ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 207953
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳(笠新道ピストン)

2012年07月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
09:31
距離
25.7km
登り
2,297m
下り
2,288m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:20新穂高温泉無料駐車場-6:15笠新道登山口-8:17杓子平道標-9:15笠新道分岐-9:22抜戸岳(寄り道)-9:29笠新道分岐-10:16笠ヶ岳山荘(休憩10分)-10:35笠ヶ岳山頂(休憩25分)

-11:06笠ヶ岳山荘-11:46笠新道分岐-12:19杓子平道標-13:38笠新道登山口(休憩15分)-14:35新穂高温泉無料駐車場

登り:5時間05分 下り:3時間20分 休憩:50分 総合時間:9時間15分
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松本から国道158号線→安房トンネル有料道路→新穂高温泉
新穂高ロープウェイから少し下った所にある、登山者用無料駐車場に駐車。
平日なので出発時、下山時共にガラガラでした。
コース状況/
危険箇所等
鎖場はなく、梯子も3段程の物が数箇所あるだけで、危険箇所は特になし。


・駐車場〜笠新道登山口
 1時間程の林道歩き。
 笠新道登山口に最終の水場があり、この先は笠ヶ岳山荘まで水場無し。

・笠新道登山口〜杓子平
 かなりの急登。1350m〜2450m、標高差1100m。

・杓子平〜抜戸岳
 前半は平坦な平部分を歩き、後半は抜戸岳へのガレ場の登り。
 途中、雪渓が残っていましたが、柔らかい雪で距離も5mほど。
 アイゼン必要なし。
 雷鳥の親子が居ました。

・抜戸岳〜笠ヶ岳
 適度なアップダウンの気持ちの良い稜線歩き。
 テント場から笠ヶ岳山荘手前に雪渓が残っていましたが、こちらも柔らかい雪で距離10mほど。
 アイゼン必要なし。
 笠ヶ岳山荘から笠ヶ岳頂上まではガレ場の登りが10分ほど。


登山ポストはロープウェイの駅のちょっと下にある登山指導センターにあり、そちらで提出していったのですが、左俣林道に入るゲートの前にもありました。


下山後の温泉は新穂高温泉無料駐車場からしばらく下った所にある「新穂高温泉ひがくの湯」に寄りました。
内湯なしで露天風呂のみの源泉かけ流しで、お湯がめちゃくちゃ熱かったです…(;^ω^)
何故か休憩室に鉄道ジオラマがあったり、うまい棒が1人3本まで無料で食べれたりとユニークな温泉でしたw
営業時間 9:00〜19:00
入浴料金 大人700円、小学生500円 ※大人同伴の幼児(小学生以下)は無料
出発前、雪渓がどれだけ残っているか分からないので、念の為アイゼンとピッケルも持ちました。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
出発前、雪渓がどれだけ残っているか分からないので、念の為アイゼンとピッケルも持ちました。
登山指導センター
2012年07月19日 14:13撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/19 14:13
登山指導センター
出発時も下山時も駐車場はガラガラでした。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
出発時も下山時も駐車場はガラガラでした。
無料駐車場の一番奥から近道があります。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
2
7/19 14:12
無料駐車場の一番奥から近道があります。
笠ヶ岳に行くにはロープウェイ方面ではなく、手前を左折して川を渡ります。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
笠ヶ岳に行くにはロープウェイ方面ではなく、手前を左折して川を渡ります。
発電所
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
発電所
穴毛谷と笠ヶ岳、抜戸岳。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:12
穴毛谷と笠ヶ岳、抜戸岳。
潰れた?旅館。壁にうっすらと村営 笠山荘の文字が。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
潰れた?旅館。壁にうっすらと村営 笠山荘の文字が。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
左俣林道ゲート
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
左俣林道ゲート
治山工事の看板より、凄い数の堰堤です。それだけ危険な流域ということでしょうか。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
治山工事の看板より、凄い数の堰堤です。それだけ危険な流域ということでしょうか。
ここにも登山ポストありました。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
ここにも登山ポストありました。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
カーブミラーで自分撮り。
2012年07月19日 14:11撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:11
カーブミラーで自分撮り。
アザミ
2012年07月19日 14:11撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:11
アザミ
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:12
こんな感じの川沿いの林道を歩いていきます。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
こんな感じの川沿いの林道を歩いていきます。
花の名前を全然知らない自分みたいな人の為でしょうか。親切な解説がありました。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
花の名前を全然知らない自分みたいな人の為でしょうか。親切な解説がありました。
これがオオヤマレンゲらしいです。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
これがオオヤマレンゲらしいです。
お助け風(風穴)。登りの時にはそんなに風を感じなかったんですが、気温が上がって熱くて死にそうだった下りの時にはめちゃくちゃ涼しい風が出てるのを感じました。それもそのはず、風穴の中を覗いてみたら、岩の縁に氷の塊が付いてました。それほど涼しいってことですね。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:12
お助け風(風穴)。登りの時にはそんなに風を感じなかったんですが、気温が上がって熱くて死にそうだった下りの時にはめちゃくちゃ涼しい風が出てるのを感じました。それもそのはず、風穴の中を覗いてみたら、岩の縁に氷の塊が付いてました。それほど涼しいってことですね。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:12
橋の欄干が大変な事に!
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
橋の欄干が大変な事に!
ワサビ平
 →
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
ワサビ平
 →
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
笠新道登山口着。標高1350m。最終の水場です。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
笠新道登山口着。標高1350m。最終の水場です。
2012年07月19日 14:11撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:11
この看板の脇に水場があります。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
この看板の脇に水場があります。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
かなりの急登でした。
2012年07月19日 14:11撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:11
かなりの急登でした。
この標高看板が現れるのを励みに頑張って登ります。
2012年07月19日 14:11撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:11
この標高看板が現れるのを励みに頑張って登ります。
樹林帯の中から、穂高方面を望む。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
樹林帯の中から、穂高方面を望む。
2012年07月19日 14:11撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:11
焼岳と乗鞍岳。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
4
7/19 14:12
焼岳と乗鞍岳。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
川があんなに下のほうに。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
川があんなに下のほうに。
2012年07月19日 14:11撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:11
樹林帯を抜けて、槍・穂高の眺めが良いところまで来ました。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
樹林帯を抜けて、槍・穂高の眺めが良いところまで来ました。
確かにこれは素晴らしい眺めですね。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
2
7/19 14:12
確かにこれは素晴らしい眺めですね。
ユリ?
他の方のレコで知りましたが、これがニッコウキスゲなんですね!
Σ(゜Д゜;)
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
ユリ?
他の方のレコで知りましたが、これがニッコウキスゲなんですね!
Σ(゜Д゜;)
ゴゼンタチバナらしいです。
これも他の方のレコ参考に…(;^ω^)
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
ゴゼンタチバナらしいです。
これも他の方のレコ参考に…(;^ω^)
イワカガミ
2012年07月19日 14:11撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:11
イワカガミ
葉っぱに水滴が付いて綺麗です。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
葉っぱに水滴が付いて綺麗です。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
桜咲いてました。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
桜咲いてました。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
先週登った槍が良く見えました。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
先週登った槍が良く見えました。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
シナノキンバイかなぁ…
(;´∀`)
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
シナノキンバイかなぁ…
(;´∀`)
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
残念ながら、槍・穂高方面は8時過ぎからガスが登ってきました。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
残念ながら、槍・穂高方面は8時過ぎからガスが登ってきました。
杓子平着。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
杓子平着。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
右上の抜戸岳方面に登って行きます。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
2
7/19 14:13
右上の抜戸岳方面に登って行きます。
抜戸岳から稜線を辿ると笠ヶ岳が見えてます。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
5
7/19 14:13
抜戸岳から稜線を辿ると笠ヶ岳が見えてます。
笠アップ。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7
7/19 14:13
笠アップ。
雪渓歩きはほんの少しだけでした。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
雪渓歩きはほんの少しだけでした。
雪渓の横の夏道を歩いていると、
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
雪渓の横の夏道を歩いていると、
雷鳥発見!
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7
7/19 14:13
雷鳥発見!
この雌は子連れで、無遠慮に近づいてしまったこちらを威嚇していました。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
3
7/19 14:12
この雌は子連れで、無遠慮に近づいてしまったこちらを威嚇していました。
雛は茂みに隠れています。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
雛は茂みに隠れています。
もう少しで稜線に出ます。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
もう少しで稜線に出ます。
稜線から笠ヶ岳方面。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7
7/19 14:13
稜線から笠ヶ岳方面。
せっかくなので、少し寄り道して抜戸岳へ。
板状の岩がゴロゴロしてました。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
せっかくなので、少し寄り道して抜戸岳へ。
板状の岩がゴロゴロしてました。
抜戸岳(ぬけどだけ)2813m。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
抜戸岳(ぬけどだけ)2813m。
黒部五郎岳と薬師岳?
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
3
7/19 14:13
黒部五郎岳と薬師岳?
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
おりるな看板。どうやら、笠新道の旧ルートのようです。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
おりるな看板。どうやら、笠新道の旧ルートのようです。
段々近づいてきた。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
2
7/19 14:13
段々近づいてきた。
抜戸岩
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
抜戸岩
笠ヶ岳山荘が近づいてきました。右下に人が一人歩いてますね。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
笠ヶ岳山荘が近づいてきました。右下に人が一人歩いてますね。
しゃくなげ?
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
しゃくなげ?
ガンバルw
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
ガンバルw
笠ヶ岳山荘手前で雪渓をトラバース。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
笠ヶ岳山荘手前で雪渓をトラバース。
良い天気です。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
良い天気です。
笠ヶ岳山荘で一休み。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
笠ヶ岳山荘で一休み。
さて、登りますか。
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:12
さて、登りますか。
10分も掛からず山頂へ。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
10分も掛からず山頂へ。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
2012年07月19日 14:12撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:12
Docomoは何処に行っても繋がりますね。
Docomoは何処に行っても繋がりますね。
抜戸岳方面。周りはかなりガスって来ました。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
7/19 14:13
抜戸岳方面。周りはかなりガスって来ました。
山頂でご一緒した自分よりも健脚な山ガールさん。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
山頂でご一緒した自分よりも健脚な山ガールさん。
2012年07月19日 14:13撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
7/19 14:13
さて、帰ります。
笠ヶ岳山荘まで下って来ました。
2012年07月19日 14:13撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/19 14:13
さて、帰ります。
笠ヶ岳山荘まで下って来ました。
杓子平で、雪渓が溶けて登山道が川になってます。
2012年07月19日 14:12撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/19 14:12
杓子平で、雪渓が溶けて登山道が川になってます。
一気に笠新道登山口まで下って来ました。杓子平から下の道があまりにも暑かったので、この水場で水がぶ飲みして、顔洗って、頭から水被って生き返りました!(゜∀゜)
2012年07月19日 14:13撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/19 14:13
一気に笠新道登山口まで下って来ました。杓子平から下の道があまりにも暑かったので、この水場で水がぶ飲みして、顔洗って、頭から水被って生き返りました!(゜∀゜)
帰り道の林道は道の補修工事?中でした。
2012年07月19日 14:12撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/19 14:12
帰り道の林道は道の補修工事?中でした。
相当熱過ぎたひがくの湯。
2012年07月19日 14:13撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/19 14:13
相当熱過ぎたひがくの湯。

感想

梅雨が明けたそうなので、笠ヶ岳に行って来ました。
今回もいつもどおり貧乏登山の日帰りです('A`)

前日にヤマレコで調べた通り、笠新道の登りはかなりの急登で辛いものでしたが、その辛さが吹っ飛ぶくらいに登りの途中で見える槍・穂高や焼岳・乗鞍岳方面の眺望が素晴らしい山でした。

今回、残雪の状況がはっきり分からなかったので、念の為に12本爪アイゼンとピッケル持参で行ったのですが、なんと!全く出番なしでした…(´・ω・`)
道はほとんど夏道が出ていて、雪渓上を歩くのは合計20mほどでした。

前日、コースの下調べと荷物の用意で時間が掛かり、結局寝たのが午前1時。
2時間半睡眠で3時半に起床して家を出ました。
4時半に新穂高に着いたものの、無料駐車場の場所を探して彷徨ったり、一度出発して10分ほど歩いてからトレッキングポールを忘れたことに気づいて引き返したりで、実際の出発は5時20分になりました(;^ω^)

最初は左俣林道を1時間程歩いて笠新道登山口まで進みます。
この林道何気に長くて帰りが辛そうなので、自転車でも持ってくれば良かったなと思いながら歩いてました。
歩いて登り1時間なら、自転車で下ればきっと15分程で下れて相当楽できそうです。
もし次来ることがあれば、本気で自転車持参しようか悩みそうですw

笠新道に入ってからは本当にずっと急登続きです。
杓子平までの標高差1100mをひたすらつづら折れで登って行く感じで、ぐんぐんと高度を稼げますが相当きつく感じました。
汗だくになりながら登って行くと、途中で単独の年配の方と若い方の2人と10人程の団体さん1組を追い越しました。
平日なのでやっぱり人は少なめですね。
登りの途中で樹林帯を抜けて、槍・穂高・焼岳・乗鞍岳方面の素晴らしい眺めが広がりました。
相当癒されますヾ(*´∀`*)ノ
2時間で杓子平に到着。

杓子平に出ると今まで全く見えていなかった、抜戸岳〜笠ヶ岳の山容が姿を現します。
こちらも先ほどまで見ていた槍・穂高方面に負けないくらいの素晴らしい眺めでした。
笠新道はその素晴らしい眺めの中を抜戸岳山頂方向に向かって登って行きます。
最初は平らな道を、しばらくすると急登になり、ガレ場や少しだけですが雪渓の上を越えて登って行くと、1時間程で稜線に出ました。

稜線に出た地点から左に進むと笠ヶ岳、右に進むと抜戸岳です。
ここでせっかくなので、抜戸岳に寄り道することに。
道標があるだけの山頂まで往復10分ほどでした。
抜戸岳〜笠ヶ岳の間は緩やかなアップダウンだけの、本当に気持ちの良い稜線歩きで、歩けば歩くほど笠ヶ岳が近づいてくるので自然とやる気が出てきて、どんどんと進めました。
笠ヶ岳山荘の手前にテント場があるのですが、そのテント場の途中から笠ヶ岳山荘直下まで雪渓が残っていました。
と言っても、雪渓上を歩くのはほんの数mだけで、しかも雪が溶けて柔らかくなっていたので、アイゼンは全く必要ない状態でした。
45分ほど稜線を歩いて笠ヶ岳山荘に到着。
泊りじゃなくて小屋の方には申し訳ないですが、トイレだけお借りして10分程の小休止をとりました。

笠ヶ岳山荘〜笠ヶ岳頂上までの登りは簡単なガレ場が10分程続いていて、常念乗越〜常念岳山頂を少し可愛らしくしたような感じでしたw
山頂からの眺めは…残念ながらかなりガスが上がって来てしまって、雲の隙間から時々山が見える程度でした。
帰り際に山荘の方?に聞いた話では、「この時期は昼間太陽が高くなると、下界の気温が上がって必ずガスが上がってくる」との事。
だから山頂から良い景色が見たかったら、小屋泊まりで早朝に登るのが一番みたいです。

山頂でおにぎり食べて少しゆっくりしたら、後は下るだけです。
重いカメラをリュックに閉まって、少し急ぎで下りました。
途中、新しい派手な登山靴が足に合わないのか、物凄い足が痛くなりましたが、ちょびちょび休憩とって、足の甲の方の靴紐も締め方を緩めにしたりして、何とか痛みを和らげて下ってきました。
また、稜線から杓子平まで下って、さらにその先の樹林帯まで下ってくると、標高が下がって気温が上がったようで、本当に暑くて暑くて死にそうになりました…(;^ω^)
山頂から笠新道登山口まで2時間40分ほどで下ってきて、登山口の水場で誰も居ないのを良いことに、水がぶ飲みして、顔も洗って、さらに頭から水被ってクールダウン出来ました。
ここからの左俣林道歩きはもう気が抜けちゃったので、やっぱりこの道は自転車欲しいなぁなどと思いつつダラダラと下ってきました。
14時35分、新穂高温泉無料駐車場に無事到着。

今回も程よい疲れを感じられる良い山行になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2007人

コメント

こんにちわ
はじめまして☆
昨日無事笠ヶ岳日帰りしてきました者です。
レコ大変参考になりました。
それにしても超速いでペースですね、下りとかは小走りぐらいのペースじゃないですか!?
2012/7/22 21:22
こんにちは〜
fatmanさん、こんにちは。
笠ヶ岳日帰りお疲れ様でした。
私の稚拙なレコでも、参考になったなら幸いです。
土曜日、天気はいかがでしたか?
あの素晴らしい眺望が広がっていたなら良いのですが…

ペースは確かに速いかもしれません(;^ω^)
特に下りは、山頂まで登ってそこで満足してしまって、後は写真も撮らずにさっさと下ればいいやって考えてしまうものですから。
2012/7/23 9:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら