大峰北部・馬蹄形縦走(弥山〜行者還岳〜大普賢岳〜山上ヶ岳)
- GPS
- 32:30
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,409m
- 下り
- 2,175m
コースタイム
天川川合 7:15
狼平 12:00/12:30
弥山 13:30/13:50
行者T分岐15:15/15:30
行者還宿 17:00
6月11日(月)
行者還宿 5:15
行者還岳 5:40
七曜岳 6:50
大普賢岳 8:40/9:00
阿弥陀ヶ森 10:25
山上ヶ岳 11:50/12:15
清浄大橋 14:30/14:45
洞川温泉バス停15:30
天候 | 6月10日(日)曇り、夕刻より晴れ 6月11日(月)晴れ、昼前後より曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
6月11日洞川温泉より川合Pへはバスで回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の崩落個所などは無し。 コース上の水場は次の通り ]喫拭直屋横の弥山川から取水できる 行者還小屋…小屋から登山道を5分ほど進むと急な階段部分にホースから水がわき出ている 小笹宿…小笹谷の起点となる沢から清水が滾々と湧き出ていた。 |
写真
感想
過去に弥山、大普賢岳、山上ヶ岳はピークを数度踏んできました。
今回は夏山に向けてテント担いで未踏の奥駆道をつないで歩きました。
北アルプスのような展望が開ける稜線の縦走路ではないけれども、世界遺産に指定された参詣道は森の道であることを実感しました。
一の多和から山上ヶ岳までは大小のピークが連続し、登り返しが幾度となく続き精神的にめげることも何度か。
旧道は小ピークを直登するコースが残っていましたが、現在は巻き道整備によって登山者の負担が軽減されているようです。
テント幕営を予定していたが、行者還小屋があまりにも立派であったので(2階建ての大小2部屋)先客も居ないことを理由にテントは単なる歩荷に終わり、小屋泊となった。
18時過ぎに単独の山ガールが来られたが、隣の部屋に宿泊。完全に扉によって隔離されているのでこの日は2人の宿泊となった。
2日目は晴れ。行者還小屋を出発し約7時間の山行のあと、大峯山寺にて無事到着を報告した。
9年前に拝顔した役行者坐像を思い出し内部を拝観させて頂いたが、残念ながらあの土砂降りの山行の中で睨みつけられたブルーの深淵な瞳に出あうことはなかった。
寺院の方に伺うと5月の戸開式と9月の戸閉式にのみ開帳されるとのこと。私が訪れたのは8月だったけれども8講(岩・三郷・光明・京橋・鳥毛・井筒・五流・両郷)と呼ばれる大峰山寺阪堺役講が本院を訪問する際は特別に開帳されと聞いて納得した。
なお大峯山寺の秘仏は60年後に開帳されるとのこと。21世紀後半の大峯信仰はどのように受け継がれていくのだろうか。
洞川バス停から天川川合へのバス移動で馬蹄形縦走を終え、平日の人気の少ない天の川温泉で汗を流して帰りました。
初めまして〜
このコース、私もこの夏の北アルプスの
足慣らしとして、考えてました。
ちなみに逆回りでしたが・・・
でもどちらから回っても行者還小屋が中間地点に
なりますね。
これからもよろしく〜です。
はじめまして。
アップダウンが続くルートですので、夏山練習にはちょうど良いかもしれませんね。川合から弥山は単調な登りが続きますので、下山に使った方が良いかもしれません。
あまり暑くない時期に是非どうぞ
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