金峰山 「瑞牆山荘→大日岩→金峰山(ピストン)」
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
8:00 富士見平小屋 -
8:50 大日小屋 -
9:25 大日岩 -
10:15 砂払いノ頭 -
11:25 金峰山山頂 12:20 -
12:35 金峰山小屋 12:45 -
13:30 砂払いノ頭 -
14:15 大日岩 -
15:30 富士見平小屋 -(林道経由)
16:15 瑞牆山荘 (End)
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 瑞牆山荘〜大日岩〜砂払いノ頭 所々で展望が開ける場所があるが、基本は森の中。急登が数ヶ所あるが、緩やかな部分も多く、歩きやすい印象。大日岩から砂払いノ頭は地図に「迷」マークがあるが、きちんとロープ誘導で整備されていて問題はない。 ※ 他の方のレポートのGPS軌道を見ると、国土地理院の地形図(yahoo地図も)とズレているようです。実際には地図上の道よりも南側に軌道があります。ここでは地図通りにしておきます。 ■ 砂払いノ頭〜金峰山 岩の続く稜線。片側(山梨側)は深く切れ落ちているが、崖の淵を歩くような箇所はほとんどない。地図に「危」マークがあるが、難しい印象ではない。ただ、ガス時などは注意が必要だろう。 |
写真
感想
金峰山は大弛峠のルートがメジャーになっているようですが、距離が物足りなさそうなのと、眺めのいい稜線歩きに惹かれて瑞牆山荘からのルートを選択しました。
登りはじめがけっこう急で、まだ温まり切っていない体には堪えました。でも、富士見平小屋で少し休憩し、富士山が見えたら、体も心も本調子に。朝のシラビソ林も気持ちがよく、順調に高度を上げます。
途中、一瞬だけ南アルプス方面の展望が開けます。最高の天気です。ただ、麓には早速、雲が出てきています。稜線に着くまで、天気が持ってくれるか?
大日岩を越えて、そこから先はなかなかの急登。でも雰囲気の良い道で、あまり疲れを感じずに砂払いノ頭。ここで森林限界を越えて、いよいよ稜線歩きのスタート。しかし、やっぱりガスに覆われていました…
…と思ったら、ガスが切れて、稜線の先に続く、目指す五丈岩を確認。八ヶ岳や南アルプスは見えなくなってしまいましたが、気持ちのいい稜線です。山梨側は深く切れ落ちていますが、怖さを感じるところはほとんどありません。何枚も写真を撮りながら、ゆっくり頂上に近づいて行きます。
だんだんと大きくなる五丈岩。目前まで迫ると、写真などで思い描いていたものよりもずっと大きいことに気づきます、そして、ついに山頂に到着。程よい疲労感と達成感です。広くて平らな山頂に大きな岩の塊がある風景。この景色がどういう風に出来あがったのか想像ができません。
山頂は結構な賑わい。登ってくる途中はあまり人に会わなかったけど、やっぱり大弛峠から登ってくる人が多いのですね。廻り目平からの人も、そこそこいる感じでした。
到着時はガスで覆われていた空も、昼食休憩中にいつしか切れて、五丈岩の背景は夏雲に。富士山や南アルプスの展望は最後まで叶わなかったけど、心に残るであろう、楽しい山行となりました。秋の紅葉の頃には瑞牆山にも登ってみたいですね。
※ ブログもぜひ↓
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/27340231
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