雨の北岳&間ノ岳
- GPS
- 24:10
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,489m
- 下り
- 2,494m
コースタイム
0830甲府駅-0900バス発-1048広河原着-1100スタート-1530北岳-1630北岳山荘
2日目
0500北岳山荘-0610間ノ岳-0700北岳山荘-0900北岳-1055広河原-1245バス発-1430甲府駅着
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
0830甲府駅-0900バス発-1048広河原着 2日目 1245広河原バス発-1430甲府駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原山荘にコインシャワーあり |
写真
感想
とにかく遠かった。
稜線上で涼みに仙丈ヶ岳に行きたかったハズが、天候は下り坂で安全をとるため、北岳〜間ノ岳ピストン山荘泊とした。
とはいっても、山屋的には山小屋に1600着に着くように余裕を持った行動にしたい。
でも高山植物を撮影したり、雪渓で遊んだり、山荘でおやつしたいので
かな〜り頑張り気味な行程。なにしろ夕飯に間に合わないかもしれない。そのため、雪渓が多いと聞いたので、大樺沢〜八本歯のコルルートではなく、白根御池〜右俣ルートにした。
白根御池小屋までは一気に高度を上げるため、滴る汗と格闘する。
おまちかね、ソフトクリームタイム。
気合を入れて、二俣到着。
前回よりも、雪渓が大きい。
バットレスが見えなかったのが残念だった。
北岳肩の小屋に着く頃には、すっかり気温が下がっていて、ここで長袖とグローブをランクアップ。
主人に「気を付けてね」とエール(心配)を送られる。
とにかく雨が降る雲の中で20m先の視界しか得られないので、慎重に岩場を進む。
当然のことながら、北岳山頂には誰もいない。
明日、ゆっくりと滞在しよう。
次の分岐から先は初ルートのため、更に慎重に進む。
手がかじかんできたので、危険マークの場所はとにかく3点支持をキープした。
1620北岳山荘着。
早速着替えて夕飯。なかなか豪勢。
缶ビール1本でなかなかいい気分。コレ標高が高いせいか。
山渓のバックナンバーを見ながら1900には就寝。
0400起床、0430朝食をゆっくりとる。
前回もそうだったが、皮肉にも山小屋泊の方がとても長く寝ることができる。
山荘のスタッフのはからいで、間ノ岳までピストンする人達の荷物を預かってくれるそうだが、一応全部持っていく。
雨は以降に止まず、日の出もないまま間ノ岳に到着。
途中、斜面には雪渓がいくつもあった。
北岳に向かう途中、おそらく肩の小屋に泊ったであろう人達とすれ違う。
山頂には、先に到着していた人としばし会話。
下山しはじめたころから、雨が止んできて時々雲の切れ間から日射しが出てきた。
登ってくる人達ともすれ違うようになってきた。
雪渓は大人気で、アイゼンを装着して意気揚々と登って行く人達を見送る。
標高2000mを下回るとさすがに暑い。
1120には広河原山荘に到着し、コインシャワーでひと汗流す。
河原で一杯しながら大きな岩に寝転がってみる。
雲の流れと水の流れる音が心地いい。
鳥のモツ煮込みを食べる。
酒がきいていて美味い。
時間が早いこともあり、帰りはかいじには乗らない。
長かった。。。
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