立山三山〜五色ヶ原 超快晴の3泊4日テン泊ひとり旅 [雷鳥沢-奥大日岳-別山-富士ノ折立-大汝山-雄山-浄土山-ザラ峠-五色ヶ原-黒部ダム]
- GPS
- 75:15
- 距離
- 43.6km
- 登り
- 2,835m
- 下り
- 3,682m
コースタイム
09:30 室堂
↓ 0h50
10:20 雷鳥沢キャンプ場
*テント設営
11:25
↓ 1h50
13:15 奥大日岳 ▲
13:20
↓ 1h40
15:00 雷鳥沢キャンプ場
*ロッジ立山連邦にて入浴
*テン泊
=8/1=
06:30 雷鳥沢キャンプ場
↓ 1h05
07:35 剱御前小屋
07:45
↓ 0h25
08:10 別山 ▲
↓ 0h10
08:20 北峰 ▲
↓ 0h55
09:15 真砂岳 ▲
↓ 0h45
10:00 富士ノ折立 ▲
↓ 0h20
10:20 大汝山 ▲
10:30
↓ 0h20
10:50 雄山 ▲
*参拝
11:15
↓ 1h20
12:35 立山室堂山荘
12:40
↓ 0h10
12:50 みくりが池温泉
*昼食
13:10
↓ 0h40
13:50 雷鳥沢キャンプ場
*雷鳥沢ヒュッテにて日帰り入浴
*テン泊
=8/2=
*テント撤収
05:50 雷鳥沢キャンプ場
↓ 0h40
06:30 立山室堂山荘
06:40
↓ 0h40
07:20 室堂山展望台
07:30
↓ 0h30
08:00 浄土山 ▲
08:05
↓ 0h10
08:15 富山大立山研究所
↓ 1h30
09:45 獅子岳 ▲
10:00
↓ 0h50
10:50 ザラ峠
11:00
↓ 0h45
11:45 五色ヶ原山荘
11:55
↓ 0h10
12:05 五色ヶ原キャンプ場
*テン泊
=8/3=
*テント撤収
05:15 五色ヶ原キャンプ場
↓ 1h45
07:00 刈安峠
07:10
↓ 1h05
08:15 平ノ小屋
08:25
↓ 0h30
08:55 中ノ谷
↓ 2h15
11:10 御山谷
↓ 0h40
11:50 ロッジくろよん
12:00
↓ 0h25
12:25 黒部ダム
天候 | 1日目;快晴 2日目;快晴 3日目;快晴 4日目;快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道の状況 五色ヶ原から黒部ダムへの下山路ですが、平ノ小屋〜ロッジくろよんの間の湖畔沿いの道が体力的にかなりハードです。 数m〜数10mの細かなアップダウンが続き、沢を越えるたびに梯子の昇り降り、崩落箇所のトラバースなどなど満載で、湖畔沿いの平坦な道という事で上高地あたりの道を想像してましたが、予想を大きく裏切る道でした。 五色から黒部ダムに行く方は、ザラ峠を再度越えて室堂経由で交通機関を利用する方が、距離的にも体力的にも楽だと思います。 また雨天時に沢が増水している時は通行止めになる事もあるようなので、その点でも注意が必要です。 ●日帰り入浴情報 雷鳥沢では、隣接する2つの小屋で立ち寄り入浴が可です。いずれも16時半くらいまでですが、日によっては18時くらいでもOKのようです。 下山後の温泉は大町温泉郷でバスを下車し、薬師の湯を利用しました。 http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/ |
写真
感想
=ずっと行きたかったの五色ヶ原へ。相次ぐ計画変更で短縮ver.に=
今年の夏山縦走。当初計画していたのは、立山から上高地までテント担いで1週間かけて歩こうというもの。
しかし、4月末に突如として始まった今まで経験した事のない体調不良で山どころじゃなくなってしまい、原因もわからず医者にも「こういう身体だと思って諦めたら?日常生活が不自由な訳じゃないんだし」とまで言われ、悔しいやら悲しいやらで一時期は「もう山には一生登れんかも」とまで追い込まれましたが、「絶対に良くなってやる!山登りたいし!!」と気合いで2ヶ月半かけてなんとか克服。
しかしながらさすがに体力的に1週間歩くのは無理と断念。3泊4日くらいなら大丈夫かなぁと折立〜黒部五郎〜双六〜新穂高で計画したものの、先日足慣らしで登った五竜唐松で下山時に足をひねってしまうという、なんともはやの状態に。。。
幸いにも痛みも対した事なく、山には行けそうという状態になったのですが、エスケープルートのない黒部五郎はちと厳しいかなとなり、とりあえず安心な立山に行って状況をみて行けそうなら五色という計画で臨んだのでした。
さて、そんなすったもんだの山行は?
=「今日も暑いですね〜。少しくらい曇ってくれないですかね〜」=
「なに贅沢いってんだ」という声が聞こえてきそうですが、とにかく4日間ともどっピーカンの快晴。
すれ違う人との会話といえば、
「今日も暑いですね〜」
「ひと雨欲しいですね〜。贅沢だけど。」
「せめて少しガスってくれればいいですよね」
というもの。
先日登った五竜唐松もそうでしたが、まさに暑死、熱中症の危機で、顔や腕には汗が乾いて塩を吹く状態で、「この吹いた塩を舐めて体内に取り入れればミネラル補給の自己無限ループ完結じゃん!」という状態で、しかも日焼け止めも効かねーという天候で腕には日焼けの水ぶくれが。腕には水ぶくれ、顔には塩を吹いて歩く男、、、相当キモい。。。
=やっぱ最高!北アルプス!!=
そんな暑さとの戦いだった今回の山行は、まさに北アルプス満喫の山行となりました。
奥大日では緑の丘陵、立山では岩稜帯歩き。五色への道では岩稜帯に雪渓歩き。五色では草原、湿原、池塘、木道、樹林帯。
一度の山行で全てを体験出来る山旅は北アルプスならでは。日本に北アルプスがあって本当に良かったと思えました。
雷鳥沢でも五色でも海外の方がテン泊してましたから、北アルプスは海外でも認知されてきているんでしょうか。一生かかってもいいから北アルプスを歩き倒したいと思えた今回の山旅でした。
次は白馬大池で湖を眺めながらビールだっ!また塩吹きながらビール飲んでやるっ!!
コメント
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>今まで経験した事のない体調不良
そんな大変なことになってたんですね
でもテント担いで3泊4日の山行が出来たなら
完全復活も間近ですよ。よかったよかった
>また塩吹きながらビール飲んでやるっ!!
これはいいですね〜
自分の腕を舐めればつまみになるので
持ち上げるつまみを一品減らせるか
ともあれzawadaさんが復活出来て良かった
引き続き楽しいレコを期待してます。
そんな事になってたんです。。。
モチベーションの維持の為に、山行計画はたててみるも断念せざるおえない事が何度も続いた時は、流石に落ちました
でもなんとか夏山に間に合いほんと良かったです
まあ、1週間の縦走は今回はかないませんでしたが、山は逃げませんから、気長に登り続けていければと思っています
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