絶好の登山日和に恵まれた『白馬岳』『杓子岳』『鑓ヶ岳』
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- GPS
- 18:15
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,313m
- 下り
- 2,312m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:39
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:39
天候 | 9月7日(土) 快晴 9月8日(日) 快晴 9月9日(月) 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場 猿倉登山口駐車場(無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 猿倉山荘 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉 おびなたの湯 入浴料金 大人600円、小人300円 営業時間 <夏期>9時〜18時(受付終了 17時30分) <冬期>10時〜17時(受付終了 16時) |
写真
感想
【やっと行けた白馬大雪渓と白馬鑓温泉の露天風呂】
山登りを始めた頃からの憧れのコースのひとつである
白馬三山縦走にやっと行くことができました
このコースは絶対に快晴の中を歩きたいと常々思っていたので
数年前から何度も計画はしていても天候不順で中止になっていました
今回も台風13号が日本列島からそれて一安心していたら
直前になって台風15号が発生し悩みましたが
二日間は快晴予報で三日目は下山のみだったので
決行することにしました
いつも通り大阪駅で待ち合わせamaさんの車で出発
amaさんいわく多少距離が長くても走りやすく
時間もさほど変わらないということで
北陸道で糸魚川経由で猿倉まで行くことになりました
渋滞もなく予定通り約7時間で到着後仮眠して
準備してからAM6:30頃猿倉を出発
白馬尻小屋まで約1時間樹林帯を歩き
いよいよ大雪渓のはじまりです
雪渓歩きの季節も終盤なのか思ったよりか
雪が少ないのでいける所までアイゼンなしで歩くことにしました
と言っても谷筋一面の雪の斜面は天然のクーラーのようで
空は真っ青で快晴で日差しも強いのですが冷たい風が程よく吹き
心地よく歩くことができました
雪渓が終わるとそこからは急斜面の岩稜帯になりこの辺りから
寝不足も加わりペースダウンしました
有り難いことに標高が高い所ですが雪解け水が豊富で
水場を見つけては頭や顔を冷やし涼を取りながら
歩きなんとか白馬山荘にたどり着きました
休憩すると寝てしまいそうなので受付後すぐに
白馬岳の山頂までもうひと頑張りして歩きました
晴天に恵まれ360度の大パノラマを満喫できました
その後夕食まで時間があったのでスカイプラザ白馬で
まったりティータイムをして夕食後は爆睡しました
翌朝、外に出て見ると雲海の中に富士山、
杓子岳の向こうに槍ヶ岳、正面に剱岳、富山方面、能登半島
360度ぜ〜んぶ見えて贅沢な気分にさせてくれます
朝日の中の稜線歩きをしながらザレた急斜面を登り
杓子岳山頂では女子のグループの皆さんに
記念写真を撮っていただきました
白馬鑓ヶ岳山頂まで来ても天気が崩れることなく
白馬三山縦走を快晴の中歩くことができ大満足でした
その後は白馬鑓温泉小屋に到着する頃には次第に
雲が立ち込めるようになりましたが雨に会うこともなく
露天風呂で汗を流すことができました
昼間はお湯が熱くて直ぐに上がりましたが夕食後は
夜になり気温も下がり丁度いい湯加減の中
まったり露天風呂を満喫することができました
翌朝、心配していた台風の影響も大したことなく
風も強くなく霧雨程度だったのでお弁当に変更した
朝食を皆さんより一足早く食堂で食べて
AM6:15頃出発しコースタイム通り
AM10:00前に猿倉に下山しました
当初心配していた台風の影響は全くと言っていいほどなく
快晴の中大雪渓と白馬三山の稜線を歩き
憧れの露天風呂にまったり入り
大満足の三日間でした
お疲れ様でした!
□■□■ 白馬三山縦走
何度も天気予報が悪くて延期していた山行・・
今回も悩ましい天気予報でしたが、
結果的には絶好の登山日和になってくれました。
山行前、
日程が近ずいてきて・・
台風13号の動きを注視してました。
それで、思ったより日本の西を通る予報だったのでギリギリ行けるかな!
と思ってましたが、
突然、3日前に台風15号が発生。
そりゃないぜ!・・もう少し待ってくれ!!
それもスピードが速く、
予報円も山行最終日に、日本上陸!!
ああぁ・・今回も延期か〜
と、一瞬頭によぎりました。
しかし、1日目と2日目の予報は晴れマーク。
最終日は雨覚悟で決行する事に決めたのです。
前日の金曜日。
仕事が終わってから午後8時半に大阪駅集合。
アクセス開始。
今回は北陸道に入りました。
途中、「南条SA」「有磯海SA」を経て「糸魚川IC」でOUT。
セルフ糸魚川SSで給油後、猿倉に向かいました。
猿倉到着は午前4時を回ってました。
1時間半ほど仮眠後出発!
猿倉では路線バスが停まっていて多くのハイカーで賑わってました。
ここで登山届をポストに投函したり、トイレを済ませてから出発。
いよいよ、念願の大雪渓歩きに挑戦です。
1時間ほど樹林帯を歩き、白馬尻荘へ到着。
小休憩後秋道を進みました。
しばらくザレ場を歩いて雪渓末端に、
大半のハイカーは軽アイゼンを装着してましたが、
タカさんの判断でアイゼン無しで歩きました。
・・下りでは装着した方が良いと思いますが、
登りではゆっくり踏みしめれば大丈夫でした。
雪の上を1時間近く歩いて秋道となりました。
岩室跡、避難小屋をへて白馬岳頂上宿舎までは急登の連続。
頂上宿舎からは白馬山荘まではひと登り。
受付け後、サブザックで頂上アタックしました。
頂上では天気が良くて360°の大展望を楽しみました♪
今回、思い切って決行して本当に良かったと思いました。
下山後レストランスカイプラザでゆっくりくつろぎタイム。
山頂では考えられない立派な建物でした。
5時から夕食を食べると
寝不足だったので直ぐに寝てしまいました。
翌朝、朝食を食べてから6時過ぎに出発しました。
白馬岳頂上宿舎とテント場を左下に見下ろしながら進みました。
標高2,800m前後となる天空の稜線歩きを満喫♪
まず杓子岳に登り2座目をゲット。
次に3座目の鑓ヶ岳に登り白馬三山を制覇しました。
心配していた天気も登山中は快晴に恵まれて最高だったと思います。
下山は鎖場やはしご場を慎重に下って白馬鑓温泉小屋に向かいました。
小屋が見えて大きく折り返すように登山道が曲がった所で、
ひらひらと大きな蝶が飛んでました。
なんとアサギマダラでした。
カメラに収めようとしましたが、動きが早くて撮れません。
でも、見ることが出来て良かったです。
小屋には僕たちが宿泊者の中で一番乗りでした。
部屋で荷物を降ろしてから早速露天風呂へ・・
ほぼ天然に近いような源泉かけ流しの混浴でした。
女性は水着を着て温泉を楽しんでました。
その後、夕食前にも温泉に入って温泉三昧!
僕たちも念願の天空(標高2,100m)に位置する温泉を満喫しました。
その日の夕食はハヤシライスが配膳されていて、美味しくいただきました。
翌日の朝食時間が6時だったのでお弁当に変えてもらいました。
それに雨覚悟の最終日も明け方に雨が上がり、
歩き初めに着用した合羽もすぐに脱いで、濡れることなく下山しました。
今回も楽しい山旅になりました。
お疲れさまでした。
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