テント泊 谷川岳−万太郎山−仙ノ倉山−平標山の家
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,326m
- 下り
- 2,082m
コースタイム
9:20 ロープウェイ+リフトで天神平
9:51 熊沢避難小屋
11:00 谷川岳 トマノ耳
休憩あんぱん小3つ、おにぎり2つ
11:33 肩の小屋出発
12:17 オジカ沢の頭
12:22 避難小屋
12:43 小障子の頭
12:54 大障子避難小屋
13:12 大障子の頭
14:09 万太郎山
14:33 越路避難小屋
14:48 毛渡乗越
16:03 エビス大黒の頭
16:22 エビス大黒の避難小屋
17:10 仙ノ倉山
17:53 平標山
18:22 平標山の家
テント泊500円 (避難小屋は2000円、寝袋1000円)
3:30 起床
7時くらいから小屋番さんと話し過ぎて・・・
10:15か30くらい発
11:07 林道出合
11:50 平標登山口バス停からタクシーを呼ぶ
12:30 タクシー乗る
13:00 長寿館
天候 | 18日 谷川岳は晴れ、オジカ沢の頭以西は雲の中・視界なし 19日 平標山の家にて。夜はほぼそよ風だが1:30くらいから時折小雨、9時頃から断続的に雨足強くなり、10時頃から風速5mくらいに上がったので最短コースで下山。その後法師温泉にて雨が止んで後閑駅に行くまで降らず。埼玉に近づくにつれてまた降りだす。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 自転車
水上ー谷川岳ロープウェイ(600円くらい?) 関越交通 谷川岳ロープウェイ〜天神平 1200円 プラスリフト400円(片道) 平標登山口ー法師温泉(7140円) 新治タクシー(猿ケ京営業所に1台常駐)バス停に迎えに来るまで20分かかった、雨宿りできるのが30m離れたトンネルだが工事中で一方通行のため交通整理してるひとにタクシーが止まると危ないからと、また雨のなかでバス停近くで待った。 法師温泉−猿ヶ京(600円) 水上町営バス まんてん星の湯−法師温泉通行 猿ヶ京−上毛高原−後閑 (870円くらい?) 後閑−大宮−武蔵浦和−立川(2520円) 平標山の家への予約は小屋直通090−7832−0316になります 法師温泉長寿館・・・日帰り入浴1000円 10:30〜14:00(受付終了は30分前まで) 平標山の家・・・管理人一家は麓付近ではよく知られているよう。1泊2食7000円くらいで弁当1000円。避難小屋泊2000円、幕営料500円、水場豊富。テント場は2箇所、芝みたいな草が少し生えたり、土むき出し真っ平らなところ6張りくらいと、石がゴロゴロちょっと寝にくいところは3張りくらいかな。 ※付記 立川〜土合で調べても路線乗り換えサイトでうまく最短コースがでないので区間別に出すと出ます 立川 4:47発 拝島 4:58着 拝島 5:01発 高麗川 5:26着 高麗川5:29発 高崎 6:46着 高崎 7:10発 沼田 7:55着 沼田 8:02 発 戸倉(鳩待峠連絡所) 9:36着 尾瀬へ関越交通バス利用の場合 戸倉(鳩待峠連絡所) 8:40発 鳩待峠 10:15着 水上 8:13着 水上 8:24発 土合 8:33着 水上〜谷川岳ロープウェイはバスも利用可能 8:25 水上発 8:45 谷川岳ロープウェイ着 電車運賃は、鈍行のみで水上まで2940円、土合まで3260円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
谷川岳〜仙ノ倉間 笹はまだ藪になっていないので道が明瞭で歩きやすい。夏になると背丈まで伸びて藪化するので、花が終わった時期に平標山の家の管理者の方々がオジカ沢の頭まで刈払いしてくれてます。肩の小屋~オジカ沢の頭は肩の小屋担当とのこと。なので7月の刈払い前の時期にいくと藪こぎ覚悟です 笹に覆われていない時期は道が明瞭で進む方向を間違えずにいけるが、ガスで視界がない+笹薮だとコンパスを順次見た方がいいかもしれない。とにかく尾根を歩けばいいがオジカ沢の頭から南に進む尾根は万太郎に行けないので。谷川岳からみると主稜に見えるかっこよさだが。 |
写真
感想
春秋がベストシーズンな谷川〜平標縦走で群馬は初登山です。
三国(みくに)峠に下れなかったのは残念ですが、19日は台風で景色も見えなかったのでまあタクシーで7000円かかったこともいいとします。
今回、記憶に残ったのは、
�谷川岳〜平標山間
万太郎山まで長い長い。ヤセ尾根や岩地帯が少しあるので少し歩きにくいということでバテたんです。2時間くらいの睡眠というのもネックでしたが、かなり疲れました。
谷川岳からオジカ沢の頭に行く前に1人すれ違いました。縦走して13時前に下れるなんて余裕の行程ですね。自分は18時に山の家に着くという強行派でしたから。
�平標山の家
朝ご夫婦が出発した後、3時間も喋ってしまいました。もっぱら聞く側ですが、山登りは遠足、山小屋で働くということと楽しさと苦労、人と会うことがヒントくれてんだなとか。小栗旬が山で人と会うとすぐに深い話に入れるって言ってたけど、本当にそうだったんだな。
おかげで温泉タイムは減りましたが、そして18日の夜に降りることもできましたが、一番来てよかったなと。いい山小屋発見!という所感でした。たぶんまた来ます。三代目さんありがとうございました。
�法師温泉長寿館
日帰りなのに荷物もってくれたり昔の平標山の家の写真見せてくれたりと(法師温泉で管理していたが、番頭が山の家を退職金代わりに譲り受けたからかな)、すごく雰囲気のいい旅館でした。時間がゆっくりすぎていくらでものんびりできる。いつもせかせかして「こなす」心持ちだったけどここなら、温泉三昧もゴロゴロもできるなきっと。
ちなみにネットで満室でもネット分のようで、電話で聞けば空いてることが多いそうだ。
花について
万太郎〜平標山間は、花畑が無数にあり、特に仙ノ倉〜平標山間はミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、なんとかサクラの三色群生である(ロープで保護しているだけあって減って点々と群落がある、ロープは冬季にはずされる)
60年に一度笹は紫のささやかな花を咲かせ枯れるそうだ。万太郎付近には笹原の所所にキレイに禿げた部分がある。周期が来た部分が7月にかけて枯れるそうなので、これからその真っ最中に出会うひともいることだろう。かつて山一面が紫に染まったそうだ。鹿が越冬できず少ない場所なので、主に笹が伸び放題で背丈になるのが夏は大変だから伸びる前にまた行きたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する