北アルプス
- GPS
- 176:00
- 距離
- 73.9km
- 登り
- 8,231m
- 下り
- 7,237m
天候 | 晴れ、午後は夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
記録
8/4(晴れ)
11:50 中房温泉着
12:10 行動開始
15:00 合戦小屋着、幕営。
特急が中央線の人身事故で遅れ、穂高駅から乗る予定であったバスに乗れなかった。そのためタクシーでアプローチ。初日は高温の中、樹林帯の登りだったため熱中症にならないようこまめに水分補給をしながら進んだ。合戦小屋にて燕山荘の幕営地が満員との情報があり、合戦小屋で幕営。
8/5(ガスのち晴れ)
2:00 起床
2:50 発
3:40 燕山荘
4:55 大下りの頭
7:45 大天井ヒュッテ
8:55 赤岩岳
10:00 ヒュッテ西岳
11:20 水俣乗越
13:45 ヒュッテ大槍
14:45 殺生ヒュッテ、幕営
陽が上がり、非常に暑い中の東鎌尾根の登りは辛かった。こまめに水分補給を挟みながら進む。槍ヶ岳への登頂は明日とし、本日は殺生ヒュッテで幕営。
8/6(晴れのち雨)
3:00 起床
4:00 発
4:40 槍ヶ岳山荘
5:20 槍山頂
6:05 槍ヶ岳山荘
7:05 千丈乗越
8:25 大俣乗越
9:20 硫黄乗越
10:50 双六小屋
12:20 双六岳山頂
13:50 三俣蓮華岳
14:30 三俣山荘、幕営。
朝一で槍に登った。大ザックで登ったため、山頂がひどく狭く感じる。西鎌尾根では、小松の鼻血と中柴の体調不良があり大休止が何度かあった。三俣蓮華岳山頂直下では山頂奥に稲妻が光り、雲行きが怪しくなる。三俣山荘直前で雨が降り始めた。三俣山荘の診療所で中柴を診てもらう。風邪との診断だが、このハードな行程を行うには肺炎にかかるリスクが伴うと医師から言われる。
8/7(晴れのち雷雨)
2:00 起床
3:00 発
4:40 鷲羽岳
6:20 水晶小屋
7:15 水晶山頂
8:25 温泉沢ノ頭
10:30 赤牛岳
15:45 奥黒部ヒュッテ、幕営。
中柴の体調回復のため停滞を考えるも、中柴が昨日より回復した様子で彼自身も問題ないとのことなので荷物を上級生に分配し、出発。赤牛岳までは順調に進んだが、読売新道に入ると皆バテた。読売新道の下部では雷雨となる。心挫けそうになる中、奥黒部ヒュッテに到着。
8/8(晴れ)
中柴静養のため、停滞。川で沐浴をしたり、外にシュラフマットを敷いて昼寝をしたりして過ごす。
8/9(晴れ)
2:30 起床
3:30 発
5:30 渡船場
6:20 乗船
6:30 平ノ小屋
9:50 五色ヶ原山荘、幕営。
一日の停滞で中柴も回復。船に乗って黒部湖を渡り、五色ヶ原まで登る。陽が射し非常に暑い中の登りであったが皆踏ん張り、非常に良いタイムで五色ヶ原に到着した。
8/10(ガスのち晴れ)
1:00 起床
2:00 発
2:50 ザラ峠
4:00 獅子岳
5:50 一ノ越
6:25 雄山
7:00 大汝山
7:40 真砂岳
8:30 別山
9:25 劔沢、テント設置。
9:45 劔沢発
10:10 剣山荘
13:20 劔山頂
16:30 剣山荘
17:00 帰幕。
経験上立山はコースタイム設定が甘いため、早めに幕営地を出れば本日中に劔岳に登れる可能性がある。そのため本日は1時起床とした。予想通り順調に進み、劔沢へ。劔沢でテントをたて、不必要な装備をデポし、アタック装備にして劔に登った。登り始めが遅かったため、鎖場で並ぶことはない。鎖場ではカラビナをかけて進んだ。強い日射と鎖通過で時間がかかったが、コケや落石はなく無事劔の山頂へ到着。下りも慎重にゆっくりと下った。劔に登る際は夕立が不安だったが、雲がかかることもなく常時晴れであった。
8/11(晴れ)
4:00 起床
5:10 発
5:40 劔御前小屋
7:40 室堂ターミナル着。
新人2名を連れての縦走が終了した。サブリーダーの泉も、2年生の森もよくR1をケアしてくれた。冬山しか経験していない小松も夏山を非常に楽しんでいた。体調不良で苦しんだ中柴もよくついてきてくれ、恒川は明るく楽しそうに登っていた。天候にも恵まれ、非常に充実した縦走合宿となった。
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