月山 草紅葉が始まるも台風の影響に夏山の暑さの一日


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<姥沢〜牛首> 木道と石敷きの整備されたルート。途中、水場もあり、 この日のような暑い日はありがたい。 <牛首〜山頂> 石敷きの歩きやすいルート。やや磨かれた石もあり、滑りやすい箇 所あり。 <山頂〜仏生池小屋> 石敷きが多いが、磨かれた岩が滑りやすい箇所多い。 アップダウンは少ない。 |
その他周辺情報 | 志津温泉 五色亭にて温泉¥500 浴室からは五色沼が見える。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
台風15号が接近していたこの日。
東北の日本海側はまだ晴れの予報を信じて、
月山へやってきた。
初めて月山に登ったのは3年前の11月末。
雪が根雪となる頃に山スキー装備で山頂に立ったのであった。
まだ冬の景色しか見たことのない月山に
秋の気配が近づく9月8日、やってくることが出来た。
姥沢駐車場で見上げた夜空は満天の星。
小屋泊であろう、数台の車しか駐車車両がないスペースに
車を止め、ヘッドライトスタートだ。
暗闇でもわかるブナの森を通り抜け、
ルートは低木から草地へと変わっていく頃、
東の空が明るくなってきた。
あいにく、尾根により直接のご来光は望めないが、
だれもいないこの時間に山を歩くのは至高の楽しみだ。
振り返る遠くの空の下には朝日岳や飯豊連峰がモルゲンに淡く染まる。
次なる山はあれらの山を登ってみたいもんだ。
3年前の笹薮見え隠れする雪原の風景を思い出しながら、
夏道沿いに標高を稼いでいく。
足取り軽く、駐車場から2時間少々で山頂に着いた。
月山神社は9月15日まで開山しており、朝は5:00から参拝できるという。
ここは¥500でご祈祷を受けなければ本宮には参拝出来ない。
祓料を納め、神主さんのお祓いを受ける。
お祓いのあと、人型の紙を受け取り、頭から足元までその紙を撫でてゆき、
手水鉢のような水を張ったところに紙を浮かべるのだ。
神聖な気持ちで本宮参拝を済ませ、
神社北側でしばしの休憩。
北側には先週見ることの出来なかった鳥海山が端正な姿を見せてくれた。
何度見ても美しい山だ。
見るたびに思い入れが募る山だ。
まだ時間が早いので、少し北側稜線を歩いてみよう。
もう少なくはなったが、高山植物咲くルートが気持ちいい。
東斜面には穏やかな斜面が広がり、草紅葉の頃には
見事な景色を魅せれくれるのだろう。
花の頃を過ぎた月山ではあったが、
初冬とは違う季節を楽しむことが出来て、
またひとつ思い入れのある山が増えそうだ。
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