燕岳・燕山荘

2019年08月17日(土) ~ 2019年08月18日(日)

• GPS: 177:02
• 距離: 13.4km
• 登り: 2,183m
• 下り: 1,504m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:13

13:31
13:31 中房温泉登山口
14:11 第１ベンチ
14:47 14:56 第２ベンチ
15:32 15:43 第３ベンチ
16:19 16:30 富士見ベンチ
17:03 17:23 合戦小屋
17:37 17:44 合戦山(合戦沢ノ頭)
18:26 18:28 ベンチ
18:44 燕山荘

2日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 2:26
• 合計: 7:15

3:58 燕山荘
4:07 4:08 いるか岩
4:27 めがね岩
4:39 4:52 燕岳
5:37 7:09 燕山荘
7:19 ベンチ
7:46 合戦山(合戦沢ノ頭)
8:12 8:21 合戦小屋
8:54 8:59 富士見ベンチ
9:26 9:34 第３ベンチ
9:59 10:11 第２ベンチ
10:33 10:39 第１ベンチ
11:13 中房温泉登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

危険個所ではないけれど、高い所が苦手なので燕岳山頂の手前と、燕山荘へ向かう途中の鎖場が結構怖かったです。

その他周辺情報

登山口に中房温泉（日帰り・宿泊・食事）あり

写真

8/17 13:14

登山口です。
渋滞のせいで到着が遅れ、13:30登山スタート。

8/17 14:05

最初からいきなり急こう配でちょっとびっくり。
北アルプス三大急登とのこと。
下調べ不足です。

8/17 14:07

14:07　第一ベンチに到着。10分休憩。
暑さと登りで大量の汗をかいたので、水分補給をしっかり。

8/17 14:32

8/17 14:36

ギンリョウソウの終わりかけ
透明感がなくなるんですね

8/17 14:41

8/17 14:42

ヤマハハコ

8/17 14:42

8/17 14:43

8/17 14:45

下から合戦小屋にスイカを運ぶためのミニロープウエーが見えます

8/17 14:46

14:47　第二ベンチ到着
登山口〜第一ベンチよりはきつくなかったです

8/17 15:05

ずっと登りっぱなしだったけど、こんな風な平坦な箇所も少し出てきました。

8/17 15:32

15:32　第三ベンチ到着

8/17 15:33

ここで、談合坂S.Aで買った「談パン」をおなかにいれる。
バターとあんこが入っていて、カロリー高そう。

8/17 15:38

ここのところ天候が不安定で予報が毎日変わるくらいだった。
晴れて良かったです。

8/17 16:20

16:20　富士見ベンチ到着。
第三〜富士見も結構きつかった。

8/17 16:53

「合戦小屋まであと10分」のかわいい看板
（私たちは12分で到着しました）

8/17 17:00

何かのリンドウのつぼみ

8/17 17:03

カニコウモリ
仮面ライダーの怪人みたいな名前…

8/17 17:03

ニガナの仲間？

8/17 17:05

17:05　合戦小屋到着
トイレあります。協賛金を入れる箱があります。
山の中のトイレ本当にありがたいです。

8/17 17:16

合戦小屋の由来、なんと桓武天皇の時代でした。
戦国時代あたりかと思っていた！

8/17 17:27

8/17 17:30

カラマツソウ？ミヤマカラマツ？

8/17 17:35

ウサギギク

8/17 17:35

ヤマハハコの群落　かわいい

8/17 17:36

何かのアザミ

8/17 17:37

アキノキリンソウ？

8/17 17:37

長い樹林帯を抜け、やっと展望が開けた

8/17 17:38

8/17 17:40

ブルーベリーに似た実

8/17 17:43

8/17 17:43

もうひとがんばり

8/17 17:46

ウサギギク

8/17 17:46

8/17 17:47

ハクサンフウロ

8/17 17:48

登山道が白い

8/17 17:51

エゾシオガマ

8/17 18:01

8/17 17:51

ネバリノギラン

8/17 17:55

8/17 17:57

8/17 17:58

8/17 17:59

8/17 18:03

ゴゼンタチバナ

8/17 18:06

だいぶガスが出てきた

8/17 18:07

8/17 18:10

右側が切り立っていて足場が狭くて怖かった場所
つかまれる鎖があります

8/17 18:20

小屋はもうすぐ　がんばれ

8/17 18:21

夕方の雲がなんとも幻想的

8/17 18:25

やっと燕山荘が見えた！

8/17 18:26

ヤブレガサ

8/17 18:26

8/17 18:29

8/17 18:30

8/17 18:32

8/17 18:37

トリカブト

8/17 18:39

たくさん咲いてて、色も微妙に違う

8/17 18:39

8/17 18:40

8/17 18:41

18:41　いよいよ燕山荘に到着です

8/17 18:43

18:43　テント場を通過

8/17 18:45

右奥に、明日登る燕岳が見える

8/17 18:48

山の夕景

8/17 18:49

コマクサ　宿で一生懸命保護してくれています

8/17 18:49

もっと終わりかけかと思っていたけど、きれいに残ってくれていた

8/17 18:49

8/17 18:49

わ〜い！イルカ岩！
テンションがあがったけど、勘違いだと後で知りました。

8/17 18:51

8/17 18:52

8/17 19:55

充実の夕食。メインはハンバーグと煮魚。
デザート（杏仁豆腐）付きです。

8/17 19:58

しかもチーズインハンバーグ

8/17 20:17

食事の終わりころ、燕山荘の社長さんの講話。コマクサを懸命に保護していることや、燕岳の四季の美しさ、登山のマナーなどをスライドと共に解説してくれました。

8/17 20:29

最後にはホルン演奏のサービスまで！

8/17 20:48

館内には順天堂の診療所があって、安心

8/17 21:01

寝床はこんな感じ。混んでたので二人で布団1枚でした。

8/18 3:57

2日目　4:00に宿をスタート
月が明るい。真っ暗ではないけれどヘッドランプをつけて山頂へ向かいます。山頂まではあまり急な傾斜はないものの、岩が転がっていたり片側が切り立ったりしてる箇所もあるので注意しながら進みます。

8/18 4:09

荷物は宿におけるので、貴重品、カメラ、水、と最低限の物だけ持って身軽に。
グローブをしていけば良かったです。岩に手をつくようなところがいくつかありました。

8/18 4:41

4:41　山頂到着
山頂直下が切り立ってて怖かった

8/18 4:48

4:48　
山頂は狭いので、少し下りたスペースでご来光を待ちます

8/18 4:51

槍ヶ岳と月

8/18 4:54

4:54　だんだん赤くなってきた

8/18 4:55

素晴らしい雲海

8/18 4:56

燕山荘が見えます

8/18 4:59

4:59

8/18 5:05

山頂の様子

8/18 5:07

5:07　間もなくです

8/18 5:08

8/18 5:08

ピンクの空と槍ヶ岳

8/18 5:11

5:11　見事なご来光を拝めました
一同、大感激

8/18 5:14

宿に戻ります

8/18 5:15

8/18 5:17

月がだいぶ高い位置に

8/18 5:20

白い山頂がきれいです

8/18 5:21

8/18 5:21

めがね岩

8/18 5:22

めがねだ

8/18 5:26

山頂を振り返る

8/18 5:34

山の影がくっきり

8/18 5:42

イルカ岩。
これが本物でした。本当に、イルカにしか見えない

8/18 5:41

イルカと槍ヶ岳
宿に戻る途中、ハイマツの実を食べるホシガラスを見ました。

8/18 5:49

5:49　燕山荘に戻ってきました。
宿の入り口に、ひっそりと「山男の像」。

8/18 6:10

6:10　朝食
朝からこんなに盛沢山のごはんをいただけるとは幸せ！
またもデザート付き。梅干しも美味しかった。

8/18 6:33

いつまでも見ていたい美しさ

8/18 6:33

8/18 6:34

この群落は、宿の努力の賜物なのですね。

8/18 6:35

きれいだなぁ

8/18 6:36

お天気が良く、槍ヶ岳がはっきりくっきり見えます

8/18 6:36

8/18 6:37

ヘリの荷揚げを見ました
何往復もしてました。お客さんいっぱい泊まれるし、荷揚げは大変そう。すぐに戻ってきたけど、近いところから運んでいるのかな？

8/18 6:37

スタッフさん、ありがとうございます。

8/18 7:02

燕山荘から見える燕岳の山頂。
いつまでも眺めていたいけど、そろそろ出発せねば。

8/18 7:06

7時過ぎ。出発前。
名残惜しく燕岳を眺めます。

8/18 7:07

風もなく穏やかな朝です。

8/18 7:05

7:05　燕山荘、お世話になりました。ありがとう。

8/18 7:09

トリカブトの群落

8/18 7:17

しばらくは稜線歩き。
日差しが強いので、日焼け防止をしっかりと。

8/18 7:18

チングルマ（綿毛）

8/18 7:19

青空の下、燕山荘が見えます

8/18 7:27

素晴らしい快晴

8/18 7:48

槍ヶ岳が見える最後の場所

8/18 7:49

8/18 7:50

8/18 8:12

8:12　合戦小屋まで下りてきました
あとはベンチごとに休憩し、下山します。
登る人、下る人で、狭い登山道は渋滞しました。

8/17 13:24

11:13　下山終了　おつかれさまでした

8/18 12:51

お昼に山菜そばを食べました　結構な量です
（中房温泉）

撮影機器：

ANE-LX2J HUAWEI

SH-M08 SHARP

感想

happymanbow

燕岳って、何を見ても「北アルプスデビューにぴったりの山」と書いてあるので、勝手に「楽に登れる山」と思ってしまってました。
登り始めて、急だし、暑いし、展望はないし、ちょっと来たことを後悔しかかりました。（ちゃんと調べないとこうなります。でもしっかり下調べして、標高差1000メートル以上を1日で登ると知っていたら、ヘタレの私はきっと来なかった気がします。）
山小屋に着いたら、眺望のなんと素晴らしいこと！
大きく開けた視界に、槍ヶ岳ほかアルプスの山々がぐるりと見渡せます。
夜はたくさんの星が輝く空と、月明かりにほの白く浮かび上がる燕岳の姿。
夕方、夜明け、そして朝の、刻々と変わる光とそれに照らされる山容の美しさと言ったら、絶景なんて言葉ではとても表現できません。
お天気にも恵まれ、本当に良い登山になりました。
燕岳に登ることが出来てとても幸せです。