流れ星が通過していきました。テン場を選べてラッキーな気分。
Day2
沿面距離11.3km 累計高度(+) 1,283m 累計高度(-) 938m 記録時間08:28
*ログ取り忘れ分の距離と累積高度は他の方のログデータから概算補正しています
朝焼けの富士山をしばらく眺めてから出発。千枚岳を超える頃には風雨で視界があまりないガスの中を進む。高山植物が多く、楽しみながら登っていくと、丸山手前の斜面で雷鳥に出会う。3羽が近い距離に居て、写真を撮るのに近づいても逃げる様子がない。雷鳥を見れたのは初めてかもしれず、気分が上がる。
悪沢岳山頂は風雨が強く、仕方なくカッパ上下を着込み、薄手の手袋も着用する。中岳避難小屋で風雨を避けて休憩したいところだったが、先行者で小屋が手狭なので荒川小屋まで進む。中岳から荒川小屋までの下りは、高山植物が豊富に咲いていてあちこちでパチリ。荒川小屋に着く頃には雨が止み、日差しも出てくる。昼には早いが、天気回復の様子を見ながら評判の荒川カレーを頂く。
赤石岳までは急な登りが続く。大聖寺平から中岳方面を望むと塩見岳へと続く尾根が見応えがあり格好良い。TJARルートの一部にもなっているところで行ってみたいルートの一つに加える。
小赤石岳の肩に着く頃にはまたガスの中。もうひと頑張りして赤石岳避難小屋に到着。本日の宿泊は20名程度で寝床は余裕あり。夕方早めに食事を済ませて、日没までの間に展望待ち。18時過ぎになると、ガスが晴れて周囲が時々みえるようになる。遠方、雲に見え隠れする富士山、さらに悪沢岳の山頂が初めて見えた。山頂小屋宿泊の恩恵を受けることができて満足。
Day3
沿面距離9.3km 累計高度(+) 365m 累計高度(-) 2,352m 記録時間04:35
朝から風雨で雨具上下を着込んで下山開始。急な斜面をしばらく下り、やがて樹林帯に入る。2時間弱で赤石小屋に到着。10時半のバスに乗りたいので休憩無しで先を急ぎ下山。標高2100mあたりから緩やかな下り基調となりいい感じに早足で下る。歩荷返しあたりで雨が止んだので、雨具を脱いで靴ひもを締め直し若干休憩。長い下りで足が疲れてくると、3月に痛めた左膝に違和感が出てくる。足の置き方を意識して様子を見るが状況は変わらずそのまま標高を下げる。次は左足指が少しづつ痛んでくる。トレランレースでも同じ症状となるので、フォームの偏りが原因かと疑っている。何か改善方法を見つけたいところだ。標高1300mを切るあたりから下方に林道らしきものが見えてくる。最後の急斜面を下り椹島に到着。無事に帰還しました。
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