月山(羽黒山口)紅葉盛へ+花の魔法スイッチオフ
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- GPS
- 08:42
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 675m
- 下り
- 678m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 8:34
(遅足です)
天候 | 終日快晴,ガス一片も出ず。遠望あるが霞み気味。風つねに少々あり。8合目駐車場の気温=出発時8度くらい,下山時19度(鶴岡市街最高気温26度)。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※頂上小屋さん脇のバイオトイレは使えますが,夏の間女性用に使用されていた右側ドアは,冬季閉鎖に入ったようでロックされています。 8合目までの月山公園線の閉鎖は毎年10月中旬です。2018年の閉鎖日は10月22日でした。気象状況によって毎年変わります。時期が来ると山形県のHPで告知がされます。 (羽黒山口コース上の関連諸施設の2019年の営業終了日) 羽黒町観光協会さんによる https://hagurokanko.jp/ 1.頂上小屋 9月22日で宿泊終了/9月23日で飲食終了→閉鎖済 2.佛生池小屋(9合目) 9月29日で営業終了 3.8合目レストハウス 10月14日で営業終了 4.月山神社本宮(山頂) 9月15日 閉山祭→閉鎖済 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
ウォーキングポール
|
---|---|
備考 | 水1.3リットル持参し,消費1リットル。ちょっと余裕なかったかも。 |
感想
雲のない秋晴れが確約される気圧配置の予報を見て,数日前からどきどきしていました。前日木曜の夕方には新潟市街地から月山も鳥海山も見えて写真にも写り,どきどき感マックスで前夜出発しました。今日は期待通りのガスの皆無な月山を歩けました。春秋の移動性高気圧の威力はすごいですね。
前回から中5日,その間,台風17号からの温帯低気圧の嵐が日本海を通過しましたが,果たしてお山はこの短い間でそんなに変わっているものでしょうか。.....変わっていました。すごく。
花がきれいに終わっていました。前回までは,「花の衰えはだんだんに」という様子を見ていて,そこそこあちこちに名残りの花々が咲いていたのですが,今日はほぼきれいさっぱり。なにかのスイッチが入った(切れた)かのよう。これまでいつでもどこでも路傍を彩っていたセリ科は急にどこにもなく,ミヤマリンドウは山頂直下にポツンとしてくたびれた二輪だけ見ました。初夏に次々花を咲かせたあの同じ魔法使いが,しばらくぶりにやってきて,まるで学校の守衛さんが放課後の見回りで「もう,いいよね? 電気,消すよ?(パチン)」とやったようなだなーと,思いました。
逆に紅葉はそれと入れ替わるように,思ったよりもぐっと進んでいました。前回来た時,コミネカエデが二分〜三分染めで,ミネザクラが先行して紅くなっていたオモワシ山〜行者返しは,今日は,コミネカエデが九割がた染めあがり,ミネザクラはもう葉を落としていました。紅葉落葉にも開花と同じく,木の種類によって「順番」があるんですね。そして,季節は待ってはくれない,んだなあ。結果,秋晴れの下で「燃えるような」紅葉を見ることができました。
・樹木の紅葉が今日見ごろだなーと思ったのは,「二ノ岳ピーク付近より上」でした。
・雪田平原(遅くまで雪が残る場所とその周囲の,傾斜の緩い場所)の草紅葉は,行者返し上のもっくら坂から山頂平原までが,かなり進んでいますが,最終形の黄金色になるのはもうすこし先かなと思います(まだ緑の草葉もかなりまじっています)。
・弥陀ヶ原の湿地の草紅葉は,遊歩道の上部で九分染め,遊歩道下部(中之宮さんの近くあたり)で五〜六分,と思いました。
。。。そうですね〜季節は待ってくれないんですね〜。。。(今日のリフレイン)
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