鹿島槍ヶ岳(柏原新道〜まさかの高山病)
- GPS
- 34:09
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 3,818m
- 下り
- 3,740m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 6:51
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 9:47
天候 | 9月14日 快晴 9月15日 快晴 ほんの一時ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:扇沢〜大町温泉郷(立ち寄り湯)〜信濃大町(バス) 信濃大町〜松本〜立川(JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にはトイレ無し。扇沢駅で済ませます。 |
その他周辺情報 | 扇沢〜信濃大町駅の間の大町温泉郷バス停近くに、立ち寄り湯「薬師の湯」あります。種池山荘で割引券いただきました→500円。 |
写真
感想
今回まずは、反省点から。
新宿から登山口まで夜行バス利用で、寝るための工夫を怠ってしまい車内でほとんど眠れませんでした。
そこへ想定以上にバスの登山口へ早い到着。
出発も早めて地道に登ったら、冷池山荘へも早めに到着。
その日のうちに鹿島槍ヶ岳山頂への往復もできる時間だったものの、やはり眠気と疲れがしんどかったので明朝に行くことにして、昼から夕方まで、ご飯食べたりケーキ食べたり横になったりしてマッタリしておりました。
すると、夕方近くになり、何か頭が痛いなあと思ったらどんどんひどくなって来て、ついには軽い吐き気。やばい。もうすぐ楽しみにしていた小屋の夕飯なのに。
たぶん高山病だなあ、こんなときどうしたらいいんだっけ。明日は山頂に行かず降りるのかなあ、降りるにしても爺ヶ岳を越えて降りることが出来るだろうかと不安に思いつつ、電波が届いていたのでLINEで主人に対策を聞いてみたところ、(今回はソロだったので)頭痛薬飲んでよし、ご飯は無理に食べなくて良い、水を沢山飲む、口をすぼめてゆっくり深呼吸を繰り返す、朝に回復しなかったら小屋の人に相談すること、などと返事をもらい、体を起こして指示通りにスーハースーハーいたしておりました。
小屋の夕食はやはり食べられませんでしたが、スーハースーハーが効いたのか、幸いその後徐々に回復、消灯の頃には大分復活してきていて、翌朝目覚めたときにはしっかりお腹が空いており(笑)お弁当にしてもらった朝食をモリモリ食べ、ヘッデン点けて早い時間に山頂へ出発することができました。
話は変わりますが、山頂往復を早朝にしたのは体調の件を別としても正解でした。
夜明けの時間帯の、特に間近に見える剱岳〜立山〜薬師岳の情景が素晴らしかったです。黎明の時間帯のしんとした空気感、空の色、朝の光に包まれた北アルプスの山々。美しさ、神々しさがより際立っておりました。
ああ、いいカメラと腕が欲しくなるなあ・・
といわけで、体調管理と夜行バスの課題を覚えつつも、何とか無事に行ってこられたこと、山の神様と、小屋で不調の私に優しく声をかけてくださった皆さまに感謝です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する