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Yamareco

記録ID: 2057802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

あれから5年…はじめての剣ヶ峰登頂。御嶽山 黒沢口(中の湯)ルート

2019年10月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:02
距離
9.3km
登り
1,249m
下り
1,246m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:08
休憩
2:49
合計
10:57
6:44
6:48
18
11:19
11:56
7
12:03
12:10
2
12:18
12:20
26
13:56
13:56
8
14:04
14:04
17
14:21
14:27
48
15:15
15:35
45
16:39
16:39
14
16:53
16:57
20
17:17
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道19号線、木曽福島の元橋交差点から県道20号線で三岳方面へ。
三岳黒沢交差点を県道256/473号へ進む。
おんたけロープウェイの標識を右折せず真っすぐ進んで黒沢口六合目駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
登山道は良く整備され危険個所はないが、8合目女人堂から先のガレ場、岩場に注意が必要。
尚、8及び9合目からは任意でヘルメット着用の事。
その他周辺情報 下山後の温泉:木曽町三岳「ホテル木曽温泉」。
日帰り温泉 入泉料600円 食事もできるが、夜8時まで。
早朝6時ちょっと前、黒沢口駐車場に到着。この時点でほぼ満車。台風接近前ということと、唯一の好天ということで、平日なのにかなり混雑している模様。
2019年10月10日 05:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 5:54
早朝6時ちょっと前、黒沢口駐車場に到着。この時点でほぼ満車。台風接近前ということと、唯一の好天ということで、平日なのにかなり混雑している模様。
登山口で既にモルゲンロート状態(笑)。
2019年10月10日 06:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
10/10 6:06
登山口で既にモルゲンロート状態(笑)。
さ、いよいよ出発です。
2019年10月10日 06:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 6:31
さ、いよいよ出発です。
最初は樹林帯の中を歩きます。登山道は8合目までほぼ階段。これがちょっと嫌ですね(苦笑)。
2019年10月10日 06:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 6:55
最初は樹林帯の中を歩きます。登山道は8合目までほぼ階段。これがちょっと嫌ですね(苦笑)。
この時期の樹林帯での醍醐味は紅葉。…だけど、もう終焉かなぁ。
2019年10月10日 07:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 7:26
この時期の樹林帯での醍醐味は紅葉。…だけど、もう終焉かなぁ。
7合目、行場山荘到着。「力もち」が美味しい小屋ですが、まだ営業していませんでした。帰りに開いていればラッキーかな。
2019年10月10日 07:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 7:33
7合目、行場山荘到着。「力もち」が美味しい小屋ですが、まだ営業していませんでした。帰りに開いていればラッキーかな。
修験者の行場跡を通過。
2019年10月10日 07:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 7:44
修験者の行場跡を通過。
8合目目指し淡々と歩いていきます。
2019年10月10日 07:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 7:49
8合目目指し淡々と歩いていきます。
後ろを振り向くと、紅葉の向こうに雲海が。
2019年10月10日 07:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 7:52
後ろを振り向くと、紅葉の向こうに雲海が。
空が近くなってきました。
2019年10月10日 08:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 8:14
空が近くなってきました。
紅葉も綺麗。
2019年10月10日 08:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:17
紅葉も綺麗。
視界が開けた展望地から絶景を堪能。
2019年10月10日 08:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:26
視界が開けた展望地から絶景を堪能。
雲海が綺麗でした♡
2019年10月10日 08:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:28
雲海が綺麗でした♡
さ、8合目女人堂はもう少し。
2019年10月10日 08:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 8:44
さ、8合目女人堂はもう少し。
2019年10月10日 08:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:51
森林限界突破。遂に姿を現した御嶽山山頂。
2019年10月10日 08:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:54
森林限界突破。遂に姿を現した御嶽山山頂。
女人堂(8合目)に到着。
2019年10月10日 08:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:56
女人堂(8合目)に到着。
一年ぶりの風景です♬
2019年10月10日 08:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:57
一年ぶりの風景です♬
女人堂で休憩。
2019年10月10日 08:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 8:57
女人堂で休憩。
ここからの眺望は素晴らしいです。
2019年10月10日 08:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:59
ここからの眺望は素晴らしいです。
手前の乗鞍岳をはじめ、その奥に北アルプス、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高のギザギザ、そして中央アルプスも綺麗に見えました。
2019年10月10日 08:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 8:59
手前の乗鞍岳をはじめ、その奥に北アルプス、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高のギザギザ、そして中央アルプスも綺麗に見えました。
そして進む方向に御嶽山。
2019年10月10日 09:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:00
そして進む方向に御嶽山。
展望地からの眺望、北アルプスの山々に見惚れます。
2019年10月10日 09:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:03
展望地からの眺望、北アルプスの山々に見惚れます。
ここでメンバー全員で記念撮影。
2019年10月10日 09:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:04
ここでメンバー全員で記念撮影。
乗鞍岳とその奥に北アルプスの山々。
2019年10月10日 09:16撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:16
乗鞍岳とその奥に北アルプスの山々。
進む方向の緑と赤のコントラストが美しい。
2019年10月10日 09:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:29
進む方向の緑と赤のコントラストが美しい。
さぁ、いよいよ結界を越え、核心部へ入っていきます。
2019年10月10日 09:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 9:30
さぁ、いよいよ結界を越え、核心部へ入っていきます。
2019年10月10日 09:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:30
紅葉と立ち枯れの木々の向こうに青い山々…。
2019年10月10日 09:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:31
紅葉と立ち枯れの木々の向こうに青い山々…。
紅葉を楽しみながら歩を進めます。
2019年10月10日 09:35撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:35
紅葉を楽しみながら歩を進めます。
振り返って女人堂。
2019年10月10日 09:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:37
振り返って女人堂。
絶景です。
2019年10月10日 09:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:39
絶景です。
歩んできた道を振り返る…
2019年10月10日 09:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 9:58
歩んできた道を振り返る…
御嶽山頂が近くなってきました。
2019年10月10日 10:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 10:29
御嶽山頂が近くなってきました。
明治不動からの眺望。
2019年10月10日 10:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 10:30
明治不動からの眺望。
美しいです。
2019年10月10日 10:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 10:31
美しいです。
ここから景色がガラッと変わります。
2019年10月10日 10:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 10:32
ここから景色がガラッと変わります。
ここからの眺望がこのルートでは一番好きかも。
2019年10月10日 10:38撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 10:38
ここからの眺望がこのルートでは一番好きかも。
9合目石室山荘が見えてきました。
2019年10月10日 11:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 11:13
9合目石室山荘が見えてきました。
ガレ場の急登を登ります。
2019年10月10日 11:16撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 11:16
ガレ場の急登を登ります。
今居る場所のガレ場と8合目付近の緑。このギャップが…。
2019年10月10日 11:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 11:20
今居る場所のガレ場と8合目付近の緑。このギャップが…。
もう少しで石室山荘。
2019年10月10日 11:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 11:24
もう少しで石室山荘。
石室山荘に到着。
2019年10月10日 11:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 11:27
石室山荘に到着。
2019年10月10日 11:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 11:28
ここで再び休憩。ゆっくりします。
2019年10月10日 11:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 11:31
ここで再び休憩。ゆっくりします。
石室山荘室内から窓越しの景観。
2019年10月10日 11:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 11:32
石室山荘室内から窓越しの景観。
メンバーさんが注文したおしるこ。美味しそうだったなぁ。
2019年10月10日 11:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 11:36
メンバーさんが注文したおしるこ。美味しそうだったなぁ。
ここからの景観も結構好き。
しかしよくもまぁ、こんな急斜面に小屋を建てたものです(笑)。
2019年10月10日 11:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 11:49
ここからの景観も結構好き。
しかしよくもまぁ、こんな急斜面に小屋を建てたものです(笑)。
さぁ、いよいよ剣ヶ峰に向かいます。
昨年タイミングが悪く、通行可能になってから登ることが出来ませんでした。噴火後、初登攀です。
2019年10月10日 11:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 11:49
さぁ、いよいよ剣ヶ峰に向かいます。
昨年タイミングが悪く、通行可能になってから登ることが出来ませんでした。噴火後、初登攀です。
先ず覚明堂へ。
2019年10月10日 12:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 12:14
先ず覚明堂へ。
覚明堂からの眺望。
2019年10月10日 12:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 12:17
覚明堂からの眺望。
遂に来ました。昨年夏まではこの剣ヶ峰・三の池分岐から先へは行けませんでした。いよいよ足を踏み入れます。
2019年10月10日 12:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 12:21
遂に来ました。昨年夏まではこの剣ヶ峰・三の池分岐から先へは行けませんでした。いよいよ足を踏み入れます。
目の前には未踏の剣ヶ峰。
2019年10月10日 12:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
10/10 12:23
目の前には未踏の剣ヶ峰。
分岐を越え、少し歩くと二の池分岐。ここからの二の池は初めての眺望。
昨年に比べ、池の水が減っていました。しかし相変わらず灰色の世界。
2019年10月10日 12:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
10/10 12:25
分岐を越え、少し歩くと二の池分岐。ここからの二の池は初めての眺望。
昨年に比べ、池の水が減っていました。しかし相変わらず灰色の世界。
初めての御嶽登攀の仲間はこの風景に驚愕。
2019年10月10日 12:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 12:26
初めての御嶽登攀の仲間はこの風景に驚愕。
進行方向に王滝頂上が見えます。
ここはまだ通行禁止となっているみたいですね。
2019年10月10日 12:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 12:34
進行方向に王滝頂上が見えます。
ここはまだ通行禁止となっているみたいですね。
いよいよ剣ヶ峰へ。というところで、急に体が重くなり、足が動かなくなってきました。高山病かなと思ったのですが、どうもそれとは違います。
剣ヶ峰まで登れることができる喜びと当時の噴火への哀しみとが心の中で入り乱れていました。
2019年10月10日 12:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 12:41
いよいよ剣ヶ峰へ。というところで、急に体が重くなり、足が動かなくなってきました。高山病かなと思ったのですが、どうもそれとは違います。
剣ヶ峰まで登れることができる喜びと当時の噴火への哀しみとが心の中で入り乱れていました。
目的地はすぐそこなのに…。
変わり果てた二の池を眺め、歩を進めていくうちにそれが重くのし掛かってきて、半分もいかないうちに歩けなくなってしまったのです。
2019年10月10日 12:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 12:46
目的地はすぐそこなのに…。
変わり果てた二の池を眺め、歩を進めていくうちにそれが重くのし掛かってきて、半分もいかないうちに歩けなくなってしまったのです。
皆に先に行って貰い、心を落ち着かせ、やっとのことで歩き出すことが出来たのですが、こんなに押し潰されそうになったのは初めての体験。
2019年10月10日 12:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 12:52
皆に先に行って貰い、心を落ち着かせ、やっとのことで歩き出すことが出来たのですが、こんなに押し潰されそうになったのは初めての体験。
皆が待つ場所へ、漸く歩いてこれました。
2019年10月10日 12:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 12:52
皆が待つ場所へ、漸く歩いてこれました。
山頂直下のかつて頂上小屋があった場所には万が一の時の為に設置されたシェルターが。
2019年10月10日 12:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 12:53
山頂直下のかつて頂上小屋があった場所には万が一の時の為に設置されたシェルターが。
その横に噴火災害慰霊碑。
2019年10月10日 12:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 12:55
その横に噴火災害慰霊碑。
ここから見ることが出来る素晴らしい眺望とのギャップが…。
2019年10月10日 12:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 12:55
ここから見ることが出来る素晴らしい眺望とのギャップが…。
いよいよ剣ヶ峰山頂への階段を登ります。
2019年10月10日 12:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 12:57
いよいよ剣ヶ峰山頂への階段を登ります。
登り詰めて向かって左に御嶽神社。
2019年10月10日 12:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 12:58
登り詰めて向かって左に御嶽神社。
右手には素晴らしい眺望と共に剣ヶ峰山頂の山名板。遂に登ってきました。
2019年10月10日 12:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 12:59
右手には素晴らしい眺望と共に剣ヶ峰山頂の山名板。遂に登ってきました。
ここでメンバー全員で一枚。
他の高い山と同じように、なんら変わりのない青い山々が美しく光り輝く標高3,000mの頂。
2019年10月10日 13:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 13:00
ここでメンバー全員で一枚。
他の高い山と同じように、なんら変わりのない青い山々が美しく光り輝く標高3,000mの頂。
しかし反対側、一の池方面を眺めると…
2019年10月10日 13:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
10/10 13:00
しかし反対側、一の池方面を眺めると…
一の池のその変わり果てた光景を目の当たりにした瞬間、涙が止めどなく流れ始めます。
…「大変だったね。辛かったね」とつい口から溢れてしまいました。
2019年10月10日 13:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 13:01
一の池のその変わり果てた光景を目の当たりにした瞬間、涙が止めどなく流れ始めます。
…「大変だったね。辛かったね」とつい口から溢れてしまいました。
一の池とその直下の二の池。一角に昨年名前を変え再開した、二の池ヒュッテ。
2019年10月10日 13:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 13:01
一の池とその直下の二の池。一角に昨年名前を変え再開した、二の池ヒュッテ。
あの大惨事から月日は流れ、大分整備され綺麗になったとはいえ、この光景は…。
当時の惨状が目に浮かぶような有り様。
2019年10月10日 13:02撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 13:02
あの大惨事から月日は流れ、大分整備され綺麗になったとはいえ、この光景は…。
当時の惨状が目に浮かぶような有り様。
そして今も尚もくもくと湧き出る噴煙。
「これが御嶽山なんだ。」
込み上げてくる様々な想いをぐっと堪え、この光景を目に焼き付けました。
そして…合掌。
2019年10月10日 13:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 13:04
そして今も尚もくもくと湧き出る噴煙。
「これが御嶽山なんだ。」
込み上げてくる様々な想いをぐっと堪え、この光景を目に焼き付けました。
そして…合掌。
無事登ってきた報告を。剣ヶ峰三角点に全員でタッチします。
2019年10月10日 13:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
10/10 13:06
無事登ってきた報告を。剣ヶ峰三角点に全員でタッチします。
改めて剣ヶ峰からの眺望を眺めます。
こんなに美しい眺めなのに…
2019年10月10日 13:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 13:07
改めて剣ヶ峰からの眺望を眺めます。
こんなに美しい眺めなのに…
本日は遠くに富士山も顔を出してくれています。
2019年10月10日 13:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
10/10 13:07
本日は遠くに富士山も顔を出してくれています。
二の池ヒュッテからその奥、賽の河原とその向こうに五の池小屋。
2019年10月10日 13:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 13:09
二の池ヒュッテからその奥、賽の河原とその向こうに五の池小屋。
皆其々の想いを胸に剣ヶ峰から周りの景観を望みます。
2019年10月10日 13:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 13:15
皆其々の想いを胸に剣ヶ峰から周りの景観を望みます。
青い空と山、そしてこの灰色の大地。そのギャップが痛々しい。
そして5年前、ここに残ってしまった方々に深く頭を下げて下へ降ります。
2019年10月10日 13:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 13:15
青い空と山、そしてこの灰色の大地。そのギャップが痛々しい。
そして5年前、ここに残ってしまった方々に深く頭を下げて下へ降ります。
気持ちが楽になったのか、下まで降りてきたら気持ちが和らぎました。
ここで休憩がてら軽く昼食を。
2019年10月10日 13:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 13:34
気持ちが楽になったのか、下まで降りてきたら気持ちが和らぎました。
ここで休憩がてら軽く昼食を。
昼食後下山の途につきます。
2019年10月10日 13:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 13:55
昼食後下山の途につきます。
不思議と石室山荘を過ぎると重い体が軽くなりました。
2019年10月10日 14:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 14:13
不思議と石室山荘を過ぎると重い体が軽くなりました。
歩を進めながら来た道を振り返ります。
2019年10月10日 14:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 14:20
歩を進めながら来た道を振り返ります。
帰る方向の景色の綺麗なこと。
2019年10月10日 14:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
10/10 14:46
帰る方向の景色の綺麗なこと。
素晴らしい景色です。
2019年10月10日 14:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 14:49
素晴らしい景色です。
2019年10月10日 15:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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10/10 15:17
再び紅葉の道へ。
2019年10月10日 15:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 15:20
再び紅葉の道へ。
2019年10月10日 15:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 15:22
8合目女人堂が近くなってきました。
2019年10月10日 15:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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8合目女人堂が近くなってきました。
振り返って紅葉された木々の向こうに御嶽山山頂。
2019年10月10日 15:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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振り返って紅葉された木々の向こうに御嶽山山頂。
女人堂に到着。
2019年10月10日 15:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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女人堂に到着。
あとは樹林帯の登山道を下っていくだけ。
2019年10月10日 15:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 15:54
あとは樹林帯の登山道を下っていくだけ。
緑多き美しい御嶽山。そして灰色の世の御嶽山。ふたつの顔をもつ霊峰。不思議な力をもつ山です。
2019年10月10日 16:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 16:04
緑多き美しい御嶽山。そして灰色の世の御嶽山。ふたつの顔をもつ霊峰。不思議な力をもつ山です。
こんなに押し潰されそうになっても降りてくると力がみなぎってくる…。本当に不思議な山です。
2019年10月10日 16:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 16:05
こんなに押し潰されそうになっても降りてくると力がみなぎってくる…。本当に不思議な山です。
7合目行場山荘に戻ってきました。
後少しで下山です。
2019年10月10日 16:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 16:29
7合目行場山荘に戻ってきました。
後少しで下山です。
本日も全員怪我無く無事下山。本当にお疲れさまでした。
2019年10月10日 17:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/10 17:23
本日も全員怪我無く無事下山。本当にお疲れさまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

抜けるような青空の下、岐阜と長野の県境、御嶽山に登ってきました。
中の湯登山口から取り付き、女人堂、石室山荘を経て、今回噴火後初めて剣ヶ峰に足を踏み入れました。
昨年夏までは入ることのできなかった剣ヶ峰・三の池分岐から一歩足を踏み入れた途端、身体が重くなり、足が前に出ない。物凄い重圧に押し潰されそうになりました。
様々な人たちの様々な想いが交差する御嶽山。それが重圧となって身に降りかかってきていたのでしょうか。
これが "御嶽山剣ヶ峰に登る" ということなのかと改めて実感しました。
その重圧のなか、力を振り絞って剣ヶ峰直下まで登攀し、山頂まで辿り着いて目にしたもの…。それは美しい景観と相反する灰色の世界。
あの噴火から月日が流れ、大分綺麗にされていたとはいえ、当時の惨状が目に浮かぶような有様。
特に剣ヶ峰から望む一の池の変り果てた景観は本当に吃驚です。こみあげてくる涙をぐっと噛みしめてこの景観を目に焼き付けました。
青い空と灰色の一の池のギャップがなんとも言えない程痛々しい…
決して忘れてはいけない景観だと思います。御嶽神社本宮前で深々と頭を下げ、合掌して降りてきました。

緑多き美しい御嶽山。そしてもうひとつの顔、灰色の世界の御嶽山。ふたつの顔をもつ霊峰。不思議な力をもつ山…。今回は今までの中で一番辛かった登山でしたが、剣ヶ峰でのこの経験は多分一生忘れないでしょう。
そして個人的に追悼の意も込めて、この御嶽山参拝は今後も毎年続けていこうと思っています。

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