ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2113540
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳 - 天狗岳〜北横岳と池巡り -

2019年11月16日(土) ~ 2019年11月17日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:54
距離
37.6km
登り
2,471m
下り
2,445m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
2:38
合計
7:58
6:35
45
スタート地点
7:20
7:33
39
8:12
8:25
33
8:58
9:08
28
9:36
9:40
36
10:16
10:38
7
10:45
11:03
1
11:04
11:10
4
11:14
11:14
30
11:44
12:03
3
12:06
12:07
7
12:14
12:15
11
12:26
12:28
3
12:31
12:31
43
13:14
13:55
1
13:56
13:57
20
14:17
14:24
2
14:26
14:26
4
14:30
14:30
3
14:33
2日目
山行
8:03
休憩
1:47
合計
9:50
6:45
3
6:48
6:48
6
6:54
6:54
15
7:09
7:15
1
7:16
7:16
5
7:21
7:21
10
7:31
7:35
10
7:45
7:48
23
8:11
8:15
8
8:23
8:23
12
8:35
8:41
8
8:49
8:57
12
9:09
9:12
9
9:21
9:21
52
10:13
10:22
19
10:41
10:41
5
10:46
10:53
8
11:01
11:09
3
11:12
11:16
35
11:51
11:59
20
12:19
12:21
10
12:31
12:35
1
12:36
12:48
1
12:49
12:49
69
13:58
13:58
5
14:03
14:03
5
14:08
14:08
32
14:40
14:40
4
14:44
14:48
2
14:50
14:56
1
14:57
14:59
9
15:08
15:08
7
15:15
15:19
36
15:55
15:57
32
16:29
16:30
5
16:35
ゴール地点
天候 晴れ(16日西側はガスの中)
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋の湯温泉旅館駐車場に駐車。2日間で2000円。6時から受付なので注意のこと。
11月14日でメルヘン街道(国道299)は閉鎖されている。
コース状況/
危険箇所等
小雪と氷と岩のミックスが多い。アイゼンではtoo much、ツボではスリップ危険。チェーンアイゼン的なものがあると便利だが、それでも岩でかなり痛みそう。
その他周辺情報 渋の湯温泉駐車場のトイレはウォシュレット付きで快適。外来入浴は15時まで。残念ながら下山が遅く入浴は叶わなかった。
青苔荘は通年営業。テント泊も「予約必要」。お説教をいただきました。反省。
一張1000円(板場を使うと+500円)。トイレに暖房が入っていて綺麗で快適。水も無料で分けてもらえた。

通過した小屋では
・高見石小屋 営業中 喫茶も営業 宿泊・喫茶ともに利用者パラパラ
・白駒荘 営業中 人影なし
・麦草ヒュッテ 予約あれば営業のよう 建物の影に宿泊装備をデポさせてもらった
・北横岳ヒュッテ 終了(予約あれば営業?)
・双子池ヒュッテ 営業終了

温泉は尖石温泉縄文の湯。茅野市外のもの600円。地元の温泉って感じ。
渋の湯日帰り入浴は午後3時まで。
渋の湯駐車場から少し戻って唐沢鉱泉への道がある。
2019年11月16日 06:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 6:36
渋の湯駐車場から少し戻って唐沢鉱泉への道がある。
渋の湯から唐沢鉱泉にトラバース。日本秘湯を守る会の一つ。ここで登山届提出。
2019年11月16日 07:20撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 7:20
渋の湯から唐沢鉱泉にトラバース。日本秘湯を守る会の一つ。ここで登山届提出。
尾根にとりつくべく登る。
2019年11月16日 07:36撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 7:36
尾根にとりつくべく登る。
手前右の蓼科高原は紅葉真っ盛り
2019年11月16日 09:04撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:04
手前右の蓼科高原は紅葉真っ盛り
尾根の中盤から雪・氷・枝・岩のミックス
スリップ注意
2019年11月16日 09:15撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:15
尾根の中盤から雪・氷・枝・岩のミックス
スリップ注意
だんだん冬の様相に
2019年11月16日 09:26撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 9:26
だんだん冬の様相に
冬の世界に突入
2019年11月16日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/16 9:37
冬の世界に突入
ほらあそこに硫黄岳が…
2019年11月16日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/16 9:39
ほらあそこに硫黄岳が…
天狗直下の森林限界の上は凍りついた岩場で注意が必要。風も強く寒かった。
2019年11月16日 09:58撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:58
天狗直下の森林限界の上は凍りついた岩場で注意が必要。風も強く寒かった。
昨年とは違い雪の西天狗
2019年11月16日 10:20撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:20
昨年とは違い雪の西天狗
地蔵も寒いな
2019年11月16日 10:21撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:21
地蔵も寒いな
終始ガスだったが、東天狗に登り返す頃にはガスが切れてきてsky blue!
2019年11月16日 10:43撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:43
終始ガスだったが、東天狗に登り返す頃にはガスが切れてきてsky blue!
東天狗
2019年11月16日 10:54撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:54
東天狗
西天狗を振り返る
2019年11月16日 10:55撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:55
西天狗を振り返る
向かう北八ツ。まだ秋に見える。
2019年11月16日 11:01撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 11:01
向かう北八ツ。まだ秋に見える。
振り返って天狗。
2019年11月16日 11:39撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 11:39
振り返って天狗。
この手前の中山峠では、「40年前に初めて八ヶ岳に来た時はここから登ってきたはずなんだよね…」との昔話。
2019年11月16日 12:27撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 12:27
この手前の中山峠では、「40年前に初めて八ヶ岳に来た時はここから登ってきたはずなんだよね…」との昔話。
高見岩小屋は映える外装。
2019年11月16日 13:54撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 13:54
高見岩小屋は映える外装。
凍りかけの白駒池
2019年11月16日 14:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/16 14:20
凍りかけの白駒池
白駒荘も新しい。
2019年11月16日 14:20撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 14:20
白駒荘も新しい。
白駒池に出た。
2019年11月16日 14:21撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 14:21
白駒池に出た。
いやぁ綺麗すぎる。
2019年11月16日 14:23撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 14:23
いやぁ綺麗すぎる。
青苔荘。ここで八ヶ岳が苔推しであることがわかる。コケ丸くんグッズ多数。
2019年11月16日 14:32撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 14:32
青苔荘。ここで八ヶ岳が苔推しであることがわかる。コケ丸くんグッズ多数。
早い夕食モード。
2019年11月16日 16:10撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 16:10
早い夕食モード。
テントは二張を一枚の板に並べて設置。ニシデンさんは全てご自分の手による豚汁。
shinmonは切った野菜(が入ったパック)と細切れ鶏肉(が入ったパック)と絶妙な味付け(のチョット鍋カプセル)でキムチ鍋。
温まった!
2019年11月16日 16:10撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 16:10
テントは二張を一枚の板に並べて設置。ニシデンさんは全てご自分の手による豚汁。
shinmonは切った野菜(が入ったパック)と細切れ鶏肉(が入ったパック)と絶妙な味付け(のチョット鍋カプセル)でキムチ鍋。
温まった!
朝日が射す森を麦草峠へ
2019年11月17日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 6:46
朝日が射す森を麦草峠へ
翌朝、天気はいいが寒い。
2019年11月17日 06:46撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 6:46
翌朝、天気はいいが寒い。
貸し切りメルヘン街道。ここを走って麦草峠を目指すヒルクライムロードレースに昔出てたことがあってね、とNishidenさんのお話。北陸の山スキーの某先生と競い合ったとのことだった…
毎度のことながら40年以上に及ぶ自転車と登山(と最近はマラソン)のお話は聞くたびに驚く話が多くて楽しい。
一緒に歩いてもらっていることが畏れ多い。
2019年11月17日 07:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/17 7:00
貸し切りメルヘン街道。ここを走って麦草峠を目指すヒルクライムロードレースに昔出てたことがあってね、とNishidenさんのお話。北陸の山スキーの某先生と競い合ったとのことだった…
毎度のことながら40年以上に及ぶ自転車と登山(と最近はマラソン)のお話は聞くたびに驚く話が多くて楽しい。
一緒に歩いてもらっていることが畏れ多い。
予約が入った時だけ営業すると
2019年11月17日 07:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 7:15
予約が入った時だけ営業すると
いざ茶臼山へ
2019年11月17日 07:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 7:45
いざ茶臼山へ
茶臼山展望台、本日最初の大展望、北岳・甲斐駒・仙丈を激写
2019年11月17日 07:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 7:45
茶臼山展望台、本日最初の大展望、北岳・甲斐駒・仙丈を激写
赤岳さん阿弥陀さんお久しぶり
2019年11月17日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 8:10
赤岳さん阿弥陀さんお久しぶり
御嶽が左、乗鞍が右、見慣れている北アルプスからと逆
2019年11月17日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 8:10
御嶽が左、乗鞍が右、見慣れている北アルプスからと逆
乾いた地面の上に樹氷が広がる、北陸で見ない景色
2019年11月17日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 8:11
乾いた地面の上に樹氷が広がる、北陸で見ない景色
茶臼山展望台から。
「我が民よー」
ははー
2019年11月17日 08:13撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 8:13
茶臼山展望台から。
「我が民よー」
ははー
南八ッアップ
2019年11月17日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 8:13
南八ッアップ
赤岳・阿弥陀岳がにょきにょき
2019年11月17日 08:14撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 8:14
赤岳・阿弥陀岳がにょきにょき
岩場あらわる
2019年11月17日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 8:37
岩場あらわる
三ツ岳は意外と岩々している
2019年11月17日 09:43撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 9:43
三ツ岳は意外と岩々している
第1峰、2峰を振り返る。
2019年11月17日 10:12撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 10:12
第1峰、2峰を振り返る。
何思う
下山したら何食べよーかなー(s)
2019年11月17日 10:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 10:14
何思う
下山したら何食べよーかなー(s)
向かう北横岳
2019年11月17日 10:17撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/17 10:17
向かう北横岳
第3峰からの下り。雪がついていなくてよかった。
2019年11月17日 10:19撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 10:19
第3峰からの下り。雪がついていなくてよかった。
ロープウェイからの一般道に出るまでの平坦な部分だが、日陰で氷と雪がカチカチになっていてかなり歩きにくい部分だった。
2019年11月17日 10:35撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 10:35
ロープウェイからの一般道に出るまでの平坦な部分だが、日陰で氷と雪がカチカチになっていてかなり歩きにくい部分だった。
ヒュッテはお休み。
2019年11月17日 10:47撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/17 10:47
ヒュッテはお休み。
北横岳南峰はだだっ広い。
2019年11月17日 11:01撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 11:01
北横岳南峰はだだっ広い。
南八ッを見納め
2019年11月17日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:02
南八ッを見納め
大分歩いてきたなー
2019年11月17日 11:03撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/17 11:03
大分歩いてきたなー
北峰からは蓼科山。北はこれだけ残ってしまった。
2019年11月17日 11:13撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 11:13
北峰からは蓼科山。北はこれだけ残ってしまった。
単独で登りに来るのもなぁ…
2019年11月17日 11:13撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/17 11:13
単独で登りに来るのもなぁ…
亀甲池氷上を歩こうとする?
りーむーでした(s)
2019年11月17日 11:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:50
亀甲池氷上を歩こうとする?
りーむーでした(s)
亀甲池に降りると全てカチカチ。歩けるほど厚くはない。
2019年11月17日 11:52撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 11:52
亀甲池に降りると全てカチカチ。歩けるほど厚くはない。
双子池近くで藪漕ぎ、正しい道は池畔よりだったのだろう。
2019年11月17日 12:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 12:26
双子池近くで藪漕ぎ、正しい道は池畔よりだったのだろう。
双子池雌池周囲のテント場あたりはトレースが入り乱れて迷った。少々藪こぎ。
2019年11月17日 12:29撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/17 12:29
双子池雌池周囲のテント場あたりはトレースが入り乱れて迷った。少々藪こぎ。
双子池ヒュッテにて。小屋は撮らなかったな。テン泊グループが帰り支度をしていた。小屋は無人でテン泊料とトイレ使用料を箱に入れるようになっている。
2019年11月17日 12:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/17 12:48
双子池ヒュッテにて。小屋は撮らなかったな。テン泊グループが帰り支度をしていた。小屋は無人でテン泊料とトイレ使用料を箱に入れるようになっている。
雨池。
2019年11月17日 13:44撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 13:44
雨池。
雨池湖畔の切り開きを行く。
2019年11月17日 13:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 13:52
雨池湖畔の切り開きを行く。
さっきまでいた山々が見える。
2019年11月17日 13:53撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 13:53
さっきまでいた山々が見える。
このあたりから観光地モード。ただしだーれもいない。
2019年11月17日 13:56撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 13:56
このあたりから観光地モード。ただしだーれもいない。
快適木道。
2019年11月17日 14:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 14:00
快適木道。
一部砂利道の林道上
2019年11月17日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/17 14:05
一部砂利道の林道上
麦草峠はすぐそこ。
2019年11月17日 14:40撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 14:40
麦草峠はすぐそこ。
道路貸し切りで冷山歩道に向かう。冷たい風が通り抜けるので日向を歩こう。
2019年11月17日 15:01撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/17 15:01
道路貸し切りで冷山歩道に向かう。冷たい風が通り抜けるので日向を歩こう。
ここから最後の登山路へ。消化試合のはずが…
2019年11月17日 15:16撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/17 15:16
ここから最後の登山路へ。消化試合のはずが…
超絶美しい苔の森。苔好きにはたまらないふかふか苔ロードだった。北陸のジメジメした苔地帯とはまた異なる様相。
2019年11月17日 15:20撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 15:20
超絶美しい苔の森。苔好きにはたまらないふかふか苔ロードだった。北陸のジメジメした苔地帯とはまた異なる様相。
最後の下り。ふかふかトレイル。
2019年11月17日 16:18撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 16:18
最後の下り。ふかふかトレイル。
堰堤が見えてその下に渋の湯温泉。着いたーと、パチリ。
2019年11月17日 16:24撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 16:24
堰堤が見えてその下に渋の湯温泉。着いたーと、パチリ。
よく見るとこれから進むところに黒い物体が…
なんと中型のクマでした。しばしお互い見つめ合ったのですが、ストックで音を出すと温泉裏の山に逃げて行きました。
2019年11月17日 16:24撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/17 16:24
よく見るとこれから進むところに黒い物体が…
なんと中型のクマでした。しばしお互い見つめ合ったのですが、ストックで音を出すと温泉裏の山に逃げて行きました。

感想

久しぶりに泊りがけで山に入れる週末になり、予定が会ったシンモンさんとどこに行くか相談した。
立山で雪山登り初めの案もあったが、北陸では土曜日の予報が悪く、2日とも天気の良い山域に遠征しようと、南アルプス甲斐駒か鳳凰三山との案も出したが、シンモンさんが北八ッには行ったことがないと、先ずそこに山域を決めた。

僕にしても、北八ッでは天狗岳が40年前の八ヶ岳初体験の山でそれ以来登っていない。蓼科山には登ったがその間のピークには登っていない。但し家族ハイキングで亀甲池、双子池は行ったことがある。その程度だ。

次いでルートだが、北陸から近い西側から入山、天狗岳には登りたい、できたら北横岳までも行きたい、テン泊する、車1台で行って停めたところに戻ってくる、以上の条件で渋の湯駐車・入山、白駒池泊を僕が提案した。1日目渋の湯から唐沢鉱泉に一旦峠越えして、西と東の天狗岳を通って白駒池まで、100%テン泊装備で標準タイム約7時間。2日目は麦草峠に荷物デポして、茶臼山、縞枯山と稜線伝いで北横岳まで5時間。戻りが何通りか考えられ、双子池、雨池と池巡りして渋の湯まで6時間半、ロープウェイ山頂駅を通る最短コースで3時間半となる。北横岳で帰路を決めることにした。

さて11月半ばのこの時期、麦草峠の国道は丁度冬季閉鎖になったばかりだ。登山口では雪はなく、2000mを越える稜線ではちらほらあるだろう、この予想は大体当っていた。1日目は気圧の谷の影響で特に日本海側で雨予報となり、太平洋側の下界は晴れ基調だが、山の上はあまり良くなく登るほどにガスの中を進むようになった。天狗岳の稜線では風が冷たく、予想以上に寒かった。

西と東の天狗岳双耳峰は南八ッ方面からも眺めることが多く、40年前の記憶もあって、やぁ久しぶりだねとの気分だった。中山峠に下りるが、40年前は稲子湯から登って来た筈だが、そこは全く記憶にない。そして中山、高見石を経て白駒池へ。久しぶりのテン泊装備だがこの距離ではなんとかなった。

2日目はずっと晴れで、稜線歩きは各ピークで大展望を満喫して歩けた。茶臼岳、縞枯山と丸っこくほぼ樹林帯の山だが、三ッ岳はかなりの岩山で「軽装では登らないように」と注意書きもあった。距離のわりにコースタイムが長く、越えてみて納得。アルプス稜線を歩き慣れている人には基本問題ないが、雪が付くと緊張する場所も出てくる。

北横岳も大展望。各ピーク同じ景色かと言うと、赤岳方面と南アが遠ざかり、蓼科山と槍穂が近づきそれなりに変化があった。さて11時、ピークハントは終わるが、亀甲池、双子池とさらに北を経由する池巡りのロングコースに挑むこととした。長いけどそんなに大きな登りはなくて楽に行けるかと高を括っていたが、北横岳から亀甲池まで標高差500m近くの急下りも足に来るし、双子池から雨池までも結構登り応えがあった。麦草峠からは重荷になるので、最後はヘッ電下山になる予想もしていたが、麦草-渋の湯間もなんとか標準タイム以内で歩き通し、暗くなるぎりぎりには帰り着くことが出来た。最後に温泉施設が見えてから、熊に出会うハプニングで幕を閉じた。

立山で初滑りを目指す週末ではあるが、気候はいまいちで雪も少ない。
せっかくNishidenさんと日程があったので天気の良いところを目指そうということで、候補の中から未踏の北八ヶ岳を希望した。
天気・気温・登山道の状況はほぼ予想通りであったが、やはりカチコチの雪と氷と岩のミックスは歩きにくかった。
0度付近のテン泊訓練を兼ねていたので、装備の確認などできてよかった。

ほとんど下調べせずに入ってみた北八ヶ岳の印象をつらつらと。

概ね樹林の中を進むので歩いているときの景色は代わり映えがしない。
が、展望台に出るたびに角度が変わる南八ヶ岳・南ア・中ア・北アの景色が楽しい。
富士山以外は主要な山が見えるので山座同定が上手になったかも。
やっぱり素敵なのは赤岳と阿弥陀岳の2峰のとんがり具合。あんなに急だったっけ?

三ツ岳(大岳も同じか、今回未踏)の岩稜帯が楽しい。
北八ヶ岳にこういう場所があるとは思っていなかったので、意外性で楽しかった。
サルの本性がうずいた。
なんでコースタイムがここだけ厳しいのか入ってみて分かる。
冬は立ち入り注意だろう。大岳を残したのが悔やまれる。

北横岳。観光地。ただし蓼科の眺めが美しいので踏まねばならない。二日目の最高点。

お池巡り。双子池湖畔はゆるキャンには最高かと。場所取り合戦が大変そうだが。
こんな時期に来ると貸し切りなので楽しめよう。
双子池山荘のロケーションも最高。2つの池を見下ろせるベンチはお昼ごはんに最適だった。写真を取りそこねてしまった。
雨池への登り返しが実はきつかった。雨池周囲に何か山荘なんかがあってもいいのになぁ。もちろんちょー緩くて映える感じで。カフェ作って欲しい。

狭霧苑-冷山のコル。青苔荘でこけ丸くん推しがすごかったので、そうか八ヶ岳は苔がいいのかーくらいに思っていたが、この登山路を歩くとその苔が本当に素晴らしい。
トレースが細く周囲にせまる苔。ストックを突くのがためらわれる。
時間があったら写真撮りまくっていたとは思うが、夕暮れが迫っていたのが惜しい。
この苔のためだけに再訪したいくらい。

最後にこれまでで最大近接のクマ!
こんなところで出るかー
不思議と冷静だった。

北八ヶ岳をとっても満喫できた。プランを考えてくださったNishidenさんに感謝。
なんかこの時期はこんな感じの縦走が定番になりそう。またテン泊行きましょう!

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
縞枯山〜茶臼山〜高見石〜中山〜東天狗岳
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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