記録ID: 2054177
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ハイキング
奥秩父
西沢渓谷〜国師岳〜金峰山〜横尾山〜飯盛〜清里
2019年10月05日(土) ~
2019年10月06日(日)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 33:07
- 距離
- 44.5km
- 登り
- 3,317m
- 下り
- 3,205m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:26
距離 14.5km
登り 1,802m
下り 540m
2日目
- 山行
- 11:59
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 12:54
距離 29.9km
登り 1,515m
下り 2,676m
19:12
ゴール地点
天候 | 晴れ雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは清里駅より |
コース状況/ 危険箇所等 |
・西沢渓谷〜西沢渓谷終点 西沢渓谷のハイキングコースを利用します。 渓谷の川模様が美しいです。 一部旧トロッコの場所を歩きます。川沿いの道でよく整備されており歩きやすいです。 濡れた岩の上を歩くところがあるので、登山靴のほうが良いです。 ・西沢渓谷終点〜天狗尾根登山口 現在、登山道としては通行禁止になっているルートです。 旧トロッコのレール沿いに歩きます。 レールの一部は滑落しており、一部滑落の危険がある場所を歩きます。 滑落箇所について、橋が一部かかっていますが、ほぼ全て落ちており、気をつけて歩く必要があります。 特に、西沢については完全に橋がなく、渡渉を余儀なくされます。雨が降った後などでは要注意です。 とはいえ、道の大体はレールがあることで明瞭で、やや荒廃しつつも(破線すら無いルートとしては)歩きやすい道だと思います。滑落リスクはあるので自己責任にはなりますが。 道中トンネル等もあり比較的楽しいルートです。 ・天狗尾根登山口〜国師岳 急登です。 道は分かりづらいですが、尾根道であるのと、ピンクテープがあるので道迷いのリスクはほぼ無いと思います。 ある程度登ると岩場が連続し、高度感が増すので、やや難易度は高いです。 しかし、天狗岩付近から見る甲府方面への景色は素晴らしく、人もいなくて静かな山行を楽しめます。 ・国師岳〜信州峠〜横尾山 一般の登山道なので、特に問題は有りません。 ・横尾山〜清里 豆腐岩周辺までの道は比較的わかりやすいですが、その後一部踏み跡が分かりづらいところがあります。 特に、尾根筋が変わるところはコンパスでの確認が必須です。 また、藪こぎが必要な箇所も結構あり、場所によっては背丈ほどのすすきの間を通る必要があります。ここも迷いやすいので注意です。 また、三ツ沢ノ大ダル(二ツ山峠)〜三ツ沢ノ頭の間、ちょうど長野県と山梨県の県境にあたるところが、地図に道はありませんが、県境方面に向かう道と、飯盛山方面に向かう道の2つがあるので要注意です。(県境のほうがピンクテープが目立ちますが、少し進めばどちらもピンクテープがあります。) |
その他周辺情報 | 清里駅周辺には色々お店があります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
もともと瑞牆山荘〜清里までは別日で行くことも想定していましたが、比較的順調に進んでいたことと、天気も良かったこと、また飯盛山なら暗くなっても歩けるだろう、という判断から遅くなること覚悟で決行。結果19時頃の下山となってしまいました。
西沢渓谷、金峰山、瑞牆山は、さすが毎年大勢の登山者がいるだけあって、その景色や風貌は素晴らしく、マイナールートとの差を肌に感じました。
西沢ルートは非登山道で、大弛山荘の主人いわく、もう二度と登山道として復活させることはないそうです。それでも数年に一度橋を架けに行ってくださってるらしく、歩いていて、たしかにこの道を捨てるのは惜しいなあと思いました。(何度も言いますが通行は危険が伴うので自己責任でお願いします)
横尾山〜清里については、今回軌跡を繋ぎたいなと思って歩きましたが、単調な景色が続く山深い道です。それでも、こういうところを歩いてるときが、一番山を歩いている感じがするし、生を実感するなと思うのですがどうでしょう。おすすめはしません。
横尾山や、金峰、瑞牆はまた登りたいなと思います。
# しかし、今回の台風19号でどこまで持っているか…
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コメント
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先だって、森林軌道跡を辿るにあたり、こちらの記録は大いに参考になりました。
ご懸念されておりました台風の被害ですが、幸いにも西沢の軌道跡では近々の新たな崩落という箇所はないように思われました。しかし、沢の増水が著しく渡渉は危険を伴いました。
天狗岩までの林道でもいたるところで出水・数か所の崩落があり営林署などの関係車でも到底、通行できるレベルではありません。やはり台風の被害は甚大ですね。
瑞牆までの縦走後に甲武信岳経由で下山しましたが、そこでも近丸に進路を採る(分岐には通行注意の指示はありませんでしたので)ことで、初日と同じく軌道跡や渡渉を楽しむ(?)という、感慨深い山行となりました。
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