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Yamareco

記録ID: 2121433
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

音羽山・牛尾山・高塚山・千頭岳・醍醐山《京都百名山》

2019年11月23日(土) [日帰り]
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山キチどん その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:10
距離
18.1km
登り
1,017m
下り
1,053m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
1:17
合計
7:15
8:03
43
8:46
8:47
75
鎌研ぎ橋登山口
10:02
10:25
25
10:50
10:50
0
牛尾山
10:46
10:46
38
11:24
11:55
14
千頭岳東峰
12:09
12:13
23
千頭岳西峰
12:36
12:36
33
京都国際CC跡
13:09
13:22
23
13:45
13:45
10
13:55
14:00
41
14:41
14:41
19
女人堂
15:00
15:00
14
醍醐寺総門
15:14
醍醐駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR山科駅
復路:地下鉄醍醐駅
コース状況/
危険箇所等
音羽山の西谷は難路
他は問題無し
鎌研橋登山口のフェンス入口
2019年11月23日 08:45撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 8:45
鎌研橋登山口のフェンス入口
登山道を覆う倒木は切断されている
2019年11月23日 08:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
11/23 8:51
登山道を覆う倒木は切断されている
清水山(242m)の後方に愛宕山(924m)
音羽山山頂より
2019年11月23日 10:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
11/23 10:04
清水山(242m)の後方に愛宕山(924m)
音羽山山頂より
琵琶湖と比良山系
音羽山山頂より
2019年11月23日 10:06撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 10:06
琵琶湖と比良山系
音羽山山頂より
牛尾山(546m)と後方に千頭岳(東峰600m、西峰602m)
音羽山山頂より
2019年11月23日 10:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 10:07
牛尾山(546m)と後方に千頭岳(東峰600m、西峰602m)
音羽山山頂より
音羽山(593m)山頂
3等三角点「小山」
2019年11月23日 10:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 10:07
音羽山(593m)山頂
3等三角点「小山」
千頭岳東峰(600m)
2019年11月23日 11:23撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 11:23
千頭岳東峰(600m)
千頭岳東峰の西稜線は洗掘が酷い
2019年11月23日 11:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 11:56
千頭岳東峰の西稜線は洗掘が酷い
千頭岳西峰(602m)山頂の2等三角点「醍醐」
2019年11月23日 12:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 12:07
千頭岳西峰(602m)山頂の2等三角点「醍醐」
千頭岳西峰(602m)山頂の送電鉄塔
2019年11月23日 12:10撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 12:10
千頭岳西峰(602m)山頂の送電鉄塔
千頭岳西峰(602m)とメガソーラー
京都国際CC跡地より
2019年11月23日 12:36撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
11/23 12:36
千頭岳西峰(602m)とメガソーラー
京都国際CC跡地より
高塚山(485m)山頂の3等三角点「高塚」
2019年11月23日 13:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 13:09
高塚山(485m)山頂の3等三角点「高塚」
山科の市街
高塚山山頂より
2019年11月23日 13:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 13:13
山科の市街
高塚山山頂より
醍醐山(454m)
2019年11月23日 13:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 13:35
醍醐山(454m)
醍醐山(454m)山頂
2019年11月23日 13:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
11/23 13:54
醍醐山(454m)山頂
醍醐寺仁王門と醍醐山の稜線
2019年11月23日 14:58撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 14:58
醍醐寺仁王門と醍醐山の稜線

感想

 JR山科駅を出発地として街中歩きで名神高速道路の高架を潜り山科区小山で山科音羽川沿いの道となった。徐々に谷間が狭まり住宅地が途切れるころ白石神社の石段を左に見るとコットンコットンという音が聞こえてきた。“露山水車”と呼ばれるもので平成29年に造られた小屋があり杵臼の音を響かせていた。完全に人家が途切れ谷が狭まった処に鎌研ぎ橋登山口があり、獣除けフェンスに入口があり音羽山山頂への案内と共に犬の捜索願が掲げられていた。
 登山道に入り山科音羽川沿いの道を進んでいる心算だったが予定していた音羽山西尾根への取付きは何時しか通り過ぎていた。支流の谷も明瞭な道なのでそのまま進んで行くと昨年の台風によるものと思われる倒木が登山道を塞ぐように倒れているが切断されて登山道部分が確保されていたので安心して進むことができた。適度に赤テープもあり歩く人はいるようだ。水線のある谷をそのまま遡行すると遠回りになりそうなので左岸の枝沢に取付くと恐ろしく傾斜が急でガレ場の足元は崩れそうで慎重に登って行った。谷が深いのかGPSからピーと云う音がし衛星信号をロストしてとんでもない処を示すようになった。
 水流が途切れ谷の窪みが薄れると何処を歩いても同じようで送電線が近づいて来ると音羽山(593m)山頂に乗り上った。山頂には送電鉄塔がありフェンスで囲われていた。山頂標識はフェンスに掲げられ、その手前には3等三角点「小山」が設置されていた。山頂からの展望は素晴らしく背の低い東山連峰が横たわりその後方には西山連峰が横たわっていた。府県境の山で東の方には琵琶湖が見え煙霧のたなびく上に蓬莱山(1,174m)を始め比良連峰が望めた。眼下の山科盆地はJRの列車や新幹線がおもちゃのように見えパノラマを楽しめた。激闘の疲れを癒していると次々と登山者が登頂してきた。皆大谷から登ってきたようだ。
 滋賀県との境界尾根を南に進み牛尾山を目指していると稜線道と分かれて牛尾観音への下山路を下り始めてしまった。稜線に戻って東に進むと牛尾山(546m)に達した。山頂標識もないはっきりしないピークだった。南側の小ピークを越えた鞍部で東海自然歩道が東に分岐し石山へと下って行った。府県境尾根の縦走路は南東方向に続き徐々に標高を上げて千頭岳東峰(600m)に到った。現地の標識には「東千頭岳」と記されていた。山頂からの展望はなくベンチがあり昼食休憩を取った。
 西に進み小高いピークに達すると何処から来たのかオフロード車が上がって来ていた。千頭岳西峰(602m)は山頂付近で送電線が交差し、山頂には赤白に塗り分けられた巨大鉄塔がフェンスで囲われていた。三角点を探すとフェンスの東側で本来フェンスの内側に入る位置だが三角点部分はフェンスが食い込んで外側に出ていた。そのフェンスに山頂標識が掲げられていた。近道はないかと探すとフェンス沿いに踏み跡があり下ると登山道の合流地点に赤テープが巻かれていた。
 鞍部から京都国際CCのエリアへと入って行ったが、このゴルフ場は平成24年9月の台風18号でコースに被害を受け、取付道路も途絶し営業を休止、折から会社更生手続きが進められていたがそのまま事業廃止となってしまった。コースの跡はメガソーラーの施設となりコース一面にパネルが敷き詰められていた。施設の外側を迂回して進みゴルフ場の取付道路に抜けた。車道から登山道への分岐を地形図で確認して薄い踏み跡を谷に下りて行った。上がらなくてもよかったが小ピークを経由して谷を進んだ。牛尾観音からの道が合流し西に進んで高塚山(485m)に到るが3等三角点「高塚」があるだけで山頂標識はなかった。ベンチのある所から山科の市街が見えた。
 来た道を戻り再びゴルフ場跡への道に出て南下すると西側に展望地があり伏見桃山城や大岩山が見えた。大岩山にあった伏見桃山ゴルフコースも平成26年に廃業してメガソーラー施設に変わっていた。横峰峠に達すると府道782号線が越えているが西側は荒れたダートで車の走れる状態ではない。此処から登山道となり南下して醍醐山(454m)に到った。登山道の途中に山頂標識が掲げられただけのピークで呆気なかった。この先は上醍醐で有料エリアとなるので引き返し横峰峠から府道782号線を下るが途中に短絡道があり入って行くと倒木が道を塞ぎ整備されていないので跨いだり潜ったりして進んだ。横峰峠からの登山道支線に合流したが状況は変わらず本道と合流して状況が好転した。
 障害物の無くなった道を下っていると自転車を押した男性が登って来た。凸凹が酷く乗ったまま走るのは難しいようだ。女人道に達すると上醍醐からの道が合流し、醍醐寺の有料エリアのフェンス裏を歩いて醍醐寺仁王門に到った。三宝院の前を通り総門から振り返ると紅葉で賑わう仁王門の上に醍醐山の稜線が横たわっていた。醍醐東団地を通り地下鉄醍醐駅に到り山行を終えた。早く終わったので京都駅に戻りゆっくり反省会をした。

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