初の南アルプスは甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳。

2019年08月24日(土) ~ 2019年08月25日(日)

• GPS: 17:40
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,359m
• 下り: 2,408m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:14

距離 10.2km 登り 1,113m 下り 1,165m

7:21 北沢峠
7:27 仙丈ヶ岳二合目登山口
8:24 8:29 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
9:08 仙水小屋
9:41 9:52 仙水峠
11:40 11:54 駒津峰
12:27 12:36 六方石
13:22 13:23 駒ヶ岳神社本宮
13:32 14:01 甲斐駒ヶ岳
14:48 六方石
15:24 駒津峰
16:26 16:31 仙水峠
17:03 17:06 仙水小屋
17:35 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:17

距離 10.8km 登り 1,247m 下り 1,252m

4:13 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
4:18 仙丈ヶ岳二合目登山口
4:26 北沢峠
4:45 4:46 大平山荘
5:41 5:42 薮沢大滝
5:51 5:52 藪沢徒渉点
6:35 6:38 藪沢小屋分岐
6:48 7:08 馬の背ヒュッテ
7:20 丹渓新道合流
8:01 仙丈小屋
8:09 地蔵尾根合流
8:25 8:41 仙丈ヶ岳
9:02 仙丈小屋分岐
9:33 9:35 小仙丈ヶ岳
10:09 10:12 藪沢分岐（大滝の頭）
10:12 10:13 薮沢大滝ノ頭
11:19 11:20 仙丈ヶ岳二合目登山口
11:25 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
11:30 ゴール地点

天候

快晴。景色最高。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安へは5時30分のバス出発間際に着いたけど、駐車場は比較的空いていて、第2駐車場に駐車。5時30分過ぎても何台かバスが来ていて、順に大らかに出発。広河原から北沢峠へも乗合バスで移動。

帰りの北沢峠発広河原行きは、本当は13時30分発だったけど、12時30分にいきなりの臨時バス増発。少しカオス状態の中、無事に乗れて出発。広河原では乗合タクシーに滑り込んで奇跡の乗り継ぎにより14時には芦安のバス乗り場へ到着しました。

コース状況／危険箇所等

ドライ

写真

8/24 5:35

朝5時半に芦安の駐車場へ。家は3時に出ました。

8/24 5:38

バスに乗る際に協力金の領収書を配られます。

8/24 5:57

途中の夜叉なんとか峠？停留所。鳳凰三山へ行けるようです。

8/24 6:46

広河原でいったん降りて乗り換えます。北岳ならここから徒歩。甲斐駒ケ岳方面は北沢峠までさらに小型バスで。また千円。

8/24 7:24

北沢峠に到着して、バスで来た道を少し戻るように歩きます。まずテント場へテントを置きに。

8/24 7:29

長衛小屋へ。

8/24 7:32

暑くなりそうに見えますが、2500〜2600メートルくらいまでは森林で、それ以降は涼しい風のおかげで快適に登山できます。

8/24 7:58

テント張りました。この時点で8時過ぎです。

8/24 7:58

いつからいるのか、昨日からいて今日帰るのか、テントの数はすでに多いです。

8/24 8:25

トイレを済ませます。

8/24 8:27

テントの受付は外にある紙に記入して中の受付に出します。中には、ビールの自販機、カップラーメンやスナック類の販売がありますが、19時閉店。ランチにカレーなど食べられますが、ランチタイムしか食堂は営業しない様子。

8/24 8:35

一日目は甲斐駒ヶ岳へ。最初は沢沿いに、時にはせせらぎを渡る道が続きます。

8/24 8:45

本当に滝が多いです。

8/24 9:08

仙水小屋に着きました。水は自由に汲んでよいようで、大変重宝します。

8/24 9:18

仙水小屋を過ぎて少し行くと、大小の岩がごろごろ転がる斜面沿いに歩くようになります。その後は足元も同様に。大小の岩を渡るように進みます。しばらく15分ほどはそのような道が続きます。

8/24 9:24

岩のエリアが終わると、仙水峠です。視界が開けています。

8/24 9:44

8/24 10:19

8/24 10:53

甲斐駒ヶ岳と摩利支天が見えます。摩利支天とは、甲斐駒ヶ岳の東側にある瘤のような大岩です。

8/24 11:43

手前の駒津峰からは勇壮な甲斐駒ヶ岳の姿が臨めます。カッコいいです。

8/24 12:35

甲斐駒ヶ岳の頂上直前で、巻き道ルートと直登ルートに分かれます。登りは体力を温存するために巻き道ルートを、下りは直登ルートを行きました。実は直登ルートにも2種類あるようで、さらにきつい点線の直登ルートは岩壁のようでした。

8/24 13:09

左側は摩利支天へ向かう分岐ルート。

8/24 13:10

途中からは明日登る予定の仙丈ヶ岳のカールがよく見えます。

8/24 13:31

登頂しました！山頂は比較的すいていましたね。我々が着いたのが遅かった様子。

8/24 15:19

鳳凰三山です、左に見えるチョンとしたものは地蔵岳のオベリスク。

8/24 15:20

北岳です。本当はあそこに行く予定でした。

8/24 13:39

コンビニで買ってきたいなりおにぎりと、サンドイッチを食べます。食べ終わってさあ下ろうとしていたら、直登ルートから女性が上がってきました。ずいぶん遠くから縦走してきた様子。これから摩利支天を回って長衛小屋まで戻るとのことでした。お気をつけて。一足お先に我々はゆっくりと下り始めます。直登ルートは結構スリリングでした。

8/24 18:06

長衛小屋に無事到着し、晩御飯の準備をしながら撮った夕日に染まる摩利支天。明日のために19時半には寝袋に潜り込みました。夜中に2度ほど目が覚めましたが、比較的ぐっすり寝られました。腹巻効果かもしれません。

8/25 4:16

2日目は3時起きです。皆さんすでにゴソゴソと準備を始めている気配がします。昨日の反省をふまえ、今日はアタックザックに必要最低限のものだけ入れてスタートします。

8/25 4:18

真っ暗な道をまずは北沢峠へ向かいます。時々鹿のような鳴き声が。

8/25 4:44

北沢峠の先を車道に沿って進んでいくと、見落としそうな看板が。大平荘方面へ向かいます。大平荘は営業していなそうでした。

8/25 5:11

大平荘の前を通り過ぎて、林の中を登っていく途中、ようやく空が明るくなり始めました。

8/25 5:40

時々、金属製の階段も現れます。

8/25 5:59

ひとしきり急登を登り終えると、今度は水量抱負な川沿いをひたすら登ります。途中には橋も。

8/25 6:00

仙丈ケ岳も滝が多いです。

8/25 6:09

8/25 6:09

8/25 6:12

8/25 6:14

8/25 6:38

8/25 6:40

8/25 6:47

8/25 6:48

馬の背ヒュッテ。きれいな山荘です。

8/25 7:00

ペヤングとどん兵衛をいただきます。山荘の従業員の方々がまさに朝食を食べようとされていたところでしたが、お邪魔してすいませんでした。

8/25 7:22

馬の背ヒュッテの横からひたすら登ると分岐に。

8/25 7:34

丹渓新道分岐の後の尾根からは仙丈ケ岳の絶景が臨めます。カールもキレイに。

8/25 7:34

8/25 7:36

8/25 7:37

8/25 8:01

仙丈小屋に着きました。もう少しで山頂です。あと30分の表記が。

8/25 8:06

上から見下ろした仙丈小屋。

8/25 8:24

仙丈ケ岳の直前で何人か立ち止まっている方がいて、なんだろうと思って近づくと、「ライチョウがいますよ！」と教えていただいた。ひょっとしたら見れるかもと思っていたけど、本当に見れて感激しました。ちょうどこちらを見てくれた時にパチリ。

8/25 8:30

到着しました。昨日の甲斐駒ヶ岳の山頂よりもずっと混みあっていました。お昼の良い時間帯でしたからだろうと思います。

8/25 8:34

8/25 8:40

カールを上から。

8/25 8:52

甲斐駒ヶ岳。

8/25 9:00

黒戸尾根もきれいに見えます。

8/25 9:01

一番左の奥は日本一の富士山。真ん中は日本で2番目に高い北岳。右の端は3番目の間ノ岳。日本ワンツースリーです。

8/25 11:28

無事テントまで戻ってきました。バスの時間（定刻13時30分）まで余裕はありましたが、念のためそそくさとテントをしまって、バス停のある北沢峠へ向かいます。結果的にこれはアタリ。

8/25 12:25

バスまで時間があると思って、北沢峠バス停にあるこもれび食堂でコーヒーとチョコブラウニーをいただく。まだ1時間ほどあるなと思いまったりしていると臨時バスが出るとのこと。バタバタと帰路についたのでした。

撮影機器：

DMC-TZ85 Panasonic

iPhone X Apple

装備

MYアイテム

kage_yama

重量：-kg

感想

kage_yama

当初は北岳にテン泊で行く予定でしたが、直線に悪天候との予想が出たので予定を変更。同じ南アルプスエリアでも快晴予想の甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳へ。たしかに快晴でした。でも実際に現地で北岳方向を見ても晴れているような…

甲斐駒ヶ岳は8〜9時間くらいかかりました。大型ザックを背負っていったのでペースが上げられなかったせいもあるのかもしれませんが、全体的にきつく感じました、、、
仙丈ケ岳は景色最高！馬の背ヒュッテに泊まってみたいし、大仙丈への尾根も行ってみたいし、家族を連れてまた来たいと思いました。