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Yamareco

記録ID: 2103824
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

キリクチに会いに弥山川双門コースから八経ヶ岳へ

2019年11月09日(土) ~ 2019年11月10日(日)
 - 拍手
マメゾウムシ その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
33:25
距離
28.4km
登り
2,608m
下り
2,614m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:22
休憩
1:05
合計
8:27
距離 11.1km 登り 1,506m 下り 849m
6:47
6:48
3
6:51
21
7:12
36
7:59
8:00
10
8:10
64
9:14
9:26
92
10:58
11:34
134
13:48
13:54
54
14:48
宿泊地
2日目
山行
8:01
休憩
1:14
合計
9:15
距離 17.3km 登り 1,116m 下り 1,766m
6:02
134
宿泊地
8:16
8:25
32
8:57
15
9:12
4
9:16
9:31
27
9:58
10:06
24
10:30
10:36
3
10:39
10
10:49
21
11:10
11:26
18
11:44
18
12:02
26
12:28
12:36
66
13:42
3
14:10
14:12
20
14:32
14:35
2
14:37
14:41
1
14:42
14:43
30
15:13
15:15
2
15:17
ゴール地点
11/9 観音峯登山口6:21〜みたらい渓谷分岐6:47〜熊渡7:12〜金引尾根・弥山川分岐7:48-57〜釜滝8:22〜吊橋9:40-54〜仙人凜謄薀11:26-11:29〜ザンギ平分岐12:00-11〜河原小屋跡13:48〜幕営地13:55
11/10 幕営地6:37〜狼平避難小屋8:16-25〜弥山小屋9:15-32〜八経ヶ岳9:57-10:07〜弥山小屋10:30-35〜狼平避難小屋11:11-26〜高崎横手11:44〜ナベの耳12:02〜カナビキ尾根分岐12:28-36〜金引尾根・弥山川分岐13:45〜熊渡14:12〜みたらい渓谷分岐14:33-44〜観音峯登山口15:14
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
もみじ祭り開催のため、天川村役場に駐車できず、観音峯登山口駐車場に駐車した。
熊渡にも5台ほどの駐車スペースはある。
コース状況/
危険箇所等
双門コースは崩壊箇所がいくつかあり、後半はマークも少ないので、ル−ファイ能力は必要。
カナビキ尾根は落ち葉で道をロストしやすい箇所あり。
その他周辺情報 洞川温泉など天川村には3つの温泉があるが、狭く混雑してそうだったので、309号を下った下市町にあるごんたの湯で入浴した。
https://www.town.shimoichi.lg.jp/0000000302.html
もみじ祭りのため、天川村役場に駐車できず、観音峯登山口に駐車した。朝の出発時の気温は−3℃だった。
2019年11月09日 06:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 6:19
もみじ祭りのため、天川村役場に駐車できず、観音峯登山口に駐車した。朝の出発時の気温は−3℃だった。
観音峯登山口の吊橋を渡る
2019年11月09日 06:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 6:20
観音峯登山口の吊橋を渡る
みたらい渓谷を滝を見ながら下る。
2019年11月09日 06:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 6:36
みたらい渓谷を滝を見ながら下る。
水量は少なめか?
2019年11月09日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 6:45
水量は少なめか?
国道309号を右手に天ノ川を見ながら歩き、熊渡に着く。右手の橋を渡って林道に入る。
2019年11月09日 07:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 7:11
国道309号を右手に天ノ川を見ながら歩き、熊渡に着く。右手の橋を渡って林道に入る。
双門コースの案内板
2019年11月09日 07:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 7:12
双門コースの案内板
林道が2018年の台風20号被害によって崩壊している。
2019年11月09日 07:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 7:23
林道が2018年の台風20号被害によって崩壊している。
朝靄が立つ林道歩き。
2019年11月09日 07:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 7:44
朝靄が立つ林道歩き。
カナビキ尾根分岐を左に進む。
2019年11月09日 07:49撮影 by  iPhone XS, Apple
11/9 7:49
カナビキ尾根分岐を左に進む。
弥山川に出るが、水流のない白川八丁だ。上流に取水堰堤があるため、水量が少なく伏流になっている。
2019年11月09日 08:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 8:02
弥山川に出るが、水流のない白川八丁だ。上流に取水堰堤があるため、水量が少なく伏流になっている。
途中から流れが出てきて、そこそこ水量も増えていく。流れの中にイワナの姿を見つける。どうやら紀伊半島固有のイワナ系統であるキリクチのようだ。
大峰の渓流というとアマゴが代表的だが、イワナのいる渓もある。しかしながら、この弥山川を含めてキリクチが棲む渓流はわずかに残されているだけだ。本来、イワナは河川ごとに固有な形態・遺伝子型をもっていたが、むやみな放流が交雑を起こし、その河川独自の特徴が失われつつある。
2019年11月09日 08:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/9 8:17
途中から流れが出てきて、そこそこ水量も増えていく。流れの中にイワナの姿を見つける。どうやら紀伊半島固有のイワナ系統であるキリクチのようだ。
大峰の渓流というとアマゴが代表的だが、イワナのいる渓もある。しかしながら、この弥山川を含めてキリクチが棲む渓流はわずかに残されているだけだ。本来、イワナは河川ごとに固有な形態・遺伝子型をもっていたが、むやみな放流が交雑を起こし、その河川独自の特徴が失われつつある。
コンパクトカメラを水中に沈めて、水中写真にもトライしてみた。
2019年11月09日 08:18撮影 by  iPhone XS, Apple
11/9 8:18
コンパクトカメラを水中に沈めて、水中写真にもトライしてみた。
鮮明ではなかったが、一応イワナは写った。
2019年11月11日 12:09撮影
11/11 12:09
鮮明ではなかったが、一応イワナは写った。
釜滝の釜が正面に現れる。左岸の岩の矢印に従って、右岸上部につけられた歩道へ上がる。
2019年11月09日 08:21撮影 by  iPhone XS, Apple
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11/9 8:21
釜滝の釜が正面に現れる。左岸の岩の矢印に従って、右岸上部につけられた歩道へ上がる。
釜滝の上の取水堰堤を越える。
2019年11月09日 08:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 8:27
釜滝の上の取水堰堤を越える。
落ちたくない狭い歩道を進む。
2019年11月09日 08:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 8:36
落ちたくない狭い歩道を進む。
途中、崩壊箇所があったりする。
2019年11月09日 08:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 8:43
途中、崩壊箇所があったりする。
川に下りて、徒渉あり。
2019年11月09日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 9:06
川に下りて、徒渉あり。
沢靴ならば水には入って簡単に通過できる箇所も、水に入らないとなると難易度があがる。この手すりを使ってうまくへつる。
2019年11月09日 09:20撮影 by  iPhone XS, Apple
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11/9 9:20
沢靴ならば水には入って簡単に通過できる箇所も、水に入らないとなると難易度があがる。この手すりを使ってうまくへつる。
一ノ滝の手前はは沢登り要素が高い。
2019年11月09日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 9:18
一ノ滝の手前はは沢登り要素が高い。
一ノ滝正面の吊橋を渡る。
2019年11月09日 09:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 9:41
一ノ滝正面の吊橋を渡る。
吊橋からの一ノ滝の眺め。
2019年11月09日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 9:36
吊橋からの一ノ滝の眺め。
一ノ滝から弥山川本流はゴルジュとなり連瀑となるので、登山道は右岸を大きく高巻くことになる。
2019年11月09日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 10:04
一ノ滝から弥山川本流はゴルジュとなり連瀑となるので、登山道は右岸を大きく高巻くことになる。
石門をくぐる。
2019年11月09日 10:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 10:05
石門をくぐる。
急なハシゴ登りが続く。
2019年11月09日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 10:10
急なハシゴ登りが続く。
両側が切れ落ちた箇所の通過。木の枝や根を掴めば問題ない。
2019年11月09日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 10:18
両側が切れ落ちた箇所の通過。木の枝や根を掴めば問題ない。
ハシゴが崩壊した場所があり、左手から巻く。これが昨年にこのルートが通行止めだった原因か?
2019年11月09日 10:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 10:48
ハシゴが崩壊した場所があり、左手から巻く。これが昨年にこのルートが通行止めだった原因か?
仙人瑤離謄薀垢謀着。正面に豪快な双門の滝。
2019年11月09日 11:28撮影 by  iPhone XS, Apple
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11/9 11:28
仙人瑤離謄薀垢謀着。正面に豪快な双門の滝。
まだ登りが続く。
2019年11月09日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 11:46
まだ登りが続く。
展望が開けて、ようやく登りきったか。バリゴヤの頭・稲村ヶ岳方面が眺められる。
2019年11月09日 12:03撮影 by  iPhone XS, Apple
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11/9 12:03
展望が開けて、ようやく登りきったか。バリゴヤの頭・稲村ヶ岳方面が眺められる。
長い下りになる。
2019年11月09日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 12:10
長い下りになる。
ガレ場もあり。
2019年11月09日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 12:33
ガレ場もあり。
右手に滝がチラリ。だいぶ川が近づいて来た。
2019年11月09日 12:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 12:38
右手に滝がチラリ。だいぶ川が近づいて来た。
ようやく河原に下りる。
2019年11月09日 12:46撮影 by  iPhone XS, Apple
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11/9 12:46
ようやく河原に下りる。
あとは河原歩きかと思いきや、大きな淵に行く手を阻まれる。
2019年11月09日 13:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 13:01
あとは河原歩きかと思いきや、大きな淵に行く手を阻まれる。
奥には滝が見える。こういう時は巻き道があるはずで、右岸上部に登山道がついていた。
2019年11月09日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 13:00
奥には滝が見える。こういう時は巻き道があるはずで、右岸上部に登山道がついていた。
ということで、また登る。
2019年11月09日 13:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 13:16
ということで、また登る。
滝の落口に下りる。
2019年11月09日 13:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 13:25
滝の落口に下りる。
その後は河原歩きとなり、徒渉を繰り返す。
2019年11月09日 13:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 13:39
その後は河原歩きとなり、徒渉を繰り返す。
左岸にナベの耳へのエスケープルートを示すテープがある。
2019年11月09日 13:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 13:39
左岸にナベの耳へのエスケープルートを示すテープがある。
急に巨岩の山が目の前に現れる。水流を完全に土砂が埋め尽くしている。
2019年11月09日 13:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/9 13:45
急に巨岩の山が目の前に現れる。水流を完全に土砂が埋め尽くしている。
左岸側が大きく崩落している。2011年9月の台風被害によってこの箇所が崩落し、当時このあたりにあった河原小屋が消失したそうだ。
2019年11月09日 13:56撮影 by  iPhone XS, Apple
11/9 13:56
左岸側が大きく崩落している。2011年9月の台風被害によってこの箇所が崩落し、当時このあたりにあった河原小屋が消失したそうだ。
崩壊箇所のすぐ上流部に台地的な幕営適地があり、すぐ上で水流も復活している。迷うことなく、この場所で幕営と決める。流木もあるので焚き火もできる。テントを張ったら、早速、流木を集めて火を熾す。
2019年11月09日 15:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 15:23
崩壊箇所のすぐ上流部に台地的な幕営適地があり、すぐ上で水流も復活している。迷うことなく、この場所で幕営と決める。流木もあるので焚き火もできる。テントを張ったら、早速、流木を集めて火を熾す。
今回は1泊だけなので、豪華に鍋の食材と酒を持ち上げた。先日採ったナメコも鍋に投入した。
2019年11月09日 15:40撮影 by  iPhone XS, Apple
11/9 15:40
今回は1泊だけなので、豪華に鍋の食材と酒を持ち上げた。先日採ったナメコも鍋に投入した。
11月中旬ではあるが、焚き火の周りは暖かい。
2019年11月09日 17:25撮影 by  iPhone XS, Apple
11/9 17:25
11月中旬ではあるが、焚き火の周りは暖かい。
夕食を終えたら、テントに入って二次会。
2019年11月09日 18:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/9 18:05
夕食を終えたら、テントに入って二次会。
翌朝は残った鍋にうどんを入れて朝食とした。
2019年11月10日 05:28撮影 by  iPhone XS, Apple
11/10 5:28
翌朝は残った鍋にうどんを入れて朝食とした。
テントを撤収して出発。
2019年11月10日 06:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 6:34
テントを撤収して出発。
キリクチがいた!
2019年11月11日 12:07撮影
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11/11 12:07
キリクチがいた!
水中写真に再度チャレンジ。
2019年11月11日 12:12撮影
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11/11 12:12
水中写真に再度チャレンジ。
ペアリング中か?
2019年11月11日 12:11撮影
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11/11 12:11
ペアリング中か?
キリクチの特徴である、口吻が短く丸い、赤身がある体色、明瞭な白斑がない、にあてはまっている。その逆はこのあたりで放流されているニッコウイワナの特徴になる。
2019年11月11日 12:13撮影
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11/11 12:13
キリクチの特徴である、口吻が短く丸い、赤身がある体色、明瞭な白斑がない、にあてはまっている。その逆はこのあたりで放流されているニッコウイワナの特徴になる。
滝があるところには巻き道がついている。
2019年11月10日 07:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 7:09
滝があるところには巻き道がついている。
1630mの二俣は右俣へ進む。
2019年11月10日 07:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 7:44
1630mの二俣は右俣へ進む。
滝が現れる。
2019年11月10日 07:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 7:45
滝が現れる。
ルートは左岸につけられている。
2019年11月10日 07:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 7:48
ルートは左岸につけられている。
空中ブランコのようなハシゴが現れる。
2019年11月10日 07:52撮影 by  iPhone XS, Apple
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11/10 7:52
空中ブランコのようなハシゴが現れる。
ハシゴへの取り付き時にハング状になるので、結構登りにくい。おまけに膝をぶつける。
2019年11月10日 07:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/10 7:52
ハシゴへの取り付き時にハング状になるので、結構登りにくい。おまけに膝をぶつける。
次は名物の空中回廊。岩に杭が打ち付けられており、それをハシゴの上を歩くように進む。
2019年11月10日 07:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/10 7:56
次は名物の空中回廊。岩に杭が打ち付けられており、それをハシゴの上を歩くように進む。
滝を左手に見ながら巻いていく。
2019年11月10日 07:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 7:57
滝を左手に見ながら巻いていく。
最後は鎖場の通過。
2019年11月10日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 7:58
最後は鎖場の通過。
美しい釜が眼下に見える。
2019年11月10日 07:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 7:59
美しい釜が眼下に見える。
穏やかな河原に出てホッと一息だが、Oさん、徒渉中に転けて濡れる。
2019年11月10日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 8:11
穏やかな河原に出てホッと一息だが、Oさん、徒渉中に転けて濡れる。
狼平に到着!
2019年11月10日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 8:13
狼平に到着!
余計な荷は避難小屋において、八経ヶ岳のピストンへ。
2019年11月10日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 8:13
余計な荷は避難小屋において、八経ヶ岳のピストンへ。
普通の登山道は楽だな!
シカ対策用の柵があり、扉を開けて出入りする。
2019年11月10日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 8:40
普通の登山道は楽だな!
シカ対策用の柵があり、扉を開けて出入りする。
八経ヶ岳を右手に見ながら進む。
2019年11月10日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/10 9:08
八経ヶ岳を右手に見ながら進む。
弥山に到着。
2019年11月10日 09:14撮影 by  iPhone XS, Apple
11/10 9:14
弥山に到着。
弥山小屋。ここから登山者が急に増える。
2019年11月10日 09:15撮影 by  iPhone XS, Apple
11/10 9:15
弥山小屋。ここから登山者が急に増える。
八経ヶ岳に到着。次々と登山者が来るので、早速に撤退する。
2019年11月10日 10:00撮影 by  iPhone XS, Apple
3
11/10 10:00
八経ヶ岳に到着。次々と登山者が来るので、早速に撤退する。
この辺りは枯れ木が多い。
2019年11月10日 10:03撮影 by  iPhone XS, Apple
11/10 10:03
この辺りは枯れ木が多い。
狼平に戻り、荷をパッキングし直して下山へ。
2019年11月10日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 11:10
狼平に戻り、荷をパッキングし直して下山へ。
途中からカナビキ尾根へ入る。
2019年11月10日 12:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 12:27
途中からカナビキ尾根へ入る。
落葉に覆われた道はわかりにくいので、テープを目安に下りる。途中で、単独の女性登山者が追い抜いていった。
2019年11月10日 12:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 12:43
落葉に覆われた道はわかりにくいので、テープを目安に下りる。途中で、単独の女性登山者が追い抜いていった。
素直に尾根を下る道だ。
2019年11月10日 12:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 12:53
素直に尾根を下る道だ。
この辺りの木の葉の色づきはよい。先行した女性登山者が道をロストして我々を待っていた。正確な道はおそらく違うところについているが、方角的には尾根上を下れば問題はないはず。私が先行して下って,目印のテープを発見して、正規の道に戻る。
2019年11月10日 13:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 13:04
この辺りの木の葉の色づきはよい。先行した女性登山者が道をロストして我々を待っていた。正確な道はおそらく違うところについているが、方角的には尾根上を下れば問題はないはず。私が先行して下って,目印のテープを発見して、正規の道に戻る。
道はつづら折りとなった後に左へトラバースとなり、林道に出た。
2019年11月10日 13:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 13:40
道はつづら折りとなった後に左へトラバースとなり、林道に出た。
前日に左に進んだカナビキ尾根分岐に出る。あとは前日に通った道を下る。
2019年11月10日 13:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 13:43
前日に左に進んだカナビキ尾根分岐に出る。あとは前日に通った道を下る。
この辺りの木の葉の色づきも悪くない。再び先行していた女性登山者が不安になったらしく戻ってきた。話しを聞くと天川川合に下りる予定とのことで、間違ってカナビキ尾根を下りてしまったことが判明。天川川合までの行き方を教えてあげる。
2019年11月10日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 13:55
この辺りの木の葉の色づきも悪くない。再び先行していた女性登山者が不安になったらしく戻ってきた。話しを聞くと天川川合に下りる予定とのことで、間違ってカナビキ尾根を下りてしまったことが判明。天川川合までの行き方を教えてあげる。
熊渡に出て、国道309号をみたらい渓谷まで歩く。
2019年11月10日 14:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 14:11
熊渡に出て、国道309号をみたらい渓谷まで歩く。
みたらい渓谷沿いの遊歩道を登る。最後に登りになるのはキツい。
2019年11月10日 14:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 14:47
みたらい渓谷沿いの遊歩道を登る。最後に登りになるのはキツい。
観音峯登山口に無事下山。
2019年11月10日 15:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/10 15:12
観音峯登山口に無事下山。
天川村周辺の温泉は混雑してそうなので、下市町のごんたの湯にて汗を流してから帰路についた。
2019年11月10日 16:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/10 16:15
天川村周辺の温泉は混雑してそうなので、下市町のごんたの湯にて汗を流してから帰路についた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 サンダル ザック 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ポール テント

感想

沢シーズンが終わり、スキーシーズンが始まるまでのこの時期は、来たるべきラッセルに備えて体力作りをしておくべき時期でもある。トレランやロードランは行っているが、重荷を背負っての山行が最近は少ない。同行者のOさんもテン泊山行の経験が少ない。そこで、ボッカトレとしてテン泊装備を背負って一般ルートの険路でも行こうかということになった。選んだルートは、4年前に歩いたことのある大峰の弥山川双門コースである。その時はうっすらと雪のついたコースを比較的軽装にてワンデイで行った(2015年12月の記録)。沢シーズンが終わって沢が恋しくなったこともあるが、弥山川は紀伊半島固有で世界最南限のイワナであるキリクチが生息する貴重な谷であるとともに、登山靴で行ける沢沿いの一般ルートである。一般ルートとは言え、点線ルートであるため、決して易しいわけではない。大峰最難関の一般ルートであり、。転落すれば命を落とす箇所は多数あるところだ。沢屋である我々ならば、重荷を背負っていても歩き通せる自信はある。そんな訳で、ボッカの荷として豪華鍋を作るための食材と酒類を背負い、幻のイワナ、キリクチに会いに、1泊2日にて、弥山川双門コースから八経ヶ岳に登り、カナビキ尾根を下山した。なお、弥山川は禁漁河川であり、キリクチの棲息地は奈良県の天然記念物に指定されているため、釣りなどの捕獲行為は一切禁止されている。

記録はブログにもアップしています。
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2019/11/post-d1c6c3.html

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