扇沢から爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜の縦走 (冷池でテン泊)
- GPS
- 25:37
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 3,038m
- 下り
- 2,927m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:30
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京 7:20 ー 長野 8:43 (かがやき 503号 立席特急券) 長野 9:00 ー 扇沢 10:45 (アルピコ 特急バス) < 復路 > 9/15(日) 五竜スキー場 13:30 ー 白馬五竜バス停 13:35 (無料シャトルバス) 白馬五竜 13:50 ー 長野 14:55 (アルピコ 特急バス) 長野 15:20 ー 東京 16:52 (はくたか 566号) |
その他周辺情報 | エスカルプラザ内にある竜神の湯 650円(サウナ/水風呂あり) |
写真
感想
本読んでいたら東京駅を乗り過ごしてしまい錦糸町で気づいて慌てて戻ったが、予定していた「はくたか551号」に乗れず扇沢で45分のビハインド。久しぶりの電車山行でボーッとしていた。かがやきの立席が嫌で始発を避けたのに、さらに遅くなった挙句、結局かがやきの立席で長野駅まで行く。
扇沢駅の「破砕帯のおいしい水」を2リットルザックに詰めて、大汗をかかないよう調整しながら歩く。稜線に出るまでほとんど風がない。もちろん汗をかく。爺ヶ岳から遠くに見える冷池のテン場はすでにカラフルなテントがひしめき合っているように見える。それでもなんとか一張分の隙間はあると信じてテン場まで行く。かろうじて隙間を見つけてなんとかテントを張って小屋で貰った札は99番!!ホームページではキャパは40張り。今宵は200%以上の混み具合。予定通りの電車に乗っていたらもう少しマシな場所を確保できたのだろう。寝られる場所を確保できただけで結果オーライ。
地面が斜めなのと、隣のテントのイビキがうるさくぐっすりとは眠れなかった。2時頃からチラホラ周りはガサつき始め自分は2時半に起床。ゆっくり準備をして3時半に冷池テント場を出発した。しばらくするとすっきり雲は晴れ、「中秋の名月プラス1日」の月明かりはとても明るくヘッドランプはいらない。ヘッドランプを消して歩くと足裏に神経が集中するような感覚だ。立山方面もヘッドランプの明かりがチラチラ見える。大窓の向こうに富山の街明かりが見える。日の出までの贅沢な時間。鹿島槍の北峰に登れば、そこにすでに太陽は上がっていた。
五竜までの楽しく険しい稜線歩き。五竜からはさらに人が増えた。大学生くらいの若い人も多い。自分も学生時代にもっと山を登っていればなと思った。そうすれば家族を置いて遊びに行く大人になってなかったか。五竜山荘で食事でも食べようかと思っていたが人が多いし夕飯までには家に着きたいし、先を急ぐ。小遠見からリフトが見えるまでも結構ある。白馬の田園にパラグライダーが舞っていた。ゴンドラを降りたら13時。エスカルプラザの竜神の湯で汗を流して、ビールかソフトクリームか迷ってビールを買って、13時30分のシャトルバスに乗り込んだ。乗客は自分一人。
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