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Yamareco

記録ID: 206077
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳・峰の松目/7月は花の季節

2011年07月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:10
距離
14.4km
登り
1,501m
下り
1,489m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(0729)桜平駐車場
(0754)夏沢鉱泉
(0824)オーレン小屋
(0847)夏沢峠
(0937)硫黄岳山頂
(1001)硫黄岳山荘
 ※昼食、ビール休憩
(1056)硫黄岳通過
(1111)赤岩の頭
(1135)峰の松目コル分岐
(1148)峰の松目山頂
(1203)峰の松目コル分岐
(1215)赤岩の頭と峰の松目分岐
(1222)オーレン小屋
 ※コーヒータイム(〜1254)
(1335)桜平駐車場
天候 曇り/時々晴れのちお湿り
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〆平駐車場(無料駐車場)
 ほとんど路肩駐車
 人気がある駐車場なので7時前に着くこと
唐沢鉱泉
http://www.karasawakousen.com/
渋の湯(有料駐車場)
http://www3.ocn.ne.jp/~gotenyu/

今回は桜平駐車場から。
コース状況/
危険箇所等
・桜平から夏沢鉱泉まで林道が続く。
・オーレン小屋の手前から箱庭のような
 苔むした道を進む。
・オーレン小屋前には、オーレン強清水(こわしみず)
 といわれる豊富な水場あり。
・オーレン小屋から緩やかな登りで、夏沢峠に着く。
・夏沢峠から八ヶ岳縦走路の稜線となる。
・夏沢峠から硫黄岳の登りは少しきつくなり、樹林帯を抜け、
 しばらくは這松がある。
・這松を過ぎると、多少石場が続くが特に問題は無い。
・山頂近くは、大きなケルンが続く。
・山頂はごろごろした岩場。
・山頂から硫黄岳山荘(駒草神社)までお花畑が続く。
・硫黄岳山頂から赤岩の頭までは明瞭な道が続くが、
 赤岩の頭から峰の松目方面に向かうと樹林帯に入る。
・峰の松目コル分岐まではだらだらと進む。
・峰の松目コル分岐から峰の松目山頂までの急登が
 こたえる。
・峰の松目の山頂は、樹林帯(シャクナゲ)のなかで、
 アブ・ブヨが多い。
・峰の松目コル分岐からオーレン小屋方面はシダ原や
 笹原を下り、苔が多い樹林帯を進む。
・オーレン小屋のそばのテン場は10張り程度のようだ。

◆立ち寄りの湯
・八ヶ岳温泉/もみの湯 500円
・尖石温泉/縄文の湯 400円
茅野市の温泉
http://www.tateshinakougen.gr.jp/spa.html
諏訪南〜原村〜富士見
http://www.za9za9.com/area/spot/onsen_fujimi.html

◆山小屋情報
・八ヶ岳地域の山荘/山小屋
http://www.yatsugatake.gr.jp/
http://www.yamakei-online.com/mt_info/mt_info.php?id=110
http://www.japanesealps.net/yatsugatake/hut/index.html
・八ヶ岳観光協会加盟宿泊施設(山小屋一覧です)
http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/accommo/accommo.html
http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/news/index.html
・夏沢鉱泉(風呂あり)
http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/
http://www.inkknot.com/yamagoya/12-12.php
・オーレン小屋(風呂あり)
http://www.o-ren.net/miryoku.htm
・ヒュッテ夏沢
http://www.yatsugatake.gr.jp/natuzawa.html
・山びこ荘
http://www.yamabikosou.com/
・硫黄岳山荘
http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm
http://www.inkknot.com/yamagoya/12-09.php
桜平の路肩駐車場。
駐車可能台数が判りません。
桜平の路肩駐車場。
駐車可能台数が判りません。
桜平登山口のゲートです。
桜平登山口のゲートです。
まずは橋を渡ります。
橋の横にトイレがあります。
まずは橋を渡ります。
橋の横にトイレがあります。
まさに安らぎの緑
まさに安らぎの緑
夏沢鉱泉を通過〜。
夏沢鉱泉を通過〜。
苔むした沢、いいねぇ。
苔むした沢、いいねぇ。
オーレン小屋に到着。
オーレン小屋に到着。
オリジナルバッチが有ります。
オリジナルバッチが有ります。
居間の様子。
帰りも寄るとボルシチを
食べている客が多かったです。
居間の様子。
帰りも寄るとボルシチを
食べている客が多かったです。
あっさりと夏沢峠に到着。
正面の硫黄岳方面へ
あっさりと夏沢峠に到着。
正面の硫黄岳方面へ
ヤマネで有名なやまびこ荘
ヤマネで有名なやまびこ荘
振り返ると夏山ダァー!
振り返ると夏山ダァー!
硫黄岳は岩だらけ。
この登りはかなりしんどい。
硫黄岳は岩だらけ。
この登りはかなりしんどい。
硫黄岳の爆裂火口
硫黄岳の爆裂火口
山頂までは尾根登り。
山頂までは尾根登り。
ミヤマシオガマ花
ミヤマダイコンソウの葉っぱ
1
ミヤマシオガマ花
ミヤマダイコンソウの葉っぱ
尾根道に続くケルンと
天狗岳の双耳峰
尾根道に続くケルンと
天狗岳の双耳峰
岩だらけの広い山頂に到着
岩だらけの広い山頂に到着
硫黄岳山頂
もひとつ山頂
山頂から硫黄岳の爆裂火口
山頂から硫黄岳の爆裂火口
では硫黄岳山荘方面へ
では硫黄岳山荘方面へ
駒草のつぼみ
まるで園芸品種の様な
ウルップソウ
2
まるで園芸品種の様な
ウルップソウ
硫黄岳山荘よこの駒草神社
硫黄岳山荘よこの駒草神社
一輪だけのクロユリ
1
一輪だけのクロユリ
硫黄岳山荘で休憩。
硫黄岳山荘で休憩。
中ジョッキは最高!
かぁ〜っ。きくぅー!
中ジョッキは最高!
かぁ〜っ。きくぅー!
ケルンを通って再び硫黄岳山頂へ
ケルンを通って再び硫黄岳山頂へ
横岳がやっと見えます。
残念ですが赤岳は見えません。
横岳がやっと見えます。
残念ですが赤岳は見えません。
オヤマノエンドウ
オヤマノエンドウ
鮮やかな黄色のミヤマキンバイ
1
鮮やかな黄色のミヤマキンバイ
コイワカガミ
ツガザクラ
桜ではなくツツジ科です
ツガザクラ
桜ではなくツツジ科です
ぶつぶつの葉が特徴のイワウメ
ぶつぶつの葉が特徴のイワウメ
硫黄岳山頂の横を通過して、
赤岩の頭方面へ
硫黄岳山頂の横を通過して、
赤岩の頭方面へ
石楠花の一種のキバナシャクナゲ
石楠花の一種のキバナシャクナゲ
慎重に。
ミヤマシオガマの群生地
ミヤマシオガマの群生地
峰の松目のピークと南諏訪方面
峰の松目のピークと南諏訪方面
赤岩の頭の分岐
赤岳鉱泉への分岐
赤岳鉱泉への分岐
這松をかき分けて
這松をかき分けて
時期が終わった石楠花
時期が終わった石楠花
苔むした小路
峰の松目コル分岐
峰の松目方面へ
峰の松目コル分岐
峰の松目方面へ
峰の松目山頂
見晴らし無し、アブも多いので退散。
峰の松目山頂
見晴らし無し、アブも多いので退散。
苔のゆるキャラ
可愛い苔だま
峰の松目コルからシダ林
峰の松目コルからシダ林
赤岩の頭からの道と合流
赤岩の頭からの道と合流
オーレン小屋のテン場。
小屋番さんはお昼寝中。
オーレン小屋のテン場。
小屋番さんはお昼寝中。
オーレン小屋に到着。
コーヒータイム。
オーレン小屋に到着。
コーヒータイム。
オーレン小屋前の
タカネグンナイフウロ
1
オーレン小屋前の
タカネグンナイフウロ
オーレン強清水(こわしみず)で
コーヒーを入れました。
オーレン強清水(こわしみず)で
コーヒーを入れました。
さぁ、橋を渡って行こう。
さぁ、橋を渡って行こう。
もののけの森で逢った
でいだらぼっちの化身
3
もののけの森で逢った
でいだらぼっちの化身
やっと最後の橋です。
やっと最後の橋です。
桜平の登山口に到着
桜平の登山口に到着

感想

・7月になったので駒草が見たくなり、八ヶ岳方面として
 硫黄岳と峰の松目に行ってみようと思う。
・では八ヶ岳屈指の山小屋通りを取って各山小屋の様子も
 見たいので桜平からの八ヶ岳入りとしましょう。
・夏沢鉱泉といいオーレン小屋といいお風呂がある山小屋は
 いたれりつくせりですね。
・八ヶ岳は苔の箱庭の様な雰囲気が味わえる不思議な山です。
・硫黄岳の登りには大きなケルンが並んでいますが、ここは
 冬山になると迷うんでしょうね。
・硫黄岳の爆裂火口にはイワツバメかアマツバメの真っ黒くて
 背中に白い筋がある燕が沢山飛来してます。おそらく
 爆裂火口に巣があるようです。
 ※由布岳にもいたこの燕はお腹も黒いのでアマツバメ
  なのかなぁと勝手に思ってます。
・硫黄岳山頂から硫黄岳山荘の尾根道はお花畑です。
 また硫黄岳山荘の裏は特別にお花畑として整備されてます。
・硫黄岳山荘には生中ジョッキ(800円)が有るのですが、
 思わず飲んじゃいました。
・硫黄岳山荘に荷物をあげてた方も同じテーブルに同席して
 たので、おつまみをおすそ分けしていただきました。
・赤岩の頭から峰の松目に行ってみましたが、全く展望は
 ありません。オーレン小屋前にある看板では峰の松目は
 八ヶ岳の展望が良いとなっているが、違うんですかね。
・おっと今回はカモシカ君と挨拶にあらわれました。
 次回はヤマネ君やオコジョ君に遭えたらいいですね。

◆今回逢えた花たち
ミヤマシオガマとミヤマダイコンソウの葉っぱ
駒草、ウルップソウ
クロユリ、オヤマノエンドウ
ミヤマキンバイ、ツガザクラ
イワウメ、キバナシャクナゲ
石楠花、タカネグンナイフウロ

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