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Yamareco

記録ID: 1992972
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

大普賢岳 和佐又ヒュッテより周回

2019年08月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:11
距離
11.3km
登り
1,364m
下り
1,359m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
2:05
合計
9:11
距離 11.3km 登り 1,364m 下り 1,370m
6:49
6:52
32
7:24
7:27
1
7:28
6
7:34
7:39
1
7:40
7:48
13
8:01
8:06
5
8:11
8:13
42
8:55
9:53
20
10:13
10:14
6
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10:22
21
10:48
4
10:52
10:58
0
11:05
15
11:20
28
11:48
3
12:58
13:07
5
13:12
13:25
82
14:47
14:56
25
15:21
16
15:37
ゴール地点
天候 ☀晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス 和佐又ヒュッテ 駐車料金1回1000円
コース状況/
危険箇所等
周回した感想は、同じコースでも時計回りと反時計回りでは疲労度に大きく違いがでそうだなと思いました。今日は反時計回り、セオリー通り歩きました。
ヒュッテから大普賢岳までは2時間半程で到着します、しかし周回の本番はここから始まるといった具合です。以下簡単にまとめます。

【和佐又ヒュッテ〜大普賢岳】
4つの窟を通過してからハシゴと呼んだ方がよさそうな階段が多くあります。
踏面が狭いので踏み外しに注意が必要かも。ハシゴのように3点支持で降ると
よいと思います。それ以外難しい箇所は特にありません。

【大普賢岳〜七曜岳】
下りだし直後はとても気持ちのいい登山道を歩きます。
水太覗からの絶景は息を飲みます。
国見岳を通過したらトラバースの鎖場を通過しますが、一部崩落があり
すこし危険を感じました。稚児泊から七曜岳まで少し登り返しがあります。
七曜岳に着いたら、行者還岳と弥山のコラボ風景がきれいです。

【七曜岳〜無双洞〜底無井戸】
激下りの始まり。根っこに足をとられないように。滝の音が大きくなってくると
さらに下りますが、無双洞の付近は大変ザレていてスリップしやすいです。
水の流れはもの凄く「水簾の滝」は水しぶきでマイナスイオンを浴び放題です。
ただ激下ったあとの登り返しが200m程度あり、足に疲労が蓄積されてきてる頃に
30〜40m程の長い岩場鎖場を登らなくてはなりません。
登り切ればあとはヒュッテまで1時間と少しです、危険個所はありません。

6:25スタート
2019年08月26日 06:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 6:25
6:25スタート
駐車地近くに登山届ポストがあります、書いておきましょうね。
2019年08月26日 06:26撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 6:26
駐車地近くに登山届ポストがあります、書いておきましょうね。
キャンプ地横の舗装路を少し歩きます。
2019年08月26日 06:38撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 6:38
キャンプ地横の舗装路を少し歩きます。
こんな穏やかな森林は、最初だけ(;'∀')
2019年08月26日 07:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 7:04
こんな穏やかな森林は、最初だけ(;'∀')
大好きなヒメシャラの木があちこちに(*´з`)
2019年08月26日 07:07撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 7:07
大好きなヒメシャラの木があちこちに(*´з`)
早くも弥山と八経ケ岳の雄姿が。手前中央のピークは国見岳かな。
2019年08月26日 07:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 7:19
早くも弥山と八経ケ岳の雄姿が。手前中央のピークは国見岳かな。
シタンの窟
2019年08月26日 07:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 7:24
シタンの窟
朝日窟
2019年08月26日 07:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 7:31
朝日窟
迫力満点、笙の窟。
2019年08月26日 07:35撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 7:35
迫力満点、笙の窟。
笙の窟ではお不動様が! 真言唱えてお参りして通過。
2019年08月26日 07:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 7:37
笙の窟ではお不動様が! 真言唱えてお参りして通過。
鷲の窟
2019年08月26日 07:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 7:40
鷲の窟
ロープや鎖つたいに登ります。若干分かりにくいかも、落ち着いて。
2019年08月26日 07:46撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 7:46
ロープや鎖つたいに登ります。若干分かりにくいかも、落ち着いて。
日本岳の(コル)鞍部です。日本岳は文殊岳なんやね。
2019年08月26日 07:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 7:49
日本岳の(コル)鞍部です。日本岳は文殊岳なんやね。
鉄階段(ハシゴ)の始まり!
2019年08月26日 07:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 7:56
鉄階段(ハシゴ)の始まり!
2019年08月26日 07:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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2019年08月26日 07:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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石の鼻、名前の由来はなんなんでしょう。
2019年08月26日 08:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 8:01
石の鼻、名前の由来はなんなんでしょう。
石の鼻からは絶景。この谷は後の水太覗よりさらに高度感を増して堪能できます。
2019年08月26日 08:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 8:01
石の鼻からは絶景。この谷は後の水太覗よりさらに高度感を増して堪能できます。
2019年08月26日 08:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 8:27
キャンプ場と国道169号がチラリと見えるポイント
2019年08月26日 08:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 8:27
キャンプ場と国道169号がチラリと見えるポイント
奥駆道に合流
2019年08月26日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 8:48
奥駆道に合流
大普賢岳山頂を独り占め、なんと贅沢なのでしょう。
2019年08月26日 08:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 8:56
大普賢岳山頂を独り占め、なんと贅沢なのでしょう。
稲村ケ岳と大日山
2019年08月26日 08:56撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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稲村ケ岳と大日山
稲村ケ岳から山上ケ岳
2019年08月26日 08:56撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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8/26 8:56
稲村ケ岳から山上ケ岳
釈迦ケ岳、八経ケ岳、弥山
2019年08月26日 08:56撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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釈迦ケ岳、八経ケ岳、弥山
八経ケ岳を真ん中に。
2019年08月26日 08:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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八経ケ岳を真ん中に。
今回もするよ!簡単弁当
2019年08月26日 09:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 9:13
今回もするよ!簡単弁当
絶賛大はまり中!水多めの米が楽に喉を通るんです。
2019年08月26日 09:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 9:16
絶賛大はまり中!水多めの米が楽に喉を通るんです。
絵にかいたようなきれいな道。もうたまらんね。
2019年08月26日 10:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 10:03
絵にかいたようなきれいな道。もうたまらんね。
小普賢岳と和佐又山。これもええやん
2019年08月26日 10:07撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 10:07
小普賢岳と和佐又山。これもええやん
2019年08月26日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 10:11
先ほど石の鼻から見た谷を、高度感を加えて角度変えて見る。もう息をのむばかリの美しさ。
2019年08月26日 10:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 10:09
先ほど石の鼻から見た谷を、高度感を加えて角度変えて見る。もう息をのむばかリの美しさ。
弥勒岳(-"-) 弥勒菩薩、弥勒如来、尊格の高い仏なのに寂し気なピークだね。
2019年08月26日 10:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 10:22
弥勒岳(-"-) 弥勒菩薩、弥勒如来、尊格の高い仏なのに寂し気なピークだね。
弥勒岳と大普賢岳
2019年08月26日 10:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 10:55
弥勒岳と大普賢岳
特に怖くないけど、まぁ慎重にいきましょう。
2019年08月26日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 11:01
特に怖くないけど、まぁ慎重にいきましょう。
写真では伝わらないけど崩落したトラバース、ここは怖かったぞ!デンジャラス!
2019年08月26日 11:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 11:03
写真では伝わらないけど崩落したトラバース、ここは怖かったぞ!デンジャラス!
ちょいちょい大峰らしい雰囲気の場所があります。
2019年08月26日 11:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 11:05
ちょいちょい大峰らしい雰囲気の場所があります。
稚児泊
2019年08月26日 11:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 11:05
稚児泊
何もさえぎる物が無く、間近から大普賢ファミリーが見れるのはここだけ!左から弥勒岳、大普賢岳、小普賢岳、日本岳、一番奥のは分からん
2019年08月26日 11:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 11:10
何もさえぎる物が無く、間近から大普賢ファミリーが見れるのはここだけ!左から弥勒岳、大普賢岳、小普賢岳、日本岳、一番奥のは分からん
平らな場所が無い七曜岳。でもここはとても好き。
2019年08月26日 11:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 11:33
平らな場所が無い七曜岳。でもここはとても好き。
七曜岳からバリゴヤの頭
2019年08月26日 11:24撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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8/26 11:24
七曜岳からバリゴヤの頭
手前の行者還岳と弥山のコラボがとても良い
2019年08月26日 11:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 11:34
手前の行者還岳と弥山のコラボがとても良い
奥駆道を外れ和佐又へ
2019年08月26日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 11:50
奥駆道を外れ和佐又へ
降る降る
2019年08月26日 11:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 11:58
降る降る
どんどん降る
2019年08月26日 12:01撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 12:01
どんどん降る
無双洞1.1km かなり長く感じました。
2019年08月26日 12:11撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 12:11
無双洞1.1km かなり長く感じました。
美しいヒメシャラの木に癒されます。
2019年08月26日 12:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 12:47
美しいヒメシャラの木に癒されます。
渡渉します。水量多いので慎重に。
2019年08月26日 13:18撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 13:18
渡渉します。水量多いので慎重に。
水簾の滝 これはかなり見ごたえありです。
2019年08月26日 13:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 13:28
水簾の滝 これはかなり見ごたえありです。
ゴー クライミング!
2019年08月26日 13:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 13:43
ゴー クライミング!
これはなんだ?
2019年08月26日 13:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 13:54
これはなんだ?
これ登るんか、マジか! 30m以上の鎖場、斜度も結構きつい、足もきつい💦
2019年08月26日 14:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 14:11
これ登るんか、マジか! 30m以上の鎖場、斜度も結構きつい、足もきつい💦
底なし井戸、なんか怖っ!
2019年08月26日 14:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/26 14:22
底なし井戸、なんか怖っ!
15:20 ようやく分岐に到着
2019年08月26日 15:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/26 15:20
15:20 ようやく分岐に到着
撮影機器:

感想

8月26日(月)晴れ 山頂気温14℃

3回目の大普賢岳登頂、初めて周回コースを歩いてみました。
絶好の天気と絶好の眺望、今週のは晴れは今日しかないと思い、
登って大正解。

七曜岳から無双洞へのルートは未踏のコース、きついコースだと
分かってはいたものの想像していたよりも辛かったです。
しかし無双洞と水簾の滝の流れは癒しの効果抜群、良い滝を近くで見るのには
それなりの試練が必要というのはセオリーのようです。

僅か11kmほどの距離に9時間半も費やした周回ルート、終盤は
登山靴が重くて重くて(;^ω^)
今度は秋にまた登りたいですね、大峰は楽しい。

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水太覗きから大普賢岳七曜岳周遊
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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