越百山 上部には残雪が残る梅雨時の山

2012年06月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,665m
• 下り: 1,656m

コースタイム

5:05 伊奈川ダム上部駐車場
5:40 登山口
6:10 下のコル
6:30 上のコル
7:05 見晴台
7:40 上の水場
8:10 福栃山横巻き
8:35 越百小屋
9:55 越百山山頂
11:05 越百小屋
12:00 上の水場
12:15 見晴台
13:05 上のコル
13:15 下のコル
14:00 登山口
14:30 伊奈川ダム上部駐車場

天候

曇り上部は小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、伊奈川ダムの上部ゲート手前にある。ここまでくる林道は落石とか落ち木があり無理に通過するとパンクする可能性あり。どけて通過したほうが良い。2年前にこの林道でタイヤのサイドが切れてパンクしたことあり。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは伊奈川ダム上部の駐車場にある。登山道は笹刈りされていて登りやすい。越百小屋手前の福栃山の横巻き道は残雪が多く、凍っている可能性があり、アイゼン場合によってはピッケルが必要。冬期は横巻きしないで直登し福栃山のピークから小屋を目指す。越百小屋から越百山へは上部稜線に出るまでが残雪期はわかりにくい。残雪がかたく足跡が付かない場合は赤テープを要所につけたほうが良い。ただし、下山時に回収する。

写真

6/10 5:06

伊奈川ダム上部の駐車場

6/10 5:08

駐車場の先にあるゲート

6/10 5:41

越百山登山口

6/10 6:10

下のコル

6/10 6:22

イワカガミの花

6/10 6:25

やせ馬の背

6/10 7:07

展望台
本当なら南駒ケ岳が見えるのだが曇っていて何も見えない

6/10 7:17

イワカガミの花

6/10 7:43

ウメバチソウの花

6/10 7:55

ウメバチソウの花
この花が彼方此方に咲いていた

6/10 8:24

福栃山の横巻きルートにある残雪
今日は凍っていなかったが凍っているとアイゼンは必携

6/10 8:24

福栃山の横巻きルートにある残雪

6/10 8:34

越百避難小屋から一瞬見えた南駒ケ岳

6/10 8:34

越百小屋

6/10 9:05

越百小屋から上部稜線に出るまで
足跡が雨で流されルートハンティングする

6/10 9:31

上部稜線
小雨が降っている

6/10 9:57

越百山山頂
小雨が降っている
見晴らしは悪い
南駒ケ岳も見えない

6/10 9:59

越百山山頂

6/10 10:17

下山時に上部稜線から雲が切れた瞬間に見た越百山

6/10 11:03

越百小屋から見た越百山
雲の切れ間の瞬間

撮影機器：

DMC-TZ20 Panasonic

感想

kurea

梅雨時になり、どこの山に登ろうか天気予報を確認。本当は大白川ダムから白山に登りたかったが今回も悪天候で断念。中央アルプス付近は天気が良さそうな感じだったので、越百山に行くことにした。この山は今年の3月20日に登っている山。このときは雪がメッチャあったがどの様に変わっているか楽しみだった。国道19号を北上しているとき雨が降ってきた。しかし、林道に入ると雨はやんだ。伊奈川ダム上部のゲート手前駐車場に車を止める。ゲートから登山口までは30分から45分くらい林道を歩く。登山口から急登が始まる。登山道は笹刈りがしてある。しばらく登ると水場がある。下のコルからは稜線に出る。やせ馬の背の名称のやせた尾根付近からイワカガミの花が咲いている。綺麗だ。見晴台からは曇っていて何も見えない。南駒ケ岳さえも見えない。イワカガミがなくなると今度は白い花ウメバチソウが咲き始める。あちこちに咲き乱れていて綺麗だ。この花は山頂付近の稜線でも雪のないところで咲いていた。福栃山の横巻きから残雪がある。今日は気温が高く雪が一部しか凍ってなかったのでアイゼンなしで行けたが、必携である。小屋からも雲があり越百山も見えない。ここから上部稜線に出るまで雨上がりで残雪の足跡が消されていて、何度がルートハンティングした。誰も今日はまだ登っていない。途中ですれ違った人は途中で断念して下山したのだろう。この付近でアイゼンを着ける。小雨が降ってきた。しかし、気温は高く寒くない。上部稜線からも山頂は曇っていて見えない。山頂手前と山頂は雪がない。山頂も小雨が降っていて見晴らしは良くない。梅雨時だから仕方ない。しかし、イワカガミとかウメバチソウが咲いていて良かった。