記録ID: 2015403
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
高妻山
2019年09月14日(土) [日帰り]
kenny
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:20
15:20
北アルプスの大展望は圧巻。気が付いたら1時間以上も山頂でトカゲになっていました。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●平成27年3月に誕生した新しい妙高戸隠連山国立公園。その中にある日本百名山4峰の中では最も手強い山。ただし、展望は抜群。 ●コースタイム9時間30分の長丁場。昔のガイドブックでは一不動避難小屋泊の1泊2日コースの設定が書かれていたが、現在は緊急時以外の使用は禁止で宿泊出来ない。 ●大洞沢沿いの登路は滑りやすい岩歩き、鎖場のトラバース、急登と変化があって面白いが、疲労が溜まり時間的にも午後になる下山時に使うのはお奨めしない。 ●下山に使う弥勒尾根コースは長野市により最近整備が進んだ新ルート。六地蔵から急坂を下ったのちはブナの巨木などとも出会える樹林の尾根だが長い。 ●早朝暗いうちに戸隠牧場からの入山時には取り付きを間違えないよう注意。 ●出来れば快晴の日に山頂に立ちたい。約20Km先にある白馬三山はいうに及ばず、北アルプス北端の栂海新道の山々から後立山連峰をへて常念山脈と槍・穂高へと屏風のように連なるパノラマはこの山ならでは。妙高・火打からでは北に寄りすぎ、浅間や四阿山からは離れすぎてる北アルプス。高妻山からは絶好の位置で眺めることが出来るが、夏は大気の逆転層の下になる中級山岳の高度のため、秋の移動性高気圧下の勢力のある日がオススメ。北アルプスの東に位置しているので、午前の順光でパノラマを見る事が出来る。 |
その他周辺情報 | ●戸隠神告げ温泉「湯行館」は戸隠神社・中社前から戸隠スキー場に向かうとゲレンデ前にある日帰り温泉施設。露天風呂はありません。 ●戸隠神社「奥社」をはじめ、パワースポットがたくさんあり最近では『戸隠古道』めぐりとして人気。宝光社を起点に、火之御子社、中社を経て、樹齢400年の杉並木を通りたどり着く奥社への約6Km。登山とあわせてもう1日散策して戸隠を満喫するのも悪くありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
行動食
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
3連休、天気もよさそうだから「目指せ北アルプス」!のはずでしたが、山小屋と駐車場の混雑にビビってしまい、『車中泊で北信の山を毎日ピストン』に変更。初日に狙ったのがこの高妻山。
奥まっていて日帰りの往復はなかなかにキツいとの事でしたが、これ以上ない好天で北アルプスの大屏風パノラマに元気をもらい、長い道のりも変化があって楽しめました。
アルプスのような派手さはないので、ともすれば目的地の "プランB" になりがちな上信越の山々。特に夏は中級山岳ゆえに展望もかすみがちなのですが、この日は安定した高気圧のおかげで遅くまで360°の展望が楽しめました。
戸隠といえばソバが有名なのですが、ハラペコの我らにソバでは腹が満たされず、赤倉まで足をのばして特盛りカレーにありつき、翌日の妙高山行きに英気を養うことになりました。
登ったばかりなのに、長くてつらかったはずなのに、次はシラネアオイやキバナノアツモリソウの咲く6月にもう一度登って、乙妻山まで足をのばせたら、ともう次の夢がふくらむ、そんな気持ちにさせる高妻山。"プランB" の山にしておくのはもったいない、魅力的な山でした。
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