燕岳 「北アルプスの女王は微笑んでくれました」
- GPS
- 06:46
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:25
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 4:27
天候 | 30日 快晴 後 晴れ 登山指数A 山頂は強風 31日 快晴 登山指数A 山頂は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中 SA、道の駅、コンビニ2箇所に寄って 30日07:00 市営第1駐車場着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に道迷い箇所や危険箇所なし。 燕山荘手前から積雪あり。 燕山荘〜燕岳 : 午後で積雪、一部凍結 強風 夜明け前 積雪、全体的に凍結、強風 チェーンスパイク& ハードシェル上下、防寒グローブ、バラクラバ又は毛帽子推奨 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 湯原の湯 750円 中房温泉での日帰り入浴施設はここだけしかないと書いてあったので入ったのだが、洗い場のお湯の方のカランをひねってもお湯はなかなか出てこないし、一旦閉じるとまた直ぐに冷たくなって、また長い時間待たなきゃならない! 使い勝手悪過ぎ! 燕山荘で有明荘の割引入浴券が貰えたので有明荘にすれば良かった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
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感想
北アルプスの女王 燕岳に登ってきました。
10月30日から11月1日の間はどの山も天気が良さそうだったので、残ってる百名山でこの時期でも登れそうな鳳凰山にドンドコ沢コースで登ろうと考えていたが、鳳凰小屋のホームページで確認したところ、25日現在、台風19号により登山道が消失しドンドコ沢コースが通行不可となっていた。
仕方がないので百名山ハントは諦め、前々から登りたかったけど人が多そうで避けていた燕岳というか燕山荘もこの時期なら人が少ないだろうと考え、行くことにした。もちろん燕山荘目当てなので今回テント装備はパス。
個室に泊まりたかったけど、どの日も満室だったので仕方なく一般客室をWeb予約したけど、幸いこの日の宿泊客は11人だけで、一人一部屋(1区画)ずつ間隔を空けて広々と使わせて貰えて、自分は一番乗りだったので壁側の下の段をゲット出来、夜も静かでぐっすり安眠出来て良かった。
3日前までのてんくらでは、30日から1日まで晴れだけど、30日と31日の登山指数A、1日が強風で登山指数Cとなっていたので宿泊予約を30日に入れたが、2日前のてんくらでは30日が強風で登山指数C、1日の登山指数Aに変わっていたので慌てて30日をキャンセルにし、31日宿泊に変更した。
それが前日に再度確認すると再び30日がA、1日が強風でCに変更となっていたので再度30日宿泊に変更した。今これを書きながら再度てんくらを見てみたが、今日1日は全ての時間が18m/s〜20m/sの強風で登山指数Cとなっていたので変更して大正解だった。
もっとも、30日昼も31日未明も山頂は風が強く10m/s以上は吹いていたので写真を撮るため手袋を外すと途端に指先に痛みが走るような状況だった。
燕岳は花崗岩でできた独特の荒々しくも優しさのある山体で、正に女王と呼ぶにふさわしい、とてもカッコよくて且つ美しい山だった。
これなら毎年、年に何回も足を運ぶリピーターがいるのも頷ける山だった。
燕山荘の食堂に白旗史朗が樹氷と燕岳を撮影した大きな写真パネルが飾ってあるのだが、それは見事な写真で、どれだけ見ていても飽きなかった。
何で深田久弥がこの山を日本百名山から外したのか甚だ疑問だが、新日本百名山には選定されていたので良しとする。
30日、流れる雲を纏って刻々と変化する周辺の山々の景色も見事だったが、31日の紺碧の空に浮かぶ四阿山〜浅間山〜八ヶ岳〜富士山〜甲斐駒ヶ岳〜北岳〜間ノ岳〜悪沢岳〜赤石岳〜聖岳までの360度大パノラマはやっぱり最高だった。
なぜか、山頂まで日出を見に登ったのは自分一人だけだったのだが、絶景だけでなく半分冬毛に変わった雷鳥にも逢えて申し分のない山行となった。
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