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記録ID: 199285
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石鎚山(面河コースより) (1990)

1990年06月02日(土) ~ 1990年06月03日(日)
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GPS
32:40
距離
15.3km
登り
1,402m
下り
1,402m

コースタイム

5:30 面河−8:50愛大小屋−10:10-11:00石鎚山山頂ー14:10面河
天候 6/3 晴れ、一時うす曇り
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新居浜ー(国道11号)−(国道33号)−久万町−面河
コース状況/
危険箇所等
(この1990年当時)面河からの道は、よく整備されており、特に問題はなかった。

感想

【山行No 144】

(※本山行は、写真が残っていません。悪しからず)

※ 石鎚山には、北面の成就社ルートか土小屋からのルートしか登ったことがなく、
  気になっていた南面の面河からのルートに、面河テント泊で行ってみることにした。

6月2日(土)
 ・午後から、テント装備一式を車に積んで、出発。
  松山、久万町を経由して、新居浜から約3時間で面河に到着。
 ・面河の第一テント場は、駐車場からも近く、巨木の下に広がった気持ちの良いテント場。
 ・テントは数張りしかない、テントを張って、のんびりし、夕食をとる。
 ・夜は面河川の沢音が大きくて、なかなか寝付けなかった。夜中にジュウイチの声。

6月3日(日)
 ・あまりよく眠れずに朝を迎えた。
  5時前には明るくなっていたが、期待していた鳥の朝のコーラスは、あまりにぎやかではなかった。
5:30 面河発
 ・テントを撤収して、車に詰め込んでから出発する。
 ・鳥の声は、ミソサザイ、キビタキ、オオルリ程度で、コーラスというほどのことはない。
  鳥のコーラスを期待して、録音できるウオークマンを持ってきたのに、残念だ。
 ・登り始めは、寝不足のせいか、ペースが上がらなく、
  第二テント場に泊っていた、高校生の団体に追い抜かれるが、
  その後はだんだんとペースが良くなってきた。
 ・面河からの登りは、巨木が多い深い森で、なかなかに見ごたえがある。
  ブナ、ミズナラ、モミの木、いずれも高さ30mほどもあるようで、
  原生林の大きさに触れられただけでも、来たかいがあるというものだ。
8:50-9:00 愛大小屋前(標高=約1600m)
 ・ここから少し行ったところで、高校生の団体を追い抜き返した。調子も良い。
 ・南側の笹原の斜面に出て、トラバース気味に登って稜線を乗越し、
  三の鎖の巻き道に合流して、あとは頂上まで一登り。

10:10-11:10 石鎚山(弥山)山頂(標高=1970m、気温=20℃)
 ・長丁場の登りだったが、後半はペースが良くなったので、ほぼ予定通りの4時間程度で登ることができた。
  午前中に石鎚の山頂にいることも珍しいな。
 ・今日は、上空は薄曇りの天気だが、視界はまずまずあり、南には四国カルストあたりまでの山々、
  北側は瀬戸内海の島々が見えている。
  時間もあるので、岩の上にどっかりと座り、のんびりと山の時間を楽しんだ。
 ・山頂付近で、ビンズイを見る。ほか山頂付近ではメボソムシクイの声、
  またルリビタキの姿(♂、♀)も見ることができた。

 ・下りは来た道を淡々と下る。人影の少ない午後の下り道は、
  なんだか侘しいような、けだるいような感じがする。
12:00 愛大小屋
 ・この後ブナ林に入ったあたりで、上空のうす雲が少なくなって日差しが戻ってきた。再び鳥の声も聞こえてきた。
 ・歩いていると突然、目の前の笹薮から、コマドリの声が聞こえたかと思ったら、
  コマドリが飛んでゆく後姿も見ることができた。

 ・午後は暑さでバテ気味になったが、予定通り3時間で登山口に到着。
14:10-40 面河登山口
 ・駐車場は、観光客で満員状態となっていた。

 ・帰りも、行きと同じ、久万町、松山を経由して新居浜に戻る。帰着は夕方となった。

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