日本三霊山 御嶽山 〜濁河温泉から



- GPS
- 12:57
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,505m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
7月14日(土)
09:15 濁河登山口
10:42 湯の花峠
11:25 のぞき岩
12:10 おたすけ水
13:45 飛騨頂上(五の池小屋)
7月15日(日)
07:45 五の池小屋
08:20 摩利支天峠
08:50 賽の河原
09:00 二の池新館 09:15
10:20 行者岩
10:55 剣ヶ峰 11:15
11:38 二の池
11:55 賽の河原
12:20 摩利支天峠
13:00 五の池小屋 13:30
14:40 おたすけ水
15:20 のぞき岩
15:58 湯の花峠
17:20 濁河登山口
天候 | 14日 曇り時々雨 15日 雨のち曇り&ガス&稜線上は暴風 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
木曽福島駅から路線バス(季節運行)あり (参考)http://www.rosenzu.com/ontake/map/kiso.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にトイレ・登山ポスト有り 登山路に水場はありませんでした 五の池から賽の河原まで、三の池ルートは雪渓が残っていて危険なため摩利支天峠を越して行くルートとなります(2012/07/15) 五の池小屋 水1リットル100円 宿泊部屋にコンセント有り 濁河温泉 湯元館 http://yumotokann.com/ |
写真
感想
木曽の御嶽山というだけあって正規の登山口は開田高原側であろうが、はるばる行くからには名の知れた温泉もセットということで、飛騨側の濁河温泉をベースに剣が峰登頂を目指すことにした。
梅雨明けの日差しの下で登っていくには濁河登山道の方が樹林帯の中だからダメージが少ないかな、とも思っていたが、生憎梅雨は明けずじまい。出発間際まで雨が降ってテンションが下がり気味だが、またしても明日は良くなるはずという希望的観測を抱きいざ出発。幸い雨も止み、かといって日差しはないので気温は上がらず、寒からず暑からずで調子良く高度を上げていくことができた。
ゆっくりと、4時間半かけて五の池に到着。予約していた五の池小屋で宿泊手続きをしていると外は雨に。しばらく降り続いたものの夕方2時間くらいは雨も止みガスも晴れ、継子岳や木曽駒ヶ岳あたりまで見通せるようになり、今回の登山で景色が楽しめた貴重な時間となった。
翌日は、儚い期待も空しく雨。それでも雨装備万全で剣が峰を目指し出発。三の池のルートは雪渓が残っているため摩利支天峠越えで賽の河原へ降りる。二の池からはルートを右に、雨はたいしたことないが猛烈な風の中、1時間ほど3000mの稜線を辿って剣が峰山頂に到着。結構迫力ある岩場もあったがカメラを取り出す気になれず途中の写真は皆無である。
山頂社にお参りの後、二の池経由で五の池小屋に戻り、「おしるこ」で小腹を満たしてベース基地の濁河温泉目指してひたすら下った。
日本三霊山(三名山)といえば、富士山、立山、白山または御嶽山ということで、4座の中から選択するその解釈は色々あるようだが、私的には富士山は高さも知名度も別格であるからこの選抜にはご遠慮いただいて、「立山、白山、御嶽山」を三霊山と呼ぶのが山の品格やゴロの感じからしてベストではなかろうか、と思ったりした。
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