奥穂高岳



- GPS
- 19:51
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,121m
- 下り
- 2,103m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:35
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 6:37
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:23
天候 | 1日目 晴れていましたが、夕方涸沢で小雨となりました。 2日目 多少ガスってましたが、奥穂からの景色は最高でした♪涸沢に下山するやいなや降り出し、土砂降り&雷(下の方から聞こえてました)。 3日目 朝からガスで横尾に降りると晴れ間も。しかし徳沢から降られ、上高地では土砂降りとなりました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
パス沢渡⇄上高地 往復2050円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾 ほとんど標高は上げませんが地味にアップダウンがあります 横尾〜涸沢 本谷橋まではなだらかに標高が上がり、そこから先は脚にきました(笑) 帰路本谷橋〜横尾で子熊が居たとの情報がありました。 涸沢〜奥穂 ザイテングラートはかなりキツい登りでした。穂高岳山荘直ぐ上の梯子・鎖は視覚的に怖かったのですが、私でも大丈夫でした(笑) |
写真
感想
念願の奥穂に行ってきました。
師匠とアルプステン泊を計画すると、ことごとく天候により中止になってきました(笑)今回の山行も、やまてん、てんくら共によろしくない予報ではあったのですが、最悪展望がなくても降られずに行けるかも?との師匠の判断から決行しました。
結果から言うと、やまてんの予報が良い方に外れた?感じでした♪
2日目の下山後と3日目の最終行程で雨にやられましたが、テントの設営時、奥穂アタック時、テント撤収時に降られる事もなく、奥穂アタックに関しては最高の展望があり、大満足な山行となりました。
テン泊装備でザックは15キロ。上高地から横尾までの横移動でもかなりのダメージがあり、明神、徳沢と大休憩しながら進みました。横尾から涸沢までの行程はテン泊装備の私にとってはかなりキツいものであることは想定していました。だから散々トレーニングしたわけで(笑)
しかし、実際に歩いてみるとまるで想定外・・・恐れていた以上にしんどいものでした。本谷橋から先は脚を出すのが精一杯・・・数十m行っては一息いれるように師匠がマネジメントしてくれます。涸沢カールのテン場に着いた時には、三歩で一回休む感じでした(笑)
初日の行程は本当にキツかったです。
2日目は奥穂アタックです。アタックザックにカッパと水だけ入れ出発しました。昨日と比べ、なんとも軽いザックですが、昨日のダメージと空気の薄さもあり、ザイテングラートで大失速(笑)やはり師匠の作ってくれるペースでなんとか穂高岳山荘にたどり着きました。
山荘からいきなりの急登は梯子に鎖で気合いが入ります。師匠の指示通りに行く事で難なくクリアー♪以降もちょっと進んでは休みを繰り返し、槍や、ジャンダルム等々、歩く事で精一杯の私が気づかない絶景を教えてもらいながら、奥穂に登頂する事が出来ました♪
あんなにツライ思いをしながら、やっとのことで辿り着いた山頂は言葉で表せませんね♪涸沢のテントが思いの外少なかった事もあり、山頂にもあまり人がいませんでした。そんなんで独占感も加わって(笑)
本当に最高でした!
師匠に大感謝ですm(__)m
2日目の夜はだいぶ雨が降り、雷の音も聞こえました。あまりの暇加減に、選択肢は寝るか飲むかとなります(笑)
持参したワイン2本で足りるわけもなく、涸沢ヒュッテで、ワンカップ酒2本、缶チューハイ1本を追加購入してしまいました(笑)
下山は、登りであんなにキツかった行程がサクサクです(笑)熊に遭遇した方がおり、若干ビビりましたが、横尾まであっという間に戻ってきました。そこから先はザックの重さに耐えてきた肩が悲鳴を上げ始めましたが、なんとかかんとか上高地に帰ってくる事が出来、今回の山行が終了しました。
本当にキツいキツいものでしたが、それ以上に素晴らしい景色との出会いがあり、最高の山行となりました。
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