観音平-三ッ頭-権現岳-編笠山-八峯苑鹿の湯(計画では観音平)
- GPS
- 11:25
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,825m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 10:34
標高1700m 0735-45
標高2060m 0834-47
ヘリポート 0856
木戸口公園 0912
標高2470m 0955-1010
三ッ頭 1027
権現岳 1113-40
青年小屋 1231-41
編笠山 1307-25
標高2100m 1413-24
林道横断 1507-16
盃流し 1521
(誤りにやっと気づく)
登山道復帰 1543
(登山道を戻って標高1650超まで登って横断道を探す)
盃流し 1631
五叉路分岐 1641-47
冨士見リゾート車道1707-11
八峯苑鹿の湯 1729-1745
(タクシー)
観音平 1757?
天候 | ほぼ晴れ。気温やや低め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
冨士見高原から観音平までタクシー迎車込み3000円くらい(道間違いの授業料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
盃清水から冨士見高原までは2か所ほど迂回が必要 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
グローブ
防寒着兼雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
地形図
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯(GPS&コンパス兼)
時計(高度計兼)
タオル
カメラ帯(コンパス兼)
|
---|
感想
権現岳は、八ヶ岳では最も長くご無沙汰している山だ。ほぼ30年ぶりになる。
忘れ物その他、なんだかんだで、予定より1H遅れで高速に乗り、さらに
登山開始後にまた忘れ物を取りに車まで戻り、1.5H近く遅れて出発。
北の低気圧と南の前線に挟まれているが、幸い丁度ドライスロットに当たった
ようで、まずまずの晴天。三ッ頭経由の道は人も少なく、気分が良い。
この方向から展望の利く南八ッは久しぶりだし、最後になるかもしれない。
ブルーベリーが全然実をつけていないのは天候不順のせいか?
絶景を楽しみながら反時計回りに青年小屋へ。この後が良くなかった。
編笠山への登りで70名もの団体に遭遇。丁度、今上陛下の「今後も、鎖場の
連続するような山には登らない、一般登山者の迷惑になるから」という言葉に
感銘を受けた後でもあったため、この集団には頭にきた。
これを書いているのは2020年5月であるが、今現在の「コロナ自粛」における
「自粛警察」に似た心理になっていたようだ。あろうことか、すれ違う
団体メンバーに時に苦言まで呈しながら、編笠山に到着。
面白くない気分のままに編笠山を後にして観音平への道に入った(と思っていた)。
これが実は、盃流しへの道に入っていたのであるが、標高2000m近くなっても
巻道が合流しないのは見落としとみなし、指導標が信濃境になっているのは、
私のように山梨長野県境を歩く人が結構いるのか等と考えた。自分の思い込みに
合わせて目から入ってくる情報を修正してしまうのだから、何を見ても
無駄なわけだ(笑)。
しかも、編笠から観音平への道も、編笠から盃流しへの道も、ともに、
かなり昔ではあるものの歩いたことがあるのだからなおのこと。救いようがない。
1570mあたりで盃流しの指導標を見るに至って、やっと過ちに気づく。
県境に向けて伸びている林道は地形図通りにあってしっかりしていた。これを
観音平へ向けてたどれば、最後は道がなくても300mほどである。地勢はやや
険しいが、植生的にはいけるだろうと最初は考えた。が、その300mが
もし行けなかった場合、引き返すのは時間的に厳しいので、却下した。
(2020年時点ではヤマレコ点線ルートになったようだ)
その林道の少し上に、東西に走る歩道があったように思えた。次の策として、
それを行ってみようとして登り返す。が、結局そんなものはなかった。
(このあたり、状況的には問題ないけど、心理的には危険な状況と言える)
小一時間ほど時間を空費し、やっと冷静に(頭がまともにw)なったか、
安全策としてそのまま冨士見高原へ降りることにする。タクシーが呼べれば
それで良し。呼べなければヘッドランプで車道歩きだ。
結果としては3000円ほどの出費で観音平へ戻れた。丁度暗くなり始める
時分だった。しかし、人を呪わば穴二つとはよく言ったものだ。
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