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Yamareco

記録ID: 202726
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ハイキング
尾瀬・奥利根

遥かなる尾瀬、大清水から燧ヶ岳ピストン

2012年06月30日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
GPS
10:00
距離
25.4km
登り
1,443m
下り
1,436m

コースタイム

4:50大清水駐車場
小砂利の林道歩きです。路面の凹凸もほとんどなく、敷かれている砂利も細かくて歩きやすくなっていて、とても緩やかな登りなので歩きやすいですね。左側はカラマツの大木林となっています。
5:35一ノ瀬休憩所
まだ時間的には開店していませんでしたが、売店と休憩所、そして立派なトイレもあります。一ノ瀬休憩所を過ぎて間もなくすると橋があり、この橋のすぐ左側が登山道入口となっています。しばらくは、沢沿いに進みます。左側から出ている水場を過ぎて、登山道が沢から離れるとブナ林の中を九十九折りの登りとなり高度を上げて、一旦、平坦になって木道が続きます。ここからは、植生が変わって、オオシラビソ、コメツガ、ダケカンバなどの針葉樹林帯となり、薄暗い感じの登山道になります。
6:30三平峠
三平峠は木道脇が少し広くなっており、ベンチも設置されています。ここからは木道を下りながら、徐々に左側に燧ヶ岳や尾瀬沼がチラ見出来ます。
6:40三平下
三平峠から木道を下ってくると尾瀬沼のほとりにぶつかります。木のテーブルとベンチが置かれた広場、そして売店、トイレもありました。
尾瀬沼を左側にビジターセンターまで、木道歩きです。途中のビューポイントからは尾瀬沼越しに燧ヶ岳もバッチリ見えました。朝早かったからか、少し朝もやも残った中、カッコウの鳴き声を聞きながら歩くと、目の前に集落が見えて来ます。
7:05長蔵小屋7:25
山小屋や売店、そして尾瀬沼ビジターセンターがあります。
ここから、大江湿原の尾瀬沼東岸をしばらく行くと「大江原湿原」の木標がある分岐点があるので、これを左に曲がって樹林帯に入ると燧ヶ岳登山口の入口があります。
7:40浅湖湿原(燧ヶ岳登山口)
オオシラビソの樹林帯の中、しばらくは傾斜のない登山道を歩きます。雨のあとなどは、かなりぬかるみそうな感じです。樹林帯の中の道は広いですが、次第に狭くなり、標高1800m辺りで木の階段が現れると急登が始まります。ダケカンバの林に変わって、掘割状の登山道に大石や岩も混じり、息も切れてきますが周囲が明るく開けて来ると尾瀬沼一帯と日光の山々が展望できます。最後の階段を登り切るとミノブチ岳となります。
9:25ミノブチ岳
ミノブチ岳は平坦地で、石が詰まれた山頂からの展望は抜群で正面には尾瀬沼が、背後には俎堯⊆動濁瑤見えます。シャクナゲやハイマツに囲まれた登山道をしばらく歩き、ガレ岩場を登ると第二ピークです。
9:45俎9:55
山頂は大岩が重なっているような感じです。祠があり、遮るものは何もないので360度の大展望です。一旦、岩の斜面を下り木道が設置されている鞍部まで下ると再び、急な斜面のハイマツ帯を登ると第一ピークです。なお、一部残雪部分もありました。
10:10柴安10:25
俎瑤茲蠅盥い山頂で、墓石のような山頂石標が設置されていました。こちらも俎瑤砲睇蕕韻覆いらいの大展望です。
10:40俎
11:00ミノブチ岳
12:20浅湖湿原(燧ヶ岳登山口)
12:35長蔵小屋12:50
13:10三平下
13:25三平峠
14:05一ノ瀬休憩所
14:50大清水駐車場
天候 朝は快晴でしたが、昼前には曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道、沼田インターチェンジから国道120号線、県道401号線沼田街道で大清水の駐車場まで自家用車にて。駐車料金は500円でした。
コース状況/
危険箇所等
さすがに尾瀬ですね。登山道は、とても良く整備されており、危険な個所はありませんでした。
大清水の駐車場の横から登山スタートです。まずは林道歩きから・・・・。遥かなる旅の始まりです。
2012年06月30日 04:50撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 4:50
大清水の駐車場の横から登山スタートです。まずは林道歩きから・・・・。遥かなる旅の始まりです。
林道歩きが終わり、沢沿いの本格的な登山道が始まると立派な滝がありました。マイナスイオン三昧です。
2012年06月30日 19:22撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 19:22
林道歩きが終わり、沢沿いの本格的な登山道が始まると立派な滝がありました。マイナスイオン三昧です。
三平峠に着きました。次第に朝陽も登ってきて暗い樹林帯の中にも陽射しがさしてきました。
2012年06月30日 06:29撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
6/30 6:29
三平峠に着きました。次第に朝陽も登ってきて暗い樹林帯の中にも陽射しがさしてきました。
尾瀬沼に到着すると快晴の青空でした。燧ヶ岳も美しくその山容を見ることができましたが、尾瀬沼に浮かぶ逆さ燧ヶ岳もなかなかですね。
2012年06月30日 06:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 6:43
尾瀬沼に到着すると快晴の青空でした。燧ヶ岳も美しくその山容を見ることができましたが、尾瀬沼に浮かぶ逆さ燧ヶ岳もなかなかですね。
燧ヶ岳、尾瀬沼をバックに従えてのバイケイソウの花です。
2012年06月30日 06:46撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 6:46
燧ヶ岳、尾瀬沼をバックに従えてのバイケイソウの花です。
尾瀬沼キャンプ場方面を目指して木道歩きです。時間も早く、人もまばらでいい感じですね。
2012年06月30日 06:47撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 6:47
尾瀬沼キャンプ場方面を目指して木道歩きです。時間も早く、人もまばらでいい感じですね。
立派なバイケイソウが群生していました。ちょうど花も満開で、こうして見るとバイケイソウもなかなかですね・・・・。
2012年06月30日 07:03撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:03
立派なバイケイソウが群生していました。ちょうど花も満開で、こうして見るとバイケイソウもなかなかですね・・・・。
長蔵小屋です。とても懐かしい建物です。昨日、泊られた方々が、ちらほらと外に出てきて活動を開始し始めていました。
2012年06月30日 07:04撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:04
長蔵小屋です。とても懐かしい建物です。昨日、泊られた方々が、ちらほらと外に出てきて活動を開始し始めていました。
長蔵小屋横の広場から、燧ヶ岳を俯瞰しました。今から、あの頂まで登って行きたいと思いますがまだまだ遥かに遠いですね・・・・。
2012年06月30日 07:05撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:05
長蔵小屋横の広場から、燧ヶ岳を俯瞰しました。今から、あの頂まで登って行きたいと思いますがまだまだ遥かに遠いですね・・・・。
と、その前に開店したての長蔵小屋売店で、山バッジを購入しました。とても洒落た建物、雰囲気のお店でした。
2012年06月30日 07:14撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
6/30 7:14
と、その前に開店したての長蔵小屋売店で、山バッジを購入しました。とても洒落た建物、雰囲気のお店でした。
ハクサンチドリですね。湿原の中にポツポツと数多く美しい赤紫色の花を見せてくれていました。
2012年06月30日 07:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:18
ハクサンチドリですね。湿原の中にポツポツと数多く美しい赤紫色の花を見せてくれていました。
レンゲツツジです。時期的には、まだ少し早いようで蕾の物が多かったのですが、彼女だけが開花していました。
2012年06月30日 07:20撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:20
レンゲツツジです。時期的には、まだ少し早いようで蕾の物が多かったのですが、彼女だけが開花していました。
尾瀬沼から流れ出る川と湿原です。
2012年06月30日 07:24撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:24
尾瀬沼から流れ出る川と湿原です。
沼山峠方面の湿原の中にポツンと1本の立ち木が・・・・。
2012年06月30日 07:24撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
6/30 7:24
沼山峠方面の湿原の中にポツンと1本の立ち木が・・・・。
今の時期は、ワタスゲも多かったですね。
2012年06月30日 07:25撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:25
今の時期は、ワタスゲも多かったですね。
タテヤマリンドウも全開でした。
2012年06月30日 07:34撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:34
タテヤマリンドウも全開でした。
いや〜、風が涼しいという感じです。
2012年06月30日 07:35撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 7:35
いや〜、風が涼しいという感じです。
ノウゴウイチゴという品種のようですね。
2012年06月30日 08:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 8:55
ノウゴウイチゴという品種のようですね。
サンカヨウですね。この花も皆さんのレコで目にしていましたが、初めて実際に見ることができました。
2012年06月30日 09:05撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:05
サンカヨウですね。この花も皆さんのレコで目にしていましたが、初めて実際に見ることができました。
樹林帯を抜けて、ミノブチ岳の少し手前からの景色です。日光連山の女峰山、小真名子山、太郎山、男体山、日光白根山あたりでしょうか。中央部分の日光白根山の特徴的な山容も見えましたが、これ以後は雲で見えなくなってしまいました。
2012年06月30日 09:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:09
樹林帯を抜けて、ミノブチ岳の少し手前からの景色です。日光連山の女峰山、小真名子山、太郎山、男体山、日光白根山あたりでしょうか。中央部分の日光白根山の特徴的な山容も見えましたが、これ以後は雲で見えなくなってしまいました。
まず目指す俎瑤陵沙僂任后ハイマツ、シャクナゲの登山道が続きます。
2012年06月30日 09:23撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:23
まず目指す俎瑤陵沙僂任后ハイマツ、シャクナゲの登山道が続きます。
山頂直下では、ミネザクラも満開でした。
2012年06月30日 09:26撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:26
山頂直下では、ミネザクラも満開でした。
キヌガサソウが群生していました。
2012年06月30日 09:30撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:30
キヌガサソウが群生していました。
このキヌガサソウも実際に見るのは初めてですが、実物がこんなに大きい花だとは驚きです。感動しました。
2012年06月30日 09:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:31
このキヌガサソウも実際に見るのは初めてですが、実物がこんなに大きい花だとは驚きです。感動しました。
俎瑤近づきましたが、目の前の登山道に雪が残っていました。
2012年06月30日 09:32撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:32
俎瑤近づきましたが、目の前の登山道に雪が残っていました。
あちらの柴安瑤諒が、標高にして10メートルほど高いようですね。
2012年06月30日 09:34撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:34
あちらの柴安瑤諒が、標高にして10メートルほど高いようですね。
ガレタ岩場を登り切り、俎瑤謀着しました。かなり雲が出て来ました。
2012年06月30日 09:47撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:47
ガレタ岩場を登り切り、俎瑤謀着しました。かなり雲が出て来ました。
福島県側の稜線ですが、こちらの山域は不案内なもので、山の名称が分かりません・・・・。取りあえずは、方向的に会津駒ケ岳でしょうかね。
2012年06月30日 09:48撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 9:48
福島県側の稜線ですが、こちらの山域は不案内なもので、山の名称が分かりません・・・・。取りあえずは、方向的に会津駒ケ岳でしょうかね。
俎瑤魄戝恐爾蝓鞍部から登り返して最高峰の柴安瑤謀着しました。
2012年06月30日 10:08撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 10:08
俎瑤魄戝恐爾蝓鞍部から登り返して最高峰の柴安瑤謀着しました。
広大な尾瀬ヶ原と至仏山が見渡せます。絶景ですね。
2012年06月30日 10:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 10:09
広大な尾瀬ヶ原と至仏山が見渡せます。絶景ですね。
この絶景を見ながら、おにぎりを食べましたが最高でしたね。
2012年06月30日 10:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 10:09
この絶景を見ながら、おにぎりを食べましたが最高でしたね。
平ケ岳と少し雲が掛かっていますが、八海山、越後駒ケ岳、中岳の越後三山ですね。
2012年06月30日 10:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 10:09
平ケ岳と少し雲が掛かっていますが、八海山、越後駒ケ岳、中岳の越後三山ですね。
白いイワカガミです。俎直下の岩場に群生していました。
2012年06月30日 10:41撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 10:41
白いイワカガミです。俎直下の岩場に群生していました。
キジムシロという花らしいですね。
2012年06月30日 10:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 10:43
キジムシロという花らしいですね。
ツバメオモトですね。
2012年06月30日 10:56撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 10:56
ツバメオモトですね。
ミノブチ岳から、尾瀬沼を俯瞰しました。帰りはますあの沼に至り、その背後の山を越えた遥か向こうの大清水まで戻らなければなりません。まだまだ遠いですね。
2012年06月30日 11:00撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 11:00
ミノブチ岳から、尾瀬沼を俯瞰しました。帰りはますあの沼に至り、その背後の山を越えた遥か向こうの大清水まで戻らなければなりません。まだまだ遠いですね。
美しい、登山道です。
2012年06月30日 19:24撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 19:24
美しい、登山道です。
ショウジョウバカマですね。
2012年06月30日 11:21撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
6/30 11:21
ショウジョウバカマですね。
ムラサキヤシオツツジという品種らしいですね。
2012年06月30日 11:24撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 11:24
ムラサキヤシオツツジという品種らしいですね。
オオタチツボスミレですね。この時期にスミレとは、尾瀬はやはり寒い場所なのですね。
2012年06月30日 12:37撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 12:37
オオタチツボスミレですね。この時期にスミレとは、尾瀬はやはり寒い場所なのですね。
イチリンソウですかね。
2012年06月30日 12:57撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 12:57
イチリンソウですかね。
リュウキンカです。この花も木道脇に数多く咲いていました。
2012年06月30日 13:08撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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6/30 13:08
リュウキンカです。この花も木道脇に数多く咲いていました。
この花は、サンカヨウにも似ているのですが花の付き方が少しちがうような・・・・。調査中です。
2012年06月30日 13:14撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
6/30 13:14
この花は、サンカヨウにも似ているのですが花の付き方が少しちがうような・・・・。調査中です。
ヤマオダマキだと思います。大清水の駐車場に咲いていました。
2012年06月30日 14:52撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
6/30 14:52
ヤマオダマキだと思います。大清水の駐車場に咲いていました。
撮影機器:

感想

 ついに遥かなる尾瀬?へ行き、燧ヶ岳に登ることができました。
 当初は、燧ヶ岳というと群馬県側からはかなりの距離があることから、福島県側の御池から登るのがベストであると考えていたのですが、国道352号線の樹海ラインは、現在新潟側からは通行止めであり、福島側から入ろうとすれば高速道路、一般道ともにかなりの長距離を走行することを余儀なくされることから、毎年躊躇していました。しかし、群馬県側の大清水からのピストンならば歩行距離が24キロにはなりますが、大清水〜一ノ瀬登山口間、三平下〜浅湖湿原の燧ヶ岳登山口間が、ほぼフラットな歩行となることから、十分歩けるだろうと考えての山行でした。
 それと、もうほとんど覚えてはいないのですが、数十年前?の学生時代に一度だけ、尾瀬を訪れたことがあり、その際には確か大清水から入り、三平峠を越えて山小屋に一泊した記憶もあることから、同じコースから入ってみることにしました。
 自宅を2時に出て、大清水には4時30分頃に到着し、コバエに悩まされながら手早く着替えて登山スタートです。大清水から一ノ瀬登山口間の林道は、予想どおりとても歩きやすく、三平峠への登りもほとんど木道が設置されているので疲れることもありませんでした。(もし、雨で濡れていたりすると滑りやすくて難儀するかも・・・・。)尾瀬沼に着くと、快晴の青空の中、燧ヶ岳もバッチリその美しい山容を見せてくれました。残念ながら、ニッコウキスゲには少し早いようでしたが美しい沼と湿原にハクサンチドリ、リュウキンカ、ワタスゲなどの花を堪能することが出来ました。なかでも、キヌガサソウの大きさには少しビックリさせられました。
 長蔵小屋に着いた時には、どうも見覚えがある建物だなと感じて、玄関から少し中を覗いたところ、以前泊った小屋はこの小屋だと確信しました。数十年振りのリターンですね。この小屋は、同系列の売店にしても黒塗りの学校風の建物で、随分と趣のある雰囲気でした。
 ここから、浅湖湿原の燧ヶ岳登山口へ向かう途中で、道標がなかったので沼山峠の方向へ少し行きすぎてしまい、時間をロスするというアクシデントもありましたが登山口まで行き着き、ここから本格的な登りで若干の酸欠症状が出て頭も痛くなりながらも、何とか俎堯⊆動濁瑤2峰にも登ることが出来ました。
 この後、大清水の駐車場までの復路も何とか歩き切ることができ、無事ゴールインとなりました。出来れば、あと30分ほど尾瀬沼への到着が早ければ、朝もやの中の景色を見ることができたのかなと思いました。
 帰りには、天王桜の生息地の近くの片品村にある「花咲の湯」に立ち寄りました。大人は5時間以内で600円です。施設の中はとてもきれいで、第二駐車場まで満車でした。

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