ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2008087
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ジャンダルム(奥穂高岳→西穂高岳)

2019年09月06日(金) ~ 2019年09月07日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:59
距離
23.0km
登り
3,003m
下り
2,136m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:21
休憩
0:48
合計
6:09
9:15
20
9:58
9:59
30
10:29
10:29
34
11:03
11:03
64
12:07
12:21
5
12:26
12:51
17
13:08
13:09
135
2日目
山行
5:36
休憩
3:19
合計
8:55
4:50
27
5:17
5:18
22
5:40
5:47
6
5:53
6:00
5
6:05
6:32
50
7:22
7:30
8
7:38
7:39
12
7:51
7:54
6
8:00
8:25
10
8:35
9:15
12
9:27
9:30
6
9:36
9:59
16
10:28
10:35
11
10:46
10:56
27
11:23
11:31
13
11:44
12:00
26
12:26
12:26
24
12:50
12:58
27
13:25
13:26
16
13:42
13:42
3
13:45
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち霧 2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平駐車場に停めました。
金曜という事もあり空いてました。
ただ、第一駐車場(出発口)まで30分も余分に歩く事になるのが痛い。
コース状況/
危険箇所等
・白出谷出合〜穂高山荘:中間の荷継沢からはずっとガレ場歩き。印はあるのだがとてもわかり難い。印頼らなくても登れるが一歩一歩浮石確認が必要。あと長い。
・穂高山荘〜奥穂高岳:ハシゴ無くなったんですね。そのためスタートしてすぐは登りがちょっと大変でした。
・奥穂高岳〜ジャンダルム:難儀した2箇所を主に記載。
 ̄穂から早い段階で「馬の背」のクライムダウンに入ります。事前にYOUtube見てたので焦る事はなかったが、左右を見ると切れ落ちてるのでさすがに怖い。一ヶ所だけ足場を捉えるのが難しくちょっとビビった。あそこはきっと皆さん多少なりとも苦労すると思います。
◆屮蹈个亮」が私にとって一番難儀した。スラブ状で垂直の所or若干ハングっぽいギザギザ岩のどちらを選択し登るべきか?どう登って良い変わらず少し考えてしまった。あとから来た人と相談しギザギザ岩を選んだ。スラブ状の所に矢印が書いてあったが手を掛ける所が少なく厳しいと思った。西穂から来る人はきっと「ロバの耳」が一番苦戦すると思われる。あそこだけは鎖が欲しいと思った。
ジャンダルム直下は、直登or巻き道を選ぶかだが、直登でも行けそうな気がした。
しかしリスクを負う必要もなく巻き道を利用。どこまで巻くのかと思えば半周する事となる(飛騨側まで行く)。
・ジャンダルム〜天狗の頭:ジャンダルムから結構下るが思ったより難しくなかった。但し浮石には注意。
天狗の頭直下は直登だが鎖有り。ただ土に埋まった岩は剥がれ易いので注意。
・天狗の頭〜間ノ岳手前コル:天狗の頭を下った所に逆層スラブがあります。スラブは鎖がついてますが、スラブに入ってから鎖があるので、鎖を掴むまでが大変。ほんの1〜2mなんですけどね。ただ本日は石が乾いていたので滑る事もなく苦労しませんでした。濡れてるとかなりヤバそうですが。
・間ノ岳手前コル〜西穂高岳:ザレ場多し。直登も2,3箇所あり。但し肝心な所に鎖はあります。浮石は大注意!上に人が居る時は待った方が良いです。
・西穂高岳〜独標:西穂高直下は少し岩場も慎重に行かなければなりませんが、ジャンダルム稜線を歩いてきた人から見れば大した問題はありません。
ついにジャンダルム登ります。ここまで来て弱気気分で出発。
2019年09月06日 09:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:10
ついにジャンダルム登ります。ここまで来て弱気気分で出発。
あれ?いきなり登山道に入る。
2019年09月06日 09:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 9:21
あれ?いきなり登山道に入る。
実は第一駐車場で案内の人に勧められて無料駐車場に来ましたが予定出発地点よりだいぶ遠かったんじゃないの!!
2019年09月06日 09:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 9:40
実は第一駐車場で案内の人に勧められて無料駐車場に来ましたが予定出発地点よりだいぶ遠かったんじゃないの!!
9時にはここを出発したかったが予定より40分も遅くなりました。案内の方が他の駐車場を勧めた理由は無料だからだよね!時間の事考えず勧めたんだね。失敗した〜
2019年09月06日 09:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 9:44
9時にはここを出発したかったが予定より40分も遅くなりました。案内の方が他の駐車場を勧めた理由は無料だからだよね!時間の事考えず勧めたんだね。失敗した〜
林道歩き始め、途中ショート場所を見つけるも、道が崩壊との事でそのまま林道を歩く
2019年09月06日 10:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 10:05
林道歩き始め、途中ショート場所を見つけるも、道が崩壊との事でそのまま林道を歩く
穂高平避難小屋。誰も居ない感じだった。明日なら誰かいるのかな〜
2019年09月06日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 10:26
穂高平避難小屋。誰も居ない感じだった。明日なら誰かいるのかな〜
コースタイムより早く白出沢分岐を通る事が出来ました。
2019年09月06日 11:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 11:35
コースタイムより早く白出沢分岐を通る事が出来ました。
やっと橋まで来ました。ここからが急登で長いんだよね〜
2019年09月06日 12:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 12:04
やっと橋まで来ました。ここからが急登で長いんだよね〜
ちょっと狭い道を通りガレ場を目指します。
2019年09月06日 12:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/6 12:16
ちょっと狭い道を通りガレ場を目指します。
荷継沢まで来た。ここで白出沢分岐より半分。ガレ場長いらしい。この頃から霧が出る。
2019年09月06日 13:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 13:06
荷継沢まで来た。ここで白出沢分岐より半分。ガレ場長いらしい。この頃から霧が出る。
きちんと見るとルートはあります。ルート通り行った方が浮石を踏まずスムーズに行けます。
2019年09月06日 13:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/6 13:34
きちんと見るとルートはあります。ルート通り行った方が浮石を踏まずスムーズに行けます。
長い道のりだったので小屋が見えホッとする。
2019年09月06日 15:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/6 15:06
長い道のりだったので小屋が見えホッとする。
夕暮れ。小屋は思ったより人が沢山。ぎりぎり布団一人一枚の感じがした。
2019年09月06日 18:32撮影 by  SC-02J, samsung
5
9/6 18:32
夕暮れ。小屋は思ったより人が沢山。ぎりぎり布団一人一枚の感じがした。
涸沢の紅葉はまだまだ先そう。
2019年09月06日 18:33撮影 by  SC-02J, samsung
9/6 18:33
涸沢の紅葉はまだまだ先そう。
早朝、奥穂に近づくと横目に目標物が輝いてます。
2019年09月07日 05:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 5:10
早朝、奥穂に近づくと横目に目標物が輝いてます。
奥穂に着いたが落ち着かず。
2019年09月07日 05:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 5:15
奥穂に着いたが落ち着かず。
皆さん朝日に感動の中、私は先の事しか考えてません。
2019年09月07日 05:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 5:15
皆さん朝日に感動の中、私は先の事しか考えてません。
目標に向かい歩き始めてすぐに最難関場所に入る。
2019年09月07日 05:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 5:24
目標に向かい歩き始めてすぐに最難関場所に入る。
「馬の背」のクライムダウンです。早速先方の方が苦労してました。
2019年09月07日 05:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 5:25
「馬の背」のクライムダウンです。早速先方の方が苦労してました。
なぜか直前になり落ち着きが出て、座って観察。この後、自分はあっさり下りました。一箇所足の掛かりが悪くちょっとビビりましたが。
2019年09月07日 05:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
9/7 5:26
なぜか直前になり落ち着きが出て、座って観察。この後、自分はあっさり下りました。一箇所足の掛かりが悪くちょっとビビりましたが。
馬の背を下からの見ると良くこんな所通るわ!って思いました。
2019年09月07日 05:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 5:33
馬の背を下からの見ると良くこんな所通るわ!って思いました。
最後の写真になるかもしれないので一応笑って自撮りしときました(なんちゃって!)
2019年09月07日 05:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
9/7 5:36
最後の写真になるかもしれないので一応笑って自撮りしときました(なんちゃって!)
凄いね〜。これ登るの?
2019年09月07日 05:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 5:49
凄いね〜。これ登るの?
鎖がある所は安心。
2019年09月07日 05:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
9/7 5:51
鎖がある所は安心。
一番懸念してる「ロバの耳」。この後、やっぱり苦労しました。
2019年09月07日 05:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 5:52
一番懸念してる「ロバの耳」。この後、やっぱり苦労しました。
ジャン直下は直登せず、左回り巻きで飛騨側へ半周ほどし頂上を目指す。ここで印の無い所一旦進み危ない目を見る所でした。
2019年09月07日 06:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 6:09
ジャン直下は直登せず、左回り巻きで飛騨側へ半周ほどし頂上を目指す。ここで印の無い所一旦進み危ない目を見る所でした。
そして念願のジャンに着きました!
2019年09月07日 06:16撮影 by  SC-02J, samsung
3
9/7 6:16
そして念願のジャンに着きました!
せっかくなので久々に顔出しです。
2019年09月07日 06:17撮影 by  SC-02J, samsung
7
9/7 6:17
せっかくなので久々に顔出しです。
この後の難所もかなり懸念があり、せっかくの頂上をそそくさと立ち去る。
2019年09月07日 06:16撮影 by  SC-02J, samsung
2
9/7 6:16
この後の難所もかなり懸念があり、せっかくの頂上をそそくさと立ち去る。
ジャン、景色は最高でした。
2019年09月07日 06:17撮影 by  SC-02J, samsung
4
9/7 6:17
ジャン、景色は最高でした。
まずジャンを下る。思ったより厳しくなかったです
2019年09月07日 07:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 7:06
まずジャンを下る。思ったより厳しくなかったです
さすがに簡単に縦走させてくれなさそうな感じですね〜
2019年09月07日 07:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 7:14
さすがに簡単に縦走させてくれなさそうな感じですね〜
こんな所ばっかりです
2019年09月07日 07:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
9/7 7:19
こんな所ばっかりです
天狗の頭から。実はここを登る前に、私の前を行ってた人が6,7m滑落しました。なんとか停まったので良かったですが、こちらも相当ビビりました。
2019年09月07日 07:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
9/7 7:32
天狗の頭から。実はここを登る前に、私の前を行ってた人が6,7m滑落しました。なんとか停まったので良かったですが、こちらも相当ビビりました。
皆さんこんな感じで上がってきます。
2019年09月07日 07:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 7:34
皆さんこんな感じで上がってきます。
天狗の頭からも絶景です
2019年09月07日 07:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 7:37
天狗の頭からも絶景です
ここを下り、いよいよ逆層スラブに入る。
2019年09月07日 07:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 7:39
ここを下り、いよいよ逆層スラブに入る。
あそこがスラブだが、下調べ通り、頑張って自力で鎖場まで下らなければならない。今日は幸い石が乾いており、石の上に乗っても滑る事はなかった。
2019年09月07日 07:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 7:46
あそこがスラブだが、下調べ通り、頑張って自力で鎖場まで下らなければならない。今日は幸い石が乾いており、石の上に乗っても滑る事はなかった。
核心部を下った所。今日は岩が滑らないので楽だった。実際はここまで角度ないです。
2019年09月07日 07:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 7:47
核心部を下った所。今日は岩が滑らないので楽だった。実際はここまで角度ないです。
全体像はこんな感じ。
2019年09月07日 07:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 7:49
全体像はこんな感じ。
次は間ノ岳を登る
2019年09月07日 07:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 7:50
次は間ノ岳を登る
結構切り立ってますね〜
2019年09月07日 07:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 7:56
結構切り立ってますね〜
もうすぐでピークだが、上の方の落石が気になり様子を見ながら進む。
2019年09月07日 08:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 8:06
もうすぐでピークだが、上の方の落石が気になり様子を見ながら進む。
振り返ると絶景。ほんとに景色は最高なんですよ!
2019年09月07日 08:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 8:07
振り返ると絶景。ほんとに景色は最高なんですよ!
間ノ岳を下る時は結構なザレ場です
2019年09月07日 08:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 8:20
間ノ岳を下る時は結構なザレ場です
赤岩岳いきます!
2019年09月07日 08:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 8:28
赤岩岳いきます!
もうすぐ。この後腹減ったので休憩します。
2019年09月07日 08:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/7 8:34
もうすぐ。この後腹減ったので休憩します。
西穂高です。もうすぐ
2019年09月07日 08:42撮影 by  SC-02J, samsung
1
9/7 8:42
西穂高です。もうすぐ
でも簡単には登らせてくれません。
2019年09月07日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 9:17
でも簡単には登らせてくれません。
あとちょっとだ!な
2019年09月07日 09:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 9:28
あとちょっとだ!な
着きました。快晴で来れて最高!
2019年09月07日 09:40撮影 by  SC-02J, samsung
6
9/7 9:40
着きました。快晴で来れて最高!
景色最高!左に笠ヶ岳、中央に黒部五郎岳、右奥に野口五郎岳。色々見えます。
2019年09月07日 09:43撮影 by  SC-02J, samsung
2
9/7 9:43
景色最高!左に笠ヶ岳、中央に黒部五郎岳、右奥に野口五郎岳。色々見えます。
下は上高地です。奥に乗鞍岳
2019年09月07日 09:44撮影 by  SC-02J, samsung
2
9/7 9:44
下は上高地です。奥に乗鞍岳
ピラミッドピーク
2019年09月07日 10:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 10:24
ピラミッドピーク
ピラミッドピークは凄い人でした。
2019年09月07日 10:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 10:25
ピラミッドピークは凄い人でした。
独標
2019年09月07日 10:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/7 10:48
独標
2019年09月07日 10:49撮影 by  SC-02J, samsung
9/7 10:49
2019年09月07日 10:51撮影 by  SC-02J, samsung
9/7 10:51
独標、ピラミッドピーク、西穂、カッコ良いね
2019年09月07日 11:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/7 11:05
独標、ピラミッドピーク、西穂、カッコ良いね
丸山到着
2019年09月07日 11:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/7 11:20
丸山到着
丸山からの西穂兄弟たちは素晴らしい眺め
2019年09月07日 11:26撮影 by  SC-02J, samsung
2
9/7 11:26
丸山からの西穂兄弟たちは素晴らしい眺め
ようやくこの旅も終わりそう
2019年09月07日 11:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/7 11:39
ようやくこの旅も終わりそう
名物ラーメンを頂いて・・
2019年09月07日 11:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
9/7 11:48
名物ラーメンを頂いて・・
ロープウェイまで来ました。大変な一日でした。
2019年09月07日 12:52撮影 by  SC-02J, samsung
2
9/7 12:52
ロープウェイまで来ました。大変な一日でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット 携帯トイレ

感想

調べるほど行く気が遠のいていたジャンダルムですが、年をとってからは登れないと思い、思い切って挑戦してみる事にしました。
しかし出発前日に8/11に滑落死があった事を知り、複雑な気持ちで家を出発。
迷いながら出発したせいもあり到着が1時間ほど遅れて新穂高温泉に到着。
+αで遠い駐車場に停めた事で更に1時間近く遅れ、結局2時間遅れの出発となった。
それでも15時には小屋に着けたので、結果良しとなった。
それから2日目のジャンに備えて早く寝るつもりでいたが、お隣さんのイビキとたまに来るドキドキによりなかなか寝付けず・・気づいたら目覚ましで起こされる状態となった。
しかし、思ったより寝れたようで気分もさっぱりし気合入れて暗いうちに出発。
とりあえず奥穂はさらっと素通りして、目標のジャンへ。
いきなり出てきた「馬の背」はそれほど苦労せず通過したが、「ロバの耳」はどうやって登るか考えさせられ、ビビり度を大きくさせてしまった。
後から来た人と話す中で登れそうなポイントを見つけ何とか通過した後は、ちょっとしたミスで変な所に入り込む事もあったが、無事頂上に着くことが出来た。

以降はそれなりに落ち着いて行動する事ができ、思ったより疲れず、予定よりだいぶ早く西穂高岳に登頂する事が出来た。
終わってみれば楽しかったが、途中、目の前の人の滑落や落石も4回ほど見かけ、やはり危ないルートだなと、ともて感じた。
途中、70代の方4名がジャンに向かわれたが、大丈夫だったのだろうか?
話していてかなりベテランの方のようだったが、やはり年による体力を気にされていた。
今頃小屋ですやすや寝てると良いのだが‥
とりあえず、後回しにしてきたジャンダルムを登る事ができ、達成感でいっぱいの一日なった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2349人

コメント

憧れの稜線
munaitaさん。
おはようございます。
無事の御生還。なによりです。写真を拝見しながら、こちらが
緊張してきました(笑)

私もいつかはジャンダルムと思いながら、後回しになっています。
質問をいくつかいいですか?

1 奥穂高からの下りで挑戦する人が多いんでしょうか?
 西穂高からの登りとどちらが、お勧めですか?
2 写真を拝見するとみなさん軽装ですが、テント泊装備で
 チャレンジするのは難しい感じですか? 

お時間のある時に、ご回答お願いしますm(__)m
2019/9/8 8:57
Re: 憧れの稜線
yama-ariさん、こんにちは
1について、感覚ですが西穂からの方が多い気がします。
けど難易度は、恐らく西穂からの方が高い気がします。
お勧めは、奥穂→西穂

理由をいくつか上げます。
^貳屬陵由:西穂からだと「ロバの耳」をどうクリアするかイメージできず。
 以外と簡単かもしれませんが、登りで苦労したので下りは自分として自信無い。
 逆層スラブもネットで難関に数えられるが、岩が濡れてなければ全く問題無い。
奥穂からなら早い段階で難所をクリアできるので、あとの気が楽。
 また体力も難所を万全で臨める。
 とにかく見た目が怖いジャンなので登頂までは緊張しっぱなしでした。
 モチベーション維持にも奥穂からの方が良いと思います。
 おかげでジャンダルム登頂後はリラックスして進めました。
 もちろん最後まで気が抜けないルートですが、最難関をどこに持ってくるかは大事。
8畫庵罎硫適な天候の中、一番の難所を超えられる。
 (もちろん晴れと分かってチャレンジした場合ですけど)
 西穂からでは、天候が良い日でも霧がかかる時間帯に難所に突入する可能性あり。
 また早い人でも正午過ぎに通る事となるため、日差しが暑い可能性もある。
け穂からだと下り方向なので体力的に楽だし、垂直のクライムダウンも少ない。
 西穂からの方が明らかに垂直のクライムダウンが多いです。
 西穂後、赤岩岳後、間ノ岳後、天狗の頭後、ロバの耳後、いずれも奥穂側が垂直です。
 
2について、大きい荷物の方(60L以上)は見てないと思います。
難しいかどうか?・・・一番は体力の問題かと。
軽装でも、皆さん全身疲れたというログをよく見ますので。
私はそうでも無かったですが。
あと、登り方にもよると思いますが、手を掛けてる岩に過度なストレスを掛けたくないのもあり、やっぱり軽装の方が安全かと思います。
(そこまで気を遣うのはやっぱり安全優先が良いと思うので)
何人か話した中で、いつもテント泊だけど今回は別と言う人がいました。
ジャンだけは小屋でも良いと思います。
ちなみに私は飯だけ自炊でチャレンジしております。

他のアドバイスとして・・
・目印は基本的にあります。
 目印が無いなあ思ったら、必ず引き返して下さい。
 これとても大事。
 私もジャン頂上付近で一回だけ目印無い所を進んだら、激ヤバそうでした。
 ちょっとの油断もダメだなあと思いました。

・あと、タイミング悪く雨になってしまったら縦走を辞めた方が良いと思います。
 せっかくここまで来て・・・というのはありますが、歩いていて雨ならどうしよう・・
 という場所が何ヶ所かありました。
 岩が滑り易くなるのはもちろん、私の目の前で滑落した方は、土に埋まっていた岩が剥がれたからと言ってました。土が柔らかくなる事で落石のリスクも増えます。

最後に、私も表妙義や大キレット、劔、八峰キレット、八海山、戸隠・・・とそれなりにいろいろ登ったと思ってますが、今回が一番危ないルートだと思いました。
理由は、鎖が欲しい所に無い(ロバの耳と馬の背)。浮石が多く一歩一歩がより神経使う。神経を使ってる時間が長い事。
表妙義も垂直な場所が多く腕力を使わざるおえない所はあったが、欲しい所に鎖はありました。私は表妙義とジャンどっちがヤバいか前から考えてましたが、ジャンの方が上記理由で嫌ですね。
あと、私は鋸岳縦走を一度やってみたい。
これも表妙義、ジャンと同レベルでヤバいルートだと思ってます。
yama-ariさんは2度も縦走されてるので凄いなあと思ってました。
(あ〜書いてるだけで緊張する〜)。

ちょっと書くだけのつもりでしたが、昨日の今日のこともあり、思い当たる事を多々書いてしまいました。
もし行かれるなら健闘を祈ります。
2019/9/8 11:26
Re[2]: 憧れの稜線
munaitaさん。
早々にご丁寧なアドバイスありがとうございました。
実施直後ということもあり、リアリティーがあってとても参考になりました。

鋸岳は技術的な難易度は高くないですよ!
munaita さんなら問題ないと思います。
遭難の危険性はルートミスをしてしまうことです。
なので、事前の入念なシミュレーションをお勧めします。
私のレコが少しでもお役に立てばうれしいのですが・・・・
鋸について、何かご質問があったらお気軽にいつでもどうぞ!
2019/9/8 12:58
Re[3]: 憧れの稜線
yama-ariさん、ありがとうございます。
鋸岳はyama-ariさんのレコ参考にしてます。
今の所、甲斐駒からの縦走を考えてます。
第二高点から鹿窓までが大事で、ルートミスやガレを気を付けなくてはならない認識。
以外と第一高点から下の方があまり分かってなくて、行く前までにルートミスしないように調べとかなきゃと考えています。
また行く時になったらお尋ねするかも。
その時は宜しくお願いします。
2019/9/8 13:16
おめでとうございます!
munaitaさん
ジャンダルム登頂おめでとうございます!
やっぱり怖いんですね。
穂高どころか北ア行ったこと無いので憧れますね〜。
しかし相変わらずお若い!
ご無事の生還何よりです(^^)

お疲れさまでした!
2019/9/8 22:22
Re: おめでとうございます!
backdropsさん、こんばんは

ジャンダルム怖いです。
表妙義の後、早めに行っとくべきでした。
表妙義を登ってた頃は他の難峰の岩場も幾つか回ってましたが、最近はさっぱり。
年のせい?やっぱり怖い所だから?
時間が経って岩場に行ってないのもあり、表妙義時と比べ怖さが勝っておりました。
このままだと一生登らないかも・・と思い、今回思い切って登ってみました。
とりあえず、難関突破で一満足一安心。

実は私の中で3大難関岩峰がありまして、表妙義、ジャンダルム、鋸山縦走を制覇したいと考えてます。どれもレベルは甲乙つけがたい。
(実際は戸隠西岳や北鎌尾根、裏妙義などもっと沢山ありますが、メジャー圏で上記3つに絞ってる)
早めに鋸山縦走もやらないとずっと先延ばしにしちゃいそうです。

それにしてもbackdropsさん、北ア行ってないんですね。
そう言われるとログ見ないですもんね。
もしジャンに興味あるなら、北アの岩場レベルを知るのに劔岳や大キレットを先に行っておくのをお勧めします。
北アの岩登りの感覚や高度感が先に掴んでから挑戦した方が良いと思います。
2019/9/9 0:21
ジャン踏破!おめでとうございます。
munaitaさん こんばんは♪

ついにやりましたね
念願のジャン踏破!おめでとうございます。
天使の前のmunaitaさんは 
とても輝いて見えましたよ
ですがこのコース、距離の割りには疲れるんですよね。
確か、欲しいところに鎖がなかったり
目印が少なく、あれ?って思う場面も多々ありました。
私の場合、日帰りで行ったので
白出沢で疲れた足で、馬の背に入った瞬間
攣りまくってた覚えがあります
munaitaさんはどんな感じでしたか?
それと、最近滑落が多く発生しています。
私が大キレットに行った先月25日も
ジャンの先で滑落事故があった様です。
滑落や落石など、岩コースは気を使い危険です。
お互い気を付けましょうね。
でも、また行きたくなるのも困りますよね(笑)

改めまして、お疲れさまでした。
2019/9/9 21:16
Re: ジャン踏破!おめでとうございます。
rupmoさん、こんばんは

私がジャンでキラキラしてた頃、rupmoさん針ノ木だったんですね。
おつかれさまです。
馬の背で足攣るのヤバくないですか?
奥さんも攣ってたようだし。2倍焦りますね。
私も実は前日に白出沢の滝あたりで足攣ってました(早っ!)
ここ最近、3週間もトレーニング不足だと必ず攣ります。
年です。情けない。

やっぱり「馬の背」と「ロバの耳」は鎖欲しいですね。
あそこは人死んでもおかしくないですよ。
だって岩から手が滑ったらThe ENDですもん。
疲れについては、できる限り腕力を使わないようにしてたので期待されるほど疲れなかったです。
どちらかと言うと西穂登頂からとても暑くなり西穂小屋に着く頃の方が疲れました。
気が抜けたからかもしれませんけど。

滑落事故ですが、最近はというより元々多い場所だと思いますよ。
私が泊まった穂高小屋でも、当日ジャンから来た団体の一人が滑落して病院行きと聞きました。ニュースになってない事故が多いと思います。
岩場はやっぱり危険がいっぱいなのでお互い気をつけましょう!
2019/9/9 21:41
Re[2]: ジャン踏破!おめでとうございます。
こんにちは。
西穂からの気持ち、よく分かります。
奥穂から縦走すると、西穂以降は一般道となり
なんか消化試合的になりますよね。
西穂に登る場合は十分西穂までも危険なルートなんですが
ジャン越えてくると、どうしても気が緩む。。
仕方ない事なのかな?

あと、すみません。
munaitaさん鋸岳を縦走したいと
書いてありますが、どんなプランでしょうか?
私も鋸には登りたいが、躊躇している山なんですよ!
フォローさせて頂いている方が、
先日、北沢峠から甲斐駒を経て鋸を縦走していたものですから。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2011327.html
少し興味があるのと、もしタイミング合えば
ご一緒できたらな?なんて考えています(笑)
2019/9/10 12:14
Re[3]: ジャン踏破!おめでとうございます。
rupmoさん、こんばんは

鋸山ですが、私が行こうとしてたのは、まさしくrupmoさんがフォローしているルート。
フォローされている方の下山先も、先日のアサヨ峰の帰りに下見に行きました。
下山先から仙流荘までは5kmほどあり歩いて帰るのは遠いな〜と考えてたところ。
核心部の第二高点から鹿窓は私も不安に思ってる所です。
ただ、六合石室で一泊しようと考えてたので・・日帰り出来ない事もないんですね。
rupmoさんは当然日帰りですもんね。
少し考えさせて下さい。
でももし行くなら今週末が良いです。
2019/9/10 21:35
Re[4]: ジャン踏破!おめでとうございます。
munaitaさん こんにちは♪

泊まりの装備は持っていません
日帰りで行かれるのであれば
今週末ならいいですよ(笑)
元々どこかには、ソロで行くつもりでしたから
2019/9/11 10:36
Re[5]: ジャン踏破!おめでとうございます。
rupmoさん、こんばんは
今週末(14日)ですが何とか行けそうです。
ただ私のペースはrupmoさんほど早くないので、恐らくサーチされていたhushiyama達と同等かと思います。
それでもよろしいですか?
なので角兵衛沢渡渉点辺りは17時半頃着になるかも。
(久々に本気出して頑張ればもう少し早いかも?!)
コースは甲斐駒⇒鋸岳⇒戸台口でよかったです?
金曜も早帰りできそうなので、金曜待ち合わせでも時間都合はできそうです。
2019/9/11 23:40
Re[6]: ジャン踏破!おめでとうございます。
了解しました😊
あとで、メッセージに書き込みします。
ヨロシクお願いします。
2019/9/12 7:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂高岳西尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら