蝶ヶ岳 紅葉の上高地と徳沢園も楽しかった

2019年11月02日(土) ~ 2019年11月04日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 33.6km
• 登り: 1,380m
• 下り: 1,365m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:37

10:05 大正池
10:30 10:34 田代池
11:00 ウェストン碑
11:46 河童橋
12:06 12:10 岳沢湿原・岳沢登山口
12:48 12:59 梓川の河原
13:03 13:08 嘉門次小屋
13:10 明神橋
13:14 明神館
13:18 徳本口(徳本峠分岐)
13:40 林道終点
13:57 徳本口(徳本峠分岐)
14:42 徳沢園

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:59

7:44 徳沢園
8:46 横尾 (横尾山荘)
8:46 槍見台
11:41 11:43 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
12:05 12:07 蝶槍
12:14 蝶ヶ岳三角点
13:26 13:39 蝶ヶ岳
13:43 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:18

7:32 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:44 7:47 蝶ヶ岳
7:50 妖精の池
8:10 長塀山
9:58 10:12 徳澤園
10:50 徳本口(徳本峠分岐)
10:53 明神館
11:27 11:44 小梨平キャンプ場
11:46 河童橋
11:50 上高地バスターミナル

天候

1日目 晴れ 2日目 晴れ〜高曇り 3日目 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

かすみ沢駐車場(バスターミナル近く 7時50分到着で2段目中央付近だった)を利用
しました　1日600円×3日＝1,800円
沢渡〜上高地 バスは、往復割引にて 2,100円

コース状況／危険箇所等

登山道、遊歩道、標識等も整備されバッチリです

その他周辺情報

温泉は、沢渡大橋近くの「梓の湯」730円
下山後の食事は、稲核にある蕎麦屋わたなべ ホッとする味で大好きなお店

写真

11/2 9:51

大正池の紅葉は終盤でした 外国人の観光客いっぱい登山者はアウェーな感じでした

11/2 9:47

焼岳方面の紅葉はジャスト

11/2 9:15

水面に写る揺れる紅葉の模様が美しい

田代池は池っぽく無いね

少しだけ雪化粧した穂高

梓川、紅葉のカラ松、霞沢岳

11/2 11:28

色付いたカラ松アップ！

河童橋は、それなりに混雑

お決まりのワンショット

今日は先を急がないので岳沢湿原や明神池を巡るルートで行きます

岳沢湿原 ここ来たのは30年振り？じゃないかな？

気持ち良さそうなので、ここでランチタイム 隣の人はカラスにパンを奪われた

穂高神社奥宮へお参り

岩魚食べたかったけど、今夜おかずに出そうなので止めた

青空に映える明神岳と紅葉

明神館も越冬の準備中でした

時間が早いので当初予定の徳本峠方面へ散策します

秋の午後の柔らかい陽射しを木々が模様を付ける

針葉樹の森なんですね

この辺も残った紅葉樹はカラ松だけ

橋の上でお猿が道を譲ってくれなかった

Uターンして徳沢園へ向かいます

11/2 14:29

明神〜徳沢も紅葉したカラ松が森の良きアクセントでした

11/2 14:30

大天井岳が雪化粧済み 北アルプスの雪便りが遅い今年

11/2 14:41

いつもは通過点か？テント泊だけど今日は徳沢園に宿泊

11/2 14:42

ここに泊る機会があると思わなかった

11/2 14:45

お決まりのソフトクリーム 小屋締め前で500円→300円にディスカウントです

11/2 14:54

氷壁の宿にチェックインしましょう

11/2 15:01

ソロなので相部屋「ほたか」を予約 とても良い雰囲気

11/2 16:54

なかなか洒落ていますね

11/2 15:00

圧迫感もなくライト、ハンガー装備で布団も柔らかく快適

11/2 19:59

お隣の相部屋も見学 雰囲気が違いますね

11/2 15:11

館内を探検します さりげない調度品や飾りにセンスの良さ感じました

11/2 15:12

玄関ホール上の吹き抜け部分 椅子とテーブルは飲食禁止

11/2 15:12

井上靖の「氷壁の宿」関連の展示ありました

11/2 15:45

いつものビールと山際淳司の本 代表作「スローカーブをもう1球」の主人公は中学の同級生 早過ぎるが1週間前に逝ってしまった

11/2 16:26

相部屋もアメニティありました 歯ブラシ持参だったので返却しました

11/2 16:52

献立です 個室と相部屋では品目が違います

11/2 17:36

大変に美味しゅうございました 話に聞いてたけど素材のこだわりが凄い

11/2 20:20

夜も雰囲気あって素敵です

11/3 6:17

2日目の朝 陽が出て明神岳が赤く染まる 稜線に泊っていればと少し後悔

11/3 6:18

外は霜が降り少し白い 気温は−1℃

11/3 7:09

歩く活力が沸きそうな美味しい朝食

11/2 20:21

旨み甘味ある美味しい玉子

11/3 7:27

小屋で弁当を頼むのは初めて 事前情報では栗おこわ

11/3 7:42

普段はテン泊なんだけど今回は贅沢しました 腹一杯なので、平坦な横尾経由で蝶ヶ岳へ向かいます

11/3 8:28

常念岳がチラッと見えてる

11/3 8:28

梓川越しに陽が当たり前穂と紅葉が美しい

11/3 8:29

カラ松に太陽が輝きを与える

11/3 8:41

光が入ってきて美しい

11/3 8:46

横尾に到着 シーズン終了近いので空いてる

11/3 8:55

横尾大橋と前穂高岳かな？

11/3 8:56

稜線に向けて急登をガッツリ登ります

11/3 9:05

登山道は整備されているのでキツイけど歩き易い

11/3 9:15

9月に登った南岳、中岳、大喰岳が樹林の隙間で見えた

11/3 9:26

槍見台に到着です

11/3 9:27

眺めは、こんな感じ

11/3 9:40

それにしても急斜面だな

11/3 10:07

時々見える景色に癒される

11/3 10:43

蝶ヶ岳まで2�劼覆里如⇔農�の分岐はもっと近いはず

11/3 11:23

やっと木々の隙間から空が見えてきて稜線に近づいた

11/3 11:32

道に雪は無いのでアイゼン等不要でした

11/3 11:34

森林限界抜けた！右手に乗鞍岳、御嶽山、霞沢岳

11/3 11:39

振り返って穂高連峰

11/3 11:39

槍ヶ岳〜穂高の素晴らしい景色

11/3 11:41

横尾分岐 左の蝶槍ピークへ行きます

11/3 11:49

浅間山、四阿山 いつも浅間山は東側から見てますが、逆方向からの眺め

11/3 11:49

八ヶ岳連峰、蓼科山、手前は美ヶ原かな？左奥に荒船山も見えてる

11/3 11:52

蝶ヶ岳方面、富士山、南アルプスは大滝山に隠れてチョットだけ見えてる

11/3 11:55

高曇りな天気ですが、時々光で槍穂の雪が柔らかく光る

11/3 12:00

9月に歩いた天狗池〜横尾尾根〜南岳〜槍ヶ岳のルートを確認してしみじみする

11/3 12:06

蝶槍に到着 看板が新しくなった？

11/3 12:04

常念岳からの稜線 蝶槍手前の鞍部から登り返しがキツイ記憶がよみがえる

11/3 12:04

大天井岳は雪化粧 夕食が同卓だった女性は早立ちて向かったけど今頃は常念岳か？

11/3 12:08

光が落ち着いてきて穏やかに感じる穂高連峰

11/3 12:14

三角点付近で浅間山を眺めながらランチタイム

11/3 12:20

栗おこわじゃなくて🍙でした 少し残念だけれど海苔もお米も旨かった

11/3 12:42

見ていて飽きないけど、蝶ヶ岳ヒュッテへ向かいます

11/3 12:46

景色見ながらユッタリの散歩道

11/3 13:06

振り返って見る蝶槍からのなだらかなルート

11/3 13:07

風も穏やかで歩き易い天気

11/3 13:07

涸沢から穂高に登ったのは何年前だったっけ？

11/3 13:20

蝶ヶ岳ヒュッテ近くの瞑想の丘より

11/3 13:21

ヒュッテを通り過ぎて蝶ヶ岳山頂へ行きます

11/3 13:26

蝶ヶ岳の山頂 いつも思うけど山頂ぽくないですね

11/3 13:23

富士山と南アルプスの山々 尖っている北岳が白い 左の甲斐駒はいつも白いか

11/3 13:23

中央アルプス方面 少し雲が濃くなった

11/3 13:24

乗鞍岳、霞沢岳をアップ

11/3 13:24

山頂付近から焼岳

11/3 13:32

怪しそうな雲が出て来ました

11/3 13:33

予報通り天気は下り坂です

11/3 13:33

今日のテン場は空いてる そろそろ蝶ヶ岳ヒュッテにチェックインします

11/4 6:09

2日目の朝 東は綺麗な雲海 西の槍穂は山頂部に雲が被さり残念な景色

11/4 6:18

イイ感じなモルゲンロートなのに雲の馬鹿野郎！

11/4 6:18

今まで見た中で一番の朝焼けなのにどうして・・・

11/4 6:19

ドラマチックと言えば、そうだけど槍穂が隠れては魅力半減でした

11/4 6:19

常念岳方面は、こんな感じ

11/4 6:21

赤く染まる時間も終了間近

11/4 6:24

太陽が出て雲海が動き出す

11/4 6:25

ゴジラの背中アップ！

11/4 6:27

朝陽の当たる霞沢岳、焼岳

11/4 7:32

蝶ヶ岳ヒュッテを出発です

11/4 7:03

いつの間にか雲が消え始めた

11/4 7:33

この時期のテン泊は寒いよね

11/4 7:11

下山前に蝶ヶ岳山頂へ

11/4 7:10

富士山と南アルプスも見える

11/4 7:16

これから歩く長壁山方面 途中から雲の中

11/4 7:16

雲が取れてスッキリしてきた

11/4 7:34

去りがたくブラブラしてたら谷に雲が沸いてきた

11/4 7:35

すぐに降りなかったら下山前に良い眺めが見られました

11/4 7:39

振返ると佇んでいる人 気持ちは良く分かります この景色だから

11/4 7:40

見ると何時までも降りられない素敵な景色ですが、徳沢に向けて下山開始です

11/4 7:51

妖精の池は凍結してた

11/4 8:10

眺望のない長壁山の頂き

11/4 9:57

延々と降り続けてやっと徳沢園が見えた

11/4 9:58

長壁山から急登を2時間弱に徳沢に着いた

11/4 9:58

冬支度済みの落葉樹と穂高の山並み

11/4 9:59

営業終了の徳沢園は冬支度が急ピッチ

11/4 9:59

テント場も撤収作業が進む

11/4 10:10

ありゃ⁉看板が無い！

11/4 10:10

木の香りが残る切株 丸太テーブルに使われてました

11/4 10:11

名残惜しいが上高地へGO！

11/4 10:17

今日も良い天気 青空が綺麗

11/4 10:17

白い大天井岳も青空い映える

11/4 10:20

穏やかな秋の陽射し受け満ち足りた気持ちで上高地へ歩く

11/4 11:18

一部区間がモンキーストリートとなってる⁉

11/4 11:27

小梨平キャンプ付近はカラ松が綺麗 梓川沿いへ向かう

11/4 11:36

こんなロケーションで、いつかテン泊をしてみたい

11/4 11:37

正面に焼岳を見ながら歩き

11/4 11:39

振返ると穂高の峰々
良い散歩道です

11/4 11:47

河童橋に着いちゃった晩秋の3日間の山旅が終わり

11/4 14:04

いつもの蕎麦屋わたなべ
ホッとする味でお気に入り

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

danby63

雪便りが遅い今年の秋。まだ北アルプスを手軽に楽しめそうなので、天気の良かった3連休を楽しんできました。当初は三股発で常念岳〜蝶ヶ岳周回を計画したけれど徳沢園の予約が取れたので大正池等の散策ハイキングと組み合わせて、ゆったり時間を使って歩きました。

以前に蝶ヶ岳山頂で出会った徳沢園で働く女子から、食事の良さを聞いていましたが予想以上の美味しさ。部屋は相部屋ですが、テラスや談話室を上手に使えば快適に過ごせるので、機会があれば再び宿泊したくなりました。

眺めとモルゲンロートが楽しみな蝶ヶ岳は槍穂の眺めを最高でしたが、日出の時だけ山頂付近が雲に隠されてチョツト残念でした。ちなみに徳沢園で奮発したので、蝶ヶ岳ヒュッテは自炊で節約しましたが、自炊場や談話室で楽しい時間を過ごせました。

コメント

いいゆ

最高の北アルプスが楽しめましたね。
danby63さん
こんばんは
日頃頑張っているので最高のご褒美になりましたね。
こういう山行をしたいですがなかなか勇気が出ません。
いいですね、上高地から行く晩秋の山々。

danby63

Re: 最高の北アルプスが楽しめましたね。
iiyuさん こんばんは
ガツガツしない山登りを北アルプスでするとは・・・
徳沢園が予約出来たので、時間も贅沢してゆっくり楽しみました
でも一番のご褒美は、やっぱり槍穂の絶景でした

clear-sky

贅沢な時間
danbyさん、こんばんは
なんて贅沢な過ごし方なのでしょう
「徳澤園」やっぱり素敵ですね
特別な時間がそこにはある　　って伝わってきます
蝶ヶ岳といえばdanbyさん
実はわたし、常念岳には日帰りで登ってるのですが、蝶ヶ岳は未踏なのです
もう来年こそは行ってみたい！
その時は、どんなルートで、どんな過ごし方かいいかしら
danbyさんのように、時間を贅沢に使えたらいいけど
まだまだ未熟なクリスカは、まずは蝶ヶ岳山頂に辿り着くことを目指してみます！

danby63

Re: 贅沢な時間
クリスカさん こんばんは
自分でも徳沢園に泊る事があるなんて思ってなかったです
2年前に蝶ヶ岳山頂で徳沢園で働く女性とお話した事があって
食事素材への拘りや、働く人の気配り等々を聞いてから機会があればと・・・
山の途中にいる事やロケーションが居心地の良さを感じるのかもしれませんね
登山口から蝶ヶ岳へ道ですけれど、上高地からの梓川沿いが気分良い散歩道を歩ける
徳沢ルートは、さんざん急登を登り長壁山から嫌らしいアップダウンが長いのが気になる
横尾ルートは、眺めの無い樹林帯をひたすら登る、でも道は良く歩き易い
三股ルートは、標高差はあるけど急登・トラバース道で変化がある、樹林帯抜けてから
　　　　　　　近そうで遠いのが辛い
槍穂の眺めは素敵だから、天気が良いとビールが進んじゃいますね