弥山に泊まり ハ経ヶ岳、日出ヶ岳

2019年10月30日(水) ~ 2019年10月31日(木)

• GPS: 11:00
• 距離: 31.4km
• 登り: 1,985m
• 下り: 1,503m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 1:32
• 合計: 5:09

距離 5.9km 登り 1,029m 下り 245m

10:24 行者還トンネル西口
11:23 11:29 奥駈道出合
11:52 11:53 弁天ノ森
12:19 12:26 聖宝ノ宿跡
13:17 14:06 弥山小屋
14:33 14:48 大峰山
15:05 国見八方覗
15:11 15:23 弥山小屋
15:26 15:28 弥山
15:33 弥山小屋

2日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:49

距離 25.6km 登り 971m 下り 1,266m

5:26 弥山小屋
6:11 6:13 聖宝ノ宿跡
6:35 6:36 弁天ノ森
6:51 6:52 奥駈道出合
7:27 7:35 行者還トンネル西口
8:43 8:47 大台ケ原駐車場
9:05 シオカラ谷吊橋
9:28 大蛇��分岐
9:40 9:47 大蛇��
9:54 大蛇��分岐
10:03 10:04 本ゴヤ嶺
10:13 正木ヶ原
10:34 10:35 展望台分岐
10:46 10:47 大台ヶ原山
10:51 10:52 展望台分岐
11:15 「心・湯治館」

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

弥山／八教ヶ岳：行者還トンネル西口有料駐車場を利用　1000円／日　有料仮設トイレ有り　名阪国道針ICから約1時間30分
日出ヶ岳：大台ケ原ビジターセンター駐車場を利用　行者還トンネルから約1時間


※行者還トンネル西から大台ケ原ビジターセンター駐車場までは車移動です。

コース状況／危険箇所等

弥山／ハ経ヶ岳
□行者還トンネル西口から奥駈道出合まで
　尾根筋を九十九に登る急登部分です。若干の段差や木の根っこも有り、下りは神経を使います。
□奥駈道出合から聖宝ノ宿跡まで
　中間の1600ピークまでは登り、その後は下りとなります。なだらかな勾配区間ですが、ガスや積雪時はルートを見失いがちな区間であると感じました。
□聖宝ノ宿跡から弥山小屋まで
　良く整備された、歩き安い急登区間です。
□弥山小屋からハ経ヶ岳
　弥山からの下りは最初の部分が荒れています。岩の露出や浮石も多く、要注意です。
日出ヶ岳
　シオカラ谷の登り下りと大蛇�瑤療庫哨櫂ぅ鵐箸�数少ない危険箇所です。

その他周辺情報

□日帰り温泉
　ホテル杉の湯　700円（モンベル会員は100円引き）
　http://www.suginoyu.com/

写真

10/30 10:04

埼玉県の秩父を深夜2時に出発しました。
140号はなんとか片側交互通行で山梨に抜けられるようになりました。中央高速から伊勢自動車道、名阪国道を経由して針ICから快適に走って来ましたが、R309に入った途端、緊張する林道となりました。そしてまもなく行者還トンネルです。
ここは、レコで目にする90番ポイントです。
西口の駐車スペースが無ければ、ここかトンネル東口からスタートしようと思っていました。

10/30 10:09

東口です。車は停められますが、崩落の為、落ちたら終わりの沢を飛び越え、さらに崩落の林道に着地し、歩かなければならないです。

10/30 10:29

残り4台でした。良かったです。ちなみに翌31日朝も、山道で10名の方とすれ違っています。駐車場も7割利用されていました。
秩父からは8時間30分かかりました。

10/30 10:30

駐車場の向かいが登山口です。出発です。

10/30 10:38

木橋から急登となります。

10/30 10:53

この赤肌の木、ヒメシャラでしょうか。たくさん目にしました。
奥秩父では、見かけない木です。

10/30 11:33

尾根筋の急登を約400mこなすと、主稜線、つまり大峰奥駈道に合流です。

10/30 11:34

今回は、モンベルの2019年モデルのテントを始めて使用する、45年ぶりのテンパクです。
60ℓのザックも初登場です。

10/30 11:40

しばらくは、稜線上を景色を楽しめながら歩けそうです。

10/30 11:41

北には時折山上ヶ岳が見えます。

10/30 11:47

紅葉が残っていました。

10/30 11:50

笹原に青空が綺麗です。

10/30 12:02

中間点のピーク、弁天の森に到着。ここからは下りとなります。

10/30 12:10

弥山と八経ヶ岳が初めて見えました。

10/30 12:27

古い道標でしょうか

10/30 12:27

まもなく聖宝ノ宿です。ここからは最後の300mの急登となります。

10/30 13:00

山道は極めて良く整備されています。助かります。

10/30 13:11

視界が開け、東には歩いて来た稜線と遠くに大台ケ原が見えます。良い天気です。

10/30 13:12

こちらは北側、奥駈道です。右から行者還岳、大普賢岳、竜ヶ岳、山上ヶ岳など

10/30 13:13

山頂までもう少しです

10/30 13:25

見えました。弥山小屋。

10/30 14:10

テント張りました。他には有りません。

10/30 14:11

立派な弥山小屋

10/30 14:14

立派な外トイレ（チップ100円です）
避難小屋も別棟でありました。

10/30 14:16

空身で八経ヶ岳に向かいます。

10/30 14:19

見えました。いったん下ります。
ここは道が荒れています。

10/30 14:26

まるで雁坂峠と勘違いするほど雰囲気がよく似ています。
ふかふかのコケと枯れ木と青い空。

10/30 14:26

西側　大黒岩の稜線です

10/30 14:26

東側

10/30 14:28

なるほど

10/30 14:43

山頂到着。貸し切りでした。(^▽^)/

10/30 14:43

南に続く奥駈道の山々

10/30 14:44

お隣の明星ヶ岳

10/30 14:45

明日登る大台ケ原、日出ケ岳の山頂も駐車場近辺の構造物も道路も見えます。

10/30 14:45

こちらはテントを張った弥山。どっしりした大変立派な山です。
右奥にはガスに包まれた大普賢岳が見え隠れしています。

10/30 14:47

その大普賢岳

10/30 14:53

自撮りです

10/30 15:09

弥山に戻ります

10/30 15:15

弥山の山腹にも枯れ木が多くあります。

10/30 15:18

弥山山頂を探検してみます。まずは展望スポットから。

10/30 15:19

テン場になっているようです。木の先は崖ですが、岩の上から、南東〜北まで良く見えます。〇

10/30 15:33

続いて弥山神社へのお参りと山頂へ

10/30 15:35

なるほど

10/30 15:37

神社裏手には山名板も

10/30 15:40

安全登山を祈願し自撮りも。寒くなって来ました。
神社への途中、西側、南側の展望が◎です。
神社裏手から北側、東側は×です。

10/30 17:06

しばらくビールを飲みながら談笑していると。
暗くなって来ました。
急ぎ、神社への途中ポイントへ。
日没が始まりました。

10/30 17:06

南方向

10/30 17:14

空が染まって行きます

10/30 17:15

遠くの雲海上に山が　　四国の山ではないでしょうか

10/30 17:16

17時16分　見えなくなりました。

10/30 17:16

綺麗だ　

10/30 17:24

八経ヶ岳がシルエットに

10/30 17:26

美しい

10/30 17:29

凄い

10/30 17:32

10/30 17:33

うすい月も上がり、グラデーションに

10/30 17:35

東から暗くなって来ました。素晴らしかったです。

10/30 17:46

山飯は研究してますが、自重し、軽い乾き物をつまみに温まります。

10/30 17:47

4張りでした。おやすみなさい。18時30分就寝。

10/31 3:46

おはようございます。3時少し前に目をさまし、星を見に外に出ていました。この時点では、ガスは出ていませんでした。
味噌汁とパンとコーヒーで朝食です。

10/31 5:45

4時半から何度も外に出ていますが、深いガスです。
モルゲンが
それでも5時過ぎからは何とか東の空が見えるようになりました。
しかし、山頂に居てもチャンス無しと判断し、富士山を諦め、5時半に下山を開始しています。
標高が下がったおかげで、ガスが薄くなりました。

10/31 5:53

日出です。

10/31 5:53

10/31 6:07

もうちょっとはっきり見えれば最高なんですが。良しとします。

10/31 6:33

振り返ると、山頂はまだガスの中です。
弥山、最後の一枚です。良い山でした。

10/31 6:52

行きに撮り損ねた石休ノ宿跡です。

10/31 7:01

大峰奥駈道とお別れし、駐車場に下ります。

10/31 8:57

行者還トンネルから約1時間。
大台ケ原駐車場に到着です。
反時計回りで周回します。

10/31 9:13

シオカラ谷吊橋

10/31 9:34

なるほど

10/31 9:52

高所恐怖症には辛かったです。

10/31 9:52

10/31 9:53

10/31 9:57

少し紅葉が残っていました

10/31 10:05

牛石ケ原の素晴らしい景色

10/31 10:05

10/31 10:06

10/31 10:07

八咫烏　サッカー好きなら皆知っていると思います

10/31 10:08

正木ケ原

10/31 10:13

10/31 10:14

いろいろ勉強になりました。VRでは特に役立ちます。

10/31 10:19

10/31 10:26

そうなんですね。

10/31 10:26

天空に延びて行きそうな木道

10/31 10:27

10/31 10:35

綺麗だ

10/31 10:38

山頂が見えました

10/31 10:40

最後の登りです

10/31 10:48

到着

10/31 10:49

こちらの方が私のコメントより良くわかります

10/31 10:52

熊野灘も見えました

10/31 11:03

10/31 11:07

10/31 11:09

10/31 11:09

喉が渇いていたので、私も頂きました。
無事に二日間の山行が終わりました。
良い天気に恵まれて、良い山行となりました。

10/31 12:56

一風呂浴び、お土産を買い、埼玉に帰ります。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 スマホ 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ＃３ シェラフカバー インナーシーツ 携帯トイレ ダウン上下 グラバーブランケット

感想

puku-f

弥山山頂からの夕焼け、モルゲン、星空、そして富士山の遠望までも欲張って、学生時代以来のテンパクに行って来ました。山登りのテンパクは初めてです。
事情があり、春に購入したテンパク道具がやっと日の目を見ました。いろいろ心配事は有りましたが、なかなか快適に過ごすことが出来、富士山の遠望以外は目的を達成出来ました。
テン場で隣り合わせた三重からお越しの方には、大変お世話になりました。また、弥山小屋の管理人さんや大蛇�瑤妊咼紂璽櫂ぅ鵐箸魘気┐堂爾気辰織魯ぅ�ーの方、大変助かりました。ありがとうございました。