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Yamareco

記録ID: 2058430
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

秋晴れ乗鞍岳(三本滝からピストン)

2019年10月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.8km
登り
1,418m
下り
1,427m

コースタイム

日帰り
山行
9:50
休憩
1:30
合計
11:20
6:00
6:00
90
エコーライン(御来光)
7:30
7:30
40
エコーライン
8:10
8:20
20
8:40
8:40
80
エコーライン(槍穂登場)
10:00
10:00
20
10:20
10:20
30
10:50
10:50
10
11:00
11:00
10
11:10
11:50
10
12:00
12:00
10
12:10
12:20
10
肩の小屋
12:30
12:30
10
12:40
12:50
10
13:00
13:00
30
13:30
13:30
60
14:30
14:40
20
15:00
15:00
50
15:50
15:50
20
16:10
16:20
10
16:30
三本滝レストハウス
 これ以上無いお天気に恵まれ、秋晴れの1日、乗鞍岳の紅葉と大絶景を存分に楽しむ事ができました。乗鞍の登頂は2度目ですが、前回はお天気に恵まれず、ほぼ眺望なし。今回初めて乗鞍の絶景に感動しました。空気が澄んで遠く富士山まで望む事ができ、槍穂の北アルプスをはじめ、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスと360度見渡す限り山・山・山の連なりが美しい。火山地形の火口湖である権現池のアクセントもすばらしく、変化に富んだ眺望です。
 上部はナナカマドも多く、時期がよければ、赤主体のすごい紅葉が見れそうですが、今回は時期すでに遅く、わずかに残っているのみ、次回のお楽しみです。しかし中腹〜位が原のダケカンバの黄葉と下部の混生林の紅葉はすばらしく、ジャストの時期に訪れ存分に紅葉も楽しめました。紅葉前線は位が原山荘あたりまで降りてきており、あと1週間もすると麓の乗鞍高原へと移っていきそうです。
天候 空気の澄んだ終日の快晴
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松本ICから上高地方面へ向い、途中で乗鞍高原へ左折。乗鞍高原のビジターには無料大駐車場あり。バス利用ならこちらを起点の方が設備整ってる。さらに三本滝pまでマイカーは入れます。三本滝Pは50台無料。ここから上部はマイカー規制でゲートあり、一般車は入れません。三本滝Pはトイレあるが大は1つで和式。その他もレストハウスはあるものの営業時間短くほぼ設備無く、乗鞍高原に比べると見劣りします。
コース状況/
危険箇所等
 三本滝Pから行きはエコーラインを辿り、帰路は登山道で三本滝経由で往復。
 眺望は断然エコーラインに軍配。登山道はほぼ眺望無し。ただし大雪渓前から位が原へ下る中間点に1箇所、位が原を見渡せる絶景ポイントあり。時間的には登山道が断然速い。ただし安全性・歩きやすさは当然ですが舗装道のエコーラインです。
 肩の小屋〜位ケ原山荘へ至る登山道はほぼ涸れた沢道に近く、大きな石の上を辿るので、気を使います。降雨時などは沢に変わったり、濡れた石の上を歩く滑りやすい足場になるため、お奨めできない。悪天時はエコーラインを下った方が安全。位ケ原山荘〜三本滝はエコーラインをクロスしながら、一気に下る歩きやすく時短できる良い道です。車道を横切る場所は、次の登山道入口を注意深く見落とさないように!ガードレール切れ目に赤ペンキの登山道入口目印あり。最後尾根〜三本滝へ下るジグザグの道は片斜面で滑りやすく、崩れた場所もあるので、慎重に!
 水場は沢沿いなので随所にあって余り困らない。位が原山荘、大雪渓の避難小屋にも水道蛇口ありました。
 トイレは位が原山荘の簡易トイレ4基、肩の小屋に公衆トイレあります。畳平はトイレあるでしょうけど、レストハウスへは立ち寄ってないので未確認。
夜道を歩いてゲレンデ付近で眺望が広がった!夜明け前の斜光線
2019年10月10日 05:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 5:37
夜道を歩いてゲレンデ付近で眺望が広がった!夜明け前の斜光線
陽が出たのだろう!山々が輝きだす!
2019年10月10日 05:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 5:55
陽が出たのだろう!山々が輝きだす!
八ヶ岳にも朝日が当たって美しいスカイライン。
2019年10月10日 05:59撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 5:59
八ヶ岳にも朝日が当たって美しいスカイライン。
大分日の出時間を過ぎてからの御来光!まぶしすぎ!
2019年10月10日 06:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 6:02
大分日の出時間を過ぎてからの御来光!まぶしすぎ!
エコーラインで足長おじさん
2019年10月10日 06:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 6:23
エコーラインで足長おじさん
ミネカエデの紅葉が見事!
2019年10月10日 06:56撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 6:56
ミネカエデの紅葉が見事!
ミネカエデとダケカンバのコラボ
2019年10月10日 07:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 7:05
ミネカエデとダケカンバのコラボ
ナナカマド、ミネカエデ、ダケカンバの三役そろい踏み!
2019年10月10日 07:05撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:05
ナナカマド、ミネカエデ、ダケカンバの三役そろい踏み!
アップしてみる!いいねえ!
2019年10月10日 07:07撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:07
アップしてみる!いいねえ!
ダケカンバの黄葉が映える!
2019年10月10日 07:12撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:12
ダケカンバの黄葉が映える!
エコーラインは眺めが抜群、歩いていて楽しい明るい道だ!
2019年10月10日 07:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 7:16
エコーラインは眺めが抜群、歩いていて楽しい明るい道だ!
ナナカマドも真っ赤に紅葉。上部のカンバは落葉し始めてる。
2019年10月10日 07:18撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:18
ナナカマドも真っ赤に紅葉。上部のカンバは落葉し始めてる。
ここらの林相は針葉樹林と広葉樹林の混生林で非常に雰囲気のよい天然林が続きます。非常に豊かな森ですね。
2019年10月10日 07:33撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:33
ここらの林相は針葉樹林と広葉樹林の混生林で非常に雰囲気のよい天然林が続きます。非常に豊かな森ですね。
ダケカンバ主体の黄葉
2019年10月10日 07:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 7:40
ダケカンバ主体の黄葉
黄葉絶頂のダケカンバ
2019年10月10日 07:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 7:43
黄葉絶頂のダケカンバ
こんな眺望の続くエコーラインはすばらしい!
2019年10月10日 07:49撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:49
こんな眺望の続くエコーラインはすばらしい!
位が原へ近づくにつれて黄葉も最高潮へ
2019年10月10日 07:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 7:50
位が原へ近づくにつれて黄葉も最高潮へ
ダケカンバとコメツガの美しい混生林
2019年10月10日 07:54撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:54
ダケカンバとコメツガの美しい混生林
陰影がはっきりとカンバの幹を浮き立たせて朝の時間帯はいいねえ!
2019年10月10日 07:55撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:55
陰影がはっきりとカンバの幹を浮き立たせて朝の時間帯はいいねえ!
ダケカンバの幹の造形美
2019年10月10日 07:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 7:56
ダケカンバの幹の造形美
ブラボー、この黄葉!
2019年10月10日 07:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 7:56
ブラボー、この黄葉!
振り返るとこの幾重にも連なる山々のスカイラインが・・
一番左奥遠くは浅間山っぽい。
2019年10月10日 07:59撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 7:59
振り返るとこの幾重にも連なる山々のスカイラインが・・
一番左奥遠くは浅間山っぽい。
カンバ天国や!
2019年10月10日 08:00撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:00
カンバ天国や!
ダケカンバが落葉し白い幹が浮き立つ!
2019年10月10日 08:06撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:06
ダケカンバが落葉し白い幹が浮き立つ!
すばらしいダケカンバ林
2019年10月10日 08:08撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:08
すばらしいダケカンバ林
大分登ってきた。カンバの色付きがピークか
2019年10月10日 08:13撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:13
大分登ってきた。カンバの色付きがピークか
やっとこ位が原山荘到着。8時過ぎてしまった。まだまだ山頂は見上げるようだ!標高2350mに愕然!3時間も歩いたのに、まだ500mしか標高かせいでないじゃん!
2019年10月10日 08:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 8:16
やっとこ位が原山荘到着。8時過ぎてしまった。まだまだ山頂は見上げるようだ!標高2350mに愕然!3時間も歩いたのに、まだ500mしか標高かせいでないじゃん!
位が原からのすばらしい紅葉。右は富士見が岳
2019年10月10日 08:17撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:17
位が原からのすばらしい紅葉。右は富士見が岳
たぶんこのあたりが紅葉ピーク。これより上部は大分落葉し始めているのが肉眼でも良くわかる。右は剣が峰
2019年10月10日 08:28撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:28
たぶんこのあたりが紅葉ピーク。これより上部は大分落葉し始めているのが肉眼でも良くわかる。右は剣が峰
ヤマハハコ
2019年10月10日 08:32撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:32
ヤマハハコ
ヨメナか
2019年10月10日 08:32撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:32
ヨメナか
眼下の位が原山荘とエコーライン
上から降りてきてる紅葉前線わかりやすい!
2019年10月10日 08:40撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:40
眼下の位が原山荘とエコーライン
上から降りてきてる紅葉前線わかりやすい!
エコーラインのくねくね道
2019年10月10日 08:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 8:41
エコーラインのくねくね道
じゃーん!槍穂登場!左端にちょっとだけよ〜んと槍ヶ岳!
2019年10月10日 08:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/10 8:42
じゃーん!槍穂登場!左端にちょっとだけよ〜んと槍ヶ岳!
ダケカンバ紅葉が見事!
2019年10月10日 08:56撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:56
ダケカンバ紅葉が見事!
紅葉と幾重にも重なるスカイライン
左奥が南アルプスの連なり、右奥が中央アルプスの連なり
2019年10月10日 08:58撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:58
紅葉と幾重にも重なるスカイライン
左奥が南アルプスの連なり、右奥が中央アルプスの連なり
南アルプスの全容
2019年10月10日 08:59撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:59
南アルプスの全容
中央アルプスの全容
2019年10月10日 08:59撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 8:59
中央アルプスの全容
剣が峰とクロマメノキの紅葉
2019年10月10日 09:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 9:01
剣が峰とクロマメノキの紅葉
剣が峰とダケカンバ
2019年10月10日 09:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 9:03
剣が峰とダケカンバ
魔利支天とさまざまな木々の紅葉
2019年10月10日 09:09撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:09
魔利支天とさまざまな木々の紅葉
ナナカマド紅葉と槍穂
2019年10月10日 09:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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ナナカマド紅葉と槍穂
ナナカマド紅葉と浅間山
2019年10月10日 09:10撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:10
ナナカマド紅葉と浅間山
南アルプスと紅葉
2019年10月10日 09:12撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:12
南アルプスと紅葉
剣が峰と紅葉
2019年10月10日 09:14撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:14
剣が峰と紅葉
八ヶ岳とナナカマド紅葉
2019年10月10日 09:16撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:16
八ヶ岳とナナカマド紅葉
八ヶ岳の全容、その特徴あるスカイラインから直ぐ同定できました。
2019年10月10日 09:16撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:16
八ヶ岳の全容、その特徴あるスカイラインから直ぐ同定できました。
左は南アルプル南部、右は中央アルプス、めいっぱいアップしてみた。
2019年10月10日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:18
左は南アルプル南部、右は中央アルプス、めいっぱいアップしてみた。
槍穂と紅葉
2019年10月10日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 9:18
槍穂と紅葉
甲斐駒と逆光に透けて美しいナナカマド
2019年10月10日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:20
甲斐駒と逆光に透けて美しいナナカマド
ダケカンバと槍穂
2019年10月10日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:20
ダケカンバと槍穂
浅間山とナナカマド紅葉
2019年10月10日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 9:24
浅間山とナナカマド紅葉
浅間山をめいっぱいアップとダケカンバの林相
2019年10月10日 09:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/10 9:25
浅間山をめいっぱいアップとダケカンバの林相
ダケカンバ黄葉と槍穂
2019年10月10日 09:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 9:30
ダケカンバ黄葉と槍穂
チングルマの穂
2019年10月10日 10:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 10:04
チングルマの穂
ガンコウランの実
2019年10月10日 10:11撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 10:11
ガンコウランの実
コケモモの実
2019年10月10日 10:21撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 10:21
コケモモの実
稜線に出て肩の小屋を振り返る。
2019年10月10日 10:29撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 10:29
稜線に出て肩の小屋を振り返る。
朝日岳への道を標高揚げて槍穂が見えてくる。
2019年10月10日 10:37撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 10:37
朝日岳への道を標高揚げて槍穂が見えてくる。
乗鞍天文台と槍穂
2019年10月10日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 10:42
乗鞍天文台と槍穂
剣が峰山頂からの360度パノラマを時計回りで
御嶽山と白山、手前権現池
2019年10月10日 11:07撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 11:07
剣が峰山頂からの360度パノラマを時計回りで
御嶽山と白山、手前権現池
乗鞍の山々(手前)と北アルプス。中央槍穂
2019年10月10日 11:08撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 11:08
乗鞍の山々(手前)と北アルプス。中央槍穂
左から浅間、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山
2019年10月10日 11:16撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 11:16
左から浅間、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山
北アルプスをアップで!
2019年10月10日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 11:12
北アルプスをアップで!
権現池が美しい
2019年10月10日 10:53撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 10:53
権現池が美しい
遠く白山と権現池
2019年10月10日 11:00撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 11:00
遠く白山と権現池
槍穂とエコーラインを見下ろす
2019年10月10日 11:22撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 11:22
槍穂とエコーラインを見下ろす
南アルプス北部
左から甲斐駒、仙丈、北岳(その左肩にかすかに背後霊のように富士山)、間ノ岳、農鳥、塩見
2019年10月10日 11:22撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 11:22
南アルプス北部
左から甲斐駒、仙丈、北岳(その左肩にかすかに背後霊のように富士山)、間ノ岳、農鳥、塩見
メモリアルショット、撮っていただきました。
ありがとうございました。
2019年10月10日 11:28撮影 by  X30, FUJIFILM
4
10/10 11:28
メモリアルショット、撮っていただきました。
ありがとうございました。
頂上直下から朝日岳
2019年10月10日 11:57撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 11:57
頂上直下から朝日岳
魔利支天を右から巻くとこの景色
2019年10月10日 12:34撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 12:34
魔利支天を右から巻くとこの景色
富士見岳から剣が峰と天文台のある魔利支天と手前不消ケ池
2019年10月10日 12:44撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 12:44
富士見岳から剣が峰と天文台のある魔利支天と手前不消ケ池
畳平と鶴ケ池と北アルプス
2019年10月10日 12:45撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 12:45
畳平と鶴ケ池と北アルプス
富士見岳からの360度パノラマ
北アルプスと鶴ケ池
2019年10月10日 12:45撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 12:45
富士見岳からの360度パノラマ
北アルプスと鶴ケ池
北アルプス、浅間、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス
2019年10月10日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 12:47
北アルプス、浅間、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス
剣が峰と魔利支天
手前不消ケ池
2019年10月10日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 12:47
剣が峰と魔利支天
手前不消ケ池
槍穂をアップで
2019年10月10日 12:45撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 12:45
槍穂をアップで
畳平をアップで鶴ケ池の青さが目にしみる
2019年10月10日 12:53撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 12:53
畳平をアップで鶴ケ池の青さが目にしみる
位が原を俯瞰
2019年10月10日 13:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:04
位が原を俯瞰
紅葉ピークの位が原を俯瞰
2019年10月10日 13:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:04
紅葉ピークの位が原を俯瞰
位が原紅葉と槍穂
2019年10月10日 13:14撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:14
位が原紅葉と槍穂
ダケカンバの林が広がってる。
2019年10月10日 13:14撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:14
ダケカンバの林が広がってる。
ダケカンバ林相が実に美しい。
2019年10月10日 13:18撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:18
ダケカンバ林相が実に美しい。
エコーラインとダケカンバ黄葉ピークの位が原
2019年10月10日 13:19撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:19
エコーラインとダケカンバ黄葉ピークの位が原
上部のダケカンバはそろそろ落葉
2019年10月10日 13:20撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:20
上部のダケカンバはそろそろ落葉
今日一番のナナカマド。でもナナカマドは全体からすると終盤の状況でした。
2019年10月10日 13:24撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:24
今日一番のナナカマド。でもナナカマドは全体からすると終盤の状況でした。
クロマメノキの実
2019年10月10日 13:31撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:31
クロマメノキの実
リンドウの草紅葉
2019年10月10日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:34
リンドウの草紅葉
イワオトギギリ紅葉
2019年10月10日 13:35撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:35
イワオトギギリ紅葉
ミヤマキンバイ紅葉
2019年10月10日 13:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマキンバイ紅葉
ミヤマダイコンソウ紅葉
2019年10月10日 13:39撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:39
ミヤマダイコンソウ紅葉
チングルマの穂
2019年10月10日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/10 13:46
チングルマの穂
大分下って槍穂紅葉
2019年10月10日 13:52撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 13:52
大分下って槍穂紅葉
位が原紅葉ピーク
下山道絶景ポイント。ダケカンバ林相が最高に美しい
2019年10月10日 13:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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位が原紅葉ピーク
下山道絶景ポイント。ダケカンバ林相が最高に美しい
富士見が岳とダケカンバ黄葉
2019年10月10日 14:00撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 14:00
富士見が岳とダケカンバ黄葉
ダケカンバ黄葉
2019年10月10日 14:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 14:04
ダケカンバ黄葉
色とりどりの複雑な紅葉
2019年10月10日 14:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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色とりどりの複雑な紅葉
アップで切り取ってみる。
2019年10月10日 14:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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アップで切り取ってみる。
槍穂とダケカンバ紅葉
2019年10月10日 14:06撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 14:06
槍穂とダケカンバ紅葉
ガマズミの実
2019年10月10日 14:52撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 14:52
ガマズミの実
ミドリシジミ?
いやいやたんにウラナミシジミかな
2019年10月10日 15:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 15:04
ミドリシジミ?
いやいやたんにウラナミシジミかな
仲良し
2019年10月10日 15:05撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 15:05
仲良し
ゴゼンタチバナの実
2019年10月10日 15:14撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 15:14
ゴゼンタチバナの実
三本滝のうちのの1本
すばらしい滝でした。
2019年10月10日 16:09撮影 by  X30, FUJIFILM
10/10 16:09
三本滝のうちのの1本
すばらしい滝でした。

感想

 10/9から10/10のこれ以上無い天気配置と後に控えた台風19号の上陸が確実視された状況で、居ても立っても居られず、10/9に急遽10/10の休暇を申請、ピンポイントの10/10木曜日、日帰りで紅葉の山を満喫しようと計画。たぶんこの機を逃したら、台風でみんな葉っぱが落ちてしまい、今シーズン紅葉は全滅しそうな雲行き。そこで今が絶頂の場所を狙ってどこかへ行こうとまずは休暇をとってしまった。
 さて何処へ行こうか?ヤマレコやヤマップ情報から、最高の場所をと探すが、なかなかピッタリの場所が決まらない。最初は那須か安達太良を予定していたが、レコを確認する限り、今シーズンはどちらも発色がイマイチ。涸沢はピークを過ぎたと判断。浅草岳・守門岳はまだ紅葉していない!八甲田や立山七曲はよさげだが、日帰り山行では遠すぎ。尾瀬や日光も草紅葉はよいが未だ紅葉ピークには早すぎる。
 そうこうするうち、乗鞍のレコが目に留まる。10/6時点で位が原の写真がすばらしく見えた。4日後なので、少し遅いかもしれないが、麓に向かってどこかはピークの状態を見られるだろうと判断、乗鞍に決定する。アプローチは4時間半かかるが、日帰りでの山としては限界の距離。でもお天気保証つきなので、頑張れそう。
 コースは三本滝までマイカーでは入れる事を確認し、三本滝からのピストンに決める。このお天気でバスを使うのはもったいない。自分の足でエコーラインを歩いて、紅葉写真を撮りつつ登り、山頂からの展望も期待できるので午前中の早い時間には、たどり着いていたい。そこで前夜発とし、3時ぐらいに出発して夜道を歩き、日の出をどこかでみつつ、エコーラインの紅葉を撮りながらぼっつら登って、10時ぐらいの山頂到着を見込み、くだりは登山道を使ってサクッと降りてくることにした。
 ところが当日はなかなか計画通り行かず、出発も準備のために1時間ぐらい遅れて、家を出られたのは21時過ぎ、現地到着が2時前となってしまう。三本滝Pは平日ということもあって、がらがらだった。満点の星空で星写真撮りたかったが、寒いのと眠ってないので、撮影は断念。トイレの場所だけあたりを探して、特定し、車内の眠る準備をする。さすがに仮眠を1時間だけはきつすぎる。腹を決めて、仮眠して起きた時間に行こうと決め、即シュラーフにもぐりこんで仮眠をとった。4時過ぎに余りに寒くて起きてしまう。たぶん気温は0度ぐらいまでは下がったのでは?ダウンジャケット出して羽織り、直ぐに朝食をとってから、トイレを済まして、山支度をする。5時少し前に駐車場を出発。すこし東の空が赤みがかり、ぼっと明るい感じ。
 この時点ですでに計画から2時間遅れ。しかし少しは眠った感があり、疲労や倦怠感は余り感ぜず、遅らせたのは正解か?暗がりの中をエコーラインの車道歩き30分ほどで、スキー場のゲレンデに出た。すでにすっかり茜色に染まった東の空のスカイライン展望が広がった。予想通り雲ひとつ無い快晴だ。ここで御来光を見るか?迷ったがこの先も随所に日の出が見れるロケーションはあると踏んで、先を急ぐことにした。なんせ2時間遅れなので。これがまあ正解で、ご来光も標高が低く実際はだいぶん陽が登ってやっと見れる感じなので、光が強すぎて写真になりにくく、先を急いでよかった。日が当たりだすと周囲の紅葉がずいぶん進んでいる事がわかる。下のほうでも5分ぐらいの色付きが随所にみられ、十分紅葉を楽しめる。
 エコーラインを登りで歩いたのも正解で、眺望がよく、紅葉がライン沿いにすばらしい色づきで、朝の光線状態も東斜面なのでバッチリ、紅葉写真撮影にはもってこいのコースであった。また朝早い時間は通行する車もほとんど無く、静かな山歩きが楽しめた。舗装道路は歩きにくいという先入感があるが、そんなことはなく、傾斜が緩く、ほとんど足に負担をかけずに頂上まで導かれるのも、結果的には良かったように思う。写真撮影に没頭しながら、いつのまにか位が原山荘までたどり着き、このあたりが紅葉ピークを迎えていた。ダケカンバの黄葉が見事。ここから上部は徐々に背丈が低くなり、ダケカンバからナナカマドやミヤマハンノキ主体の植生に変わり、やがて森林限界を超えるとハイマツ帯の緑一面とガレガレの様相に変わっていく。上部のナナカマドはさすがにピークを過ぎて、8割がたは落葉したり、枯れかかっていた。そのかわり、眺望のほうはどんどん広がり、槍穂も指呼の先に現れる。ここのあたりは紅葉撮影ポイントも無数にありそう。人気の山である事がうかがえる。
 位が原から上部のエコーラインは一番バスで頂上〜向って降りてくる写真家さんがたくさん居て、余計すれ違うようになる。また時間とともに自転車の人や、バスの通過台数も増えて、車道歩きも注意が必要になった。大雪渓前からエコーラインを外れ肩の小屋へ突き上げる登山道を選択、今日初めての山道らしい傾斜の道になる。肩の小屋到着は10時20分で頂上10時は無理だったが、2時間遅れとしては頑張った方か。肩の小屋までくると、急に登山者が多くなり、行列して登るようになった。バスで畳平まで来た人達でにぎやかなこと。平日でこれだから、土日はすごい事になるのだろうなあ?ここから剣が峰頂上まで40分ぐらいで頑張り、丁度11時過ぎに山頂を踏む。無風快晴、空気が澄んでどこまでも眺望が広がっていた。まさに雲ひとつ無い秋晴れに恵まれ、山頂からの360度の大展望はこれ以上無い物となった。
 頂上はさすがに人が多く、記念撮影の頂上標識は人気でかなりの順番待ち。それでも待ってなんとかメモリアルショット撮っていただきました。直ぐに下山はもったいなくて、昼食をとりつつ、写真の方も目いっぱい堪能して12時前に頂上をあとにする。少し下った頂上小屋の売店も店開きしており、盛況でした。時間がありそうなので、富士見岳と畳平を経由してエコーラインを大雪渓前まで戻り、ここから下山道に入る事にする。富士見岳は2つの池が見下ろせて、ここも眺望好し。頂上からは富士山探しに一苦労したが、北岳の陰にちょっとだけ顔を見せているのを発見!富士見岳はその名の通り、剣が峰より少し横にずれている分、頂上よりは富士山のスカイラインはっきり見えるのだろうなあ?と想像していたが、残念ながら、たぶん午後ですでに雲の中に入り、その姿は確認ができなかったのは残念だった。畳平から大雪渓前までのエコーラインは眺望抜群、眼下のダケカンバ林が箱庭のように広がり、このコースはお奨め!すばらしい紅葉が望めました。
 大雪渓前からエコーラインを外れて登山道に入り、ひたすら涸れた沢のような道を下っていく。これは基本、位が原まで続きました。結構歩きにくくて、悪天候時なら滑りやすい道なので、車道を行った方が正解。しかしこの道で1箇所、すばらしい位が原全体の紅葉を俯瞰できるポイントがあり、ここはすばらしかった。眺望が望める状況なら、この登山道を選択して損は無い。またお花の時期なら、高山植物は登山道の方がよいので、こちらを選択すべき。チングルマやミヤマキンバイ、イワオトギリ、コイワカガミなどその季節は見事に咲き誇るでしょう。
 位が原から下は登山道が断然早いが、眺望はエコーラインに軍配。登山道はほとんど林の中で眺望や紅葉ポイント無し。それに比べエコーラインは明るく眺望がよくて、紅葉の木々も存分に見られる。三本滝へはコメツガの林の道で歩きやすく、良い道だが、やはり撮影ポイントは少ない。三本滝は見る価値のあるすばらしい滝だった。夕方で光も無く、撮影条件は十分ではなかったが、見れただけでも行った甲斐があった。非常に変化に富んだ道は、改めて乗鞍岳の魅力を十分に感じさせるに足るたくさんの山要素を見せてくれた。文明の利器で頂上までいってしまうのはもったいない!自分の足で歩いてみるとそのすばらしさが何倍も感じられると思います。
 

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コメント

素晴らしい紅葉黄葉ですね!
0704minoさん
こんにちは
乗鞍岳の素晴らしい紅葉そして黄葉の写真、拝見できて幸せです。
私も2日間の晴天を信じて、0704minoさんと同じく仕事をやりくりして9日に日帰りで那須の山を歩いてきました。
0704minoさんも書いておられたように那須の紅葉は今年はくすんでいて発色もよくありませんでした。
やはり9月まで続いた異常高温が原因だと思います。
乗鞍岳はそういう影響が少なかったのでしょうね。
やはり標高の差が出たのかな?
ちなみにエコーラインは還暦を迎えた歳にヒルクライムレースに出場して上りきった思い出があります。
もう8年前になりますが。
せっかく自転車で2700mまで上がったのに最後の頂上を登り残したのが今思えばもったいなかったりして・・。(笑)
また次回も素晴らしい写真を期待しています!
2019/10/12 15:36
Re: 素晴らしい紅葉黄葉ですね!
gorozo さん
 コメントありがとうございます。
あのコースを自転車で登られたのですかあ・・すごいですね。
私は歩くだけでも5時間もかかってやっとこ三本滝から肩の小屋口までたどり着いたので
還暦で自転車で上がるなんて、想像できない体力ですね。敬服します。
 今年、初めて秋の乗鞍に行きましたが、とてもきれいな紅葉だったと思います。
いろいろな紅葉がありますが、混生林の林相の美しさは乗鞍ピカいちかもしれません。
エコーラインをのんびりと無風快晴のもと紅葉を楽しみながらブラ歩きは最高でしたね。
こんな条件良い山は年に1回あるかないかですよね。他の方のレコを拝見しても、この9〜10日はみなお天気に恵まれて、良い思いをしたことでしょう。ここで行っておいて、ホント良かった!
 今、台風19号の暴風雨の真っ只中で、これから心配な一夜を迎えますが、この雨と風では、今年の紅葉はもうお終いかも知れません。まだ紅葉してないところも塩害とかうけるかもしれないし、紅葉しかけの葉っぱは皆落ちてしまうでしょう。ちょっと残念な台風です。
またきれいな紅葉とめぐり合えますように!
2019/10/12 18:11
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山滑走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
乗鞍スキー場から乗鞍岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

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