雲取山にてFUN FUN FUN!(三峰⇒雲取山荘泊⇒鴨沢)
- GPS
- 24:39
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,596m
- 下り
- 2,085m
コースタイム
09:30 西武秩父駅(タクシー55分)
10:25 三峰神社(登山口)
10:40 登山開始
12:20 霧藻ヶ峰
14:30 白岩小屋
15:40 大ダワ
16:00 雲取山荘
※霧藻ヶ峰で昼休憩
2日目
06:50 雲取山荘
07:20 雲取山山頂
07:50 奥多摩小屋
08:35 七ツ石山
10:50 鴨沢登山口
※バスの時間(11:22)
下山後、奥多摩駅にて温泉(三河屋)・打上げ(天益)
天候 | 1日目 AM 晴 PM 曇りのち雨 2日目 終日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り 鴨沢バス停 → 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況・・・ 三峰神社→雲取山荘 クサリ場が1ヶ所も触れずとも登れる程度 雲取山荘→鴨下バス停 整備が行届いているも狭い箇所有り 擦れ違い時注意 登山ポスト・・ 登山道登り始めてすぐの鳥居の下 |
写真
感想
本格的に夏山シーズンを迎えるにあたり、東京都最高峰かつ日本百名山でもある雲取山をめざし、多少の歩き応えと山小屋泊を体感しておく、というのは口実で、実際は景色や宴会メインのゆる縦走として企画されました。
今回はいくつかあるコースの中から、1日目は埼玉県側(三峰コース)から登り始め、雲取山荘へ1泊、翌日は山頂を踏んで東京都側・鴨沢のバス停へ下山するというコースを選択しました。
6/8朝、参加者4人全員が予定通り西武秩父駅に集合し、いざ9:10発の三峰神社行バスを待っていたところ、メンバーのうち一人(私)が不用意にザックを下に置いたときに、「シャリーン」という何かの割れる音と同時に、みるみる液体がこぼれてきます。実はこれ、日本酒(>_<)。そのままバスに乗れるわけもなく、割れたビンの処理やザック内の掃除をしたあと、タクシーで三峰神社へ向かうこととなりました。
タクシーでひたすら進むこと1時間と少し、カーブが連続する山道でKさんが車酔いしそうになりましたが、無事バスより多少遅れて三峰神社に到着。準備を整えて、ほぼ予定通りの10:40頃から登り始めます。
最初のうちは樹林帯の中、比較的緩やかな上りが続きます。天気は雲が多く、あまり展望は望めそうにありません。12:20に、最初の休憩場所である霧藻ヶ峰(黒岩山)に到着し、昼食休憩。売店は金曜日のためか営業していませんでした。
ここから白岩山までが、多少キツイ上りが続きます。特に日本酒一本分軽くなっているものの、食事道具や山の上で読もうと思ったマンガなど、無駄に荷物の多い私は、他のメンバーから大きく後れを取ります(T_T) 休憩を予定していた白岩小屋には、予定より30分以上遅れて14:15着。
白岩山を越えて、大ダワまでは比較的緩やかな道になりましたが、またここから最後の上り(>_<) それでも最後の気力を振り絞って(私だけかも)、雲取山荘には予定より少々遅れて16:15に到着。天気はここまで何とか持ちました。
4名中3名が小屋泊、Uさんのみテン泊デビューのため、あえてテン泊を希望。それぞれ着替え等を済ませた後、食材や道具を持って自炊小屋に集合します。
さて、今回のメインイベントでもある夕食。ビールで乾杯したあと、いきなり全員の度肝を抜いたのは、Uさんが用意したバーニャ・カウダ!アンチョビ、ニンニク、チーズ等を混ぜ合わせたディップソースに、パプリカや小さめのキュウリなどをつけて食べます。普通、山で食べられるような代物ではありません!その後も、チーズフォンデュ、ラムの焼き肉、豚肉の味噌漬けなど、思い思いに持ち寄った料理を肴に、ビール、日本酒などを空けていきます。外は雨が降りだし、明日の天気が気になるところですが、消灯時間が近づく20:00頃には楽しかった宴もお開きにします。
さて、夜は風雨が強まったり弱まったりするなか、予報通りの雨。晴れればご来光なんてことも考えていましたがそうも行かず。まずは5:30に朝食のため、自炊小屋に集合。ここでもHさんの豚汁や、Uさんのひつまぶしなど、朝とは思えないコラボ山飯が実現します。
当初予定より1時間ほど遅れて6:50頃に山荘を出発、まずは雲取山の山頂を目指します。山頂には30分ほどで到着しますが、やはり全く見えず。そのまま鴨沢へ向けて歩き出します。
夕べから降り続く雨はさほど強くはならず、寒さに凍えることもなく、逆に汗ばむぐらいの感覚で下り続けます。路面はもちろんぬかるんでおり、多少滑りやすくはなっていますが、ほぼ問題なく歩きつづけられるコンディションでした。
奥多摩小屋、ヘリポートを過ぎ、七ツ石山との分岐に差し掛かります。3月の小袖乗越からのピストンの際にはパスした七ツ石山を、今回は登ることにしました。20分ほどで山頂に到着。あとはひたすら下るのみです。
バスの時間が気になるところですが、コース標準時間より早めに進んでおり、遅れることはなさそうでした。さすがにコーヒー休憩を取るまではありませんでしたが(^_^;)
鴨沢が近づくにつれて、登ってくる人たちが徐々に増えてきます。年配の方、トレランの格好をした人たち、巨大なザックを担いだ学生らしき面々等。そんな中に、これから雲取山荘までバッジを買いに行くという人が。もちろん日帰りピストン!びっくりです。
鴨沢バス停には、予定通りの11:00頃着。11:22の奥多摩駅行きバスに予定通り乗車し、奥多摩駅の二つ手前のバス停で降りて、老舗旅館三河屋さんで温泉につかりゆったり。あがって今度は奥多摩駅前の天益でいつものようにビールと餃子で打ち上げ。さらには立川でラーメンを食べて解散しました。
毎度のことながら、山の天気は気まぐれ、今回好天に恵まれることはありませんでしたが、山歩きに苦労するほど荒れることがなかったのは幸いでした。
歩きごたえのある山道を堪能し、さらにはコラボ山飯や、下山後の温泉・ビールを楽しめたことで、参加者全員が満足できた山行でした。
北アルプス、南アルプス、八ヶ岳もいいけど、近場の山でゆっくり泊まりで山を味わう良さを再確認できました。
雲取山、また来ますヽ(^o^)丿
近郊登山で山小屋&テント泊ゆる縦走(Hさん企画)
夏山シーズンを迎えるにあたり山小屋泊及び縦走を経験する事で、いきなりアルプス等の登山をする無茶を避ける為の段階的なステップの一つとして計画された登山です
メインは景色と山荘でのコラボ山御飯宴会♪
初日の天候は午前中は晴れたものの次第に雲が広がり、あいにく期待された景色はお預けとなりましたが気候的にはとても歩きやすい日となりました。
メインの宴会では、各々が持ち寄った酒と肴で山の上とは感じさせない豪華な夕食♪
地酒に酔っぱらいながらも先輩方の良い話をたくさんお聞き出来ました!
そして個人的には初のテント泊。張る場所が若干斜めだったため朝起きたら端に寄っては居たものの、、
夜に降り出した雨と風を経験する事ができ、テントの機能性を確認出来たので今後の山行に役立つ機会となりました。 特に雨の中のテント撤収作業は手順ミスすると荷物が水浸しになるため初回から良いチャンスに巡りあったなと感じました。
翌朝も雨は止まず小雨ながらも2日目は終日雨、霧が立ちこめる中の幻想的な登山道もまた乙だなぁと感じながらの下山となりました。次回は山頂からの富士山に期待したいですね。
下山後は温泉&打上げ 天候には恵まれずとも楽しい山行となりました♪
反省点・・・和を乱すテント泊、交通経路、運賃等の下調べ、時間管理、登山ルールの遵守(隊列)
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