半世紀振りの那須岳

2019年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 10.5km
• 登り: 748m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:20

9:11 那須ロープウェイ山頂駅
9:16 9:17 牛ヶ首山頂分岐
9:41 9:42 山頂口
9:49 9:50 那須岳
10:03 10:03 山頂口
10:08 10:08 お釜口
10:22 10:23 硫黄鉱山跡
10:27 10:27 峰の茶屋跡避難小屋
10:35 10:36 恵比寿大黒
10:54 10:55 朝日の肩
11:04 11:05 熊見曽根
11:09 11:10 1900m峰
11:23 11:23 清水平
11:33 11:34 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
11:56 12:09 三本槍岳
12:30 12:32 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:42 12:43 清水平
12:57 12:57 1900m峰
13:03 13:03 熊見曽根
13:11 13:12 朝日の肩
13:18 13:24 朝日岳
13:28 13:29 朝日の肩
13:47 13:48 恵比寿大黒
13:56 13:57 峰の茶屋跡避難小屋
14:09 14:09 中の茶屋跡
14:20 14:21 登山指導所・登山ポスト
14:23 14:23 峠の茶屋駐車場
14:31 那須ロープウェイ山麓駅

天候

快晴　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

1900m峰先から三本槍岳までは霜解けでぐちゃぐちゃで滑る。

その他周辺情報

温泉には入りませんでした。残念。

写真

11/13 8:49

午前4時出立、国道4号線北上、矢板市手前渋滞情報、矢板ICから急ぐ。午前8時40分に那須岳ロープウェイ山麓駅駐車場到着。

11/13 9:00

午前9時発のロープウェイに乗る。

11/13 9:01

山麓駅最寄りの駐車場は満車でした。

11/13 9:02

乗っているロープウェイ

11/13 9:03

直ぐに山座同定できた朝日岳

11/13 9:10

山頂駅展望台より南方を見る。りんどう湖があった。

11/13 9:12

今日の出発地　登山者は3名　他に観光客数名

11/13 9:15

あまりの強風で少々出鼻をくじかれてしまう。

11/13 9:39

でも朝日岳山頂には人の姿が見える。

11/13 9:43

途中で今季初めての霜を見つける。

11/13 9:47

茶臼岳山頂の小さな鳥居が見えた。

11/13 9:49

そして、那須嶽神社の祠　登山安全を祈った。

11/13 9:50

茶臼岳の標識　チョット剥げています。

11/13 9:54

「バタープリッツ事件」
それは50年前　山頂で昼食を摂っている脇でゴミ拾いをするボーイスカウトの引率者が突然「バタ屋とは何事か？校名は？」と怒った。私たちは何のことが分からずに校名を名乗り、その場は収まった。後で検証するとおやつの話の中の「バタープリッツ」が「バタ屋」と聞き違っていたのであろう。それにしても今は綺麗な山頂も昔はゴミが散乱していたとは嘆かわしい。

11/13 9:55

お鉢回り　急に弱風に変わった。

11/13 10:02

お釜です。この辺りは無風で日射しが強く暑いくらいです。

11/13 10:20

峰ノ茶屋跡避難小屋が見えてきた。また風が強くなった。

11/13 10:25

この周辺が今日一番の密集地点

11/13 10:27

小屋も冬支度

11/13 10:33

朝日岳への登山道　ここも無風地帯

11/13 10:35

多分、恵比寿大黒でしょう。

11/13 10:43

撮影スポット　岩の窓

11/13 10:49

岩だらけ　絶景が多く写真を撮りまくってしまった。

11/13 10:49

ここから50年前の記憶を辿って行く。

11/13 10:55

朝日ノ肩の立派な案内標識　取り敢えず三本槍岳に向かう。

11/13 11:00

霜解けでやや緩んできた。

11/13 11:04

熊見曽根 ここも強風でした。

11/13 11:10

ついでにここも強風でした。

11/13 11:12

1900m峰のツインケルン　この先の下りから霜解けで道は滑る。

11/13 11:23

清水平に向かう木道　変化に富んだコースです。

11/13 11:32

ススキ原のグチァグチァな溝状の道が続く。

11/13 11:36

すれ違う人を待つとこんな風景に会う。

11/13 11:42

そろそろ三本槍岳かなぁ。

11/13 11:58

那須岳最深部かなぁ。福島県側の山が展望できた。

11/13 11:59

三本槍岳頂上から見た朝日岳・茶臼岳

11/13 12:02

そして猪苗代湖や奥の吾妻連峰が見えた。

11/13 12:43

清水平に戻る。

11/13 13:10

朝日岳が待ってる。

11/13 13:19

朝日岳山頂標識

11/13 13:20

多分、50年前に岩場に座り眺めた景色だろう。

11/13 13:21

やや空模様が怪しくなってきた。

11/13 13:22

登ってきた1900mの峰

11/13 13:33

50年前の記憶の中で一番に目に浮かぶ風景

11/13 13:56

冬支度完了

11/13 14:20

下山道を行く。山の神に無事を感謝した。

11/13 14:21

チョット変わった狛犬

11/13 14:31

そして帰還する。

11/13 14:31

ロープウェイ山頂駅が見えた。

11/13 14:39

帰り支度していると、突然、霧に覆われ山頂駅は見えなくなった。更に車に乗り込むと今度はフロントガラスに雨粒がついてきた。

11/13 14:58

殺生石園地に寄ってみた。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

D750 ニコン

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

tamakoLime

天皇陛下即位礼の報道の中で天皇御家族が那須岳に登るお姿を拝見した。自分も50年前に中学の林間学校で茶臼岳と朝日岳に登り、20数年前には家族旅行で山頂駅の展望台まで行ったことがある。ので令和元年の記念として登ることにした。中学時代は山麓駅から登り、茶臼岳で昼食を摂り、有志だけで朝日岳に向かい朝日岳からの帰りに大雨に濡れた。茶臼岳山頂で残留組と合流したが私を含む数名はそのまま早足で下山して宿泊旅館の露天風呂に飛び込んだ記憶がある。今回は無理をせず山頂駅からのスタートにした。が、本日は天気晴朗なれど風強しって感じの中での出発になった。稜線や頂では台風並みの強風に煽られて山かげでは無風で日差しが強かったの繰り返しであった。しかし青空の中ではどこを眺めても大展望が待っていた。そして今回は50年前の記憶の風景が蘇った場所もあったが、三本槍岳を含めて全てが新鮮な風景との出会いであった。