五竜岳・唐松岳(唐松岳テン泊)


- GPS
- 32:20
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,238m
- 下り
- 2,233m
コースタイム
29日 4:50唐松山荘−6:30五竜山荘−7:20五竜岳山頂−8:10五竜山荘8:30−10:10唐松山荘11:50−14:10黒菱駐車場
天候 | 28日 晴れのち曇り 29日 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いよいよ本格的な夏の気圧配置。となれば夏の北アルプスを
堪能する本格的なシーズンの始まり。ロングの準備も兼ねてという
ことで、テントを背負って唐松・五竜の縦走に行ってきました。
唐松岳に到着してみると、ガスもかかっておらず、山頂付近は
青空の下で、緑と残雪と岩の魅力的な稜線を見せてくれていました。
早い時間だったせいか、ほぼベスポジといえる場所にテント設営。
殆ど前庭に唐松山頂という格好の贅沢な我が家になりました。
今回向かう予定の五竜方面は山頂付近にガスがかり気味なので、
予報ではより良化するという明日行くことにします。
よって、最近得意になってきていますが、初日はテントで時に読書
に耽り、時に山頂に赴き、時にお酒を頂くという、思い切りまったり
とした耽溺の山生活を送りました。
ただし、夕方になると、さすが人気の唐松岳あって、山荘付近は満員
電車並み、テン場も長屋状態といった状況になってしまいました。
翌日は五竜ピストン&下山ということで、早くから活動を始めます。
天候は予想に反し、テント場付近にもガスがかかっている状態。
ただし、上を見ているとガスは薄めになっており、モチベーションを
高めて出発します。
五竜までの岩場、鎖場はガスで濡れていて注意が必要でした。
岩場を過ぎた稜線は歩きやすくて様々な花々が咲き誇っていて
楽しく歩けます。遠見尾根付近まで来ると、五竜岳のガスが取れ
始めました。全容をみせてくれた五竜の山体のデカさにびっくり
です。思わず、「でかいなー!」と声が出てしまうほどでした。
五竜山荘も唐松に負けず劣らずごった返しています。さっさと
五竜に登り始めますが、なんと山頂まであと10分というところで
山頂はガスの中、到着後暫くしても消える様子がありません。
もう再訪リストに登録するしかありません。
五竜山荘で一服の後、唐松に戻ります。テント撤収の後、さっさ
と下山していきますが、今回は黒菱まで歩いて降りました。
特に黒菱のコンクリートの坂道を下る辺りは陽ざしも強く、足も
痛くなってきて、もうヘロヘロでした。次は絶対リフトで降りると
固く誓うことになりました。
五竜山頂からの絶景はお預けになったものの、唐松岳を目の前に
してのテント生活にも、稜線の花々にも、雄大な五竜岳の山容
にも、満足の山行でした。
yamadayさん、こんにちは。
なんと、黒菱の駐車場を出発したのは私達の5分後
だったのですね!
そして、テント泊装備なのにとても早い。9時前には
テントを張り終え、テントライフを満喫だったの
ですね。
私達が唐松岳から山荘に降りてきたのが7時30分頃
だったので、ここでもニアミスです。
五竜岳の姿、いいですよね。山頂直前でガスは残念
でしたが、何度登ってもよい山なので、リベンジも
楽しみです
高速1000円が終わり、遠出の回数を抑えているのですが
北アに行くと、また北アに行きたくなります。。。
また、北アでお会いできるでしょうか
北アルプスはやっぱりいいですね
何度でも行きたくなりますよね
とはいえ、私にとっても高速1000円の終了は大変な
痛手でした。
ということで、稜線からの朝焼けを無理なく眺め
尽くそうということと、高速代を使ったら山の魅力
を味わい尽くそうという目的で、テントライフに
移行した次第です
魅惑の峰々が待つ北アルプス、近々どこかでお会い
しそうな気がします
では、また
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