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Yamareco

記録ID: 197939
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

芦生 〜 We Love 山歩き 「緑」 芦生の森を訪ねて 〜

2012年06月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
7.5km
登り
307m
下り
294m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

以下のコースタイムは、館長の解説で立ち休憩が多く含まれます。
あまり参考になりませんのでご注意ください。

09:55 三国峠登山口
11:05 三国峠山頂
11:45 由良川源流沿いで昼食 12:30
13:40 地蔵峠・中山神社分岐点
14:00 長治小屋 14:30
14:50 地蔵峠・中山神社分岐点
14:55 地蔵峠
15:45 三国峠登山口
天候 曇り 朝のうち時々 小雨
行動中はずっと靄がかかり幻想的な雰囲気、暑くも寒くも無く快適でした。
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滋賀県側から芦生への入林は、
山帰来(針畑ルネッサンスセンター横)での入山申請が必要です。

三国峠への登山口周辺に停めました。10台ぐらい駐車可能です。
ここは休憩所になっており、水洗のトイレも有ります。

三国峠登山口へは、道中「通行止め」の看板有り。
落石も多数。
ここへ進入、駐車される方は全て自己責任となります。
コース状況/
危険箇所等
山帰来
http://www.ex.biwa.ne.jp/~yamabito/sankirai/index.htm

芦生研究林における一般者入林規定
http://fserc.kyoto-u.ac.jp/asiu/priyo.html

登山口から三国岳への尾根までは九十九折れの急登です。
途中、立派なブナの木を眺めながらゆっくり登りました。

全体的に登山道は雨で滑りやすく、ひどくぬかるんだ場所では足を取られることもありました。
倒木も多く、また登山道が崩れた箇所もあるので注意が必要です。

よく似た地形が続きますので、道迷いしやすい場所です。
ガイドさん、もしくは経験者の方に同行頂かないと安心して歩けないと感じました。
遭難者が多く出ていることにも納得です。
集合場所の山帰来。
ここで入山申請が必要です。
2012年06月10日 09:07撮影 by  DSC-T90, SONY
6/10 9:07
集合場所の山帰来。
ここで入山申請が必要です。
三国峠登山口。
2012年06月10日 09:34撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 9:34
三国峠登山口。
林道を登山口より少し進むと、綺麗なトイレもあります。
2012年06月10日 09:39撮影 by  DSC-T90, SONY
6/10 9:39
林道を登山口より少し進むと、綺麗なトイレもあります。
みんなで準備体操、急登に備えます。
個人で行くと手抜きしがちです。
2012年06月10日 09:42撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 9:42
みんなで準備体操、急登に備えます。
個人で行くと手抜きしがちです。
ブナ林へ出発です。
2012年06月10日 20:42撮影 by  DSC-T90, SONY
6/10 20:42
ブナ林へ出発です。
三十分コースと書かれてますが、よく見ると三の上に六と書かれています(笑)
2012年06月10日 10:04撮影 by  DSC-T90, SONY
6/10 10:04
三十分コースと書かれてますが、よく見ると三の上に六と書かれています(笑)
立派なブナが迎えてくれます。
2012年06月10日 20:42撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 20:42
立派なブナが迎えてくれます。
タンナサワフタギ。
あちこちで見かけました。
雨粒でキラキラ綺麗でした。
2012年06月10日 10:06撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 10:06
タンナサワフタギ。
あちこちで見かけました。
雨粒でキラキラ綺麗でした。
三国岳付近
鹿の食害で、残っているのは馬酔木とエゾユズリハだそうです。
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三国岳付近
鹿の食害で、残っているのは馬酔木とエゾユズリハだそうです。
イワカガミの葉がビッシリ!!
花は終わってますが、タイミングが合えば一面ピンクに染まりそうです。
2012年06月10日 10:23撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 10:23
イワカガミの葉がビッシリ!!
花は終わってますが、タイミングが合えば一面ピンクに染まりそうです。
三国峠山頂です。
近江・山城・若狭の三国を分けています。
2012年06月10日 11:14撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 11:14
三国峠山頂です。
近江・山城・若狭の三国を分けています。
イワガラミ。
名前とは裏腹に、木に絡んでます。
2012年06月10日 20:45撮影 by  DSC-T90, SONY
6/10 20:45
イワガラミ。
名前とは裏腹に、木に絡んでます。
立派なブナ!!
bebebeさんでサイズ比較(笑)
2012年06月10日 20:45撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 20:45
立派なブナ!!
bebebeさんでサイズ比較(笑)
見上げるブナ。
この中にオオルリさんがいますが、目視できたのはbebebeさんだけ。
しかも、裸眼です!!

すみません!bebebeの視力は未だに1.5あるのです(笑)
2012年06月10日 11:42撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 11:42
見上げるブナ。
この中にオオルリさんがいますが、目視できたのはbebebeさんだけ。
しかも、裸眼です!!

すみません!bebebeの視力は未だに1.5あるのです(笑)
スイーツタイムのプリン。
僕はシュークリーム・・・裏切りました、すいません。

nobuchiさんのまさかの裏切り!!次回はエクレアか??とスタッフ一同(笑)
2012年06月10日 11:48撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 11:48
スイーツタイムのプリン。
僕はシュークリーム・・・裏切りました、すいません。

nobuchiさんのまさかの裏切り!!次回はエクレアか??とスタッフ一同(笑)
食後に頂いたお茶。
何茶だったか失念・・・癌に効く?そうです。

地元の生杉で作られている「クマザサ」茶です♪
2012年06月10日 12:26撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 12:26
食後に頂いたお茶。
何茶だったか失念・・・癌に効く?そうです。

地元の生杉で作られている「クマザサ」茶です♪
靄が掛かって幻想的な雰囲気が漂います。
2012年06月10日 12:07撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 12:07
靄が掛かって幻想的な雰囲気が漂います。
カラフルな・・・。
名前を確認し忘れました(汗)

この幼虫に気づいていただいたんですか?!めっちゃ嬉しいです!!今回の資料にのせたかったのですが、山ガールさんたちが嫌かと思いやめておきました。
きれいな幼虫ですよね〜!!あっ、名前でしたね(笑)
シロシタホタルガの幼虫です。サワフタギやタンナサワフタギの葉を食べます♪
2012年06月10日 12:11撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 12:11
カラフルな・・・。
名前を確認し忘れました(汗)

この幼虫に気づいていただいたんですか?!めっちゃ嬉しいです!!今回の資料にのせたかったのですが、山ガールさんたちが嫌かと思いやめておきました。
きれいな幼虫ですよね〜!!あっ、名前でしたね(笑)
シロシタホタルガの幼虫です。サワフタギやタンナサワフタギの葉を食べます♪
根っこが浮いてます!!
人間で言うと、腕立て伏せでしょうか?
いや、つま先立ちかも・・・。
2012年06月10日 20:46撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 20:46
根っこが浮いてます!!
人間で言うと、腕立て伏せでしょうか?
いや、つま先立ちかも・・・。
倒木に水々しいコケ。
2012年06月10日 12:15撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 12:15
倒木に水々しいコケ。
由良川の源流、枕谷を進みます。
2012年06月10日 12:17撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 12:17
由良川の源流、枕谷を進みます。
ヤブデマリ
深い深い森です。
一人で歩ける自信はありません(汗)
2012年06月10日 12:44撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 12:44
深い深い森です。
一人で歩ける自信はありません(汗)
いきもの発見!
トチノキの花。
赤色は受粉後のサインで、
2012年06月10日 12:56撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 12:56
トチノキの花。
赤色は受粉後のサインで、
黄色は受粉前のサインだそうです。
2012年06月10日 12:57撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 12:57
黄色は受粉前のサインだそうです。
トリカブト
ニリンソウと間違えないように。
食べても、特に違和感がないので、厄介だそうです。
数十秒で心臓が止まります。
トリカブト
ニリンソウと間違えないように。
食べても、特に違和感がないので、厄介だそうです。
数十秒で心臓が止まります。
モリアオガエルのたまご
昨日からの雨で、がんばって産みつけたようです。
bebebeさんとOさんは、卵の数を観察。27個でしたか?
下見のときより、いっぱい増えて喜ぶお二人でした。

27個以上でした!!30個はあったと思います!!
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モリアオガエルのたまご
昨日からの雨で、がんばって産みつけたようです。
bebebeさんとOさんは、卵の数を観察。27個でしたか?
下見のときより、いっぱい増えて喜ぶお二人でした。

27個以上でした!!30個はあったと思います!!
ギンリョウソウ(銀竜草)
何度見ても、不思議な雰囲気
別名、ユウレイタケ。
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ギンリョウソウ(銀竜草)
何度見ても、不思議な雰囲気
別名、ユウレイタケ。
ホウキタケのなかまかな?
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ホウキタケのなかまかな?
名前は?
キノコ
長治谷小屋の裏にも、モリアオガエルのたまごがありました。
このあと、bebebeさんが、いつもの大活躍。
秘密にしておきます。
(by chura)

すいません、バラしちゃってます。
(by nobuchi)
長治谷小屋の裏にも、モリアオガエルのたまごがありました。
このあと、bebebeさんが、いつもの大活躍。
秘密にしておきます。
(by chura)

すいません、バラしちゃってます。
(by nobuchi)
長治谷小屋のテント場。
焚き火跡があって、残念。
長治谷小屋のテント場。
焚き火跡があって、残念。
メスのモリアオガエルを捕獲。
もちろんこの手はbebebeさん。
一瞬の出来事でした、お見事!!
2012年06月10日 14:21撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 14:21
メスのモリアオガエルを捕獲。
もちろんこの手はbebebeさん。
一瞬の出来事でした、お見事!!
ショウキラン(鍾馗蘭)
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ショウキラン(鍾馗蘭)
美しいV字谷。
地蔵峠に向かいます。
2012年06月10日 14:52撮影 by  DSC-T90, SONY
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6/10 14:52
美しいV字谷。
地蔵峠に向かいます。
広い芦生研究林も今日はこの辺りを少し歩いただけです。
広い芦生研究林も今日はこの辺りを少し歩いただけです。
nobuchiさんと館長さん、
なにやら、妄想中です。
長治谷小屋のテント場か、山帰来に宿泊。
芦生での広域行動計画中でしょうか?
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nobuchiさんと館長さん、
なにやら、妄想中です。
長治谷小屋のテント場か、山帰来に宿泊。
芦生での広域行動計画中でしょうか?
コシアブラの枝に切り込みを入れ・・
2012年06月10日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
6/10 15:18
コシアブラの枝に切り込みを入れ・・
スライドホイッスルの完成!
そして館長、見事に演奏!
2012年06月10日 15:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/10 15:19
スライドホイッスルの完成!
そして館長、見事に演奏!
ミズメ(水目)
樹皮を傷つけると、水のような樹液が出るそうです。
それよりも、サロンパスの木と覚えました。
サリチル酸メチル(サロメチール)の匂いがします。
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ミズメ(水目)
樹皮を傷つけると、水のような樹液が出るそうです。
それよりも、サロンパスの木と覚えました。
サリチル酸メチル(サロメチール)の匂いがします。
長治小屋の前で実演していたポイズンリムーバーです。
2012年06月10日 18:09撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
6/10 18:09
長治小屋の前で実演していたポイズンリムーバーです。
これがお勧めです!!
2012年06月10日 18:09撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
6/10 18:09
これがお勧めです!!

感想

朽木いきものふれあいの里が主催するイベント、
「 We Love 山歩き 「緑」 芦生の森を訪ねて 」に参加してきました。

"山"と言うより"森"のイメージが強く、道迷いも多いと聞く芦生。
一人で歩きに行く勇気も無く、知らず知らず自分の中で遠い存在にしていました。
イベントと言う機会を活かし、芦生の魅力に少しでも触れられればと参加してきました。

いつもは「晴れてくれぇ〜!!」と強く願ってばかりですが、この日は違いました。
濃い霧はいっそう芦生の森を水々しく、深い深い森だと感じさせてくれました。
前日の雨のおかげで、モリアオガエルの卵もいっぱい、触るとふわっふわ♪
bebebeさんの早技も目の前で見ることができ・・・そりゃもう神業でした。
秋の大妄想?の実現に向け、長治小屋の下見もOKです。

また、daiyuuさんとはこの日、初めてのご対面となりました。
息子さんがホント好奇心旺盛で、いつかは息子もこんな風に育ってくれたら・・・。
お二人の後ろ姿に、そんな風なことを考えていました。

イベントでご一緒して下さった皆さん、館長さん&スタッフさん、
今回も楽しいイベントをありがとうございました。

芦生の森、これから少しずつ知っていけたらと思います。

今まで、滋賀県側から芦生の研究林への入林は、許可されておらず、あきらめていました。
許可が下りるのは、山帰来のガイドツアーか、朽木いきものふれあいの里の「We Love 山歩き」ぐらいしか情報を持っていませんでした。
今年度の計画で〜 We Love 山歩き 「緑」 芦生の森を訪ねて 〜が企画され、
すぐに予約し、この日を楽しみに待っていました。

ふれあいの里館長さんのガイドのもと、再び、入林が規制されることがなにように、
マナーを守って歩いてきました。
生杉休憩所を出発し、生杉ブナ原生林、三国峠から芦生の研究林、枕谷、長治谷作業所跡、地蔵峠と回りました。

生杉ブナ原生林は、ふれあいの里のスノーシューツアーで歩いたことがありました。
深緑のこの季節に再び訪れると、景色が全然違っていて、現場に到着したのに気付かないぐらいでした。
冬の時期に、巨木林を探しておくと教えていただくぐらい、稜線から、谷筋まであたりが見回せていたんです。
今日は、あふれんばかりの緑に包まれ、森の生命力をとっても感じます。
季節によって、これだけ雰囲気が変わることが体験できました。

しかし、その緑もここ10年、20年、ずいぶん変わってしまったそうです。
鹿が増えたために、食害で植生が変わってしまいました。
三国峠への登山道でも、エゾユズリハが増えています。
これは、鹿に食べられないので残って増えているそうです。

芦生の研究林では、イヌワラビとトチの芽の成長が研究されていました。
イヌワラビが先に大きくなってしまい、トチの芽が枯れてしまうようです。
ネットで囲み、イヌワラビを取り除いたエリアとそのままのエリアで比較されていました。

ショウキランは、比良、八雲ガ原の芦生杉の森で昨年教えていただきました。
館長さんでも、年に一度見かけるぐらいだそうです。
今日は、芦生の研究林で、三度も出会えました。
ラッキーだったのか、それだけ植物が豊かなのかどうなんでしょうか?

面白かったのは、コシアブラの枝でつくったスライドホイッスル。
館長さんの何でもやってみようレクチャーで、実演していただきました。
残念ながら、見とれていて、写真や動画を撮り損ねました。

他には、キハダ(黄膚)、ミズメ(水目)などの味や香りを体験しました。
実は、よい子はまねしちゃだめよのレクチャーもあり、
churaはマ○○○○、nobuchiさんはト○○○○を実験されてしまいました。
無事に帰れてほっとしています(笑)

今回のイベントで、初めて芦生の森を知った次第ですが、
今まで見てきた森とは、雰囲気が全く異なり、幻想的な世界が広がっていました。
小雨だったのも影響していたかもしれません。
登山者が少ないというだけでこうも違うのか?!と思いました。

全体的に登山というよりも、芦生の自然を満喫し、
館長の興味深いお話を聞きにいったという感じでした。

準備をして下さったスタッフの皆さん、参加者の皆さん、有難うございました。

お疲れ様でした!!
churabanaさん、nobuchiさん、fujikitiさん、daiyuuさん!!いつも遠いところからありがとうございます!!今回も皆様のおかげで無事登山を終えることができました。お願い事ばかりして申し訳ありませんでした!!
雨あがりでモリアオガエルがいきいきしていてテンションが上がってしまい、暴走をして申し訳ありませんでした!!
yuuくんが葉っぱにも興味があることが知れて嬉しかったです♪いつもbebebeの生き物観察にお付き合いいただきありがとうございます
皆様はどぉやら館長のイタズラ担当にご指名されているみたいですので、次回からもよろしくお願いします(笑)churabanaさん、nobuchiさん、fujikitiさん!家に帰られてから大丈夫でしたか??
前半のブナ林は、もう少しペースを落としていく予定だったのですが、遅れている方がいらっしゃらなかったので、そのまま登らせていただきました。予定より早く登れたので、芦生での解説が多くできましたが、マニアックなことが多く、今回もお付き合いいただき本当にありがとうございました。
あまり山登りという感じではなかったと思いますが、出来るだけ自然のことを交えた内容にしたいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
芦生入山の件ですが、今、担当者の方が腰を痛めてお休みをされているので、もう少しはっきりしたことが確認が出来次第、ご連絡を差し上げます。

*三国峠の山頂で皆様にお住まいで分かれていただいた写真をOさんが撮っているので、顔などあまり写ってないようでしたらまたUPさせていただきます。若狭ゾーンがfujikitiさんおひとりになられているのも写っていると思いますよ(笑)

芦生・・
数週間前まで読み方も知らず・・・
生杉へは いきもの観察に何度も訪れたことがあるので何となく雰囲気は想像できたのですが・・・

当日、山帰来に8時45分集合ということと「モリアオガエルの観察をしたい!」とyuu が言うので前日の夜から朽木入り。
小雨 ということで絶好のカエル観察日和でしたが・・ 森歩きはちょっと心配・・

朝、雨はまだ少し降ってましたが天気予報では回復方向とのこと。
参加者20名強とスタッフの方4名でまずは三国峠を目指します。
登山口・・ いきなり急登!まだ馴染んでいない体には辛いですが、圧倒されそうなブナの大樹と「緑」に吸い込まれて難なく三国峠へ。

さぁ、ここからがメインと言ってもいいのではないでしょうか。
枕谷です。
午後から回復と言っていた天気予報は外れかな・・ どんよりとした雰囲気で辺りは霧に包まれてます。
でもこれがまた芦生の森の魅力だと感じました。何とも言葉で表現できない幻想的な雰囲気。
あ〜これが「森」なんだなぁ〜と。

今回参加者最年少のyuu・・ スタッフの方はもちろん、他の参加者の方からも声を掛けてもらって何とかへこたれずについて行けました!大好きないきもの観察もできて良かったね〜
野鳥は・・ 鳴き声だけでしたが、ツツドリ、サンコウチョウ、オオルリ・・ いつかカメラにおさめたいね〜

芦生は入林規制もあり、ちょっと複雑な面もありますが、本当の原生林、源流の森・・ もう少し奥の方も見てみたい気持ちになりました。
近いうちにもう一度、今度はdai も連れて一緒に行こうかな。

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コメント

お疲れ様でした!
churabanaさん、nobuchiさん、fujikitiさん、昨日はお疲れ様でした!そしてありがとうございました
みなさんに声を掛けて頂いたからこそ yuu が楽しく森歩きできたと思います
また朽木のイベントでお会いすると思いますのでこれからもよろしくお願いします!!
そしてbebebeさん、いつもながら本当に楽しいイベントありがとうございます!16日、再度 生杉ですね

※コシアブラの「スライドホイッスル」、写真ありましたので追加してしまいました
2012/6/11 18:41
はるかなる芦生
みなさん、芦生の深い森堪能されたようで、
うらやましいです
日曜、芦生にいきたくて仕方ありませんでした

館長さんとnobuさんの悪巧み、よせてください。

ミズメって上高地梓川のアズサで、いい名前ですね。
でも、別名がヨグソミネバリでひどいですが・・・
2012/6/12 22:49
ガスがなんとも!
皆様お疲れ様でした。
写真見た感じでは、屋久島の雰囲気と似てるような感じさえしますよね!?(違うかな?)

森に抱かれてるような感じが伝わってきます。

逆に快晴でなくて良かったのかも?ですね
2012/6/13 15:24
芦生の森。
皆さん、こんばんわ。

芦生の原生林 、前々から気になっている場所で、散策を
妄想していますが、これだけ森が深いと、迷ったらとても戻れ
そうにありませんね
今回のようなガイドツァーに参加して、歩くのが無難なようですね
2012/6/13 20:26
読み方わかりません・・。
みなさんコンバンワ^^(bebebeさん、daiyuuさん初めまして
ツアーでないと入れない森なんてあるんですねぇ
原始の森をイメージさせる、神秘的なとことですね
また、普段なら見逃してしまうような花々や生き物もよく映っていて、へぇ〜と甘心してしまいました。
それにしても、bebebeさんはよく素手でカエルさん、、触れますね

こんどはノブチさんに捕まえてもらって、ムツゴロウさんばりのディープなアレをしてほしいなあ
2012/6/13 22:40
深い森の入口・・・
tomokikiさん、こんばんは!

堪能したのは入口だけ、それでもお腹いっぱいになりました
深部へ進むだけの技量は持ち合わせておりません
悪だくみの実行・・・通い詰める必要がありそうです

ミズメ、いろんな読み方があるんですね!!
早速wiki先生にお世話になりました(笑)
でもやっぱり、僕にはサロンパスがしっくりきます
2012/6/13 23:54
森に抱かれる・・・
ryujiさん、こんばんは!

みなさん、ほんと表現力が豊かですよね
僕の乏しい表現力、悲しくなります・・・

霧に包まれた森は、空気まで緑色してる??
ってぐらい青々と感じられました
朝起きたら雨、いつもは家で不貞寝を決め込みますが、
雨の日の森歩き、新しい発見がいっぱいでした

屋久島、いつか行ってみたいです
2012/6/14 0:05
地図読み・・・
pokopenさん、こんばんは!

深〜い森、とっても良い所でした
が、似たような地形( 熟練者には別? )が続いている上、
道標も多く設置されていません

周囲の地形から現在地が特定できるぐらい?
の地図読みスキルが必要かと思います
僕はスキル不足なので、GPS頼みですが
2012/6/14 0:13
「あしう」と読みます。
jinさん、こんばんは!

京大の研究林となっているため人の手があまり加えられず、
原始に近い状態で森が残っているそうです
苔を身にまとったブナは見事でした

bebebeさん、カエルどころか・・・。
館長曰く、採用試験は「へ○を捕まえられるかどうか!!」だそうですよ(笑)

ディープなアレ!? さて何のことだか・・・
jinさんが遠征された時に、お手本をお願いします
2012/6/14 0:25
幻想的な芦生
tomokikiさん、こんばんは〜
私は、滋賀県側からしか芦生に入ったことがないので、美山から入るコースなど機会があればいってみたいです。

ミズメ・・・かわいそうですよね〜 私もnobuchiさんと一緒でサロンパスの木が一番しっくりときます(笑)
2012/6/14 21:34
はじめまして
ryuji1700さん、はじめまして
芦生の森はもう少し霧がかかると本当に前が見えないので、怖いときもありますが、当日はちょうどよかったと思います。

屋久島・・・行ったことはないですが、死ぬまでには1度行きたいです
2012/6/14 21:37
はじめまして
pokopenさん、はじめまして

芦生の森では、遭難で死亡される方が多かったので色々と入山規制をしているみたいです。滋賀県側からの入山が今年度から変わったみたいなので、針畑ルネッサンスセンターに一度お問い合わせいただくと良いかと思います〜

緑いっぱいで素敵な森でした
2012/6/14 21:40
はじめまして
jin411さん、はじめまして

芦生の森は奥深く、関西にもこんな山が残っているのだなぁと思います

カエル・・・すみません!めっちゃ好きなんです(笑)生き物が大好きで、とりあえず何でもさわってみたりしているので、いろんな人に「うわ〜っ」といわれます。ですが、めげずに頑張りたいと思います(笑)
2012/6/14 21:44
神秘的〜〜!
churabanaさん、nobuchiさん、fujikitiさん、bebebe ,さん、daiyuuさん、こんばんは。

ほんとに関西にもこんな深い森があるなんて! すごいですね 雨にぬれて緑がひときわ美しいです〜。
ガイドツアー、みなさんで観察(感動)しながら歩くのは楽しそうですね。
モリアオガエルのたまごやお母さん?!にもびっくり〜。bebebeさん、さすがですね。(^^)
2012/6/14 23:58
本当に神秘的です!
jin411さん、初めまして!

芦生(あしう)本当に素晴らしい森です。
機会があれば是非とも訪れてみて下さい!
2012/6/15 18:38
神秘的ですよ〜
sweetpeaさん、初めまして!

緑が濃く、美しい森ですよ〜
晴れの日も良いかもしれませんが、今回のような霧雨の天気が似合う森です!
2012/6/15 18:41
源流の森カフェ・・・
sweetpeaさん、こんばんは!
今回はクマザサ茶となりました

ガイドツアー、興味深いお話がたくさん聞けます。
個人で山へ行くのとはまた違った楽しみがありますね
また、イベントを通じて素敵な出会いもありました

深い森の魅力、少しでも伝わっていれば幸いです
2012/6/15 22:32
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